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引き続き住宅としての長期保有、耐震マンションは価値の下落は強くでるのかどうか話しましょう
前スレ;https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/289079/
[スレ作成日時]2013-02-28 11:46:48
引き続き住宅としての長期保有、耐震マンションは価値の下落は強くでるのかどうか話しましょう
前スレ;https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/289079/
[スレ作成日時]2013-02-28 11:46:48
(横から失礼します。建設会社で構造設計をやっている者です。)
制震構造の等価減衰定数=3%~5%
免震構造の等価減衰定数=15%~20%
よって(ばらつきはあるものの)3倍~5倍はほぼ妥当な数値です。
因みに、地震応答は(ほぼ)等価減衰定数の倍率の平方根に反比例します。
例えば、等価減衰定数が4倍なら応答は1/√4=1/2となります。
共振については、弾性構造では応答の最中に振動周期が変わらないため
顕著に共振します。免震などの減衰が大きい構造物では、応答の最中に
エネルギー吸収が行われ、共振しにくくなります。
耐震・制震構造に過大な地震動が作用して層間変形角(各階の層間変形/
階高)が1/50~1/30程度を超えると、P-Δ効果(上の階の重量
を支え切れずに崩壊する現象)によって倒壊する可能性が高まります。