三和木の外断熱はどんな施工ですか？

三和木の営業マンに聞いてみましたが、
「三和木としては換気を良くして木に呼吸をさせて欲しい。外断熱にして、
高気密、高断熱にするということは木にとって決して良くないのでお勧めはしたくない。
施工実例は数件あるので、ご要望があればやります。」とのことでした。
また、施工費も上がるとのことです。
ソーラーサーキットだと天井にファンがあって換気をしているようですが、そういう構造では
ないのでしょうかね・・・。すみません。聞くのを忘れてました。m(__)m
でも、設計会社は10社程度と提携されているようでして、構造なども決まって
いるかんじはないようにも思えます。
実例は少なそうですので、構造はここで聞かれるより、直接三和木の方に
聞かれたほうが良さそうですね。

私も興味があるので、何かおわかりになったら教えていただきたく思います。

　三和木さんで外断熱で施工しています。８０パーセント施工終了しました。
目指す断熱性能は、暖房は照明器具・電化製品からの熱・人の体温で冷房
は自然換気のみで快適に過ごす性能を目指しています。
　良ければ見学して下さい。岐阜県西濃地方です。

さらに質問させてください。

外断熱の断熱材は何を使われましたか。その厚みは。
構造用合板と気密シートは入れてますか。
基礎は外側（内側に）に何ｍｍの断熱材ですか。
目指すC値は幾らぐらいですか。

何時頃完成ですか。一度見に行きたいですね。

　断熱材は壁が旭化成のネオマフォーム＠４０、屋根はアキレス＠４０＋８０
基礎下＠５０・布基礎外＠４０です。壁は構造用合板ではなく土壁です。
土壁は室内側に大量の潜熱を蓄えるためです。
気密シートは外断熱材の外に配置しました。目指すC値はありません。

木造の外断熱は最高ですが、施工費がすごいです。壁の厚みが２５ｃｍ
くらいになります。

　２回自宅を建設する自信が無いので、自分なりに完璧な住宅を考えています。
それは、屋根：２重たるき式２重断熱・壁：炭入りこまい土壁付き通気層付き外断熱（ネオマフォーム
・タイベック）基礎：べた基礎下炭壺入り基礎下断熱・３３ｍｍ無垢材フローリングはり２重床・天井・
国産銘木柾目天井・家具・白栃縮み杢入りダイニングテーブル・パソコンテーブル・欅無垢玉杢入り
テーブル・和室・全て秋田杉無垢材仕上げ・レストルーム：国産栗無垢材仕上・浴室：蒸気
サウナ・液晶テレビ・オーデイオ装置付き・温泉タンク付き・北山杉製丸太桁付ひさし・屋根：２重防水
せきがい袖一文字瓦吹き・クライオオーデイオ電源・すっきりポール・断熱換気口
全て実施したいと相談を持ちかけても契約してくれる業者はいませんでした。
唯一、三和木が契約に　　頑張って作ってね。

　三和木の外断熱住宅は、内断熱の住宅に比べて手作り部分が多く施工がとても大変でした。
壁の施工は次のような工程です。内壁から書きます。
石膏ボード＋柱（４寸角）内部こまい土壁＋ネオマフォーム＋透湿シート＋胴縁＋木ずり＋ラス＋じゅらく壁
９．５ｍｍ　＋１２０ｍｍ　　　　　　　　　　　＋４０ｍｍ　　　　＋１ｍｍ　　　＋２５ｍｍ＋１２ｍｍ＋５ｍｍ＋１０ｍｍ
程度となり２２５．５ｍｍとなります。建築中の建物の壁も柱だけ・竹こまい色・土壁色・断熱材の色・透湿シートの色
・木ずりのヒノキ板の色・ラスの色・じゅらくの色に変化して完成です。施工期間も相当長期に亘ります。通常三和木
では、１人の棟梁が完成まで施工されるので施工期間も１年以上になります。アルミサッシを取り付けるにも通常い
らない取付枠が必要となります。窓枠は、壁の厚みにあわせ１枚・１枚大工さんが手作りで製作します。
　天井・床も通常の３倍程度の施工期間が必要でした。すべての工程が職人さんの手作りです。
ビスも１００ｍｍくらいの長い特殊なビスが必要です。こんな長いねじは初めて見ました。
　真夏に家の中へ入ると冷やっとします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

http://www.art-home.com/

>>3 匠さん
見学させてもらえませんか？