- 掲示板
民主党が国債大量発行して金利上げないと買い手が現れないから下がる要素はないね。
全期間変動にて借り入れている者です。じりじりと金利が上がり始めているため、そろそろ長期固定を検討しています。そんな折に見つけたのが、部分金利固定特約。最初は魅力的で部分固定にする割合を考えていたのですが、よく説明を読むと、部分固定にしてもその金利が上下すれば、6か月ごとの金利適用時に変動して利息が増減するということですよね?完全に分離固定するミックスとは異なり不安要素はのこる、と理解しているのですが、間違いないでしょうか?
742です。
ソニー銀行の説明抜粋です。⇒部分固定金利特約は、変動金利を金利タイプとした住宅ローンについて、金利スワップ取引の手法を応用し、変動金利の利息を部分的に固定金利の利息と交換するものです。金利タイプは変動金利のままとなります。部分固定金利の設定は、変動金利から固定金利への金利タイプの変更とは異なります。また・・・
>>742さん
部分固定ですが、返済を元本と利息に分けて考えると理解しやすいです。
・元本部分:変動金利の元利均等返済での元本部分と同額です。
・利息部分:部分固定の割合に応じて、残債×加重平均金利で計算できます。
例えば、部分固定の割合を100%にしても、完全に固定したのとは異なります。
つまり、「100%部分固定」すれば、利率は固定されますが、返済額のうちの元本部分の計算は「変動金利」で計算され、利息部分は残債×固定利率となります。
「100%部分固定」の場合、月々の返済額は、初めのうちは「完全固定」より大きくなります。
これは元本部分の返済額が完全固定より大きいためです。
ただ、それは元本の減りが速いということなので、完全固定と比べると、返済額軽減型で少しずつ繰り上げているような感じになります。
部分固定金利特約はあくまでも変動なので将来変動金利が上がれば、支払も大変になりますよ。個人的にはMIXを作ってほしいと思います。ソニーの変動って6か月毎ではなく毎月変動してませんでしたっけ?
744です。
>部分固定金利特約はあくまでも変動なので将来変動金利が上がれば、支払も大変になりますよ。
その認識は誤りですよ。
金利が上がると、短期的には月々の返済額は減るんです。
つけは後に来ますが、完全な変動よりもリスクは少ないです。
むしろ、金利が下がると、短期的には月々の返済額が増えます。このあたりが、ややこしい。
744にも書きましたが、「100%部分固定」の場合、月々の返済額は、初めのうち「完全固定」より大きくなるんです。
>個人的にはMIXを作ってほしいと思います。
それは同感です。
>ソニーの変動って6か月毎ではなく毎月変動してませんでしたっけ?
ほとんどの銀行の変動金利は、短プラ連動なので、ほとんど動きませんし、店頭金利は横並びです。
しかし、ソニー銀行の変動金利は、短プラ連動ではなく市場金利で毎月動きます。
でも、適用される金利は、6ヶ月ごとの見直しです。(5月と11月の金利が適用されます。)
>745さん
>将来変動金利が上がれば、支払も大変になりますよ。
かなり御幣がある言い方になっていますね。
詳しく説明すると長くなりますが、
部分固定は積極的な繰り上げ返済をしていく方にはオススメで、
そういう方は通常は普通の固定より総支払い額が安くなりますよ。
>ソニーの変動って6か月毎ではなく毎月変動してませんでしたっけ?
通常の変動でも、実行後は6ヶ月ごとに見直しです。
通常の場合は、一瞬2年固定ワザで毎月の変動の利率に変えられますが、
部分固定はそれが出来ません。
742です。やはり初心者には難しいですね。結局のところ、当初借入時金利が1.513%だったのを、翌月2年固定⇒変動の操作で1.492%まで下げ、今回も2年固定⇒変動によって1.471%まで落としました。日銀の低金利政策は継続しそうなので、このまま変動で様子を見ながら繰上に励みたいと思います。
個人的には、MIXを作ってほしいに一票です。
また分からなくなったら訪問いたします。皆様よろしくお願いいたします。今回はありがとうございました。
私は部分固定金利特約について、以下のように理解しています。(違っていたらご指摘ください)
部分固定金利特約を利用して残高の一部を固定金利に移行しても
①移行後も毎回返済額の元金部分は従来の変動金利を適用した元金返済である。(よって6ヶ月ごとに変動金利の上下によって元金返済額が変化する)
②利息部分のみをそれまでの変動金利と該当の固定金利と入れ替える。(スワップさせる)
従って、適用の変動金利が移行させた固定金利を超えない限りは毎回の元金返済額が該当の固定金利を適用しての元金返済額よりも多いので、単なるミックスよりは毎回の元利返済額が多くなる。(金利が低いほど、毎回の元金返済額が多いので)
つまり、部分固定金利特約とは、借入残高総額について変動金利による元金返済を続けつつ、金利のみを該当の固定金利で固定する仕組みである。
>749さん
その理解は正しいです。
ただ、この部分固定金利特約は、自由な割合で且つ変動も含めた4種類設定できるという事が大きいです。
先の見えない経済情勢に対してロングスパンでリスクコントロールできると思いませんか?
全て超長期固定にするのがいいのは分かるが、この短期低金利な現状がもったいないというジレンマに、小さな割合でリスクを取って総支払額を少なくする。。ということができるのがいいですね。
うーん、かなりややこしいですね。
749さん
その理解はほぼ正しいのですが、そう書くと部分固定は普通の固定より支払いが増えそうなイメージに聞こえます。
100%部分固定を考えた場合、同じ金利の普通固定と比べて、当初は指摘の通り、支払額が多いですが、
元金の減りが早いめ、いずれ普通固定より支払額が減り、支払い総額も少ないです。
イメージとしては、元金均等払いをイメージしてください。
仮に変動金利が0%だとすれば、100%部分固定は普通固定の元金均等払いと全く同じになります。
変動金利↓↓↓またまた下がったね☆
749です。
750さん・752さん 部分固定金利特約の解説ありがとうございます。
この仕組みはとても面白いですね。
要するに、部分固定移行後も借り入れ残高の総額について毎回の元金返済は変動金利で継続されるのですから、単に固定金利に移行させるよりも元金の減少スピードが早い。
また、ソニーは固定金利が他行よりも低いのも魅力ですね。
ソニーにて今年の4月に3100万の借り入れをしました。
月11万の返済です。
最初から長期固定金利で組んでいて(2.552%)、34年のローンです。
月11万の支払いは思ったより辛いので、月10万の支払いになるよう繰上げ返済をどのくらいしたら良いのか、さっきシミュレーションしてみたら、300万ほどにもなりました。
1万減らすのに300万・・・結構大変です。
なので思い切って全額変動にして繰上げ返済を頑張ってみたらどうか・・・と思ったのですが、それってもったいないですかね?ちょうど長期固定金利が低い時にローンが組めたので。
他に何か良い案がありますか?部分固定金利の話が出ていますが、いまいち良く分かりません。
20超年の長期固定金利でローン組んだ方、繰上げ返済できていますか?
>755さん
支払いがきついから変動にするという発想は危険では。
ローン期間が34年と長期ですし、現状の支払いできついのであれば、金利変動リスクの許容範囲も狭いということも考えられますよね。
先ずは、現状の家計を見直し、出費をスリムにすることを検討されたほうがよいと思います。
(既に見直し済みかもしれませんが...)
まあ、自分に対して言っているところもありますが(^_^;)
同じような時期に、同じような残高を20年超に固定しました。
長期固定を選んだなら手元資金を残して毎月11万円返済していくほうが
あなたの考え方に合うんじゃないですかね。
将来的に年収増があれば、月々の支払いもなんぼか楽になるのでは。
手元資金にかなり余裕があるのなら、
変動に切り替えて繰り上げをしてもいいですけどね。
子育て等で今後10年ほどの期間にどれくらい現金が必要なのかにも
よるんじゃないですかね?
私はこれからお金がかかるので、
今の時点では積極的な繰上げ返済はしません。というか、できません。
>755さん
長期固定を望んでソニー銀行にしたのでしょうから、
せっかく低金利で20年超となっているので、そのままがんばるべきでしょう。
部分固定にするには、一旦固定をやめて変動に戻す必要があるので、
2.552%は捨てて、今の20年超固定金利で改めて組む事になります。
なので、やっぱり現状維持で。
>>755
私もソニー長期固定(2.545)ですが、繰り上げは毎月少しずつしております。
個人的推測では変動が有利と感じていますが、ソニーローンの形態及び私の考え方で今は固定です。
総支払額で納得出来る金額というのを考えて計画的に返済しています。
755さんは失礼になるかもしれませんが月11万が辛いとの事ですので今現在ギリ固定さんになると思います。
しかし、今変動にして繰り上げに勤しむにしてもギリ変動さんになってしまいます。
そもそも、変動ならソニー?って事もあります。
固定長期なのですから、一気に減額というよりも毎月地道に繰り上げされてはどうでしょうか?
安全性では、ギリ固定>ギリ変動ですから。
部分固定は一度変動に戻す必要があるので固定部分は最新の固定金利になります。
>>755さん
既に皆さん書いていらっしゃいますが、固定がきついから変動にするというのは、とても危ないと思います。
金利が上昇したときに、どのように対処するおつもりでしょうか?
変動で借りてどんどん繰り上げるというのは、金利上昇リスクに耐えられる余力のある方が考える方法です。
(変動金利はそう簡単には上がらないという議論がありますが、それは可能性の大小の問題で、金利上昇リスクは念頭に置いておくべきと思います。)
また、月に1万の違いがきついという現状ならば、
仮に、いま手元に300万あったとしても、その全額を繰上に回すべきではないと思います。
繰上返済は、基本的には余裕資金で行うものだと思います。
うちは、ボーナスのほとんどを繰上返済に回す計画ですが、今年はいろいろあって繰り上げしませんでした。
月々の返済を1万減らすより、手元にある程度の資金を置いておく方が、フレキシブルなリスク回避につながります。
購入したときに、月々の収支についてどのようなお考えだったのでしょう?
収支や家族構成などがわかりませんが、まずは収支を見直す、収入をわずかでも増やす、などの方が現実的ではないでしょうか?
(もし、どうしても変動にするなら、変動金利が短プラ連動の銀行への借り換えをオススメします。
個人的には、住友信託銀行の自動返済が気になっています。)