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通常のサラリーマンの定年年齢60歳を超えて住宅ローンを組んで
60歳までに繰り上げ返済するという人が多いが,繰上げ返済する
事自体ぎいぎりの生活なのに老後の資金を皆さんどうするつもり
でしょう。
55歳までにローン返済して老後資金を貯めなければと思うのですが
皆さんどういった意見をお持ちでしょうか?
[スレ作成日時]2005-10-12 21:55:00
通常のサラリーマンの定年年齢60歳を超えて住宅ローンを組んで
60歳までに繰り上げ返済するという人が多いが,繰上げ返済する
事自体ぎいぎりの生活なのに老後の資金を皆さんどうするつもり
でしょう。
55歳までにローン返済して老後資金を貯めなければと思うのですが
皆さんどういった意見をお持ちでしょうか?
[スレ作成日時]2005-10-12 21:55:00
>>261
事例を一つ。
20年計画の実行開始時点での資金を500万円とする。
毎月10万円ずつ、ファンドなどへドルコストで積み立てる。(年間120万円の貯蓄)
20年間の平均運用利回りを6%で、複利運用すると...
20年後には、62,755,112円 となる。
ちなみに、
過去35年間の平均リターン(利回り)は、
外国株式 9.0%、外国債券 4.1%、日本株式 9.9%、日本債権 6.9% だそうな。
今の日本国債の利回りに慣れてしまうと、6.9%ってのはちょっと信じられないけど。
でも、アセットアロケーション次第で、平均6%の利回りを得るのは、
そんなに難しくないと思われる。
これなら、無理なく老後資金を準備できるんじゃない?
年収の手取り600万円として、ローン年間120万円と住宅関連の諸経費75万円と
貯蓄運用分120万円を差し引けば、285万円。
月当り23万円。これなら贅沢しなければ、普通の生活ができると思われる。
平均6%の利回りなんて…
普通のサラリーマンには無理です。
株式ファンドとか債権ファンドとかは、1万円から購入できる。
これらを組み合わせればいいだけの話なんだけど。
普通のサラリーマンでも、ちょっと興味を持って資産運用の勉強すれば、
実現できそうな数字だということがすぐにわかるよ。
但し、「1年で10倍に増やす方法」っていう類の本なんかで勉強したらだめだよ。
あっ、
ちなみに 6%ってのは期待値なんで。
実際には運用リスクが存在するので、それを下回ったり、上回ったりする。
時にはマイナスになる年もある。
でも、それを恐れていては、6000万円なんて貯められません。
>株式ファンドとか債権ファンドとかは、1万円から購入できる。
>これらを組み合わせればいいだけの話なんだけど。
私は、インデックス派なので、
インデックスファンドで組んで、市場平均の成長率に乗せてもらっている。
そして、ドルコストとバイアンドホールドを、ただ実行しているだけだ。
これなら、ごく普通のサラリーマンでもできる。あとは本人のやる気次第だよ。
過去の実績では、それだけで6%以上の期待値を持たせることもできる。
但し、過去の実績がそうだったからといって、将来もそうなるとも限らないというのを
リスクともいう。
あとは、各自で勉強してほしい。
あくまでも、投資は自己責任で...←お決まりの文句!
6%はあくまでたとえで 利回り3%ととかでもある程度は貯められるのではと思います。
うちは 年間貯蓄150万、年3%(税抜き)の利益 今2500万の資産で
大雑把に計算して 60歳までに1億は超えると見積もってます。(現在36)
物価上昇の分を考慮しても 60歳時点で現在の価値で6000万くらいはあることを期待してます。
上記資産や貯蓄は 使う予定のある貯蓄(教育費とか車)は除いてるし 実際にはもっと貯蓄(投資)できてるし利回りも高いですが 控えめに計算して・・。
投資に失敗はつきものなので 若いうちから少しずつチャレンジするのと 早く種銭を作るのが重要だと思いますね。早ければ早いほど良い。
貯蓄があれば無駄な保険にいっぱい入る必要もないし、ローンを組んだとしても変動金利などでリスクを取れるし。
それにもし投資が多少失敗して 6000万のつもりが3000万しかたまらなかったとしても ないよりはずっといいと思うんです。
夫48歳、妻40歳、子ども2人(小学生)ですが、
貯金1億あります。
年収は750万です。
今から4000万の家を現金一括で買って、子どもの教育費4000万除いて・・・
と考えても、退職金入れて、定年で8000万はある予定です。
すごいですね。どうやって貯めたかとか教えてください。
参考になる話だと嬉しいのですが。
ほんとすごいですね。
ばーか
>>269
若いうちから偉いです。たいしたもんだ。
そのペースで計算したら、確かに \103,944,109 になりますね。
やはり、現時点での軍資金の大きさと、運用期間の長さが効きますね。
うらやましい。
私なんか40歳から始めたから、そこまでは無理です。
6年の差は大きいです。
↑
失礼、4年の差でした。
>投資に失敗はつきものなので 若いうちから少しずつチャレンジするのと
>早く種銭を作るのが重要だと思いますね。早ければ早いほど良い。
最近は、種銭さえ作ることができない人が多いです。
ほしいものがあったら、すぐにローンで買う癖がついてしまっているようです。
家のような高価なものは別として、自動車くらいは現金を貯めてから買おう!
参考までに、
老後に向けた資産構築の計算例です。
【定年までの資産形成フェーズ】
毎月一定額を積立て、複利で運用します。
○ 毎月積立の計算例
想定利回り 6%/年 → 0.5%/月 → 月当りの増加率 100.5% (=1.005)
運用年数 20年 → 240ヵ月
毎月の積立額 100,000円
20年後の額は、
100,000*(1-1.005^240)/(1-1.005) = 46,204,090円
○ 初期資産運用の計算例
想定利回り、運用年数は上記と同じ。
当初資産 500万円
20年後の額は、
5,000,000*1.005^240 = 16,551,022円 (なんと3倍以上!)
二つを合計すれば、
46,204,090+16,551,022 = 62,755,112円
【定年後の資産取崩しフェーズ】
定年時点での貯蓄を、運用しながらも、毎月一定額を生活費として取崩します。
定年後は安定した利回りが得られるように、運用リスクを落とします。
その分、利回りも小さくなります。
定年時点での貯蓄額 6000万円
想定利回り 3%/年 → 0.25%/月 (=0.0025) → 月当りの増加率 100.25% (=1.0025)
死亡年齢 85歳 → 定年後25年間生きる → 300ヶ月
毎月取り崩せる額は、
PMT(0.0025, 300, -60000000) = 284,526円
(注記: PMTはEXCELの関数です。)
これだけあれば、楽しい老後を送れます。
死亡時の貯蓄残高は、
60000000*1.0025^300-284526*(1-1.0025^300)/(1-1.0025) = 352円
(立鳥跡を濁さず。)
↑
但し、85歳より長生きすると、生活資金が枯渇します。
これが、長生きはリスクと言われる所以。
>>269さんの場合、
○ 毎月積立
想定利回り 3%/年 → 0.25%/月 → 月当りの増加率 100.25% (=1.0025)
運用年数 24年 → 288ヵ月
毎月の積立額 125,000円 (年間貯蓄150万円)
24年後(60歳時点)の額は、
125,000*(1-1.0025^288)/(1-1.0025) = 52,629,406円
○ 初期資産運用の計算例
想定利回り、運用年数は上記と同じ。
当初資産 2500万円
24年後(60歳時点)の額は、
25,000,000*1.0025^288 = 51,314,703円 (原資が約2倍に成長)
二つを合計すれば、
52,629,406+51,314,703 = 103,944,109円
みなさんの参考になるかな?
>>269
一般的には、頭金が1千で、ローン3千万で4千万の家買ってますよね。
1億貯金があれば、都心に近い駅近で、日当たり良い素敵なお家に、
住むこともできるのに、お家は4千万にできるなんて。
意志が固い方ですね。
うちは、沢山家を見てきて、どんどん欲がでてきて予算もあがってます。