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サブプライム以降の激しい景気後退への
対処案として奇手ともいえる
政府紙幣(日銀を通さない紙幣)発行によるインフレ誘導の議論が出てきています。
現状では実施される可能性は非常に低いと思われますが、
最近の長期金利の上昇傾向はこの動きに敏感に反応しているとも考えられ
実施の可能性と、実施された場合の長期金利、短期金利への影響を
話しませんか?
[スレ作成日時]2009-02-16 19:43:00
サブプライム以降の激しい景気後退への
対処案として奇手ともいえる
政府紙幣(日銀を通さない紙幣)発行によるインフレ誘導の議論が出てきています。
現状では実施される可能性は非常に低いと思われますが、
最近の長期金利の上昇傾向はこの動きに敏感に反応しているとも考えられ
実施の可能性と、実施された場合の長期金利、短期金利への影響を
話しませんか?
[スレ作成日時]2009-02-16 19:43:00
金利は上がりますがインフレ率も上がるので実質金利は下がるでしょう。
去年までに長期固定で組んだ人が勝者になりますね。
給与もインフレ率に連動して上昇することが期待されるので、
変動の人も損をするわけではありません。得もしませんが。
基本的にインフレは借金を持つ身にとっては悪い話ではありません。
1.景気が悪くなるから、金融緩和で金利が下がり、しばらく続く。
2.景気が悪くなるから、金融緩和をするけど、続き過ぎると出費がありえなそうで将来不安になり、金利が上がる
3.景気が悪くなるけど、金融政策の後はV字回復して盛り返すから、金利は上あがる
4.景気が悪くなるけど、金融政策が緩やかに作用し、一定時期は金利が下がるが、やがて上がって行く。
5.景気が悪くなってる、けど商品価格が上がっているから、円高を保つために金利を上げざるを得ない。
6.景気が悪くなってる、けどかんけねーっつーか、政権争いで忙しいっす、後回し、で金利があがる
政府紙幣は2のパターンか6のパターンの気がする。
すべてのパターンを考慮すると、
取りあえず短期金利は低めで、
超長期は上げとく、というのが現時点で一番リスク少ない気がする。
中期固定の10年くらいは、今は低いけど、これからは怪しいな、と思う。
1のパターンか4のパターンを強く想定すると、超長期もある程度低く保てると思う。
インフレは借金にとって得かも、っていっても、2、5、6のパターンの場合は死亡だな、と思う。
つーか、政府紙幣の前にやることあんだろ。
さっさと国会をまともに機能させろ。せめて必要な法案は、足カセなく早く通せ。
米は法案が早く通るな、とかコメントするまえに、おめーら早くなんとかしろよ。頼むよ、本当に。
10年以上前から言われていたインフレターゲット論の再燃ですね。
この場合,金利を上げたら当該政策の意味はなくなりますから日銀の独立性を何処まで維持できるかによってきますね。
どうりで超長期金利はどこも下がっていない・・・3%超が当たり前
・・・借りようとする金利ではないが。
変動でしたらアウトですか?
低賃金低所得では消費意欲もなく。ものも売れない作れない。
今の日本の景気アップにはインフレ誘導(給与手取り増やして消費拡大)が近道のような・・・もちろん金利も上昇する・・・そのあとの経済状態はわからん??