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セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
>>529です。
多忙で久々に参りました。
私のレスが参考になれば幸いです。
プラネットカラーに関しては使用状況によるとの事ですが再塗装の目安は5~10年以内にとの事です。また水回り向けなどの2回塗りの製品もあるようです。公式ホームページにかなり詳細な製品情報や良くある質問などありますので見て頂けたらと思います。私は無垢材の内外装にプラネットカラー(工務店標準)とは別に液体ガラスも考えています。液体ガラスも性能的には1度塗ればかなりの期間メンテいらずなのが魅力です。ちなみに基礎には既に自分で液体ガラス施工済です。
サッシは施主支給です。開口部は熱損失が最も大きく良いサッシにすれば費用対効果も大きいですから。出来るだけ耐久性、断熱性、気密性を求めて私はエクセルシャノンにしました。価格度外視で性能面だけ見れば海外サッシがまだ一枚上ですが長期間に渡り何かあった場合のメンテや保証の観点からシャノンとしました。気密性を考え引き違い窓、上げ下げ窓は不採用。私の家ではドレーキップ、Fix、縦滑りなどを採用しました。
セルロースファイバーはU値以上に暖かいと言う人がいますが、真偽はどうなんですか?
壁に関してU値に特化し、U値0.02のウレタンボードで10cm圧とするか、0.04程度のセルロースファイバーで施工するかではどちらが冷暖房効率が高いでしょうか??
屋根や床もそれぞれが同じ厚さで素材だけの違いで、気密施工はどちらも1.0くらいで同程度だとしてという条件でです。
燃えないとかシロアリとかその他のことを全て無視して結構です。
>535
同じU値なら理論的には当然同じです、実際は理論とは違いますからどうでしょうか?
セルロースファイバーの特徴は調湿性です。
セルロースファイバーの家は温度差が少ないと言われてます。
熱の移動は伝導、対流、輻射(放射)が有ります、知らない方がほとんどですが実はもう一つ有ります。
空気中の水蒸気(湿度)です、蒸発と凝縮と拡散(対流)で熱を伝えます。
セルロースファイバーは常時、室内の空気とバランスしようと水蒸気を吸湿したり放湿したりしてます。
水蒸気を吸湿しますと水に変わり、変わる時は凝縮潜熱が発生して温度が上がります。
逆に水蒸気を放湿しますと水から水蒸気に変わる時に蒸発潜熱で温度が下がります。
例えばリビングの温度が22℃湿度が50%でキッチンが23℃60%としてそれぞれ室内の温度湿度とセルロースファイバーがバランス(室温と同じで水蒸気の出入りゼロ)してるとします。
温度が22℃湿度が50%の絶対湿度は9.7g/m3(空気中に含まれる水蒸気量)、23℃60%の絶対湿度は12.4g/m3。
絶対湿度差が有りますと拡散により空気流れが無くても同じ絶対湿度になろうとします、拡散現象。
12.4g/m3-9.7g/m3=2.7g/m3弱の潜熱(水蒸気の持つ熱)がキッチンからリビングに移動します。
移動しますとリビングとキッチンの空気温度湿度はセルローファイバーとバランスが崩れます。
キッチンの空気の絶対湿度は下がりますからキッチンのセルロースファイバーはバランスしようと水が蒸発して水蒸気を発生します、蒸発時に蒸発潜熱でセルロースファイバー冷やされます。
リビングの空気の絶対湿度は上がりますから水蒸気がセルロースファイバーに吸湿され、凝縮潜熱でセルロースファイバー温度が上昇します。
時間はかかりますが空気中の水蒸気が熱を運びリビングとキッチンの温度と湿度は同じになって行きます。
セルロースファイバーの家の中の温度差は少ないからU値以上に暖かいと感じる?
いえ、U値が違いますので、セルロースファイバーより倍の性能のウレタンボードと比較しての話です。
仮定では厚さを一定としました。
柱の厚さは決まってますので。
全館空調採用予定なので、それでも断熱性能をおとしてもセルロースファイバーにする価値があるのか知りたいのです。
U値は計算値、性能が上の断熱材で同じ厚さなら計算値だから上に決まってる。
住いの地域は何処か知りませんが全館空調は避けたい設備。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=44...
東京8/11に露点温度27.5℃以上を3時間記録してる、27.5℃以下の物に触れば結露する。
夏は連日の露点温度26℃越え、今後益々露点温度が上がって行くことが予想される。
特に顕熱式全館空調は避けた方が良い、高湿度の外気を給気して熱交換器部で結露する、カビが発生するリスクが極めて高い。
エアコンは熱交換器部の温度が低いからカビは発生し難い、全館空調の熱交換器部は温度が高いエアコンより危険。
カビを家中にまき散らすリスクが高い、露点温度が高い事を示してカビリスクを確かめた方が良い。
入れるなら全熱式の全館空調です。
高性能なウレタンボードか、万能に見えるセルロースファイバーなのかは、永年的にはどちらがいいか判断が難しいですね。
>539
全熱でも避けた方が無難。
エアコンでも除湿は小型エアコンの方が向いている。
全館空調は大型エアコン、除湿に不向き、再熱除湿を多用する事になり、効率が悪く高い電気代の全館空調の電気代を倍増させる。
セルロースファイバーは防湿シートを省かないと室内を調湿出来ない。
調湿シートザバーン等は有るが高湿度の空気は入り放題になる、室内調湿は期待出来ない。
高温多湿の日本では外張り断熱(付加断熱)と併用しないとセルロースファイバーは生かせない。
そうか、セルロースファイバーは調湿するが、透湿防水シートにより湿気の出入りが自由だから壁内にとってはいい環境だが、室内の調湿を空調機器で強引に行う場合に不利に働くのですね。
施工実例をみると、壁いっぱいに施工してますがコンセントなどの配線はどうしてるの?
セルロースファイバーは防湿層を設けないので、空調には不利という記事を前に見ました。
空調に頼らない家作りにはひと役買うのでは。
>空調に頼らない家作りにはひと役買うのでは。
気候が変わってますから考えを改めた方が良いです。
政府も節電から180度方針を変えて暑い時はエアコン等の使用を勤めてます。
私がしたのは壁内結露は20年保証でしたね
どうやって調べるのですかね。
壁内結露していても20年以上持つ家はたくさん有る。
20年以下で壁を剥がさないと駄目な家は少ない。
>>548
不具合が生じれば壁剥がしてみるでしょ。壁っていってもボードやろ?もっと簡単なのはドリルで抜けば中見れる。
実態としての不具合も被害も出てなければ何も問題ない。20年保証は被害に対してであり。被害が何もでてない立証
できてないのに保証されるわけない。壁の中見れないとか意味不明。余裕でみれる
壁内結露で実際に被害が現れてるような場合は赤外線のサーモグラフィーで検査できる。
雨漏りとか結露とか水の流れまで全部わかる。セルロースファイバーの場合は壁を破ってとかすると
結露してなかった時に後悔することになるから赤外線したほうがいい。
壁の中は見れないから壁内結露20年保証は意味ないとか言ってる奴は変わりもんだから相手にしないほうがよいかと。
そんな奴の言葉を間に受けて壁剥がして中みたり穴開けない方が良い。施工した会社ならまず赤外線進めて場所を特定して
黒の可能性が高いとなって初めて壁を剥がす。その上でその一角だけサイド吹き込む。施工会社に依頼した方が良いよ
545の書き込みは、施主として20年保証を受けた。ではなく、自分が施工する断熱工事に20年保証を付けた。という意味かな。
それならば、547・549の書き込みの意味が分かる。ちなみに、正論と理解した意味ではないよ。
ゼットナントカというホームページを見たら、ここのおかしなやり取りの根源が分かった気がする。
表に被害が出てれば誰でも分かる。
20年過ぎて被害が表に出ても手遅れ。
サーモグラフィー等で定期点検しなければ分からない。
壁の配線はどっやって施工してるのだろうか
セルローズファイバー信者の皆さんに
お伺いしたいのですが
撥水効果の持続性を教えて欲しいです。
壁内部結露が怖いから外張り断熱で解決。
お伺いいたします。
ネオマフォーム40mm+セルロースファイバーで断熱を考えているのですが、耐力壁に関しては工務店はノボパンを勧めてきます。理由はネオマフォームが透湿しないから安価なものを使用してはどうですか?ということです。こちらを拝見してハイベストに魅力を感じていたのですが、透湿抵抗の低さからハイベストを選ぶのは意味はありませんか?
また、ノボパンよりも高い壁倍率のみを考えてハイベストにするというのは、大きな効果は得られると思いますでしょうか?
話は逸れますが、室内側合板に合板についても、よく自然系の工務店が使用しているハイクリンボードを使用したいと思っていたのですが、最近は建材はホルムアルデヒドなんかないから普通の石膏ボードを勧めてきます。こちらもご意見を頂ければ幸いです。
付加断熱するなら、面材の透湿抵抗は考えても意味ないですよ。
構造用合板でもいいと思います。
壁倍率だけで考えるなら、強い面材を使用するかどうかは計算によって決まるのであって、強い面材を使用したら耐震性が上がる訳ではないです。
外周部に貼る面材が強ければ、内部の筋交いが少なくなる。
内部に筋交を入れる壁が足りなかったり、バランスが悪くなる等の場合に、もっと強い面材を使おう、となります。
>>558
コメントをありがとうございました。
ネオマフォームの付加断熱の場合、湿気の抜ける方向は室内側のみになるのですね。そうなるとセルロースファイバーを使用する利点も半減する気がいたしますが、蓄熱と室内側の調湿、防音が利点ですね。
室内側は可変透湿シートなども考えておりましたが、通気層に湿気が抜けないとなると、吹き付けウレタンなどで安価におさえて、壁内には湿気を入れないようにと、考えてしまいます。。。
>559
何か中途半端な知識に毒されてる気がします。
セルロースファイバーに付加断熱はセルロースファイバーを生かすには一番正しい選択ですよ。
付加断熱(外張り断熱)は壁内結露は基本発生しません、気密性が多少悪くても結露しない外張り断熱の最大のメリットです。
付加断熱ネオマフォームの室内側面は室温に近く温度が高いですから結露しません。
ネオマフォームの内側の構造材は結露で濡れませんから問題は起こりません。
セルロースファイバーは室内の調湿材等として十分に力を発揮出来ます。
ただし、セルロースファイバーが厚くなるほどネオマフォームの室内側表面温度は下がって行きます。
当確地域での結露計算をしてセルロースファイバーとネオマフォームの厚みを決めるのが良いです。
防湿気密ラインは構造材の外側とネオマフォームの室内側面の間になります。
室内側は可変透湿シートは不要です、セルロースファイバーの調湿性の利点を殺すだけです。
可変透湿シートを使用せず、セルロースファイバーの調湿性を生かす方法は付加断熱しか有りません。
>558さんに同意、面材は構造用合板で良いと思う。
>560
ご返信をありがとうございました。
気密性に関しては、外張り断熱があっても吹き付けウレタンなどよりは悪くなってしまうのでしょうか。
そこまで気にするほどの差はないのでしょうか?(施工によるのでしょうか?)
結露計算に関しては相談してみます。
ノボパンは構造用合板ではないようですが、こちらでも問題ないでしょうか?
>561
気密性は施工による。
>気密性が多少悪くても結露しない外張り断熱の最大のメリットです。
セルロースファイバーを生かすために気密シートを施工しない例も多い、ウレタン等と比べ気密性に拘るのは中途半端。
気密性の主目的が壁内結露防止ならセルロースファイバーとウレタンでは方向性が違う、比べるものでない。
付加断熱が無くて充填断熱でセルロースファイバー断熱以外では徹底した気密シートの施工が必要。
ノボパンは構造材として認定を受けてるから付加断熱での使用は問題無いと思う。
>562
セルロースファイバーの長所は気密性ではないということですね。
気密シートについて施工会社に問い合わせしたところ、下記のような
回答がありました。
セルロースはあくまでも万が一壁内に結露が発生してしまった際に吸放湿して
壁内結露を防いでくれる効果があると考えて下さい。
壁の中に室内の湿度を吸わせてわざわざ壁内結露が発生しやすくなる環境を作るのではなく
気密シートをしっかり張って、壁の中には室内の湿度を入れないようにするのが
本場北海道の職人さんの考え方です。
セルロースを売るために様々な考え方が広まってしまいましたが
間違った考え方も多いので上記の考え方で説明して頂けますでしょうか。
気密シートと結露計算に対しても質問がございましたが同じ考え方で、
結露計算をすることで気密シートを省略することは出来ます。
ただ、気密シートを省略するとセルロースの中に室内の湿度が入り、
壁内結露のリスクを高めることに繋がるので気密シートは張った方がよりよいという考え方になります。
セルロースのメリットは蓄熱性や防音性等、調湿以外にもございますので
その点を評価して頂けるお客様には採用するメリットが出てくると思います。
上記の回答からすると、室内の調湿性能というよりは、蓄熱、防音、防火に特化していると
考えた方が良いのでしょうか。
インテロシートのようなものと併用して、さらに付加断熱を併用するのがベターなのかもしれませんね。
>563
>セルロースはあくまでも万が一壁内に結露
しっかりした気密シート施工ならセルロースは不要になる。
>結露計算をすることで気密シートを省略することは出来ます。
気密シートを省略するための計算では無い、付加断熱材の最低厚みを決めるための結露計算です。
>インテロシートのようなものと併用して、さらに付加断熱を併用するのがベターなのかもしれませんね
付加断熱材は発砲系のボードが多く、透湿抵抗が高い、インテロシートは役に立たない。
付加断熱有の気密ラインは付加断熱の内側、インテロシートを使用する場所。
インテロシートの目的は逆転結露。
気密ラインシートは充填断熱材(セルロース)で断熱されて温度は下がらないから結露しない、インテロシートは役に立たない。
繰り返すがセルロース(充填断熱)の調湿を生かすには付加断熱にする、あらゆる面で理想的。
>564
度々、ご返信をありがとうございます。
>しっかりした気密シート施工ならセルロースは不要になる。
これははやり調湿性能ありきである、ということでしょうか?
>付加断熱材は発砲系のボードが多く、透湿抵抗が高い、インテロシートは役に立たない。
インテロシートの説明によると、壁内の相対湿度が上がった場合に室内に逃がすという
説明がありますが、外張り断熱と関係があるのでしょうか?
https://nisi93.exblog.jp/iv/detail/?s=15418440&i=201109%2F12%2F99%...
>付加断熱有の気密ラインは付加断熱の内側、インテロシートを使用する場所。
>インテロシートの目的は逆転結露。
そもそもインテロシートは室内側に使用するものと思っておりましたが、外張り断熱の内側に
使用するのでしょうか?
気密シートは透湿せず、室内に近い所の施工ではエアコンで冷えて裏側が結露するからインテロシートが有る。
充填断熱した時に室内側にシート施工して逆転結露させないためにインテロシートを使う。
インテロシートは充填断熱のみの専用シートと言える。
https://www.tyvek.co.jp/construction/common/pdf/catalog/catalog_drainw...
上は外張り断熱の施工例図、室内側にセルロースと透湿抵抗が小さい石膏ボードを施工すれば付加断熱になる。
気密シートを使用せず透湿シートを使用してますが断熱材が透湿抵抗が高いから透湿シートの方が良い。
断熱材と断熱材の隙間をなくせば気密シートの代わりになる。
付加断熱にすれば冬でも夏でも結露リスクは100%近く無い。
>566
ご返答をありがとうございました。
上記のコメントは工務店経由で施工店から頂いたのですが、
どうやら充填断熱のみの場合のコメントのようですね。
結露について、よく理解しておりませんでした。
夏、逆転結露をする恐れがあるため、気密シートを設けないということですね。
そのために結露計算して外張りの暑さを決めるのですね。
それとは別に室内の湿気を壁内に入れないようにしなくてもいいのでしょうか?
セルロースファイバーの調湿性能にそこまで頼ってもいいのでしょうか。
>インテロシートは充填断熱のみの専用シートと言える。
結露計算した外張り断熱があれば、逆転結露しないということですね。
それがない充填断熱の場合、インテロシートのようなものが必要ということですね。
(これは単純に外気の熱が壁内に入るか入らないかということでしょうか?)
>室内側にセルロースと透湿抵抗が小さい石膏ボードを施工すれば付加断熱になる。
これが理解できなかったのですが、詳しくお聞きできますか?
ちなみに、「透湿抵抗が小さい石膏ボード」というのは特別に商品があるのでしょうか?
一般的な吉野石膏のものではダメでしょうか。
>気密シートを使用せず透湿シートを使用してますが断熱材が透湿抵抗が高いから透湿シートの方が良い。
>断熱材と断熱材の隙間をなくせば気密シートの代わりになる。
これはどちらでも良いのでしょうか?気密シートの代わりになるのでしたら、
気密シートでも良いのでしょうか?
>付加断熱にすれば冬でも夏でも結露リスクは100%近く無い。
夏は理解できましたが、冬は今度はセルロースの反対側が結露する可能性が
あるということですね。これも付加断熱だと問題がないということですね。
あと気になるのが構造計算次第では、ノボパンの両面張りになる可能性がなるのですが、
どうなるか心配していたのですが、今までの話の経緯ですと付加断熱があれば、両面張りに
なっても結露の心配はなさそうですね。
しかし、調湿性能というものは失われますね。
セルローズファイバーを使用する利点は1つ失われますが、施工店はセルローズの調湿性に
そこまで期待することもないと言っています。
気密シートを設けなくても良い、ということがいつの間にか、セルローズの調湿性の
過大評価につながって行った、とも言っておりました。
>室内の湿気を壁内に入れないようにしなくてもいいのでしょうか?
壁内に湿気を入れてはいけないのは冷えて結露するからです、温度を保ち結露しないなら問題は生じません。
(長時間の高湿度も好ましくない)
充填断熱で気密シートの使用は夏の高湿度の外気がエアコンで冷やされた気密シートに触れて結露しないためにインテロシートを使用して高湿度の湿気を室内に取り込み結露を防ぎますが室内湿度を上げますから室内環境は悪化します。
石膏ボードは透湿抵抗が小さいです、わざわざ記載したのはビニールの壁紙や樹脂性の塗装等で透湿抵抗を高くすればセルロースの調湿性を生かせなくなるからです。
>付加断熱だと問題がないということですね。
寒冷地で断熱材が薄くなければ問題有りません。
セルローズの調湿性に期待しないなら高額なセルローズを使用する価値は失われます。
空気がほとんどの断熱材には蓄熱性はないも同然、防音も同様、GW、ロックウールも不燃建材です。
>536参照。
一番肝心なところをどこに置くかをまず決める事だと思います。
次に躯体を木造とするならば、壁内の環境をシンプルなものにすると、木と同じ性質の紙と天然の鉱物のホウ酸を、14kのグラスウールの5倍くらいの密度で吹き込み、キズリや石膏ボードでしっかりと押さえ込み、沈下と防音性能を上げます。その際には巷で言われるビニールで包んで気密なんて必要ありませんし、返って躯体の耐久性や住む方の健康も阻害する原意にもなる不要なものです。
私は大工を約30年セルロースファイバーの施工を15年ほど行ってますが、
阪神大震災の復興工事などの経験から、躯体の耐久性を維持することの条件に、蒸れささないことが大切だと気付きました。あとは出来るだけ無駄な建材(合板、ノボバンのようなパーチクルボードは調湿がなく、耐久性が低いものを使わない意識があると、木造住宅は100年単位の耐久性を維持できます。外壁は本来ならシラス壁で屋根の軒先をしっかり出した家が理想的ですが、予算や敷地の都合などで難しいのなら透湿面材とシートを貼り通気工法で軽量のガルバ素材でも良いです。窯業系の外装と同じくらいの施工単価で耐久性も窯業系の倍以上になり、万が一張り替えも化粧ビスを外しての部分補修も出来るし、廃棄処分も金属であるのでリサイクルできます。
もしもの火災でもセルロースファイバーの表面上だけ炭化させて、延焼を防いで、有毒ガスも出ません。
あと一番大切なことは通常はほとんどが、大工さんと断熱屋さんは分業なので、お互いが連係がとれているかが大切です。
良い家を作る基本は、現場の職人さん同士の疎通が出来ている工務店さんを見つけて、工期に余裕を持って施工することが大切だと思います。
職人不足と、本当に良い家を作る工務店や職人さんは引っ張りだこなんです。
そこをクリアすると、何世代も受け継ぐ良い家に住めるはずです。
私も現在は築100年程の古民家を耐震補強して、セルロースファイバーを使い住んでますが、冬場外気が0度近くでも、室内は無暖房でも15度くらいを下回ることはありませんでした。
色々書きましたが、出来るだけシンプルなものをまじめに取り組んでいる工務店さんに出会えるようにお祈りします。
>568
ご返答を頂いており、ありがとうございました。
セルローズファイバーの利点は調湿性が大きいのですね。
セルローズを使用している工務店約10社の話を聞くと、パッシブなどの施工にこだわっている工務店(2社)
ほど可変調湿シートを使用していたので、結局、どちらが答えかよくわかりません。
外断熱は1社はネオマフォーム、もう1社はロックウール吹き込みでした。
しかし、その2社は同じ団体に入っているので、そこで考えが同じなのかもしれません。
>569
>阪神大震災の復興工事などの経験から、躯体の耐久性を維持することの条件に、蒸れささないことが大切だと気付きました。
ネオマフォームと気密シートで壁内を覆った場合、壁内というのは蒸れるのでしょうか?
>あとは出来るだけ無駄な建材(合板、ノボバンのようなパーチクルボードは調湿がなく、耐久性が低いものを使わない意識があると、木造住宅は100年単位の耐久性を維持できます。
透湿性がない外断熱材を使用した場合でもパーチクルボードは良くないのでしょうか?
>あと一番大切なことは通常はほとんどが、大工さんと断熱屋さんは分業なので、お互いが連係がとれているかが大切です。
特に連携というのは、どのような事でしょうか?
作業工程が共有できていること、などでしょうか?
>良い家を作る基本は、現場の職人さん同士の疎通が出来ている工務店さんを見つけて、工期に余裕を持って施工することが大切だと思います。
>色々書きましたが、出来るだけシンプルなものをまじめに取り組んでいる工務店さんに出会えるようにお祈りします。
現場の職人さん同士の関係まではなかなか窓口である営業などと話していると分からないの現実ですが、
地元に数社のみそのような工務店がありました。
設定の提案力や予算を考えるとお願いできないので、見送ろうかと思っております。
そのような中で、その工務店の現場の大工さんの良し悪しを判断する方法はあるのでしょうか?
数棟同時に立てていると、複数の施工工務店とのおつきあいがあると思うのですが。
>>570 評判気になるさん
本気で住まいを建てるのなら、色々な建築中の現場見学会、特に地場の小規模な建築会社さんの構造見学会に参加されたり、大工さんの休憩時間に直接お話しされてみれば、本気で取り組んでいるかがわかると思います。
ただ仕事としてだけではない方たちや、また目には見えないプライドや、職人さん同士のチームワークを大切にして、作業の効率化とお施主さんからの信頼を裏切らないように努力してる大工さんに必ず出会えると思います。
やたら車のショールームのようなカタログを現場に並べられた、メーカーやフランチャイズのビルダー、芸能人を起用する建築会社などは、楽にたどり着くことが出来ますが、出来る建物も残念ながらそれなりの、製品になります。
どれだけシンプルな考え方で、お施主さんと職人さんとが良い意味で対等な立場で相談出来る工務店さんは必ずあるので、大変かと思いますが、ネットと足で探してください。
現場を見ることが近道です。
セルロースファイバーっておしゃれな名前ですがシュレッダした新聞くずですよw、その割のには高くないですか。
>>572 戸建て検討中さん
安らげる住まいの本質を忘れてしまうと紙くずにしか見えないんですよね。
私もそうんな方にたまには出会います。文句を言う人間には何も産み出す努力や行動力はないですね。
発泡ウレタンみたいに膨れるわけじゃないしそれなりにコストはかかるでしょ
硬質ウレタンは高いと思うが
セルロースファイバーはコストがかかるから、工務店が標準に採用しにくい。同じように気密を取れるところで吹き付けの中でも安価なアクアフォームを使ってるところが多い気がする。
性能重視で選ぶなら、セルロースファイバー=アイシネンシ>アクアフォーム=気密施行がきちんとされたグラスウール
みたいなイメージ。
デコスドライのホームページを見ていると施行密度が屋根断熱は55k、天井断熱は25kとなっています。
と言うことは、天井断熱なら密度が半分でいいのでその分厚くでき、屋根断熱150mmのところ、天井には300mmくらい入る気がします。
天井断熱のほうが安くて性能も良い気がするんですけど合ってますか?
>天井断熱のほうが安くて性能も良い気がするんですけど合ってますか?
天井だけ断熱してれば壁はサッシだけ気を付けてればいいって設計士も居ますね、木陰は涼しいけど壁は無いって。
ハイベストウッド+セルローズファイバー+石膏ボードの仕様のHMで、ボード貼る前に気密シートを追加しようと考えているのですが逆に良くないのでしょうか?
>>579 匿名さん
気密シートは無いよりあったほうが良いですよ。
寒い地域では結露計算して、アウトなら気密シートも施行しますから。
少し上にも書いてありますが、調湿はそれほど期待出来ないようですし。
>>580 入居済みさん
ありがとうございます。
メーカーからもおっしゃる通りの回答がありました。
基本的には壁内結露防止のため気密シートの施工が必要との事でした。
調湿を重視する場合は、一次元定常計算で結露域が発生しなければ気密シートを省略する事が可能との事です。
[情報交換を阻害するため、削除しました。管理担当]
セルロースファイバーの戸建てに10年住んでいます。
山本さんの本読み、結果的にセルロースファイバーの戸建てにしました。
断熱は同じとしても、質量があるのであたたまれば、温度変化も少ないと思います。
壁内結露の心配はなく、防音は明らかに勝っています。
壁内床下105㎜、天井300㎜です。
間仕切り壁はグラスウール。
10年目にして、全て二重窓にしました。宮城県35坪リビングのダイニチffで暖まるようになりました。
工務店としては、やりたくないと思います。
グラスウールは工務店で施工できますがセルロースは外注で、実入りがわるくなる。
床下など、新たな材料や手間がかかる。
機密にするかや、水回りや各部のスケジュール調整が必要などです。
今はセルロースファイバーは屋外と透湿するシートでも良くなり、気密か透湿かで材料も変わってきます。
内側ビニールシートでくるんだ画像をみかけますが、おすすめしない施工かと思います。
製紙業会からの、参入なので排除意識があり良く言いません。
詳しくは、「マイホームガレージ DIYライフ」のブログに書いています。
z工法の本には
透湿するから浴室の湯気が篭らない的な意味が書いてある、、、けど普通の高気密高断熱はそうなるから透湿のおかげじゃない。
気密シート万能論みたいなのが今でもいるんだな。
シート自体が薄くて熱交換し易いんだから一番結露を引き起こすんではないの?
例えばモイスとロックウール が接していてモイスが冷たい側だとすると
多分だけどモイスの表面で結露するだろうけど、ロックウール は撥水するので
モイスがその水を吸い込んでしまうんじゃないか?後は時間をかけてエアコンで
除湿すれば良いんでないの?これは夏の話だけど。冬は室外側で同じようになるんでしょ。
>>583 いいんじゃないですか
セルロースファイバーのシロアリ試験でどうも食べて
死んでるポイ結果が出てるので本当にそうなのか調べてるんだけど
セルロースファイバー使用の物件でシロアリ被害見つからないんだよね。
誰か被害があったら教えてください。
うちもセルロースファイバーですが、快適です
特にシロアリ被害もありません
セルロースファイバー採用する人ってある程度余裕ある人もいるから、防蟻対策もしっかりしているので、被害でないのかなと思います。
セルロースファイバーか否かではなくて、そもそも家の構造部分にシロアリ来る適当な状況だったら、どの断熱材でもNGかと思います
>セルロースファイバー断熱材と呼ばれるものにはホウ酸が難燃剤として添加されています。
ホウ酸はシロアリに効果が有る。
虫に喰われやすい羊毛断熱材にもホウ酸は含まれてる。
シロアリは定期的に防蟻処理するだけでしょう
断熱材だけ食べられなくても意味がない
日本語わからないの?
どうもセルロースファイバーを食べて死んでるみたいだという話なんだけど?
いや、だから、断熱材食べられる状況になっている段階で他にも食べられているから、アウトでしょ
なんか実験ではセルロースファイバーの上にHW置いてあったんだけど
HWにたどり着く前に全滅していた。
君の想像とは逆なことが起きてる。
セルロースファイバーが普及している海外でも防蟻に悩んでいるんだから、そんな万能なわけないでしょ
https://www.danrei-teoria.com/column/shiroari-dannetsuzai/
これのこと言っているなら、実際の家の構造と違うのだから意味ない
だから事故例があるはずだと思って探してるんだけど見つからないんだよね。
とにかく君の話は想像ばかりでつまらない。
海外(アメリカ)はホウ酸が主でないか?
事故例をヨウツベで探すと圧倒的に多いのが袋で包んだグラスウール
次が断熱材なし、その次が発泡ウレタンの順かな。
グラスウールでも袋に入ってないものは意外に少ない。
GWもCFも両方空気が入ってるから結露するのは同じなんていう人がいるが
そもそも密度が違う上に蓄熱量が違う内部対流だってセルロースの方が少ない
はずなんだけどね
結局、建物って最近は高気密高断熱ばかり騒がれてるけど、そんな事より防湿や通気、結露、耐震、の方が圧倒的に考えなければならない事だからね!
今のところ、どの断熱材が良いとか悪いとか言い切ってる人は何にも分かってない人だと思いますよ!セルロースファイバー、ウレタン、グラスウール、ロックウールどれも断熱性とか気密性では無くて建物としては同じ様にメリット、デメリットが存在します。
防湿シートの位置がそもそもおかしい。一番冷たくなる所に配置したら
そりゃ結露するだろ。
100ミリの壁に50ミリのグラスファイバーを入れて防湿シートを貼って
さらに50ミリのグラスファイバーを貼れば多分壁内結露は起きないと思うが
どう思う?
アメリカシェアNO.1!!とかよく見るけどなんのデータなんですかね。
私がネットで調べる限り相当低いんですけど…新築用で一番高いので9%くらいでした…
>>603 通りがかりさん
多分、それが正解。
夏型結露も、冬型結露も解決できますね。
ただ、壁の中には筋交いもあるし、コンセントボックスや配線もある。
どうやって施工するの?