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こからの金利変動、どのようになるでしょうか。
銀行ごとのスレとかにバラバラに皆さん書かれてますので
このスレで日銀の情報とか短プラ・長プラの情報とか、
これからの金利はどうなるかの予想とか、
まとめて情報交換が出来ればいいな〜、と思っとります。
それじゃレッツゴー!
[スレ作成日時]2007-01-11 19:03:00
こからの金利変動、どのようになるでしょうか。
銀行ごとのスレとかにバラバラに皆さん書かれてますので
このスレで日銀の情報とか短プラ・長プラの情報とか、
これからの金利はどうなるかの予想とか、
まとめて情報交換が出来ればいいな〜、と思っとります。
それじゃレッツゴー!
[スレ作成日時]2007-01-11 19:03:00
優遇金利は、提携銀行が最高優遇とは限りませんし、借り手のライフスタイルでも借りる内容も違うでしょうから、一概には言えないと思いますよ。
但し、大規模マンションで有名デペロッパーの場合は、かなり良い融資条件の優遇もあるみたいです。一番不利なのは、町の無名工務店が建売している物件などは、建築方法なども含めて優遇が低い可能性があります。要は、建築のグレード、環境性能などで優遇に差がでます。
後は、個人さんの信用内容や収入、自己資金の金額など条件によると思いますよ。
大手デベのマンションでも個人の信用力によって
優遇金利は違ってきます。
しかし、戸建や中古などは大手デベの物件以上に
個人の信用による金利差が大きいです。
結局は何を何処から買うかは関係なく
信用力によって差がつくだけですよ。
信用力によって金利が違うというのは、
完済する確率×総金利支払額 が、銀行の収入の期待値で、
それがだいたい同じくらいになるように、借り手の「完済する確率」を見積もって、
金利を決めているということだ、と解釈すると、
サブプライムローンとか、信用力の低い相手への債権から得られる
見込み収入を、返済確率をかけずに(または低めに見積もって)、
利益見込みをした証券化をしたことで、損失が広がっているんじゃないかなあ。
オフトピックですみません。
これから半年金利はどう動くとみる?
>849
端的なご説明ありがとうございます。
確かに景気が後退してくると金利は低下傾向になると思うのですが、一方で海外の資源高、食糧高がトリガーとなって国内物価が上がりはじめ、不景気の中の物価高といった様相が強まっていますが、こうしたスタグフレーション下では金利は、不景気と物価高のどちらに反応した動きになるのでしょうか。
>>849さん
非常に分かりやすかったです。
私もスタグフレーションに進みつつある現状で、今後の方向性についてNo.849さんの
見方に興味ありますね。
インフレ具合との兼ね合いになるとは思いますが、予測をお教えいただけると参考に
なります。
>>828
>金融保証会社のACAがやばいらしいよ。
同業のアムバックがまたも格下げになるらしい。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M19015%2019012008&am...
約5000の債券や証券化商品が連動して格下げされる見通しだそうで、
格下げされれば、債権の評価額が下がる。
これで、欧米の金融機関はまた損失を拡大させるな。
世界のデリバティブ(金融派生商品)の総額は、
日本円に換算して4京9300兆円 (2007.11.22付け日経紙より)だから、
バーナンキ議長が予想した10兆円の損失ではすまないだろう。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M1703N%2017012008&am...
>>856 >>857
現状の資源高による物価上昇での利上げはないでしょう。
資源高は金融政策での調整は出来ませんからね。
CPIもエネルギー、生鮮品を除いたコアCPIを重視する傾向にあるようです。
インフレターゲットを導入している国もありますが、日本やアメリカなど経済大国には
あまり無かったと思います。事実去年2月にデフレ下で利上げしていますし、
イギリスなど導入している国でも物価に関係なく利下げに踏み切っている国もありますので
時と場合によるのではないでしょうか?
ただ、アメリカのように景気後退が囁かれている中で物価が目標値よりも超えそうな状況ですと
どうなんでしょうか?利上げは無いにしてもそれを理由に据え置きくらいはあるかもしれません。
少なくとも日本は物価上昇傾向とはいえ、まだまだ0.1とかそんな数値です。だいたい利上げが
言われるのは2%超えて来たくらいですか。そう考えるとインフレターゲット的にも日本は
まだまだです。
おそらく経済成長率(実質GDP)がプラスにならないと厳しいのではないでしょうか?
ものの値段が上がっても売れる数が減ってしまえば成長率はマイナスですから。
>現状の資源高による物価上昇での利上げはないでしょう。
>資源高は金融政策での調整は出来ませんからね。
資源高の元凶となっているのが、熱狂的なファンドの先物取引。
彼らの資金源は、低金利政策による金あまり。
彼らへの資金源を絞らなければ、資源高は収まらない。
欧米は利上げして絞ったが、日本は低金利を続けて、円キャリーを助長してしまった。
円キャリーによる資金源を絞るためには、金利差を縮小させなければならない。
金利差を縮小させるためには、欧米が利下げするか、日本が利上げするしかない。
ただ、ITバブル崩壊後、グリーンスパンがとった低金利政策の罪が明らかになった今、
欧米は日本の金利レベルまで引き下げることはしないだろう。
今度は、日本の低金利政策の罪が世界から問われることになる。
>862
低金利により資源高ってずっとは続かないですよ。
原油も下がってきています。
ファンドが低金利でお金が有り余って
資源に向かい資源高が起きても
不況による需要減や、高騰による需要減がおきれば
実需での需要がなくなり上げ続ける事は不可能です。
現状の日本で金利上げて経済破綻起こす事のが
世界からは罪を問われますよ。
今の原油高は、株価下落から逃れてきた資金が行き場を求め、原油の先物市場に流れたからだよ。
はっきり言って、実需の有り無しは、今無視されている。
この先、ファンドが原油に見切りをつけて、原油価格が下がったとしても、
引き揚げられた資金は別の先物市場に流れ込んで、商品価格を高騰させるだろう
長期的には、低金利政策をやめてファンドへの資金供給を絞らない限り、
手を変え品を変えて、世界のインフレを助長してしまう。
そして、日本は資源や食料の多くを輸入に頼っているので、輸入価格は上昇する。
国内は今だに物価高への抵抗が強いから、その分だけ人件費が抑えつけられ所得が減少する。
日本人の生活は貧しくなる一方になる。
日本だけが低金利政策を続けて、円キャリーでも何でもいいから、
ファンドへ資金をジャブジャブに提供し続けてきたツケが、
今後、世界と日本経済を苦しめ始めることが予想される。
だけど、住宅ローンを組んでいる人は、そんな話は聞きたくもないだろう。
その気持ちは痛いほどよくわかる。
>不況による需要減や、高騰による需要減がおきれば
>実需での需要がなくなり上げ続ける事は不可能です。
>はっきり言って、実需の有り無しは、今無視されている。
バブルの時は、いつもそう。
日本のバブルの時のように総量規制とかで資金を絞らない限り、
実需に関係なくバブルは膨れ続ける。
実需はほとんど関係ない。
単に、後付けの理由にされるだけ。
でもすっかり円高で未だに円キャリートレードなんて続いてるの?
とっくに資金を引き上げてると思いますが???
円キャリートレードって最近聞かなくなったと思いません?
ドル円なんて過去5年間で見たら101.5〜133.8くらいで推移しているので
今の105円なんて相当円高のほうだと思いますが??
今はどちらかというとドル安のほうが問題というか話題ですよね?
>>ITバブル崩壊後、グリーンスパンがとった低金利政策の罪が明らかになった
明らかになったって、一部そういう意見は出たものの、別に明らかになってないだろ。
確かに低金利政策がアメリカの住宅バブルを生んだとも一部言われているが、結果論
であってその後のアメリカ好景気を生み出したのも事実。
グリーンスパンは約20年間FRB議長を勤め上げ、時の大統領から絶大な信頼を受けてきた。
未だに彼のちょっとした発言で相場が大きく動くほどの影響力を持っている。
一部批判的意見もあるがどちらかというとグリーンスパンは好意的に見られてると思うが。
今月末のFOMCでは一気に0.5の利下げとも言われているし、このまま混乱が続けば
アメリカはまた低金利政策に突入する可能性は十分にあると思うが?
ダウが14000付けたあとあっさり崩壊したように原油も金も誰もがおかしいと思って
いるし、近いうちにあっさり崩壊しそうな気がするけどな。
日銀ってなんなんだろうな。
景気がちょっとだけ良くなったら利上げ利上げとうるさく言って
株価の上昇を抑え、
景気が本格的に悪化しようというのに、利下げしない。
まさに日本を二度殺す日銀。
このままだと日経はもう一度1万割れするかもな。
>>866
円キャリーの解消ポイントがどこなのかはわからないが、
日本がデフレに苦しんでいる間、欧米は2〜4%のインフレがずっと続いていた。
この間に、日本は欧米より20%以上安い物価になったから、
本来あるべき為替レートは、ドル円で90円前後とも言われている。
いずれにせよ、金利差がまだまだある現状では、円キャリーは解消されていないよ。
FX業者が公表しているポジ建て状況をみれば、最近の円高でロングポジションが増えている。
ということは、円キャリーは存在しているよ。
>>866
円キャリーなんてものは二流経済誌が騒いでるに過ぎない。
株の当日の高安をさもありなんと理由付けているのと一緒。
そもそも通貨の高安でキャリーされているのではなく、
金利の多寡が関係しているのである。
また為替を5年程度の短期スパンで見ると判断を誤るよ。
円キャリーなんて一つの要因でしかない。
105円はまだまだ円安というが、現実として125円から105円まで実に20円も円高が
進んだんだから円キャリーは解消してるだろう。
金利差も一つの要因でしかない。確かに日本と諸外国との金利差は現在大きく開いて
いる。それが円安の一つの要因なのは確かだ。けど、この日本売りの根源は、
金利差でも円キャリーでもなく、日本という国の信用が無いという事に尽きる。
財政赤字、少子高齢化、構造改革の遅れ、世界の投資家が日本の将来に期待を
していない事の現れである。今回の東証の下げっぷりもその表れだろう。
ようするに金利差を縮小する為とか円キャリーを防ぐ為に利上げしなければならないと
いうのは大きな間違いであって、「財政赤字、少子高齢化、構造改革の遅れ」をなんとか
しなければ円売りの流れは止まらない。逆にその辺の問題が解決すれば自然に金利も
正常化してくるだろうし、円の強さも戻ってくるはず。
FRBは今日、緊急で0.75のFF金利の引き下げを実施したようだが、もしこれで信用不安が
収まらなければさらなる利下げ、低金利政策も辞さないだろう。FRBはこれで9月以降、
実に1.75%もの利下げを行った事になる。これでリセッションが確実にになってくれば
日本も当分は利上げは無理だろう。実際短期市場では夏頃の利下げを織り込み始めている。