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今検討しているマンションのフローリングはフワフワします。
デベは「こういうフローリングなんです。今は増えてきてますよ。子供が転んだりしても安全ですよ。」
といいますが、本当にそういうのが増えてきてるのですか?
なんとなく不安定というか、きしみがすごそうで躊躇してしまいます。
実際に住んでる方、ご存知の方どうですか?
[スレ作成日時]2005-06-10 20:38:00
今検討しているマンションのフローリングはフワフワします。
デベは「こういうフローリングなんです。今は増えてきてますよ。子供が転んだりしても安全ですよ。」
といいますが、本当にそういうのが増えてきてるのですか?
なんとなく不安定というか、きしみがすごそうで躊躇してしまいます。
実際に住んでる方、ご存知の方どうですか?
[スレ作成日時]2005-06-10 20:38:00
あれ?そこのホームページのが間違ってるのかな。
遮音と断熱 で検索してみて。載ってるけど。住まいの水先案内人とかいうページだよ。
たしかに載ってますね。うーむ。
こんな記事も見つけましたので、参考まで。
間の空気層が薄いと共鳴しやすい模様...③
団子ボンドと木枠では、木枠の方が空気層が厚くなると思うのですが。
もっとも、もし問題が起きても、①のような比較的手軽そうな解決方法があるみたいなので、
>>39さんも試してみては?
http://www.melma.com/mag/26/m00063026/a00000116.html
の9月5日・・・①
http://oshiete.homes.co.jp/kotaeru.php3?q=1274052
のANO#4・・・②
http://www.sakurajimusyo.com/diary/ohkubo/okb200303.shtml
の2003.3.28・・・③
当方、新築建設・リフォーム・賃貸をトータル的に営業しております。
フワフワのフローリングですが、おそらくLL−45と言う数値の商品かもしれません。
基本的には防音仕様のフローリング材で、賃貸アパートなどの床みたいに固い床は、安っぽい
無防音のフローリングです。分譲マンションの洋間がジュータンの場合、フローリングへ変更するとき
最近の殆どのマンション管理規定では防音対策の商品(LL−45以上)を使わなければならない
などの様に規定が出来てる所が多い様です。
ですので、分譲なのに硬いフローリングの方が私は不安に感じます。1階は別ですけどね!
43さん、ありがとうございます。いろいろと検討してみます。
スレ主様、ここはフローリングについてのスレでしたが、私が壁のことを書いてしまって
話がそれてしまい申し訳ありません。
フワフワのフローリングに重い家具を置くときには、家具の底面積と同じ大きさの
板(強度があればベニヤでも可)を一枚敷いておけば、圧力が分散されて、ボッコリ
めり込むようなことはなくなります。
板のカットは、東急ハンズなどでどんなサイズにでもキッチリ仕上げてくれますし、
費用も、ベニヤを使えば3桁です。(私は厚さ1センチの白木の集成材をおごりましたが。)
>>フワフワのフローリングですが、おそらくLL−45と言う数値の商品かもしれません。
歩いた時の感触がフワフワしている、というだけで遮音等級を判断する事はできません。
同じLL45でも、カチッと堅い感触のものも多くあります。
直床の上に遮音マットなどの弾性材料を敷いた仕様や、二重床でもゴム付アジャスタを
使用した二重床などでは、フワフワした仕上がりになることがあります。
私が少し前に関わった物件で、LL45のフワフワ床が採用されましたが
やはり重い家具を置くには適していない様で、結構な件数のクレームがありました。
賃貸でも割増融資や補助を受ける関係で採用される事があるのですが、おしなべて
賛否両論、決して高級感のあるものではないと思います。
極端な事をいえば、「フワフワ感=遮音性能良し」などと盲信してしまうと
ただ単に床下地にゴムシートを敷いただけの、遮音等級を認定されていないような
工法を採用した物件でも「良い物件」と誤解してしまう可能性もあります。
フワフワの是非は単に好き嫌いの問題で、遮音性能とは別の話です。
遮音性能の話ですが、スラブ厚と住民が同じと仮定すると、
遮音材を中に敷き詰めた二重壁(≠GL工法) > クロス直貼 > 遮音材なしの二重壁
遮音材を中に敷き詰めた二重床(置き床) > 直床 > 遮音材なしの二重床
という認識ですが、誰か理論的に肯定/否定してください。
あと、GL工法で太鼓現象が起きる原因は、
ボンドの材質のせい? スラブとPBの隙間が狭いせい?
>>50
壁に関して補足というか質問ですが、「二重壁」というのは乾式戸境壁のことですか?
戸境壁が躯体(コンクリート)であるか乾式区画であるか、という要素は
例えば内装下地がGLなのか直貼りなのか、という事とは全く別の要素として
遮音性能に影響することになります。
例えば、クロス直貼であっても躯体コンクリートの厚さによっては、二重壁(乾式壁)との
順位も逆転する可能性がある、ということ。
遮音材を充填する場合も、その材質や施工方法によって結果は様々ですから
「>」で単純に表現するのはかなり難しいですよ。
ちなみにGL工法というのは通常、壁や梁の下地PBを貼る際に使われる工法。
なので、『スラブ(床版)とPBとの隙間が・・・』というところには誤解が見受けられます。
太鼓現象は空気層を挟んだ複数の板(ここではPB)が共鳴することによって起こります。
空気層が薄ければ波長の短い音に共鳴し、空気層が厚ければ波長の長い音に共鳴する、
と考えると、単純に隙間を大きく取ればよいというものでもありません。
(つまり、隣で発生する音の種類によっても大きく左右されるということ)
GLの場合、ボンド玉のピッチによって振動部分の大きさも変わってきます。
(ピッチが狭ければ振動部分は小さくなる。すなわち波長の短い音に共鳴しやすくなる)
ボンドの材質に大きな差はないです。
硬化・乾燥してしまえば石膏の塊みたいなもんですから。
GL工法については
>>33
で答えが出てます。
壁の遮音性能ですが、一般的に音は空気の振動で伝わるので、その振動を一度共振により
増幅させてしまうので二重壁の遮音性は落ちるとされています。
様々な工法により昔に比べ二重壁での共振が減少はしましたが(タイコ現象と言われるほどではなくなった)
共振そのものを防げてるわけではないので共振をさせることのないクロス直貼りの遮音性が優れている
とされているわけです。
また、遮音材を入れた場合についてですが、これも実は共振が完全に防ぎきれているとは言いがたいです。
なぜかというのは遮音材の性質によるものなのですが、一般的に遮音材として使用されるウレタンフォーム
は小さな気泡の集合体です。遮音材を入れないよりかは空間が減るため遮音性は上がりますが、
共振を完全にゼロにできるまでの遮音性はありません。
>「二重壁」というのは乾式戸境壁のことですか?
コンクリスラブの上に木や軽量鉄骨で下枠を作って、その上にPBを貼る工法について質問しています。
>ちなみにGL工法というのは通常、壁や梁の下地PBを貼る際に使われる工法。
>なので、『スラブ(床版)とPBとの隙間が・・・』というところには誤解が見受けられます。
私がいうスラブとは、コンクリートのことを指しています。
コンクリ面の上にボンド玉をつけて、PBを圧着するのがGL工法ですよね。
このとき、つぶれたボンド玉の厚さだけコンクリ面とPBの間に空間が生まれると思うのですが。
太鼓現象の原理はおっしゃるとおりだと思います。
ピッチが一定以上のGL工法だと、たまたま普通の生活音に対し共鳴しやすい状態になる、という解釈でよろしいでしょうか?
>共振そのものを防げてるわけではないので共振をさせることのないクロス直貼りの遮音性が優れている
>共振を完全にゼロにできるまでの遮音性はありません。
それを言うならコンクリスラブにも固有振動数はあるわけで・・・
>>私がいうスラブとは、コンクリートのことを指しています。
細かい突っ込みの様ですみませんが、「スラブ」というと普通は床板の事です。
語源をたどれば壁の事を指してもおかしくないという解釈もできますが、
太鼓現象は床でも発生するという現実がある以上、言葉としては一般的な
用法に従わないと、色々行き違いが出るかと思います。
設計や現場においては、壁をスラブと呼ぶことは殆どありませんので。
(皆無とまでは言いませんが)
GL工法に関しては、イメージなさっている通りで正しいと思います。
ボンド玉のピッチは通常、250mmから350mmくらいが適切とされている筈です。
が、これは主にボードの剥離を避けるための施工推奨値ですので
太鼓現象はこの基準を守っていても起こる時は起こってしまいます。
「二重壁」の定義が>>53で書かれた内容の通りだとしても、壁躯体の厚さによって
遮音効果の順位は変わってくるでしょうし、下枠の造り方・設置方法によっても
同様だと思います。
遮音材を充填する場合についても、>>52さんが仰る理由で無条件に「最良」と
するのは早計です。
もちろん、だからと言って直貼がリスクゼロで優れているという訳でもありません。
51でも書きましたが、音源の種類や躯体の厚さ、遮音材の種類や厚さ、
下地の組み方、空気層の厚さ・・・・前提条件はいくらでも細かく設定できるので
簡単には優劣つけられない、というのが現実なんですよ。
固有振動数の話は床でのことなら出してくるのはわかりますが、壁での話しですよね?
ずっと壁を叩いて生活でもされるのでしょうか?それなら固有振動の話を出されるのはわかりますが・・・。
私が言ってるのはコンクリートとPBの間の空間で起きる共振を完全にゼロにできる遮音材がないため
コンクリートとクロスの間に共振を起こせる空間がない直貼りのほうが優れてるということ。
>ずっと壁を叩いて生活でもされるのでしょうか?それなら固有振動の話を出されるのはわかりますが・・・。
は?
直接壁を振動させなくても、太鼓現象って起こるんじゃないですか?
空気を伝わる振動(音)で、発生元のPB→隙間→コンクリ→隙間→隣戸のPBの順に振動か伝わり、
それがPBの固有振動数と合致して騒音問題になるのが、太鼓現象なのでは?
壁を叩くときに限った問題ではないですよね?
壁叩きゃ、直貼でも隣人は怒りますよ。
まず>>354さん。
固有振動数の話に触れられていますが、52で>>355さんが仰っているのは
「空気層に遮音材を入れても共振をゼロにすることはできない」という事だけです。
仰る通り、コンクリートにも固有周期というものがありますが、それは空気や遮音材の
それとは数値に大きな差があり、その「差」にこそ遮音を考える上での意味があります。
それと>>355さん。
共振という現象そのものを無くすのが目的なら、確かに直貼りにすれば済む事ですが
「直貼りの方が優れている」と言うのは、表現的にはちょっと言い過ぎだと思います。
スラブ厚が同じであれば、適切に遮音加工した二重壁の方が(ある周波数帯に限り)
効果的に音の伝達を防ぐこともあります。
それと固有振動数についてですが、太鼓現象を問題にする場合において
原理的には床の場合と壁の場合とを区別することはできません。
隣の家の「会話」が聞こえる、というクレームの原因が太鼓現象だったというケースは多いです。
上の部屋で子どもが床をドンドン、というのと全く同じです。
※尤も壁の場合、壁体が躯体であれば太鼓現象はだいぶ軽減されるとは思いますが・・・。
354さん、お話を理解されていないようですね・・・。
全てをごちゃまぜに考えてませんか?
コンクリートの固有振動と空間で起きる共振は別です。
共振を起こしたくないなら二重壁ではなく、直貼りにすればいいこと。
固有振動を持ち出すような音を出すなら壁を叩くというよな重さを伴う音を出さないと
いけないので引用したまでです。
>>57
確かに適切に(例えば一度壁材をはがし、硬質ウレタンフォーム吹きつけの上からグラスウールまたは
加工セラミックなどの吸音材を取り付け、PBを12.5mmの二重張りにする)
遮音加工すれば直貼りよりも性能は上になると思いますが、
質問内容は遮音材を詰めた場合とのことですのでしたので、
私の知識の範囲内で空間の共振をゼロに出来る遮音材が思いつかなかったために
「直貼りの方が優れている」との表現にしています。
私の知識不足でしたらすみません。
御回答ありがとうございます。slabってコンクリの板面を指すのかと思ってました。
建築業界では特に床面を指すんですね。
お二人のお話から、
「通常生活音の波長(振幅も?)ではコンクリ壁面を共振させるには至らない。
コンクリを共振させるには、叩きでもしないかぎり無理である。
しかしPBは施工条件次第では通常生活音にて共振し、太鼓現象と言われる騒音問題になる可能性がある。
たとえ遮音材を充填したとしても、音を完全に吸収(減衰?)させるには至らないので、PBが共振する可能性がないとはいえない。
よって、いわゆる二重壁構造は、クロス直貼の構造よりも遮音性にて劣る。」
という解釈でよろしいでしょうか?
ところで、こんな記事もありました。
http://www.jj-navi.com/edit/tyosatai/blk2/vol13/
355さんが可能性としてあげられたお話も、現実のものとなってきているのでしょうか。