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最近、量的緩和及びゼロ金利政策が解除になるといわれていますが、実際解除されたらどれくらい金利が上昇するのでしょうか?
ちなみに8月頃融資実行で1700万円【フラット35 1000万 変動金利700万円】で考えています。
急にはそんなに上がらないと聞きますが、やはり心配なので教えてください。
[スレ作成日時]2006-02-21 18:57:00
最近、量的緩和及びゼロ金利政策が解除になるといわれていますが、実際解除されたらどれくらい金利が上昇するのでしょうか?
ちなみに8月頃融資実行で1700万円【フラット35 1000万 変動金利700万円】で考えています。
急にはそんなに上がらないと聞きますが、やはり心配なので教えてください。
[スレ作成日時]2006-02-21 18:57:00
フラット35は大損する。
451さんは長期固定組みなのかな。だとしたら私と同じだ。
まあ、えこひいきなしに客観的に見れば、今年から長期金利は上昇しているし、
この傾向は続くだろうと見るのが、自然な見方ではないかな。
今はゼロ金利下でも、市場はその先を読んで(つまり、ゼロ金利は今年中に
解除されると見込んで)取引している。
だから、今年の長期金利は多少上げ下げはあっても、全体的には上昇し続けると
見るほうが妥当だと思う。
フラットなど全期間固定で組んだ人は、ドンと腰を据えていればよい。
短期組みが、金利上昇でヤキモキしながら悩んで時間を費やしている間、
我々は、余裕資金を繰上げ返済にまわすか、貯蓄しておくか、はたまた
投資でもするかという前向きなことに時間を割こうではないか。
一般庶民といえども、住宅ローン返済ことだけしか頭にないのではダメだ。
老後の生活に向けて、いかに資産形成していくかも重要な課題のはずだ。
と、40歳になり、最近感じているところです。
長期固定組に適した資産運用を語り合えるスレッドが欲しいのですが、
そのような板はありますか?(繰上げ返済のスレはありましたが)
asahi.com
ゼロ金利解除の是非、国内企業、地域別に意見割れる
2006年04月07日18時49分
帝国データバンクの調査で、日本銀行が年内にゼロ金利政策を解除することの是非を企業に尋ねたところ、「容認」が約42%、「時期尚早」が約39%と分かれた。容認派は景況感が明るい東海地方などに多く、時期尚早派は景気回復が遅れる北海道、東北などの地域で多い。景気の地域格差を反映したようだ。
全国の9949社が答えた。ゼロ金利を「早急に解除するべきだ」と答えたのは5.7%で、「やむを得ない」は36.6%。地域別では東海、南関東、近畿などで4割以上が容認した一方、北海道、東北では33%台にとどまった。「解除するべきではない」と反対の回答が最も多かったのは北海道、東北で、いずれも45.5%だった。
ゼロ金利解除が日本経済に与える影響について、景気の回復基調が「持続する」と答えた企業は27.8%。逆に、回復基調が「腰折れする」は35.9%だった。
>>460
日銀が、金利を上げる=金融引き締めであり、景気を腰折れさせる意図で行われるに
決まってるじゃないですか!!
ただし、そもそもゼロ金利・量的緩和策は、景気対策のために導入されたのではなく、
銀行の連鎖倒産など金融不安を払拭するために導入された施策なので、大手企業・
銀行の体質は強化され、再び金融不安が生じる状況ではなくなった現在、
一旦ゼロ金利が解除された後は、ゼロ金利・量的緩和策に戻ることはないです。
しかし「質への逃避」で0.5%の国債を当時大量に買っていたのが
大手銀行だったんだが。
確定利付き債券の含み損は帳簿上はどういう扱いになるのかな。
普通に時価だったら銀行は大量の含み損になっていて、今後も
含み損拡大のはずだが。
>>460
企業の事情や、日銀や政府の思惑がどうあれ、
実際の市場は、ゼロ金利は解除されるものとして、既に取引され始めているんだよ。
今回の量的緩和解除だって、市場が解除されるものとして取引し始めたので、
日銀もやむを得ず、1ヶ月前倒しして解除したとも言われている。
日銀といえど、市場を無視すると、信用がなくなりますから...
将来の経済予測は難しく、政府内でも路線論争が絶えない。
竹中・中川の5年後経済予測:
名目成長率 4% 長期金利 3%
∴消費税率は3%程度の引き上げに抑えることが可能
谷垣・与謝野の5年後予測:
名目成長率 3% 長期金利 4%
∴消費税率2桁は不可避
まあ、竹中・中川のシナリオ通りになった方が
大部分の国民は幸せということは確かだろうけどね。
まあ4%〜5%の間でしょ。
多額のローンで苦しむフラット35組さん。がんばって!
短期組の頭金持ってた人たちもがんばろう。
谷垣が消費税増税論者なのは役人サイドの意見に偏重しているからじゃないか?
竹中はどちらかというと中立(学問見地)でものをいうため,庶民よりの発言に見える。
私はどちらかというと竹中支持だが、そもそも無駄な公共事業をしなければ消費税は増税しなくていいはずだが・・・
すごい上げ具合だね
長プラ、年2・45% みずほコーポ
みずほコーポレート銀行は10日、企業向けの長期貸出金利の指標となる
長期プライムレート(優遇貸出金利)を0・35%引き上げ、年2・45
%にすると発表した。1999年3月以来、約7年ぶりの高水準。引き上
げは3カ月連続で、11日から適用する。
日銀による利上げ観測などを背景に、市場金利が上昇しているため。今年
1月には1・8%だったが、わずか3カ月で0・65%も上昇することに
なり、企業の資金調達計画などにも影響しそうだ。
市場金利は、日銀が3月に量的金融緩和策を解除する前後から上昇基調が
続いている。優遇貸出金利引き上げの動きは他の金融機関にも波及する見
通しだ。(共同通信)
変動や短期固定の人はローンの借り換えをすればいい。今なら間に合う。
変動選択したけど、変動金利は上がってない。慌てて借り換えする必要なし。
たかが1〜2%の金利上昇で家計が圧迫される下流組と一緒にしないでくれ。
と、余裕のふりしながら常にこのスレをチェックする。
おもしろい!
まあ余裕あってこその変動金利だしね。
変動は長プラ連動じゃないっちゅうに。分かって煽っているのかね?
変動派が注目すべき報道はむしろこれだろう。
無担保コールの翌日物は7日の加重平均金利と同じ0.001%を中心に取引され
ている。日銀の当座預金残高の減少にもかかわらず資金余剰感は強い。外国銀
行や証券会社が調達している。1週間物の調達希望金利は0.003%程度と前週
後半の0.001%に比べるとやや高いが、上昇ペースが加速する雰囲気は今のと
ころない。(日経)
要するに、量的緩和を解除して、資金供給を絞っても、銀行間レベルでの
短期金利上昇は全然なし。上がっても0.00?%レベル。
>>475
資金供給を絞り始めたとはいえ、依然、必要量の数倍の資金供給がなされているから、
短期金利は上昇していない。
供給がゼロ金利導入前並みに落ち込んで、ゼロ金利が解除されても、短期金利は
上昇しないと思う?
量的緩和は元々あまり意味をなしてなかった。
ただ資金が豊富にあるんだよというイメージを植えつけるだけのもの。
景気低迷の対策としては意味が無くてもやるしかなかっただけの事。
よって解除されても実質何の影響も出ないはず。
(解除されたという事実だけで若干影響はあるだろうけど)
短期金利はゼロ金利解除後一時的に急上昇。
その後下降して今より若干高めの推移で落ち着くのでは?
今のプラス1%前後かと。
その後景気の動向によって推移するのでは?
金融政策が失敗してまたバブル並みの好景気が来れば高金利。
でもそうならないような政策を取るはずだから(というか取り始めてる)
そうなればそれなりの金利になるのでは?
素人考えだからたぶん違うと思うけど。
え、変動金利は短期プライムレートに連動しているんじゃないの?
変動金利って短期プライムレート+1%って決まりがあるんじゃ。
短期プライムレートは公定歩合の上下動に影響を受けるから、公定歩合が上昇するとすぐ、変動金利も同じ値上昇するのでは。
>>478
確かそれは昔の話。
今は新短プラと言って資金の調達コストから決まるらしい。
よって475,476が言ってるように資金が有り余ってる現状では
短期は上がらないと判断できる。
これがゼロ金利解除でどこまで変わるか?が、今後の短期金利の
動向を読むカギではないかと。
でも銀行は儲かりたいから、なにかしらの理由をつけて短期の金利も上げるつもりなのでは。
定期預金の金利の上昇もそのための理由
>480
確かにそうの通りだけど
預け入れ金利、0.001%上げたので
貸し出し金利、0.5%上げますが
簡単に通る状況でも無いでしょう。
やはり476.477,479さん辺りの意見が1番正解に近いのでは?
>>480
それはない。
金融自由化で当初ほぼ横並びだった金利が銀行によって
差が出てきた。というか今の超低金利も一部は自由化のおかげで
競争が生まれたから存在する。銀行によって販売戦略
が違うからどこに重きを置くかで金利に差が出るわけで。
だからキャンペーンなどやって客を呼び込んでるわけで。
仮に儲けたいから金利を上乗せした銀行が出たとしても
借りる側も馬鹿じゃないからより安い金利の銀行から借りるでしょ?
新短プラは短期金利の仕入れ値なわけだから、
各銀行は仕入れ値に自分の所の利益分金利を
上乗せして金利を決めてるわけでそこに競争が生まれるわけで。
なんか金利が上がれば銀行が儲かると勘違いしてる人いるけど
金利が上がる=銀行も資金の調達にコスト(仕入値)が掛かるって事で
別に銀行自体が大もうけするわけではないですよ。
現状は資金が余ってる=調達にコストが掛からない(仕入値が安い)
から短期固定も上がらないという図式な訳です。
ちなみに
短期は新短プラ=今現在の資金調達コスト(仕入値)
に反映する。だから現状を一番反映している。
逆に長期は今後どうなるかも含まれてるから今上昇局面に
なってるのです。ようするに今後金利が上昇しても銀行が
損をしないための金利。しかしこれは予測がつかないので
必ずそうなるとは限りませんけどね。
超長期はなくなるのでは?
これって、ずーと定番だったんではなく最近の商品でしょ。
とういうか短期も新しい商品が出てくるのでは?
3年前は通年0.4%とかだったのが今では1%ですもん。
金利が上がれば2%優遇なんてのも出てくるかも。
銀行の営業担当者が言ってましたが、他行との
客取り競争の激化で優遇幅がどんどん広がって
行ったとの事です。
1%優遇なら営業担当者決済、1.3%優遇なら支店長決済とか
言ってました。そんな私は通年1.3%優遇。
日銀は冷静な判断をしたね。
そう簡単に短期金利がぐんぐん上昇する局面ではないな。
日銀は11日開いた政策委員会・金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を
全員一致で決めた。短期金利をほぼゼロ%に抑える「ゼロ金利政策」を続ける。
3月9日に量的緩和政策を解除した後も物価が急速に上昇する懸念は小さいとみ
ており、当面はゼロ金利政策の継続で景気回復を後押しする必要があると判断
した。(日経)
>486
福井はしたり顔なんだよ。。。「鶴の一声」が出来たもんだから。
今回はそれを確認したことで大きな前進を得たため、当面はよしってことでしょ。
秋口〜年明けに第一弾利上げ決定は既定路線だ。
そうですね。第一段はそんなとこだと思います。
その後は前回の例があるので、一度様子見をするのではないですか?
大丈夫そうなら、いけいけ〜〜ってとこですか!?
>>487,489
ということは、年明けにゼロ金利解除だと、その時の超長期は3.3%くらい変動は2.4%ぐらいでしょうか?
ゼロ金利解除したぐらいで超長期が4%や5%いかないですよね。(希望)
短期は今より0.25%上昇で、優遇金利の値が縮小と考えてよろしいでしょうか(これまた希望)
>490
利上げは2回目まで織り込まれていますから、年内実行の金利は5月6月の金利と同水準だと思って良いのではないでしょうか?
来年以降の方は利上げ発表の際の福井君の口調の強さに注目でしょう。
でもさ、数ヵ月後、住宅ローン5%、短期固定(1〜3年)は3%は硬いのでないのかな?
短プラと新短プラの違いを良く知っていらっしゃる方々は
よく勉強していらっしゃると関心しますが、新短プラが
「調達コストを反映している」といった時点で違和感を
覚えませんか?
新短プラの導入は、バブル期の長短金利逆転現象が発生したときに、
公定歩合連動の旧短プラでは都合が悪くなり、公定歩合連動ではない
新たな基準をもった短期金利指標が必要となって(銀行の都合の中で)
生み出されたものです。
バブル崩壊後、長短金利の逆転現象も解消された後は、実際には
公定歩合連動で引き下げされてきた経緯にあります。
だから、公定歩合が0になった時点で1.375%になり引き下げも
ストップしている。(その証拠に、前回日銀がゼロ金解除した
数ヶ月だけ1.5%にアップし、再度ゼロ金再開で1.375%に下がって
現在に至っているハズ)
短期固定こそ調達金利を一番反映しており、新短プラは実質公定歩合連動
というのが実態です。
従って公定歩合が上がれば、銀行は確実に変動金利を引き上げする
ものと思われます。
公定歩合および短プラ推移
http://www.ddk.or.jp/kinri.html
を見て比較すると、新短プラが公定歩合に忠実に連動しているとは思えませんが。
例えば、平成10年9月に短プラは1.625→1.50、
平成11年3月に1.50→1.375、
これは公定歩合0.50に張り付いた状態での引き下げであり、
新短プラであるが故の公定歩合非連動の引き下げでしょう。
ゼロ金利解除でローン金利アップ
インフレで物件価格アップ
消費税率アップ
金利アップで借りることのできる上限の金額が下がるため、
予算上限が下がりますし、
物件価格(単価)が上がるために、
収入がアップしないと、
これから買える物件は、
面積がどんどん小さくなるか、
不便な場所で我慢するようになりそうです。
ちょっと前に買っちゃった人が一番良かったのかもしれないですね。
どうなんでしょう?
マスコミもそういって今が住宅の買い時の最後!と煽ってますが、
実際にそうなんでしょうか?なんか違う気もするんだけどなぁ・・・。
気だけですが・・・
>494,495
新短プラは「調達コストを反映している」よ。
なぜなら公定歩合が上がれば銀行は調達コストが上がるのですから。
旧短プラとの大きな違いは「連動」ではない事。
例え公定歩合が引き上げになっても銀行が他で調達コストを抑えられれば
金利が上がらない可能性があるってことです。(その逆もありえますが)
ですから短期、変動金利を読む際には当然公定歩合は外せない要因ですが、
必ずしも「連動」はしていないという事です。
5,6年前のゼロ金利解除は、確か7〜8ヶ月くらいの期間続いたと
思いますが、その間上がった金利がたった0.125です。
次回がいつのなるかは解りませんが、現在の資金余剰状態等考えると
短期は当分そう急激には上がらないと思います。ただ、その状態が
いつまでも続くとも思えませんけどね。
「量的緩和解除」で、マイホーム販売現場は大盛況
http://nagashimaosamu.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_810c.html
だそうです。