千鳥ヶ淵は、水の流れない巨大なトイレを眼前にする立地ですよ。
いくら皇居が見えるといっても、それ以前の問題だよね。
(もしお堀の先が皇居でなかったら、最悪の立地の一つだろう。)
http://trickyakiko.blog135.fc2.com/blog-entry-299.html
日経電子版に「皇居のお堀、水質悪化の現場を歩く 」という記事がありました。
これによると、皇居のお堀の広さは大体、東京ドーム8個分くらいの広さ。
この中で、最も汚いのが桜の名所「千鳥ヶ淵」。
水面に植物性プランクトンのアオコが大量発生中。
アオコは夏から秋にかけて大増殖するのだそうです(泣)。
で、記事にはこの汚れの原因が書かれていましたが、
生活雑排水やし尿を含んだ汚水が
半ば定期的にお堀に流れ込んできているのだそうです!
まさかそんな・・・。
でも、あの汚さは生半可な汚れではないですからね~。
一体なぜ、こんなことになったのか?
記事によると、考えられる原因は二つあり、
一つは、お堀がきれいな水を流入させる経路がない閉鎖された水域であること、
そしてもう一つが東京都の雨水の放流先になっているため、
大量に雨が降ると自然と汚水が流入してしまうのだそうです(泣)。
事実上お堀には、雨水か汚水しか流入していない・・・。