私も気になったのが、己で金払って自分の敷地の中にカマドやトイレを作らされて、有事の際は居住者専用どころか居住者優先も無いってのはどうなのかという所。
浦安が液状化で断水したとき、公園や学校に置かれた仮設トイレに行列が出来ていたのを見ると・・・・な感じです。
そもそも行政が負担すべき諸々を購入者個人が負担している以上、なんらかの優遇措置(例えば税金が安くなるとか、優先使用できるとか、容積率の優遇で多く部屋が作れるとか)があってしかるべきだと思うのですが、営業の人に聞くと別に無いとのこと(実際はあるけど無知なだけかも知れませんけど)。
それはつまり公開の防災関連が無くても全く同じ建物を建てられたという事で、購入者に全く何のメリットも無いんですよね。それどころか「ここは防災拠点なんだから全公開すべきだ。室内の廊下を避難所にしろ」とか因縁付けてくる人達が一杯出てきそうな気がするんですよね。