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大手銀行の住宅ローン広告から「キャンペーン」の文字が消える。金利優遇が継続的なものとなる中で、期間限定のイメージがあるキャンペーンという表現は「誤解を生みやすい」(全国銀行公正取引協議会)として、「特典」「優遇プラン」などと呼び替え始めたためだ。顧客の誤解を招きかねない表現を解消する一方で、固定期間などで微妙に条件の違う優遇金利の表示はまだ複雑。商品間の比較を難しくしているとの批判も残っており、さらに改善の余地がありそうだ。
各行は「ゼロ金利実感キャンペーン」「特別金利キャンペーン」などと銘打って、給与振り込みなどを条件に、全期間にわたって優遇が続く場合で0・7〜1・0%程度、当初に大きく優遇される場合で1・0〜1・5%程度、毎月の基準金利から割り引いてきた。
ただ、数カ月から半年程度でキャンペーンの名前や割引率は変わるものの、金利優遇は常態化。「閉店セールを延々続けて、駆け込み需要を期待するようなもの」(大手行)と問題視する声が出ていた。全国銀行公正取引協議会は、8月にみずほ銀行が不適切表示で公正取引委員会から警告を受けたことをきっかけに広告のあり方を見直していた。
(産経新聞) - 10月5日8時0分更新
ソースhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061005-00000008-san-bus_all
[スレ作成日時]2006-10-05 11:17:00