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私の周りにはローンを組んで物件購入される方が多数います。
なんで借金背負ってまで家が欲しいのか?
ただの「負債」にしか思えないんですが、、、。
[スレ作成日時]2007-07-25 19:02:00
私の周りにはローンを組んで物件購入される方が多数います。
なんで借金背負ってまで家が欲しいのか?
ただの「負債」にしか思えないんですが、、、。
[スレ作成日時]2007-07-25 19:02:00
最近は企業会計でも、「減損会計」という概念を導入している。
今後もあまり利用されず、収益への寄与が少ない財産は、それなりに貸借対照表上でも考慮するものです。
企業では社宅などがその具体例となっております。
個人で減損会計を採用するなら、まさしく自宅がその対象になるでしょう。
>このスレで言う資産とは、どちらかといえば前者のような気がする。
それって 自分で勝手に定義づけてるだけですよ。
インカムゲインだとかキャピタルゲインが見込まれるかどうかっていうのは
資産の一側面に過ぎないでしょう。
(自宅が 資産運用として 上手くない投資先だと言うのは私もそう思ってますが)
まずは辞書でも引いて見たら?
>>182
バランスシート上でも、減損会計だと自宅の場合は2つの価格が存在できます。
税務上の価格は、当然購入時の価格から減価償却費を引き、入居までの金利・諸経費を加算した金額です。
減損会計上では、自宅は収益を得られませんから、実際に売却可能な金額とそれに伴う諸経費を引いた金額を計上し、税務上との差額を別に計上しておきます。
賃貸住宅を建設または購入する資金は、負債で賄うのが税務上でも常道ですが、
自宅購入資金はいくら住宅取得促進税制があっても、出来るだけ自己資金で購入するのが、
広い意味の資産運用では、賢い選択になると考えます。
>>178
貸借対照表上の資産は、「売れるもの」じゃないよ。国際会計基準でも日本の会計基準でも、原則として取得原価主義であり、それは過去に支出した額をその効果の及ぶ期間に適正に配分する費用配分の考えから資産として計上される。会計学的には、資産は取得時の判断を示す記録である(従って売れないものでも資産計上)、将来収益獲得能力を示す物である、現在の換金価値を示す物であるというおおまかに3つの考えがあって、現在の会計基準は3つの折衷になっている。
>>181
個人を一つの会社と見て減損会計を適用するなら、減損の会計基準に従う限り、自宅はその人が仕事も含めた生活を継続するのに必須の財産であるから、正業と一体にグルーピングされ、継続的に収入<生活費であるか、そうなる可能性が極めて高く無い限り、減損の兆候無しと判定され、減損の対象にはならない。
認識、測定の前にグルーピング→兆候の判定は基本だよ。
>>183
>減損会計だと自宅の場合は2つの価格が存在できます。
細かい事で申し訳ないが、税務上と財務会計上の2つの価格ね。減損会計は税務と財務会計の並列とは別次元の話だから。
>減損会計上では、自宅は収益を得られませんから、
こんなグルーピングは有り得んよ。企業の本社ビルだって収益は生まないが、だから即減損の兆候あり、正味売却価格で判定では、0点だ。即減損の兆候あり、正味売却価格で判定とできるのは遊休資産。生活の用に給しているなら、それは遊休資産ではない。
>出来るだけ自己資金で購入するのが、広い意味の資産運用では、賢い選択
逆逆。運用するほど資産があるなら、いくらでも今の長期固定以上で運用できる。資産運用の鉄則は、できるだけ人の金を回す事(もちろん、コストが安ければ)。住宅ローンほど、個人が低利で資金調達できるものは他に無い。
>>184
>企業の本社ビルだって収益は生まないが、だから即減損の兆候あり、
>正味売却価格で判定では、0点だ。
原価計算の基礎も理解していないな。
本社の管理費用は、製品原価などを通して収益に反映されている。
住宅は、売却しても別に住みかを求めることが出来るので、売却価格で計算するのが基本。買値で計上しても意味が無いし、その方が実態に近い状態である。
>住宅ローンほど、個人が低利で資金調達できるものは他に無い。
住宅ローン金利はアパートローンより多少低いが、金利を必要経費に計上出来る賃貸住宅経営に比べて、自宅対象の住宅ローンではそれが出来ない。
見かけ上の金利が住宅ローンでは低くとも、実質金利はかなり割高であり、ローンは必要最小限に抑えるべきだと考える。
185投稿の補足
土地に対するローン費用(支払利子)は、不動産所得の損金(費用)としては認められますが、他の所得との損益通算としては認められません。
投資マンションの購入のように、建物と土地を一体不可分で購入する場合のアパートローンなどが、これに該当します。
土地を無借金状態にしてから、建物を全額借金で建てるようなケースでは、支払利子を全額、他の所得との損益通算に出来ます。
このスレッドのテーマは、税制度上の資産云々ではなくて、もっと心理的な問題なのでは?
多額の借金を背負ってまで家を買うのはなぜか? 「負債」としか思えないにもかかわらず、それを選択する人が大勢いるところを見ると、それには何か合理的な理由があるのではないか? 「負債」を上回る効用があるのではないか?
こっちの方を知りたいんだけど。
だと思う。
別に、会計上の扱い方を議論したいわけではない。
会社と個人は違うから、解釈の仕方でどうにでもなるよ。
要は、せっかく貯めた資金を、株式や債券などで資産運用するよりも、
頭金にしてローンを組んで家を買うほうが得なのかどうかということだ。
老後の備えや子供の養育費など将来に備えて。
そこんとこはどうよ。
>>187
>「負債」としか思えないにもかかわらず
スレ投稿と同じだが、負債と資産の両立だと考えれば、理解出来る。
世の中一般の人の大半は、そう考えているだろう。
それに、賃貸と分譲のグレードを考えると、分譲の方が良く見える。
賃貸の大半は儲けが主体での建築だから、採算重視でどうしても安っぽくなる。(すべてがそういう訳ではないけど)
「多少無理しても、購入したい。」という気持ちは理解出来る。
(自分はそのような道をとらなかったけど)
バランスシートでの実態の金額は、
負債側はローン残高、資産側は売却価格が現実だから、
差し引いて金額をはじくと、
「負債」としか思えない
とあなたやスレ主は考えるんではないですか。
>>188
>要は、せっかく貯めた資金を、株式や債券などで資産運用するよりも、
>頭金にしてローンを組んで家を買うほうが得なのかどうかということだ。
バブルがはじけた90年代後半からは、株式運用する方がはるかに利回りも良く、値上がり益をあまり求めなくとも、数%の利回りが採れた。
地価はずっと下がり続けていた。
住宅ローン金利も90年代後半にはすごく低くなった。
実際、5年前以前に住宅購入を選択した人は、かなり損したはずだ。
実際、自分もこの時期に大儲け出来た。1000万円の投資で毎年50万円くらいの配当をもらうことが出来た時代もかなりあった。
しかし、大半の人は、そのような投資が怖くて出来なかったはずだ。
株式の大幅な値下がりや金融機関の倒産、90年代の前半から派手だった。
やはり、堅実に自宅購入を選択する人が多いのさ。
有名な格言。
「相場は悲観の中で生まれ、懐疑とともに育ち、
楽観の中で成長し、幸福の中に消えていく。」
144さんは、懐疑と楽観の中で一儲けできたからよかったですね。
今は幸福の真っ只中なので、そろそろ次のチャンスでも狙ってみますか。
土地に関して言えば、
ここ数年は地価が最も低迷して、悲観の中にいた。
この時期に土地を買った人は案外ラッキーかも。
自分の住み家は、耐久消費財でしょう?
車、冷蔵庫とまったく変わらない。耐用年数が違うだけ。
ローンを払い終わったら、自分のもの。
その頃に残価格があればだけど。
ローン残高>時価ならば、負債以外の何者でもない。
車も希少車ならプレミア付いて...ってのも有るし、
街金なら担保に金貸してくれる。
賃貸用など、それ以外の土地は、固定資産でしょ。
金融資産、有価証券資産などと同じく、必要に応じて他の資産
形態に変更が可能なもの以外は、資産とはいわないんじゃないかな?
世の中というものは、大勢が少しずつ損をして、少数がドカンと儲けることになっているんです。
不動産を買う人は、そんなことは承知しています。
多少の損は覚悟のうえで、それでも家が欲しいという人が多いと思います。
なぜなのか? そこが問題なんです。
>多少の損は覚悟のうえで、それでも家が欲しいという人が多いと思います。
>なぜなのか? そこが問題なんです。
車と同じじゃないですか? 土日しか使わないのに、駐車場代や車検費払って、自家用車を買う(借金する人も居る)。
冷静に考えれば、必要な時だけ、レンタカーやタクシーを使った方が安い。
でも、買う。
最近、それにみんな気が付いて、国内の自動車販売は低迷しています。
(単純に足として軽自動車は買う)
家もそうなりますよ。
>>193
元自動車会社の技術屋さんが知り合いにおりますが、まさしく車はレンタカー。その方が週に1回程度のドライブ使用なら、車を持つより安いですと。
ただ、ひとつだけクリアするための条件があるんだと。
レンタカーって車によって、微妙に癖があるから、ある程度の運転操縦技術が無いと、事故る危険も大きいんだって。
自分は二輪車しか乗らないから、その辺りは良くわからないけど。
>>185
>原価計算の基礎も理解していないな。
>本社の管理費用は、製品原価などを通して収益に反映されている。
原価計算で本社の減価償却費が製造原価に算入されるわきゃないだろ。
本社などの管理部門費は販管費として期間費用処理。基本中の基本。
お前さん、簿記2級の工簿程度の知識も無いだろ?
>住宅は、売却しても別に住みかを求めることが出来るので、売却価格で計算するのが基本。買値で計上しても意味が無いし、その方が実態に近い状態である。
本社も売却して賃借できる。それ以前に、減損会計はこういう機会原価的な考え方をしない。お前さん、減損会計の基準、全く知らんだろ。読んだことすらないのが良くわかる。
所得税の知識は有るようだが、財務会計の知識は皆無に近いから無理しない方が良いぞ。
>金利を必要経費に計上出来る賃貸住宅経営に比べて
住宅ローン減税を考慮すれば、そんなに変わらんと思うが・・・
>>187-188
それは上のほうの議論にも出てた、保険としての意味でしょ。
後は賃借よりいじる事の自由度が高いことに価値を見出す人もいるわな。
お前、そういうことをここで議論したいのか?
馬鹿じゃないの。
もっとスレの趣旨をくみとれよ。
>>195
ああ確かに。科目上ではね。
工場でも管理職の人件費は本社の管理費と同様の扱いだ。
私が言いたかったのは、「本社だから収益を生まない」ということに関してだ。
あなたは形式的なことに関しては色々と言っているけど、実質的なことはあまり理解していないようだね。
>住宅ローン減税を考慮すれば、そんなに変わらんと思うが・・・
一億円の借金の利子支払いが必要経費として丸々認められるか?
年3%で300万円だ。これが損益通算出来るんだよ。
住民税と所得税の合算で、最低60万円くらいが戻ってくる。
(実際は所得が多いから、150万円近く戻る。)
ローン減税だと上限が少ない上に最大でも戻し減税で1%まで。
全然、違うんだよ。