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今検討しているマンションのフローリングはフワフワします。
デベは「こういうフローリングなんです。今は増えてきてますよ。子供が転んだりしても安全ですよ。」
といいますが、本当にそういうのが増えてきてるのですか?
なんとなく不安定というか、きしみがすごそうで躊躇してしまいます。
実際に住んでる方、ご存知の方どうですか?
[スレ作成日時]2005-06-10 20:38:00
今検討しているマンションのフローリングはフワフワします。
デベは「こういうフローリングなんです。今は増えてきてますよ。子供が転んだりしても安全ですよ。」
といいますが、本当にそういうのが増えてきてるのですか?
なんとなく不安定というか、きしみがすごそうで躊躇してしまいます。
実際に住んでる方、ご存知の方どうですか?
[スレ作成日時]2005-06-10 20:38:00
あれ?そこのホームページのが間違ってるのかな。
遮音と断熱 で検索してみて。載ってるけど。住まいの水先案内人とかいうページだよ。
たしかに載ってますね。うーむ。
こんな記事も見つけましたので、参考まで。
間の空気層が薄いと共鳴しやすい模様...③
団子ボンドと木枠では、木枠の方が空気層が厚くなると思うのですが。
もっとも、もし問題が起きても、①のような比較的手軽そうな解決方法があるみたいなので、
>>39さんも試してみては?
http://www.melma.com/mag/26/m00063026/a00000116.html
の9月5日・・・①
http://oshiete.homes.co.jp/kotaeru.php3?q=1274052
のANO#4・・・②
http://www.sakurajimusyo.com/diary/ohkubo/okb200303.shtml
の2003.3.28・・・③
当方、新築建設・リフォーム・賃貸をトータル的に営業しております。
フワフワのフローリングですが、おそらくLL−45と言う数値の商品かもしれません。
基本的には防音仕様のフローリング材で、賃貸アパートなどの床みたいに固い床は、安っぽい
無防音のフローリングです。分譲マンションの洋間がジュータンの場合、フローリングへ変更するとき
最近の殆どのマンション管理規定では防音対策の商品(LL−45以上)を使わなければならない
などの様に規定が出来てる所が多い様です。
ですので、分譲なのに硬いフローリングの方が私は不安に感じます。1階は別ですけどね!
43さん、ありがとうございます。いろいろと検討してみます。
スレ主様、ここはフローリングについてのスレでしたが、私が壁のことを書いてしまって
話がそれてしまい申し訳ありません。
フワフワのフローリングに重い家具を置くときには、家具の底面積と同じ大きさの
板(強度があればベニヤでも可)を一枚敷いておけば、圧力が分散されて、ボッコリ
めり込むようなことはなくなります。
板のカットは、東急ハンズなどでどんなサイズにでもキッチリ仕上げてくれますし、
費用も、ベニヤを使えば3桁です。(私は厚さ1センチの白木の集成材をおごりましたが。)
>>フワフワのフローリングですが、おそらくLL−45と言う数値の商品かもしれません。
歩いた時の感触がフワフワしている、というだけで遮音等級を判断する事はできません。
同じLL45でも、カチッと堅い感触のものも多くあります。
直床の上に遮音マットなどの弾性材料を敷いた仕様や、二重床でもゴム付アジャスタを
使用した二重床などでは、フワフワした仕上がりになることがあります。
私が少し前に関わった物件で、LL45のフワフワ床が採用されましたが
やはり重い家具を置くには適していない様で、結構な件数のクレームがありました。
賃貸でも割増融資や補助を受ける関係で採用される事があるのですが、おしなべて
賛否両論、決して高級感のあるものではないと思います。
極端な事をいえば、「フワフワ感=遮音性能良し」などと盲信してしまうと
ただ単に床下地にゴムシートを敷いただけの、遮音等級を認定されていないような
工法を採用した物件でも「良い物件」と誤解してしまう可能性もあります。
フワフワの是非は単に好き嫌いの問題で、遮音性能とは別の話です。
遮音性能の話ですが、スラブ厚と住民が同じと仮定すると、
遮音材を中に敷き詰めた二重壁(≠GL工法) > クロス直貼 > 遮音材なしの二重壁
遮音材を中に敷き詰めた二重床(置き床) > 直床 > 遮音材なしの二重床
という認識ですが、誰か理論的に肯定/否定してください。
あと、GL工法で太鼓現象が起きる原因は、
ボンドの材質のせい? スラブとPBの隙間が狭いせい?
>>50
壁に関して補足というか質問ですが、「二重壁」というのは乾式戸境壁のことですか?
戸境壁が躯体(コンクリート)であるか乾式区画であるか、という要素は
例えば内装下地がGLなのか直貼りなのか、という事とは全く別の要素として
遮音性能に影響することになります。
例えば、クロス直貼であっても躯体コンクリートの厚さによっては、二重壁(乾式壁)との
順位も逆転する可能性がある、ということ。
遮音材を充填する場合も、その材質や施工方法によって結果は様々ですから
「>」で単純に表現するのはかなり難しいですよ。
ちなみにGL工法というのは通常、壁や梁の下地PBを貼る際に使われる工法。
なので、『スラブ(床版)とPBとの隙間が・・・』というところには誤解が見受けられます。
太鼓現象は空気層を挟んだ複数の板(ここではPB)が共鳴することによって起こります。
空気層が薄ければ波長の短い音に共鳴し、空気層が厚ければ波長の長い音に共鳴する、
と考えると、単純に隙間を大きく取ればよいというものでもありません。
(つまり、隣で発生する音の種類によっても大きく左右されるということ)
GLの場合、ボンド玉のピッチによって振動部分の大きさも変わってきます。
(ピッチが狭ければ振動部分は小さくなる。すなわち波長の短い音に共鳴しやすくなる)
ボンドの材質に大きな差はないです。
硬化・乾燥してしまえば石膏の塊みたいなもんですから。
GL工法については
>>33
で答えが出てます。
壁の遮音性能ですが、一般的に音は空気の振動で伝わるので、その振動を一度共振により
増幅させてしまうので二重壁の遮音性は落ちるとされています。
様々な工法により昔に比べ二重壁での共振が減少はしましたが(タイコ現象と言われるほどではなくなった)
共振そのものを防げてるわけではないので共振をさせることのないクロス直貼りの遮音性が優れている
とされているわけです。
また、遮音材を入れた場合についてですが、これも実は共振が完全に防ぎきれているとは言いがたいです。
なぜかというのは遮音材の性質によるものなのですが、一般的に遮音材として使用されるウレタンフォーム
は小さな気泡の集合体です。遮音材を入れないよりかは空間が減るため遮音性は上がりますが、
共振を完全にゼロにできるまでの遮音性はありません。
>「二重壁」というのは乾式戸境壁のことですか?
コンクリスラブの上に木や軽量鉄骨で下枠を作って、その上にPBを貼る工法について質問しています。
>ちなみにGL工法というのは通常、壁や梁の下地PBを貼る際に使われる工法。
>なので、『スラブ(床版)とPBとの隙間が・・・』というところには誤解が見受けられます。
私がいうスラブとは、コンクリートのことを指しています。
コンクリ面の上にボンド玉をつけて、PBを圧着するのがGL工法ですよね。
このとき、つぶれたボンド玉の厚さだけコンクリ面とPBの間に空間が生まれると思うのですが。
太鼓現象の原理はおっしゃるとおりだと思います。
ピッチが一定以上のGL工法だと、たまたま普通の生活音に対し共鳴しやすい状態になる、という解釈でよろしいでしょうか?
>共振そのものを防げてるわけではないので共振をさせることのないクロス直貼りの遮音性が優れている
>共振を完全にゼロにできるまでの遮音性はありません。
それを言うならコンクリスラブにも固有振動数はあるわけで・・・
>>私がいうスラブとは、コンクリートのことを指しています。
細かい突っ込みの様ですみませんが、「スラブ」というと普通は床板の事です。
語源をたどれば壁の事を指してもおかしくないという解釈もできますが、
太鼓現象は床でも発生するという現実がある以上、言葉としては一般的な
用法に従わないと、色々行き違いが出るかと思います。
設計や現場においては、壁をスラブと呼ぶことは殆どありませんので。
(皆無とまでは言いませんが)
GL工法に関しては、イメージなさっている通りで正しいと思います。
ボンド玉のピッチは通常、250mmから350mmくらいが適切とされている筈です。
が、これは主にボードの剥離を避けるための施工推奨値ですので
太鼓現象はこの基準を守っていても起こる時は起こってしまいます。
「二重壁」の定義が>>53で書かれた内容の通りだとしても、壁躯体の厚さによって
遮音効果の順位は変わってくるでしょうし、下枠の造り方・設置方法によっても
同様だと思います。
遮音材を充填する場合についても、>>52さんが仰る理由で無条件に「最良」と
するのは早計です。
もちろん、だからと言って直貼がリスクゼロで優れているという訳でもありません。
51でも書きましたが、音源の種類や躯体の厚さ、遮音材の種類や厚さ、
下地の組み方、空気層の厚さ・・・・前提条件はいくらでも細かく設定できるので
簡単には優劣つけられない、というのが現実なんですよ。
固有振動数の話は床でのことなら出してくるのはわかりますが、壁での話しですよね?
ずっと壁を叩いて生活でもされるのでしょうか?それなら固有振動の話を出されるのはわかりますが・・・。
私が言ってるのはコンクリートとPBの間の空間で起きる共振を完全にゼロにできる遮音材がないため
コンクリートとクロスの間に共振を起こせる空間がない直貼りのほうが優れてるということ。
>ずっと壁を叩いて生活でもされるのでしょうか?それなら固有振動の話を出されるのはわかりますが・・・。
は?
直接壁を振動させなくても、太鼓現象って起こるんじゃないですか?
空気を伝わる振動(音)で、発生元のPB→隙間→コンクリ→隙間→隣戸のPBの順に振動か伝わり、
それがPBの固有振動数と合致して騒音問題になるのが、太鼓現象なのでは?
壁を叩くときに限った問題ではないですよね?
壁叩きゃ、直貼でも隣人は怒りますよ。
まず>>354さん。
固有振動数の話に触れられていますが、52で>>355さんが仰っているのは
「空気層に遮音材を入れても共振をゼロにすることはできない」という事だけです。
仰る通り、コンクリートにも固有周期というものがありますが、それは空気や遮音材の
それとは数値に大きな差があり、その「差」にこそ遮音を考える上での意味があります。
それと>>355さん。
共振という現象そのものを無くすのが目的なら、確かに直貼りにすれば済む事ですが
「直貼りの方が優れている」と言うのは、表現的にはちょっと言い過ぎだと思います。
スラブ厚が同じであれば、適切に遮音加工した二重壁の方が(ある周波数帯に限り)
効果的に音の伝達を防ぐこともあります。
それと固有振動数についてですが、太鼓現象を問題にする場合において
原理的には床の場合と壁の場合とを区別することはできません。
隣の家の「会話」が聞こえる、というクレームの原因が太鼓現象だったというケースは多いです。
上の部屋で子どもが床をドンドン、というのと全く同じです。
※尤も壁の場合、壁体が躯体であれば太鼓現象はだいぶ軽減されるとは思いますが・・・。
354さん、お話を理解されていないようですね・・・。
全てをごちゃまぜに考えてませんか?
コンクリートの固有振動と空間で起きる共振は別です。
共振を起こしたくないなら二重壁ではなく、直貼りにすればいいこと。
固有振動を持ち出すような音を出すなら壁を叩くというよな重さを伴う音を出さないと
いけないので引用したまでです。
>>57
確かに適切に(例えば一度壁材をはがし、硬質ウレタンフォーム吹きつけの上からグラスウールまたは
加工セラミックなどの吸音材を取り付け、PBを12.5mmの二重張りにする)
遮音加工すれば直貼りよりも性能は上になると思いますが、
質問内容は遮音材を詰めた場合とのことですのでしたので、
私の知識の範囲内で空間の共振をゼロに出来る遮音材が思いつかなかったために
「直貼りの方が優れている」との表現にしています。
私の知識不足でしたらすみません。
御回答ありがとうございます。slabってコンクリの板面を指すのかと思ってました。
建築業界では特に床面を指すんですね。
お二人のお話から、
「通常生活音の波長(振幅も?)ではコンクリ壁面を共振させるには至らない。
コンクリを共振させるには、叩きでもしないかぎり無理である。
しかしPBは施工条件次第では通常生活音にて共振し、太鼓現象と言われる騒音問題になる可能性がある。
たとえ遮音材を充填したとしても、音を完全に吸収(減衰?)させるには至らないので、PBが共振する可能性がないとはいえない。
よって、いわゆる二重壁構造は、クロス直貼の構造よりも遮音性にて劣る。」
という解釈でよろしいでしょうか?
ところで、こんな記事もありました。
http://www.jj-navi.com/edit/tyosatai/blk2/vol13/
355さんが可能性としてあげられたお話も、現実のものとなってきているのでしょうか。
重ねがさねゴメンなさい。
http://www.takenaka.co.jp/news/pr0212/m0212_01.htm
の記事ですが、竹中工務店が発表するからには本当なのでしょうね。
GL工法の原因も書いてありました。
>従来の接着剤そのものの材質が高い周波数の音(高音域)を伝えやすいこと、
>接着剤を均一にそろえて点付けする貼り方により低い周波数の音(低音域)が共鳴透過することであること
まあ、改善されたとは言っても、直貼>NC工法>従来のGL工法、であるかも知れない訳ですが。
共振ってこのくらいのこと(といっては竹中さんに失礼ですが)で起きにくくなる、
とすれば、>>43に書いてあった
http://www.melma.com/mag/26/m00063026/a00000116.html
にある比較的簡単そうな改善方法でも太鼓現象は改善できる、
とすれば、現実問題として二重壁構造をそこまで悲観する必要もないのかな、と。
とすると、コストダウンした結果が(少しは)消費者にも価格で還元されるし、
二重床と同様、可変性のよさというメリットがあるので、二重壁も捨てたもんではない気がして・・・
甘いですか?
甘いかどうかはわかりませんが、要は消費者からしてみた時の信頼度によると思います。
現実問題として消費者の間では遮音性能で 直貼り>二重壁 の構図が成り立ってますから
技術的に直貼りと同等若しくは上回る遮音性能の二重壁ができたとしてもそれが受け入れられるか
どうかはまた別次元の話です。
そもそも二重壁自体が「コンクリートが汗をかいてカビが生えるのを誤魔化すための技術」から
「壁のコンクリート表面の仕上げ精度を誤魔化すための技術」との意味合いに変化したので
そのイメージを払拭しない限りは難しいのではないでしょうか?
イメージの払拭ですか・・・難しいですね。個人的にはどうでもいい話ですが。
たとえば床の遮音性について、少し前までは二重床>直床とされていたのが、
最近では必ずしもそうではない、むしろ直床の方が遮音性能は無難、
という風潮になってきてますよね(少なくともこの掲示板では)。
遮音性能のいい二重壁が普及すれば、イメージの払拭は早いのではないでしょうか。
情報は得られやすくなっているし、消費者の意識も高まっているし。
>コンクリートが汗をかいてカビが生えるのを誤魔化すための技術
二重壁ならコンクリの過剰水分でクロスにカビが生えるの防げる、という言い方もできますが、
カビは見た目だけでなく、アレルギー等の問題にもつながりますからね。
またコンクリの施工不良を誤魔化される、というリスクもありますね。
この点は問題だと思います。
床、壁、天井すべて、内装を行う前に躯体点検を買主が行うよう要求すべきなのでしょうが。
話を戻すと、二重壁で太鼓現象が起きても、比較的容易に改善する方法がありそうなので、
個人的には一安心です。
いろいろ教えていただきありがとうございました。
>コンクリートが汗をかいてカビが生えるのを誤魔化すための技術
近年はコンクリートの気密性と部屋の換気の関係でコンクリートのカビの問題は
なくなってますのでその点はご了承下さい。
「コンクリートの気密性」でカビ問題がなくなる、ってどういう意味?
打設後のオープンタイムを十分とらなかったりするケースは今だにあるし
躯体表面のカビはまだまだ無くなってなんかいないのでは。
うちは二重床ですが、音しませんよ?
二重壁と同じく、PB+クロス仕上げの二重天井についてもNGとしなければダメですね。
PBの共振、カビ・施工不良のゴマカシという短所については、同じハズですが。
そういうデメリットよりも、可変性のメリットの方が大きいというなら、壁だって同じでしょうし。
>>「コンクリートが汗をかいてカビが生えるのを誤魔化すための技術」から
>>「壁のコンクリート表面の仕上げ精度を誤魔化すための技術」との意味合いに変化した
二重壁や二重天井について、そのようなイメージを持っている方が多いんでしょうか。
少なからずショックを受けました。
揚げ足をとる様だけれど、そう考えている方々は、左官補修した躯体にクロスを直貼りした
壁とか天井の方が「より良い」と考えているのでしょうか・・・。もしくは打ちっ放しとか。
だとしたら、現場に携わる者としては少々考え方を変える必要があるかも。
躯体にコンクリートを使っている以上、結露の問題からはそう簡単に抜け出せません。
(こればかりは「住み方」の問題でもありますし)
それに、躯体精度が高くても断熱仕様のしっかりした建物であれば、戸境や天井・床に
断熱材の「巻き返し」が必要になりますから(※打ち込みで処理している物件もあるものの)
直貼りにこだわる事が『造りのよい住宅』に繋がるとは、必ずしも言えないと思います。
GLにしてもスタッドにしても、使えば躯体の地肌を隠す事ができるのは事実。
でも本来これらの工法は、RCマンションに多い異型の区画に合わせて、自由度の高い
間仕切りを実現するために考案された、非常に優れた技術だと私は思っています。
68さんの言う「可変性のメリット」というものです。
二重構造は確かに不利側の要素ですが、カバーする技術もそれなりに用意されています。
どちらが絶対、と言えないところが悩みどころですが、一方のメリットに目を向けるがために
他方を否定的に見てしまう必要はない、と思いますよ。
否定的に見るもなにもこれは直接現場で働いている職人から聞いてることですよ。
(一人、二人ではありません)
メリットの部分こそデメリットを隠すための言い訳にすぎないということを
誤魔化したいのはわかりますが、本当に現場に携わっていらっしゃるのなら
いい加減消費者を欺くのはお辞めになったらどうですか?
実際二重壁になっているマンションとクロス直貼りになってるマンションの
コンクリート表面の精度を見ればわかることなので誤魔化しようありませんがね。
①職人の腕の差を出さない
②時短をし工費を圧縮する
この二つこそが業者側のメリットですよ。
>>64
>床、壁、天井すべて、内装を行う前に躯体点検を買主が行うよう要求すべき
この際、建築士の方でも同伴していただけば何が事実か消費者にわかっていただけると思います。
どうか業者やデベに誤魔化されないしっかりとした目を養ってください。
私の言いたいことはレスの52以降ほぼ全て書きましたのでこの辺で失礼します。では。
>>70
>>これは直接現場で働いている職人から聞いてることですよ。
その職人が「二重壁なんて躯体精度を誤魔化すための技術だ」と憂いていた、という事でしょうか。
だからなんだというのか、私にはまったく意味が解りません。
監理をする以上、職人がそのような事を言うならそれを赦さないだけのこと。
躯体は躯体で、仕上げの種類如何に拘わらず品質管理されるべきものですから
仕上げ材が直張りであろうと下地組の上からであろうと、ゴマカシが利くものではありません。
>>いい加減消費者を欺くのはお辞めになったらどうですか?
何故そのような事を言われるのか、理由が解らないです。
貴方が言う「コンクリート表面の精度」とは、いざとなれば左官補修すれば済んでしまう
いわば「直張りのために必要な精度」でしかありません。
二重壁を採用している現場の躯体表面の精度がわるい、という印象をお持ちだという事は
残念ながらその程度の現場しか見る機会がないという事ではないでしょうか。
直貼りか二重壁か、という議論については私自身、決着をつけることができませんが
少なくとも、主体構造たる躯体が、しかるべき強度や耐久性を保つための「精度」さえ
得られていれば、クロス直張りのじゃまになる程度の小さな不陸や目違いの跡は
必要以上に問題にすべきではないと私は考えます。
処理をスキップできるものならして、「計画の自由度」とか「施工性」というメリットを採ることが
「誤魔化し」や「騙し」であるというのなら、その理由をきちんと説明して頂きたい。
そこをあげつらい「施工不良を隠している」という様な表現を、同じ技術者(?)が
軽はずみにしている事こそ、憂うべきことだと私は感じます。
・・・・・・解って頂けなくても構いませんが・・・。
>72
二重壁構造って仕上げの問題でしょ?だったら躯体の話を出してきたってしょうがないでしょ。
二重壁と直貼りの防音問題と論点がズレてるよ。
そもそもレス見る限りじゃ69=54以外に誰も躯体うんぬんなどといった話はしてないし。
そういった理論のすり替えとかしてるから
>いい加減消費者を欺くのはお辞めになったらどうですか?
こう書かれるんじゃないの?
説明を求める前にまず今一度レスを読み直してみたほうがいいんじゃない?
>63
てか、直貼りなのに「コンクリート表面の仕上げ精度」って何の話だ?
どんなにバッチリ打設できたコンクリートだって、クロス直貼り仕上なら下地補修くらいするだろうに。
逆に、二重壁ならそういった補修をしなくたって何の問題も無い。
二重壁を前提に、配筋検査も施工確認もおろそかにしていいと考えているなら確かにマズいが
今時そんな呑気な現場なんて生き残れない。
二重壁ってのはね、施工性を追求した結果生まれたのは確かかもしれないけれど
RC造のハコに断熱やら設備配管を施す上では、今や必要不可欠なものなんだよ。
防音上は確かに不利になる要素があるけれど、躯体厚さが十分あって
下地組も遮音材もしっかり施工されていれば、直貼りに劣るなんてことはない。
ネガティブな目でしか物を評価できない人が相手じゃ、現場もたまらんわな。
>74
63ではないですが、疑問があるので少々よろしいですか?
一般的に売られているマンションでの二重壁で、遮音材がすでに入ってるマンションというのは
聞いたことがないですが、そのようなマンションがあるんでしょうか?
また、クロス直貼りと二重壁とを比較している話でここでやりとりをしているみなさんは
コンクリートの厚さが同じとの条件で比較されてますが、コンクリートの厚さが同じということは
どのように考えても二重壁のほうが部屋の間取りを圧迫しますよね?(数センチ程度でしょうが)
ということは防音以外の面でもマイナス面はあるのではないでしょうか?
また、74さんが
>ネガティブな目でしか物を評価できない人が相手じゃ、現場もたまらんわな
と書いてますが、購入者にとっては安い買い物というわけではないので
多少なりともネガティブな見方をするのは仕方ないと思いますよ。
ここ最近は長所、短所検討した上で購入する方が増えていらっしゃいますし。
逆にそういった見方に耐えられないような売り物を作っていると仕事自体なくなりますよ。
批判的な見方を品質に反映させ良品質のものを追求した企業が生き残り
理論だけで短所を隠したり、揚げ足取りなどをしている企業は落ち目になっていくんじゃないですか?
素人354です。
というよりも、74さんは
「コンクリ表面に躯体性能(構造、遮音)に問題ないレベルの凹凸があろうがなかろうが、それは品質を左右しない」
とおっしゃってるのではないでしょうか。
「コンクリの厚みが充分である以上、直貼だろうが二重だろうが、壁の遮音性に大差はない。
であるならば、コストが安い二重壁を採用し、それを価格に反映させる方が、
意味もなく直貼を採用して高めの価格をつけるより、消費者にとっては良心的だ」と。
もちろん、現状「コンクリの厚みが充分」な二重壁ばかりではないのでしょうが。(180cmではまだまだ?)
二重のメリット・・・施工コスト安、配線等の可変性、居住者がピンを刺したりできる
直貼のメリット・・・太鼓現象の可能性がゼロ、躯体性能に問題が出るほどの施工不良は隠せない(?)、同じ壁芯面積なら二重壁より広い
長短比較してみると結構甲乙付けがたいのではないでしょうか。
>>76
別に壁を直貼りでなく二重壁にしたからといって購入価格には還元されないよ。
マンション価格に反映する工事費は構造の工費単価毎に価格つけてるわけじゃないから。
施工コストを下げて得するのは業者だけ。マンション業者の話を鵜呑みにしてると馬鹿を見るよ。
>施工コストを下げて得するのは業者だけ。
たとえそれで業者だけ得しても私はいいと思うのですが・・・
あなたの論なら、施工コストを下げなければ、誰も得しないことになりますね。
>75
>一般的に売られているマンションでの二重壁で、遮音材がすでに入ってるマンションというのは
>聞いたことがないですが、そのようなマンションがあるんでしょうか?
「一般的に売られている」といっても、いわゆる乾式戸境壁とそうでない場合とで違うと思うんだが
どちらの事をいってるんでしょうか?
ここで話題になっていたのは、そうでない場合(コンクリート躯体の上に下地を組む場合)だが。
>76
フォローありがとう。簡潔にまとめていただいて助かったです。
ちと補足させていただくと、二重壁の方がコスト安、ってことは基本的にないです。
直貼りにした分、コンクリートを厚くしたり断熱打ち込みにしたりするなら話は別だけど
異工種が入る二重壁はどうしたって安上がりという訳にはいかないので。
部屋が広くなるから直壁にしてくれ、というならこっちがお願いしたいというのが本音。
>81
戸境の躯体で起こるヒートブリッジと、二重壁の下地LGSなんかで起こるヒートブリッジとは違う。
78は前者の話だと思われ。
二重壁なら前者を防ぐ手立てもあるけれど直貼りなら手も足も出ない、と。そーいう話だろうね。
>わかってないね。工費が上がって損するのは業者。下げて得するのも業者。
>購入者には関係ないよ。
だから関係ないんでしょ。じゃあ気にすることないじゃないですか。
>安普請だって言いたいんでしょ?
だからですね、安い=悪、ではないと考えてるのですよ。
>それに『結論』が出ているものに古いとかって関係ない気がしますがね。
施工技術や材質、その他周辺要素の進歩によっては、
二重壁が好んで採用される時代が来るかもしれませんね。
ロータリーエンジンのサイド排気のように。
もっとも、その前提として、マンション販売時の面積表記を内法で出すことが条件ですが。
しかし、上下方向は「階高が重要」と言われるのに、水平方向は「内法が大事」と言われるんですかね?
デベが明かさない情報も知っとけ、ってだけでしょうか。