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まだまだ続く低金利時代。
変動金利なんて怖くないですよね。
前スレ
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30067/
[スレ作成日時]2008-04-22 10:24:00
まだまだ続く低金利時代。
変動金利なんて怖くないですよね。
前スレ
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30067/
[スレ作成日時]2008-04-22 10:24:00
スタグフレーションは金利上げても意味ないでしょ。
原料高から来る物価上昇なんだから今金利上げたら
原料高と資金調達難でさらに経営悪化しリストラ、
賃金抑制に動くでしょ?価格が上がっても物は
逆に売れてない状況なんだよ?
インフレ抑制と政策金利のメカニズムを理解してる?
個人消費が今どんな状況か理解してる?
僅か1%の物価上昇ごときで、スタグフレーションって騒ぎすぎ。
普通のインフレ(正常な状態)に戻ってきたというのが事実だ。
景気後退期でも1%位のインフレで済めば上出来だよ。
2%以下に抑えられていれば、まずまずだろう。
好景気なら3〜4%をかるく超えてきてもおかしくない。
0.5%の金利なんて目くそ鼻くそ。
インフレ抑制と政策金利のメカニズムを語る上で、異常な低金利であることはあきらか。
コンマ数%上下したくらいで大騒ぎしてたら、これからやっていけないよ。
早速、市場はインフレに対する日銀の動きを先読みしてきたな。
まさに、インフレ抑制と政策金利のメカニズムが働いたようだ。
「大幅な債券安・株高、強いCPIが金利上昇に拍車」
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-31517220080425
10年最長期国債利回りは1.6%台に上昇、国債先物6月限は前日比2円を超す下落
変動金利は当面関係なさそうだが、長期固定金利は先行して上がりそうだな。
わずか1.6%に上昇したくらいで長期金利上昇とか騒ぎすぎ
過去10年見たって充分今は低い。
http://www.bb.jbts.co.jp/data/index_kinri.html
今は信用収縮懸念後退で株が買われて債権が売られてるだけだろ。
金利上昇警戒ラインは10年債が2%超えたあたりからだな。
また震源地アメリカで赤字決算出たりすると一気に暴落するリスク
は有るし、米経済減速の日本への影響はこれからだろ。
第二四半期の輸出関連決算が出始めればこの円高で相当下方修正が
出るはず。本来ならこの円高で内需がもうちょっと良くなっても
いいような気がするがまったくそんな気配が無い。
金融関係も損失をかなり出して来てるし本格的なのはこれからだろ。
それと
>僅か1%の物価上昇ごときで、スタグフレーションって騒ぎすぎ。
意味わからね
正常なインフレとは
1賃金上昇→内需拡大(物が売れる)
2企業設備投資で増産(金借りる)
3値上げ(インフレ)
4雇用増大(賃金上昇)
以下2から3のループ。
で、これが加熱するとバブルを引き起こすから
1政策金利引き上げ
2企業は資金調達コスト増で設備投資を控える
3賃金上昇抑制
4物が売れなくなってくる
5値下げ(インフレ抑制)
しかし今は
1原料価格の上昇
2企業は利益が出なくなるのでやむを得ず値上げ
3賃金上昇してないのに値上げで個人消費低迷
4企業業績悪化
5企業は赤字部門からの撤退、リストラ
6失業率上昇、収入減でさらに内需低迷
以下4〜6のループ
もしここで利上げしたらどうなるか?
ちなみにアメリカ見れはわかるがこういう金融危機などの場面では
インフレ対策より景気対策を優先する。去年の夏以降、アメリカは
インフレが高止まりしている状態で利下げが出来るのか?なんて記事がA
よく出てたが半年経ってみたら実に3%(5.25から2.25)利下げ。
まあアメリカは日本と一緒でインフレターゲット制を取っていないけどな。
ちなみにインフレターゲット制を取っているイギリスでさえ今回のサブプラ
問題ではcpiが高いにも関わらず景気対策を優先して利下げを行っている。
↑
で、あなたのレスの結論は何?
>cpiが高いにも関わらず景気対策を優先して利下げを行っている。
欧米が利下げできるのは、下げシロがあるからだ。
'08年3月時点では、
○ 英国
政策金利 5.0%、CPI(速報値) +3.5%
利下げしても実質金利は余裕でプラス圏だ。
○ ユーロ
政策金利4.0%、CPI(速報値) +3.5%
なんとかプラス圏を確保している。インフレ抑制のためには利下げできない状況だ。
○ 米国
FFレート 2.25%、CPI(コア指数) +2.7%
3月の利下げで若干マイナスなったこともあり、次も利下げするかどうか悩み中のようだ。
○ 日本
政策金利 0.5%、CPI(生鮮食品を除く総合) +1.2%
利下げしていないのに実質金利はマイナス圏に転落。
数値を見ると、日本は欧米と同じ様な行動をとれないことがわかると思う。
日銀はかたくなに利上げしないかもしれないが、それは政策金利だけに限った話。
投資家は、インフレに負けないように資金を運用しようとするから、
長期・短期金利は、市場が勝手に引き上げていくよ。
ゆえに
>変動金利は当面関係なさそうだが、長期固定金利は先行して上がりそうだな。
>>11の訂正
英国の'08年3月のCPIは、+2.4% だった。
まだまだ余裕だねぇ。
日本は、4月以降値上げラッシュが続くから、
インフレはさらに加速しそうな予感がする。
そろそろ、サブプライム後の世界を見据えた方がいい。
はぁ?
何おかしな事言ってるの?まだ日本はデフレ状態だ。
政府はデフレ脱却宣言出して無いし。
不動産価格は逆に下がりだしてるし。ここの板にいるならわかるだろ?
今マンションが全く売れていない事。去年8月以前の高値での強気の
価格では全く買い手がつかず、値下げ競争が始まっている事。
4月以降値上げラッシュ?いいねぇ。
デニーズだけでなく外食産業はさらに閉店が増えるだろうね。
ビクターが液晶撤退したように他メーカーも不採算事業から撤退して来るだろうね。
職を失う人、収入が減る人がこれから増えて来るだろうね。
御手洗が今年の春闘は賃上げ容認を語ったり福田総理が異例の内閣メルマガでの
賃上げ要請をしたりしたが賃上げなんて出来る状況の企業がどれだけあるか?
確かにそろそろサブプラ後の不況期を見据えたおいたほうがいいかもな。
今度の不況は震源地アメリカでの根が深そうだから何年で立ち直るか?
ITバブル崩壊時は約6年かかったからね。下手すれば再び失われた10年になるかもね。
>>13
>何おかしな事言ってるの?まだ日本はデフレ状態だ。
>政府はデフレ脱却宣言出して無いし。
おたく経済わかってる?
インフレの意味わかってる?
インフレに賃上げがマストだと思ってる?
政府がインフレの前に「デフレ脱却。今からインフレです」って
言うと思ってる?
このスレも飽きたな〜
終了
>政府がインフレの前に「デフレ脱却。今からインフレです」って
言うと思ってる?
言うよ。
小泉政権末期のCPIがプラスに転じて株価も上昇基調にあった時、退陣前にデフレ脱却宣言
が出るかで当時盛り上がっていた。大方の予想は宣言出して小泉さんは首相を辞めると
思われていた。
当時は今の物価上昇と違って世界的な好景気と日本も輸出企業を中心に景気は上向き、
大手銀行も不良債権が無くなり、利益を大幅に伸ばしていた時代だからね。
しかし、宣言は行わなかった。理由はまたマイナスに転じる可能性があるからと
確か当時の竹中さんが言っていたと思ったよ。そして竹中さんの予想は当たった。
>何おかしな事言ってるの?まだ日本はデフレ状態だ。
いまだにこんなことを言う化石人がいたなんて。
今はどの企業も値上げする気満々だよ。
むしろ、今まで抑えてきた反動が怖い。
値上げを表明している企業の値上げ率は、3〜30%。
CPIの上昇率をはるかに超える値上げが続々とやってくる。
値上げを表明している企業はまだ好感がもてるが、
何も言わないで値上げしているところが多すぎる。
去年、ホームセンターで芝が1束298円だったけど、今年は348円になっていた。
こんなことなら、去年芝を張っておくんだった。
小さな金額も積もればボディーブローのように効いてくる。
普段から家計簿(小遣い帳)をつけていれば、インフレを実感できると思うが。
金銭感覚のない人には、まだインフレを実感できていないのかもしれない。
景気はよくなりつつあるのにデフレ脱却宣言はなぜ出ない?
http://r25.jp/magazine/ranking_review/10005000/1112007080202.html
個人消費がパワーアップし、その力で物価下落が止まることこそ、真のデフレ脱却デフレとは単に物価下落じゃないし、デフレ脱却とは単に物の値段が上がる事ではない。
物価が上がってもGDPの半分を占める個人消費が良くならないとデフレ脱却とは言えない。
そう政府が申しておりますが?
よってデフレ脱却宣言も出ない。出ない以上、日本はいまだにデフレ状態
価格を下げなきゃモノが売れないため企業業績が悪化→従業員の給与がダウン→消費が低迷→また物価が下落…という悪循環(デフレスパイラル)
このデフレスパイラルよりさらに悪い状況、原料高騰での価格上昇でさらに物が売れなく
なってるわけだからでデフレ脱却宣言出さないのは当たり前。
経済学的には、今はスタグフでしょ。
まぁ世間的な会話としてでは、インフレとデフレの2択でものを考える人が多いので、
そういう意味ではインフレ傾向に入ったということだろうね。
ここは、経済を議論するのと世間的な会話のどちらなんでしょう。
ただの言葉の掛け違いのような気がしている気がするな。
今は昔とはこのことかな。
>価格を下げなきゃモノが売れないため企業業績が悪化→従業員の給与がダウン→消費が低迷→また物価が下落…という悪循環(デフレスパイラル)
デフレ脱却宣言なんかでていなくても、
川上から押し上げられるように、物価は着実に上がっているというのが事実だ。
事実から目をそらしていたら、正しい判断はできない。
政府が宣言を出さないのは本当の理由は、新発国債や借換え債の利率が上昇するのは困るから。
景気云々は後付けの理由でしかないこと位はわかりそうなものだけど。
>経済学的には、今はスタグフでしょ。
今はまだスタグフレーションといえるほど、景気が低迷しているわけではない。
今後さらに悪化すれば、そうなる可能性はあるけど。
どう転んでも、変動金利は怖いと言うことですな。
去年 固定で組んでおいてよかった。
とりあえず年内の短プラの推移はどんな感じになりそう?
どの基準値をもってスタグフレーションとするかだが、
インフレ率1%台で、経済成長率もプラスの現在を、スタグフレーションといえるかな?
普通の経済下での誤差の範囲だと思うが。
そういう中で、給料の伸びは個人の努力次第じゃないのか?
教科書にのっているスタグフレーションの惨状は、もっとひどいぞ。
今はまだ、スタグフレーションに陥る可能性があるだけだと思う。
>給料上がっているか?
難しい質問だね。
年収は少しずつ上がっているのだが、税金や保険や年金の天引きが増えて手取りは減っている。
良く分かりませんが、25さんに賛成。
不況下のインフレ以外の何者でもないと思いますが。(景況程度の差の問題でしょう)
家計部門(日本の場合は国も)が上向かない良性インフレなんて聞いたことありますか?
もし、現時点で政府日銀がターゲットインフレやるなんて発言したらどうなりますかね?
だいたい、この通貨相場の状況、国の負債の状況で、金利政策が有効に機能できるマージンってどの程度あるんでしょうか?
詳しい方、良く分かるように解説してください。お願いします。
できれば実効為替レートとマネーサプライとPIとDIとの変遷を示してここ5年くらいのトレンドを解説してくれると助かります。
それと、スタグフレーション下で金利は高騰するもんなんでしょうか?
また、米国経済がこのまま低迷した場合、日銀は金利を上げられますか?
>>24
住宅ローンを扱っている銀行で、サブプライム問題のあおりを受けて莫大な損失が出たら、
その銀行の短プラは上がるかもね。
それがなければ、現状維持だと思う。
ただ、
先週末の国債価額急落では、銀行が保有する大量の国債の時価評価額はかなり下がったはず。
薄価で計上されているから表ざたにはなっていないが。
この影響で資金調達コストが上がれば、短プラが上がる可能性はある。
短期プライムレート = 政策金利 + 資金調達コスト相当の金利 + 銀行の利ざや
資金調達コスト相当の金利≒政策金利だから金利が上がっても日銀の資金供給オペが
入って元に戻るだけだから日銀が利上げしない限り短プラが上がる事は絶対あり得ない
から大丈夫。
過去において信用不安時の短期金利上昇で中銀が押さえられなくなった例は国が
破綻した時以外一度も無い。よって短期市場の一時的な高騰で短プラは上がる事は
まずあり得ない。
>>26
スタグフレとは言わなくても実際問題として
「07年度の倒産件数、18%増加 01年度以降で最多」
http://www.j-cast.com/2008/04/09018811.html
とか、
「2008年倒産件数が1,347件、3月としては4年ぶりに1,300件を上回る」
http://www.tsr-net.co.jp/new/zenkoku/monthly/1178096_807.html
企業がバッタバタと潰れているのに日銀が利上げすると思う?
っつか日銀が利上げする事によってどういう理屈で物価が下がるんだよ?
利上げすると原油価格が下がるのかよ?あんたこそ経済の仕組み分かってる?
本人の努力次第って、それを言ったら全てに当てはまるだろ?
実際に所定内賃金は下落している統計が出ているんだから。
政府も日銀もサブプラ前から賃金の伸び悩みと個人消費の伸び悩みを指摘しているし。
実際問題として去年の所得税特別減税廃止や住民税税率アップ、今回の物価上昇を
加味して収入が増えてる人間がここ見ている人だけで何人いる?よほどの優良企業でも
無い限り皆無だろうよ。それでも努力が足りないとでもいうのかい?
すまんが、利上げするなんてどこにも書いてないけど。
今はまだスタグフレーションでないよって言っているだけ。
>過去において信用不安時の短期金利上昇で中銀が押さえられなくなった例は国が
>破綻した時以外一度も無い。
今のLIBORの暴れ方をどう説明するの?
海外は関係ない?
全然詳しくは無いんですが、日本人は変わった人種らしく、政府が
一生懸命景気対策をしてもお金を貯め込む性質だと何かの本で読んだ事が
あります。欧米人は老後に遊ぶ為にせっせと働いて老後が来たら本当に
遊びまくるそうですが日本人は老後のいざと言うときの為にせっせと
お金を貯め、結局貯めたまま死んじゃうそうです。バブル崩壊後あらゆる
景気対策を行ってもタンス貯金を使わない珍しい国民性だとか。
よって日銀もマネーサプライは政策金利の判断材料にはあまり重要視して
いないようです。
そして現在の経済状況を考えると所得が簡単に改善されるとは思えませんし、
財政状況や年金、医療問題を考えると税負担は多くなる傾向のように思えます。
よってPIもDIも下がる傾向に思えます。
実効為替レートは?・・・複雑な要素が絡まり過ぎているので私には
分かりません。
>金利政策が有効に機能できるマージン
うーん、というか現状金融政策は機能していないような状況に思えます。
有効に機能させるためには日銀がよく言っている金利正常化を
成し遂げてからでしょうか。しかし、その前に財政赤字、年金問題、
少子高齢化などを解決していかないと金利正常化も難しいと思います。
というより日本の将来は財政赤字、年金問題、少子高齢化をどう解決するか
なんじゃないでしょうか?
>今のLIBORの暴れ方をどう説明するの?
いやそれ違うから。日本の金利先物みたいなもんだから。
比較するならRepo Rateとか出してくれよ。
日本だって金利先物は市場が決めてるんだから激しく動いてるし。
それとも短プラは金利先物が上がると一緒に上がるとでも?
今まで一度も上がった事無いけど。膨大な不良債権抱えてた時でさえ。
>いやそれ違うから。日本の金利先物みたいなもんだから。
???
銀行間の直接の貸出金利の指標だけど。
どちらかというと短プラに近くない?
>金利先物オプション
銀行間または証券会社同士の取引がメインとなっている指定された将来のある日に公表される金利を予想し、前もって固定レートで約定する取引のこと。
>LIBOR
ロンドン市場において銀行間で取引される資金取引のレート(金利)のことです。
>短期プライムレート
銀行が信用力の高い一流企業に短期に(1年以内の期間)貸し出すときの優遇金利のこと。
いずれにしてもライボーは関係ないと思われる。
一般に、下記のようにも計算される。
企業への貸出金利=基準金利+プレミアム金利
基準金利=TIBOR+経費率+利益率
TIBOR=政策金利+市場変動分
短期プライムレートは、プレミアム金利が最小になったもの。
TIBORは、LIBORの東京市場版。
今、TIBORは比較的安定している。つまり、東京市場の機能は正常に働いている。
しかし、LIBORのような事態にならないとは言い切れない。
>過去において信用不安時の短期金利上昇で中銀が押さえられなくなった例は国が
>破綻した時以外一度も無い。
ということは、欧米は破綻するのかな。
>>っつか日銀が利上げする事によってどういう理屈で物価が下がるんだよ?
利上げすると原油価格が下がるのかよ?あんたこそ経済の仕組み分かってる?
良く分かりませんが、現状の経済状態(財政赤字や企業の利益水準とか想定為替レートとか)を全部捨象して)金利を上げた場合について考えますと…
(上げられるかどうかの現実問題はおいといて、純粋な理屈として)
たとえば、①日銀が政策金利目標を20%としたとする→②急激な円高ドル安になる→③ドルベースでのWTIが一定であった場合は円ベースの原油価格が下がる。ってことになりますよね。
またはたとえば、①日銀が20%・FRBが25%・ECBが18%に金利を上げる②’各国の企業・家計部門の購買意欲の減退→③’需給バランスが崩れて原油価格が下落する。ってことになりませんか?
分かりやすいように極端に書きましたが、理屈だけ言えば物価は下がります。通貨収縮させれば。
問題は不況や国の財政赤字があるとか、円高誘導で輸出企業に打撃を与えると国内経済が崩壊するとかていう制約があるために、金利が上げられないってだけですよね。
>>34さん レスありがとうございます。
やっぱり日銀の金利政策は機能してませんよね。デフレ対策としてゼロ金利政策やって、正常化しないうちに気が付いたらいつの間にかインフレになってたって感じなんですかね?
各通貨ともデリバやレバの氾濫で通貨供給量が思惑通りにコントロールできなくなっているのかも。
あなたわざと煽ってるとしか見えませんよ?
TIBORやLIBORは短期金融市場での取引でその時々の情勢にもっとも左右されやすい訳です。
ノーザンロックの取り付け騒ぎを覚えてますか?あのときのLIBORがどんな動きをしたか
覚えてますか?
同じように先日のJPモルガンチェースを通じたベアースターンズへの緊急融資なんて
報道が出ると信用不安が一気に出て金利は一時的に跳ね上がる訳です。特に英国は
米国の陰になってあまり報道されていませんが、サブプライムと同じような状況が
起きつつあるようです。住宅バブルの崩壊ですね。為替レートも円安ドル安と並んで
ポンドも下落しています。(去年のピーク時から50円の下落)そんな不安定な中、
TIBORやLIBORが激しく上下するのは当たり前な事です。しかし、英中銀が政策金利と
しているRepo Rate5%の誘導目標を押さえられなくなったなんて話は聞いた事ありませんし、
それに伴って住宅ローン金利が上がったなんて事も聞いた事ありませんよ?
日本だって年初からの信用不安でコール市場でかなりの金利高騰がありましたが、
日銀の市場介入により今は落ち着いておりますし、それに伴う資金調達コスト増で
短プラを引き上げた銀行など1行もありませんでしたよ?年初からの信用不安覚えてますか?
株価は1万5千円代から1万2千円を割りこみ、為替相場は一時95円を記録しました。
こういうときはFANDの解約など一気に資金調達に走る金融機関が増える為、短期市場は
一気に跳ね上がります。あなたの言う資金調達コスト増です。
さらに金融機関の損失拡大=短プラ上昇って???ではバブル崩壊後に銀行が膨大な
不良債権を抱えていた時代に短プラを上げていた金融機関なんてありましたか?
政府が公的資金まで出しているのにですよ?
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/mizuho_holdings/
みずほはサブプラ問題で巨額な損失を出していますし、人員削減までしていますが
短プラ上げましたか?あなたの理屈ですとみずほの金利は今跳ね上がってますよね?
ようするに
過去において信用不安時の短期金利上昇で中銀が「誘導目標に」押さえられなくなった例は無い
が正解で、それと連動する短プラも上昇した事は今まで一度も無いのも事実です。
おおざっぱな言い方ですが金利は景気が良いか悪いかで考えるのが一番わかりやすいですよ。
実際去年夏前までのいざなぎ越えとかトヨタ世界1位目前とかいわゆる「景気の良い話」
がちまたにあふれていた時は日銀の利上げは年内にあるとか金利先高感がありましたが、
今現在、利上げの話なんて誰も口にしなくなってしまいましたし、長期金利も高騰したとか
報道がありましたが去年の11月の水準ですよ?去年の11月って十分下落してましたからね。
ようするに「景気の良い話」が出てくればまた金利も勝手に上がってきますよ。
>>41
ドル円が125円当時の原油価格が1バレル100ドル前後。で、今は1ドル105円で1バレル120ドル前後。
為替を考えたら原油は横ばいのはずですよね?何で値上がってるんでしょうか?誰かが途中で
抜いてる?
ほとんどの変動金利住宅ローンは短プラ連動じゃないの?
選択の余地があるのかしら。
>なんでTIBORやLIBORの金利で調達する必要があるのかな?
>枠の大きさに限りがあるからでしょ。
皆が資金調達に走るとRepo Rate金利が跳ね上がる
↓
英中銀が資金供給オペ実施
↓
市場に出回る金が増える
↓
金利が下がる
でしょ?
枠の大きさ=誘導目標。余って来れば吸収オペ、足りなくなれば供給オペ。
ちなみに日本の量的緩和政策は市場に資金が不足してないのにお金を供給
し続けていた事。
LIBORは3ヶ月先や6ヶ月先の金利を予想して固定する短期市場だから
そのときの経済状況などで結構動く。キングが「英国はちょっとやばい」とか
発言するだけで動くからな。ましてや金融不安など起きると大きくぶれる。
つかどこの国も呼び名は違うけど一緒じゃないのかい?
日銀展望レポートで本年は下ブレすると言い切ってきたね。ちょっと前までは
穏やかに拡大とか言ってたが。いよいよ不景気突入か。
結局庶民には実感のない今回の景気拡大局面も終焉か。あっけなかったな。
>>44
その例意味無いよ。
だって為替も原油相場も変動するんだから片方を一定にして片方だけが動く事を
想定して金融政策なんて出来ないでしょ?
まぁ、その辺分かっててあえて書いてるんでしょうけど。
そう考えると今の物価上昇を抑えるために日銀が利上げに動く事はかなり
確率低いんじゃないのかなぁ??
政府の暫定税率廃止のほうがよっぽど効果あると思うけど。
>>49さん
そう。まさに机上の空論なんですがね。そこが難しいとこです。特に対ドルだけじゃなく実効為替レートも加味するとなると訳が分かりません。
でも、アラブ諸国とロシアが潤っていることだけは確かです。
法外な利益を享受してますよね。サブプライムショックの資金逃避先になって以降は特にヒドイ…。
確かに金利引き上げはなさそうですね。日銀も引き上げ・引き下げの双方を視野になんて、トーンを変えてきていますから。(半分は口先介入的要素もあるのかも知れませんが)
と、言うことは経済学の理論問題以前に、原油価格が下がることはないってことですね。
ううっ、ローン金利以前に物価上昇で家計が…(泣)。
そうですね。原油高はちょっと異常だと思います。
NY先物などが大幅にマイナスだったりして朝一でFRBが巨額の資金供給を発表すると
ほとんどが原油、金などに流れて高騰なんてパターンがお決まりみないな感じになってます
からね。
でも別に供給不足とか資源枯渇とかじゃ無いんですよね?ただの投機マネーなんですよね?
中国と同じでいつかは崩壊すると思うのですが。
余談ですがドバイの航空写真です。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=25.009706,55.001335&spn=0.127408,0.233116&t=h&z=13
あの埋め立て地ななんなんでしょうか?
日銀、利上げ路線を凍結 展望リポート 遠のく金利正常化 サブプラ影響誤算
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080501-00000073-san-bus_all
低金利はしばらく続きそうですね
>ううっ、ローン金利以前に物価上昇で家計が…(泣)。
消費者物価指数は企業物価指数に押される形で上がってきました。
金利も物価上昇に押される形で上がってくるんでしょうね。
2年前にも金利上昇局面かと思われる場面がありましたが、
あの時の消費者物価指数の上昇率はゼロベースでした。
値上げの気運も全然なかったです。
今は、あのころとは明らかに雰囲気が違います。
>金利も物価上昇に押される形で上がってくるんでしょうね。
スレの流れ的に今回の物価上昇では金利は下がるか横ばい傾向の流れなのに
何で物価上昇で上がっちゃうのか意味がわからない。これぞKY?
連休明けからの株価及び国債の金利要チックですね
景気動向への配慮から変動金利は当面上がらないんでしょうが
物価上昇や円安進行による国債金利の上昇などから
長期の金利は今後も上昇する可能性が色濃くなってきましたね
変動金利でじっと我慢するか
固定に切り替えて安心を得るか、とても迷いますね
まぁ、そうやっていろいろ考えてること自体がまた楽しいんですけど
過去10年では何度も、金利は上がる、今回はこれまでとは状況が違う、と騒がれながら
結局は変動でじっとしてた人が大正解だったわけですが
果たして今回はどう転ぶのでしょうか
物価の上昇って金利に影響してくるもんでしょうか?
影響するとすれば、むしろ見切り発射的な株価上昇ではないですかね?
いずれにせよ中長期は良くて横倍と読みますが・・・
とりあえず、オリンピックが終わるまでは状況は大きく動かないのでは?
中国の成長が実物かバブルかの正体が見えるまでは。
もし、バブルであって化けの皮がはがれるという状態ならば、恐らくBRICS全体から資金が逃げる事態につながるでしょうし、下手をすると世界的資産デフレを起こすかも。(この場合の資金逃避の先は何処になるか分かりませんが、どっちみち金利は下がるかも)
が、実物経済の拡大だったとう確信が持てて、今後もどんどん成長を続けるということであれば、原油価格も穀物価格もはさらに上がる世界的インフレになるんでしょうね。
そうすると、金利はサブプライムの後遺症から抜け出すまでの間だけ下がっても、長期的には上げざるを得ない。(必然的に上がるのではなく、上げざるを得ない)
私はバブルだと思うんですがね。どうでしょう?
上記の読みは的外れでしょうか?どなかた叩いてみてください。
本日の米の相場、サブプラからの復活の転換点となるか?というくらい、上昇しそう。
出て来る指標も、「最悪よりはましか」という程度で市場が好感する始末。悪い指標なのにな。このまま脱却?ダマシ?
しばらく見守ります。でもまぁ、このままだと日本の長期国債利回りは良い感じで上昇しそうですねー。
日本の短期金利を上げると景気直撃しそうですから、上限付き変動、なんて商品がいいのかな、と思うこのごろ。
でも、そんな商品は少なそうだし、中途半端だから金利低さも中途半端そうな気がする。
>58
中国はバブルの弾ける手前か弾けてるような気がしますが、
それに米や日本経済がどれだけ連動するかは不明な部分があるような気がします。
(デカップリング??とかいいましたっけ??)うーん、よくわかりません。。
中国ですか・・・このまま続くのでしょうかね?どこかの記事で就職に有利な資格に中国語なんて
ありましたが・・・
住宅バブルでマンションがどんどん建設されてるらしいですが皆投機目的で水道も無い、人の
住めない物件も多くあるとか聞きました。転売目的だから人が住めなくてもいいんだそうです。
何か無理してるような感じがします。
本日米雇用統計が発表されました。予想よりマイナス幅が少なかったって事で
ダウはプラテンしてますが、FRBは決して良いコメントは出していません。
ここ最近信用不後退で株価も為替も良い方向に動いていましが、実際どうなんでしょう?
最悪期は過ぎたようにも見えますがそんなに簡単に立ち直るとも思えません。
債権市場も一時の安値からは持ち直したとはいえ、まだまだ低水準。
正直今年はどちらに転ぶか非常に難しいと思います。
投資家は、常に2,3年先をみてますよね?サブプライムについては、一区切りをつけているかと思われます。長期金利は上昇は致し方ないと思いますが、短期金利については米国の立ち直りには2年以上かかるかと思われます。よって2,3年は変動金利は怖くないですかね
投資家よりも、一度落ち込んだ米国の消費マインドの回復にどれくらいかかるか?ってことですよね。
所詮は短期金利を抑えている限り、裁定が働くんで、長期金利は一時的に急騰しても長続きしないでしょうね。たぶん。
債券、特に先物を中心に外国人が売りまくっているのは、キャッシュがほしいからだろう。
今月に入ってから、FRBとECBは資金供給枠の拡大を立て続けに表明している。
欧米の金融機関のキャッシュ不足は相当深刻なようだよ。
最近固定金利3年でローンを申し込みました。返済期間は10数年あるので、3年後がどきどきわくわくなかんじです。皆さんのコメントは大変役に立ちます!金利しばらく上がらないで欲しい!
中国の状態は崩壊へのカウントダウン中ですよ!
株価は昨年10月のペトロチャイナ上場時がピークで現在はその半額以下。
北京・上海などの不動産投資は買い手が付かずガラガラ状態。
食料品の異常高騰。
ガソリンも都心部意外は不足状態。
青島近郊の韓国企業は20数社が夜逃げ(普通に撤退できないため)状態。政府間での問題になっている。
民衆の不満が共産党政権に向かないよう愛国活動に邁進中!!
誰がババを引くのか!!
経済がこければ共産党政権が崩壊し、台湾侵攻となれば金利の話どころでなく、日本は中国自治区になってしまいますね!!
そうなれば、長期で固定してても意味ないか!土地は中国共産党政府のものになるから!!
>>台湾侵攻となれば金利の話どころでなく、日本は中国自治区になってしまいますね!!
そうですな。自国経済が崩壊した中国は何をするかわかりませね。
まず、台湾侵攻の際には沖縄は核攻撃の対象でしょうね。普段戦闘機の護衛のなく哨戒しているP3Cはばたばたと打ち落とされる、その上でSLBMを使うからイージス艦も役に立たないでしょう。日本はあっという間に全面降伏でしょうな。
マスコミは中国の経済についてマイナス面を殆ど伝えませんね?
また、中国人観光客が日本でブランド品を買いあさっているとか、ギョーザ問題とか、聖火リレーとかは大々的に取り上げるのにね。チベット問題そのものについてはあんまり時間をとって詳しく解説しない。
昔、北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国ってわざわざ繰り返してアナウンスしてきたときの様に、すごく気をつかっているんですね。
>>66
おっしゃる考え方で10年固定も考えましたが、繰上げ返済もして早いうちになるべく元金を減らすつもりだった、変動金利より3年固定の方が金利が安かった、ここ3年ぐらいは低金利が続くのではという読みで3年固定にしました。甘かったですかね?
3年低金利だと思うなら3年間は変動にすればいいんじゃ。
何で長期金利だけが上昇するの?
短期だけ低金利のままで長期のみ上昇ってあり得るの?
別に投資家が金利を決めてる訳でもないと思いますけど。今キャッシュが欲しいから売られてる
訳じゃなくて金融不安の後退で債権から株式に資金が移ってるだけですよね?
長期上昇と言っても十年債は1.6%。日経平均が14000円なら妥当な線だと思いますが?
これで日経18000円台、10年債1.9位になれば利上げ観測とか出て来るでしょうけど、
今の水準は特別債券が売られすぎてる感じも無いですし。それとも株価の低迷が続いても
債券相場のみが上昇するような根拠があるのですか?
ちなみに先日のFOMCで米は2.25から2.00に利下げしましたけど、バーナンキさんは
・サブプライム問題はこれから経済に深刻な影響を及ぼす
・金融関係は早く資本増強しないとやばい
・今年は住宅差し押さえがさらに増える
・差し押さえが進むと住宅価格はさらに下落、再び金融不安のおそれあり
と講演で言ってます。
アメリカの中央銀行総裁がここまで言ってるんですよ?投資家どうこうではなく、かなり
深刻と受け止めたほうがいいと思います。
株価が安定しない間はやはり長期は低下すると思いますけど。
もちろん今回のように3月の時点で大幅に株価が下落(長期金利低下)すれば反動で
株価が戻れば長期金利もそれにつれて上昇する事もあるでしょうけど、急に長期のみ
2%とかになるとは思えないんですけど。
>短期だけ低金利のままで長期のみ上昇ってあり得るの?
>別に投資家が金利を決めてる訳でもないと思いますけど。
長短期債の利回りは投資家が決めているよ。
国が低利で国債を発行しようとしても、投資家がもっといい利回りを求めて、
別の投資先へ資金をまわしたら、買い手がつかない。
でも、国は国債を投資家に買ってもらわないと、借金できない。
投資家に買ってもらうためには、新規に発行する国債の利率を上げなければならない。
既に市場に出回っている利回りの低い既発債も、評価額が高いうちに、
売り逃げようとするから、既発債の利回りも上昇する。
これが市場原理だ。
先月までは長期金利は低下し国債価額は上がっていた。
しかも年初から急激に円高になったので、米ドル換算での評価額はさらに上がった。
外国人が売りに出る条件はそろっていたわけだ。
そこへ、消費者物価の上昇率がきっかけになった。
みなさんのお話をきいていると、変動金利を選択するorした時に「今の」経済を見る指標は、
私たちサラリーマンレベルだと、日々チェックしておいた方がいい項目ってコレくらいでしょうか??
NY原油先物or小麦とか(消費者物価指数に影響)
ユーロ/ドル(ドル資金の必要性、ドルの強さの関連、63、71さんのご意見から日本国債に影響)
FOMC政策金利(アメリカ経済、日本の政策金利に影響)
他、何かあれば是非ご意見伺いたいです。
変動金利を選ぶにあたってのリスク管理の参考にしたいです。
>長短期債の利回りは投資家が決めているよ。
その通りだけど、普通、短期(政策金利)が低金利のまま長期(10年債利回り)だけが
大きく上昇とかほとんどありえないよ。
簡単に説明する為に二つに絞って話すと
株式(ハイリスクハイリターン)
国債(ローリスクローリターン)
があるとして今年の1月からを振り返ってみると・・・
年末からのアメリカ発サブプライム問題で金融機関が大きな損失を出すとの憶測や
個人消費、雇用統計の悪化などを受けてNY市場が大きく暴落。年末の13000ドル後半から3月には
12000ドル割れ。
連動して世界的に株安が進行。日経平均は年末15000円台だったのが3月に12000円割れ。
このとき投資家はどうしたかと言うと、よく「質への逃避」と言われる事を行う。
http://www.enjyuku.com/d/si035.html
ようするに株を売って国債を買う動きに出る。そうすると長期金利は下がる。
しかし、このような暴落相場はパニック売りが起こっているのであって、時間が経てば
徐々に落ち着きを取り戻し、売られ過ぎていた株価は買いが入って戻ってくる。
という事は国債を売って株買いに戻って来ているということ。←今ここ。
この流れは特別な訳では無く、よくある事。特別10年債が売られすぎている訳でもない。
3月に株が売られすぎて(国債が買われすぎて)4月は反動で株が買い戻され(国債が売られ)
ているだけ。
景気が良くなってくれば投資家はローリターンの国債を売ってハイリターンの株を
買い増すから株価が上がり金利が上昇、今のように景気の先行き不透明な時は
リスクの高い株を売ってリスクの低い国債を買うので株価低迷、金利下降。
ようするに株と国債は逆の動きをするので株価が低迷している状況(不景気)で国債だけ
売られ続ける(金利上昇)は通常は考えられない。
日本国債が低金利で買い手が付きにくいという事実も確かにある。しかし、金利が少しでも
上がれば買いが入るので金利は下がる。ようするに適当な所で落ち着くという事。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=998407.o&d=c&k=c3&a=v&p=m...,m75,s&t=3m&l=off&z=m&q=c&h=on
http://www.bb.jbts.co.jp/market/index_kinri.html
↑株価と金利が連動している事がよくわかる。
唯一例外があるとすればバブル崩壊時の長短金利逆転現象。政策金利は遅れて下がって来る
ので一時的に長期金利が短期金利より低くなる事がある。
実際はそんなに単純では無いけど中、長期的に見るのであればこの辺を押さえておけば
大きくははずさないはず。(財政破綻とか出されたら意味無いけど)
投資家は慈善事業をやっているわけではない。
インフレに負けるような運用をするようでは、投資家失格だ。
先月発表された消費者物価(コア指数)は前年比+1.2%だった。
だとすると、国債のような安全資産でも最低1.2%の利回りが要求される。
>その通りだけど、普通、短期(政策金利)が低金利のまま長期(10年債利回り)だけが
>大きく上昇とかほとんどありえないよ。
イールドカーブが立つのはよくあることだ。
市場の力を無理やり抑えこんで、短期金利を低くするためには、
市場へ莫大な資金供給を行う必要がある。
それは次のバブルの火種になる。
ということがわかっていながら、
海の向こうでは、FRBは無謀にも資金供給を続けているのだが...
ばかなことをやっているとしか言いようがない。
今年に入って、
1月 1135億ドル
2月 1985億ドル
3月 2165億ドル
4月 3613億ドル
5月は4月を上回る勢いだ。どこまで続ける気だろう?
そのおかげで株価は支えられているが、もうやけくそだな。
FRBも実質金利がマイナスになったにもかかわらず、さらに0.25%引き下げたから、
これを維持するには、資金を供給し続けるしかない。
ところで、今は米国の国債も売り込まれている。
インフレ率の上昇で、市場は利回りの上昇を要求しているが、
FRBはこれを無理やり抑えこんでいる形だ。
変動の優遇金利って1.4%くらいですか?
銀行はどこが一番優遇幅が大きい出のでしょうか?
米国債↑しただよ
資金供給止めるリスクの方が圧倒的に高いでしょ?
ブラックマンデーでも来たらそれこそアメリカは立ち直れないでしょ?
それでも資金供給するアメリカがおかしいと?
各地区連銀総裁やバーナンキ議長の政策を頭から否定してるあなたって???
おそらくまだ公表されていない金融機関の損失や住宅事情などもまだあるはず。
資金供給止めれば多くの金融機関が破綻し、他企業へも波及するでしょう。
それは失業者の増加、個人消費の低迷へと連鎖し、世界へ波及していくのです。
そうならないようにFRB及び各国中銀は必死に資金供給を行い、
食い止めているようにしか見えませんが?
昨夜のファニーメイの決算発表見ましたか?
http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnTK817601920080507
この日は幹部の「最悪期は脱した」とのコメントを受けてダウは反転してプラスで
引けましたが、裏には地道なFRBの資金供給が有ったからこそです。
将来のバブル防止より目先の経済破綻を防ごうとするのは当たり前。
それに投資家は常に利益を生み続ける事なんて難しいんだから今みたいな時期はマイナス
運用でも国債買いに走って損失を最小限に押さえ込もうとするものですよ。
キャッシュで持っていても増えませんからね。
もちろん投資家の運用方法にもよりますので全ての方がそうとは言いませんが。
そしてこういう時期に必ずあるのがリスクを承知で高利回りを求めて破綻する投資家達。
ポートフォリオにもよりますが安定運用を求めれば求めるほど債権買い比率が多くなる
時期です。
試しに証券会社などで今おすすめの投信聞いてみて下さい。おそらく株式投信より
債権型を勧めて来ると思います。
ちなみにFRBは実質マイナス金利になっているにも関わらず、FOMC後の会見で今後の
さらなる利下げへの含みを残しています。それだけ深刻な状況なのだと受け止めましたが
いかがでしょう?
>イールドカーブが立つのはよくあることだ。
それは景気拡大局面で今後金利は上昇傾向にある際に政策金利より先行して長期金利が
上がる事(その逆もあるが)今の状況とは大きく異なると思うが?
今の状況を簡潔に記した記事
http://www.asahi.com/business/update/0508/TKY200805070213.html
国債は取引されてはじめて価格が成立する。
国債の大半を保有しているのは国内の金融機関だが、ただ保有しているだけ。
価格決定権は、取引が活発な外国人(欧米の金融機関)にある。
その外国人は多大な損失でキャッシュ不足に陥っている。
FRBはそれを助けるために、懸命の資金供給を続けている。
それでも足りずに、売れるものは何でも売りにきている。
この状況、どこまで続くか、どこまで続けられるか。
つぶすべき物は早めにつぶした方が傷は浅くて済むのだが...
まさに世界はつながってるねー。
今年は国債暴落(金利上昇)の年だそうです。
国債発行しすぎでどこも引き受けられないのでは。
変動金利怖いよー。
国債暴落=財政破綻にはなりませんか?
ならなくても金利上昇=税金上昇になりますよね?
優遇1〜1.5%なんて、すぐ吹っ飛ぶよ・・・
国債が暴落してくれれば、政府や日銀が市場から安く買い戻せばいい。
そうすれば借金はどんどん目減りしていくよ。
サブプライム債のように1/10以下になってくれれば、
700兆円もの累積債務の既発債を70兆円以下で買い戻せる。
ただ金利上昇は避けられないが。
まじっ、長期だけの話じゃなくて変動も上がるサインなんですか?
まず、長期固定の金利が上がるだろうね。
市場は、サブプライム損失の影響だけでなく、物価上昇率にも注目しているから。
既に長期で組んでいる人は関係ないが、
これから長期で組もうとしている人にとっては悩ましいところ。
変動は、日銀が味方についている限り心配ない。
と思うが、どうよ?
そうですね、インフレ+変動及び短期金利が上昇じゃWパンチ
景気低迷どこじゃなくなりますよね!
なんか大げさじゃないですか?
上昇って言ったってまだまだ低水準ですよ。
超長期でも去年の8月より低いですし過去2年上がる上がると言われ続けてほとんど
変わってませんよね?去年の今頃も1年後は変動4%になってるとか言ってる人いましたし。
景気が良くなってくると金利はこれからどんどん上がると盛り上がり、
景気が悪くなってきても金利はこれからどんどん上がると盛り上ったりしてますが
実際ほとんど変わって無いです。
さてさて来年の今頃はどんな会話をしている事やら。
確かに
http://www.bb.jbts.co.jp/data/index_kinri.html
誤差の範囲じゃまいか?
それに裏を返せばサブプライムが落ち着けば投資家が戻ってくるって事だろ?
短期的には上昇でも中長期的にはまた下がるんじゃないか?
サブプライムはいずれ底を打って落ち着くだろうけどアメリカ経済はそう簡単には
立ち直れないだろうからね。
http://www.bb.jbts.co.jp/data/index_kinri.html
上見ると急激に金利が2%近くまで上昇している月が有るね。
でも急上昇は長続きしないで下落してる。
07年08月→サブプライムショック直前で日銀がいよいよ3度目の利上げ間近と言われていた時期
06年07月→日銀ゼロ金利解除
06年03月→日銀量的緩和解除
過去10年を振り返ると
04年に一瞬急騰してる。このときはどんな理由で上がったんだろう?
03年には大暴落を起こして0.5%近くまで下がってる。このときも何が起きたんだろう?
この年がフラット35が2%台前半まで下がった年かな?
98年にも大暴落が起きてるけどこれはアジア通貨危機の時かな?
直後に2%超えの急騰を起こしてるけど。
しかし1年間の振り幅が1%近くあるからすごい年だったんだね。
今回も結構急激に上昇してるけどどこまで行くのか?2%超えは98年以降一度も無いけど
10年ぶりに抜けるのか?そして急騰後の下落の法則はあるのか?
そう考えると8月実行あたりが低金利で借りられるかもしれない。
長期プライムレートが上がったね。
でも、日銀が短期金利を低位で引っ張っている限りは長続きしないでしょ。
金利裁定が働くはずだし。
今は景気過熱によるインフレじゃないから政策金利引き上げは当分できないはず。
それに加えて、当面、邦銀はスプレッドが拡大している海外へのエクスポージャーを増やすはず。なので国内金利の上昇余地はその意味でも限られるのではないかな?
みなさま、この認識が間違ってたらどんどん叩いてください。
長プラって元々変動には関係しないと思うが、むしろ中長期に反映と思うが
>>長プラって元々変動には関係しないと思うが、むしろ中長期に反映と思うが
今は短プラ→新長プラ連動型住宅ローンが多くなったから、旧長プラ変動ローンがなくなりつつあるあるから、変動に関係しないって意味ですか?『元々』の意味が良く分かりません。
むしろ中長期に反映とはどういう意味なんでしょう?
長プラの上昇→円円スワップ金利の上昇→中長期固定金利ローンの金利に反映ってことですよね。
たぶん。
私、5年前に変動で借りました。
変動が上がる!とうわさになった2年前位も変動keepしました。
固定で借りていたより残高が500万円有利でした。
いろいろ議論されていますが、絶対に変動が高騰することはありません。
不動産業は日本の下支え産業、日本がまたバブルになれば、ですが
その可能性は今の政治家がいる限り、ありませんよ。
>>94さん
金利の先読みができていたというよりは博打に勝ってきたというところでは?
これからも、負け知らずでいけるといいですね。
短プラって、平成1年に三菱銀行が新短プラを導入したときに、公定歩合や政策金利とのリンクせずに貸出利ざやを確保する金利体系としたのでは?結果的にこれまでは政策金利にリンクしてきたけど。
近い将来的はTIBORなどのテレレート系にリンクしてくる可能性もなくはない。かも…
と、いうことは、変動は高騰しないっていうのも絶対視はできないのでは?
>変動が上がる!とうわさになった2年前位も変動keepしました。
というより、長期固定の返済額では苦しくなるからでは?
絶対にって言い切っているところが、あなたの台所事情を物語っているような...
短プラも長プラも元々企業貸し出し金利でしょ?
企業が高金利でも借りてくれなければ上がらないと思うけどな?
銀行はお金借りてもらわないと商売にならないですよね?
去年日銀が利上げしたときも連動して短プラを引き上げ出来ない銀行が相次いだり、
短プラ引き上げても借り手企業がいなくなって結局競争が働いてしばらく低金利で
貸し出す自体になってましたよね?
ようするに高金利でもお金を借りて設備投資をしたがる企業が増えて来ないと短プラ
自体も上がって来ない(上げられない)と思うんですけど。
皆さん、銀行(貸し手)の都合ばかり議論しがちですが、企業(借り手)の都合も
あるでしょう。自由競争の商売なんですから。
それでも金利が高騰して短プラ長プラを引き上げなければならない
状況になったらおそらく借り手が減って銀行自体も減収減益になりますよね?
今の資源価格高騰で食料品が相次いで値上げされたら小売業界が減収減益になったように。
今の状況で金利だけが上がると日本にとっては何もメリット無いと思うんですが
そうは思いませんか?
>>企業が高金利でも借りてくれなければ上がらないと思うけどな?
>>銀行はお金借りてもらわないと商売にならないですよね?
はあ。
銀行(信用金庫含む)貸出先の殆どは中小企業。(というか日本の企業の殆どは中小企業)それも残高ベースでは大半は短期運転資金。銀行貸出における設備資金の比率ってあんまり高くないと思いますよ。
借りてくれなきゃ利上げできない。が、すでに信用力の高い会社が設備資金や長期運転資金を調達する場合は、自分で格付とって起債するとか、テレレート系のスプレッド貸出(それもシンジケートローン)に移行を済ませているのが実態では?(だから旧長期プライムの意義が廃れてきたという経緯)
プライムレート(アンダープライム含む)を利用する企業の殆どは銀行借入の依存から脱却できない企業。(自分で格付取るような信用力の高いところで、プライム系も残してるのは、単に銀行とのお付き合いの意味だけ)
なので、短期プライムが上がれば、殆どの企業はそれに従わざるを得ないのは厳然たる事実。
即時連動しなくとも、短期運転資金の継続とか折返しではいやでも新金利を利用せざるをえない。
でないと、資金ショートして倒産するし。
(無借金の中小企業なんて大企業の関連会社でもなきゃ、そうは多くないでしょ。だって手元資金増えるまで待ってたら、業容拡大なんてできない。増加運転資金どうするの?)
貸出が伸びる伸びないと、金利が上げられる上げられないというのは、ニアイコールであっても
イコールではないと思いますよ。
>>今の状況で金利だけが上がると日本にとっては何もメリット無いと思うんですが
>>そうは思いませんか?
それはそうですね。もうこんな金利状況では、金利が2〜3%上がろうが、利子に頼って暮らせる人っていないでしょうから。(利子だけで暮らせる人なんて殆どいない)
また、貸出金利が2〜3%上がっても、預金金利が同率スライドすることはありえないし。
(そういう意味では共産党や社民党の目は節穴ですね)
なので、物価高の現在で金利が上がるのは投資家以外には何のメリットもないと思います。景気と財政を傷めるだけ。
難しくてよくわかりませんがようするに今金利が上がったら中小企業の倒産が増えるって事ですか?
確かに素人では難しくてすべて理解できませんが、住宅ローン(変動)を抱えてる身としては、2〜3年は金利は上がらないだろうと予測できるということでしょうか?
>短期プライムが上がれば、殆どの企業はそれに従わざるを得ないのは厳然たる事実。
この時点でリストラと賃金カットが起こる訳ですな。
そしてそれでも駄目なところは潰れて行く。
中小企業なんてそもそもが自転車操業みたいなもんだからねぇ。
不況下になると自殺者が増えますからねぇ。
>設備資金の比率ってあんまり高くないと思いますよ
設備投資をバンバンしてくれないと雇用は増えない訳ですから
日本はいつまでたっても不景気のままって事になってしまいますね。
デフレスパイラル(より悪い状況かな?)から抜け出せるのはいつ頃でしょうか?
デフレスパイラルってのはもう昔のことになってきた。
景気がよかろうが悪かろうが、物価は上がる時代に突入したようだよ。
それでも上昇率は1%台だから、かわいいもんだけど。
東京都区部の4月の消費者物価は、ガソリン税が引き下げられてマイナスになるかと思われたが、
食品や石油製品の値上がりの寄与が大きかったらしくプラスになっている。
この様子だと、5月はさらに加速すると思う。
CPIの上昇率が2%を超えてきたら、今の低金利政策も赤信号だ。
>>デフレスパイラル(より悪い状況かな?)から抜け出せるのはいつ頃でしょうか?
今の経済のどこがデフレなの?(こんなに流動性があって、物価も上がっているのに)
ちょっとインフレとも違うけど。(景気加熱ではありえないし)
>>CPIの上昇率が2%を超えてきたら、今の低金利政策も赤信号だ。
いやー、すぐに超えるでしょうけど、金利政策は維持せざるをえないでしょうね。赤信号という意味ではもう黄色から赤点滅に変わっているかも。
でも、金利政策に自由度がない状況だから政策金利は上がらないと思う。景気が過熱してない、というより失速の最中なのに、原油をはじめとした物価が上昇だけを理由として、金利上げたらどうなるかな?
ご存知の通り、経済動向指数は先行・一致・遅行とも50%を割り込み、失速は明確ですし。
今は教科書に載っているような、物価高=インフレ(通貨膨張)=景気過熱という状況ではないのではないですかね?
それとも、金利を上げて円高誘導したり、投機ファンドへの資金を絞りつつ、原油・穀物の相対的購買力を上げて物価を下げるか?でも、その前に普通の中小企業がつぶれるわね。