住宅設備・建材・工法掲示板「札幌版次世代住宅基準の意義は?」についてご紹介しています。
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匿名さん [更新日時] 2015-09-13 15:17:28

Ⅰ地域次世代省エネを上回る基準を先駆けて設定し取り組んでいる札幌市。
Q1住宅でやっとスタンダード。これならやっと世界基準と言えそうです。
トップランナーなら札幌でほぼ無暖房のパッシブ住宅となるレベルだそう。

http://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/documents/gijy...

札幌版次世代住宅基準の等級と補助金額
基準          Q値    C値     補助金
トップランナー     0.5以下   0.5以下 200万円/件
ハイレベル       0.7以下  0.7以下 50万円/件
スタンダードレベル   1.0以下   1.0以下 50万円/件
ベーシックレベル   1.3以下   1.0以下 50万円/件

[スレ作成日時]2012-11-25 00:36:24

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札幌版次世代住宅基準の意義は?

  1. 301 匿名さん

    >300
    制度の内容も分からずに補助金を賛美したり貶めたりしているウマシカたち

  2. 302 匿名さん

    シロアリだのクロアリだの三冠王だの騒ぎ立てるなら、その前にちゃんと勉強しろと言いたい

  3. 303 匿名さん

    ゴメン、三冠王じゃなくて4割打者だった

  4. 304 216

    話の本質がずれてきている。
    軌道修正のために、もう一度問題点を要約します。

    ■ 札幌市は補助金目的である【年間冷暖房エネルギー量】を削減できる住まいの判断基準を見誤っている事。
    ■ Q値を限りなくゼロに近づけることは、決してゼロエネルギー住宅に近づくわけではない事。
    ■ 健康で文化的な住まいに、必要以上のQ値(0.5以下)は反比例している事。
    ■ 実測データの義務付けのない補助金制度は税金の無駄遣いである。
    ■ 官学民こぞっての意味のないQ値信奉はQ値馬鹿にしか映らない。
    ■ コストを無視した省エネ住宅は省エネ政策の本質とは相容れない。
    ■ 実測データの義務付けをいつやるか!いまでしょ!!

    札幌市での有益な税金の使い方うんぬんはこのスレではあまり重要ではない。
    札幌市トップランナー基準補助金が税金の無駄遣いであることが明白になればそれで十分です。
    補助金賛成か反対かではなく、補助金が札幌市民社会全体としての【年間冷暖房エネルギー量】を削減するために有益であるかどうかを検討していきたい。有益でなければ廃止すればいいことです。

    仮に単体としてのトップランナー基準の住まいがいくらかの【年間冷暖房エネルギー量】を削減できるとしても、市民社会全体から見た場合、市民の多くがトップランナー基準の住まいを望まなかった場合、市民社会全体から見た【年間冷暖房エネルギー量】を削減するには至らない。
    つまり、税金の無駄遣いなのです。
    そういった馬鹿なことを札幌市の官学民は税金を使って奨励しているのです。

  5. 305 216

    上記記事の訂正です。
    【年間冷暖房エネルギー量】→【年間冷暖房消費エネルギー量】
    申し訳ないです。

  6. 306 匿名さん

    >304
    次世代札幌基準のコンセプト自体が問題なのか、次世代札幌基準に対して補助金があるのが問題なのかの意見を聞きたい。
    HPだと次世代札幌基準の認定だけ受けて(認定書をもらうのかな?)、補助金はもらわないパターンもあるみたいだよ。

  7. 307 匿名さん

    札幌市全体で【年間冷暖房消費エネルギー量】削減に寄与するものであれば補助金も有益だと思いますよ。
    金額については 個人的な感想だけど、次世代札幌基準程度が適正だと思います。
    補助金制度そのものは、有益な事業に対しては関心を持ってもらうための手段として利用すればいいことなんですが、
    無益なことが判明している場合には中止すべきです。
    そのためにも官学民の客観的な予見と英断とが必要です。
    それと、【年間冷暖房消費エネルギー量】削減みたいな数値がらみの補助金政策は、目標だけではなく検証が必要。
    客観的な検証のためにも、実測データ記録の義務化は補助金とセットで施行すべきです。
    検証分析することで次世代住宅への資料となります。
    実測データ記録に関しては札幌市がサポートすべきでしょうね。
    認定証制度は一部インテリの方には有効ですが、そのことで多くの効果は望めないでしょうね。

  8. 308 匿名さん

    だから、下の箱の家が「失敗です」と大声で叫んでるのが皆さんには聞こえませんか?
    http://www.u-g-4t.jp/blog/kb/?p=841

  9. 309 匿名

    聞こえません

  10. 310 匿名さん

    1.データロガーを配る-1箇所1万円程度だから4から5万円
     でも温度と湿度しか測れない(泣)電気の使用量も測らないと。

    2.HEMSを配る-工事費込みで15万円程度
     でも電気空調の使用量しか測れない(泣)ガスファンヒータの人はどうするの?

    3.ガス使用量測定機器を配る-あるかどうか知らない。なければ開発する。
     それにファンヒーターと床暖房だけ測るって可能?灯油暖房を使ってる人はどうするの?

    4.灯油使用量測定機器を配る-これもあるかどうか知らない。なければ開発する。
     測れたとして一体いくつ計測機器をつければいいんだよ。
     全部タダだからいいけど、総額でいくらかかってるの?

    って感じで有用なデータ測定のためにどんどん測定機器を取り付けましょう。
    需要があれば専用の測定機器の開発もがんばっちゃうよ。
    特製だから高いけど、役所が買ってくれるから大丈夫だよね!

  11. 311 匿名さん

    重症のようですね。

  12. 312 匿名さん

    >307
    札幌市は【年間冷暖房消費エネルギー量】削減に寄与すると考えて補助金を出しています。
    同条件であればQ値、C値の良い家の方が使用するエネルギー量が少なくて済むという計算結果からです。
    これは住宅性能という観点では日本だけでなく世界でも標準的な考え方です。

    この標準を覆すのであれば、あなたが計算なり実測なりでその可能性を提示しなければなりません。
    その提示が価値のあるものであれば役所以外にも大学教授やハウスメーカーといったところが協力して実測なり実験なりしてくれるでしょう。

    またすぐに実測と言いますが、個人宅のデータなんて取ったってクソの役にもたちません。
    そういうデータは通常実験棟を作って収集するものです。
    まあ実験棟でデータを取ると結果が明らかなので意味のない個人宅の実測データを要求してるのかもしれませんが。
    それとも計測機器を役所に売り込みたい電気屋さんなんですか?

  13. 313 匿名

    307は単純にQ値と光熱費の関係を否定したいだけだよね。しかし、理論ではどうしても否定できないから比較のしようがない実光熱費を公表しろと言ってるだけ。実際に公表したって厳密な比較にはならないのだから答えが出るはずもないのも分かって言ってる。話しの進め方が苦しいね~。理論値で話されたら秒殺だから自分の土俵に上げたい魂胆がみえみえ

  14. 314 216

    また、Q値馬鹿がぞろぞろと。
    何度説明したらわかるのかな。
    Q値馬鹿イコール脳内専門馬鹿に思えるけど。

    >札幌市は【年間冷暖房消費エネルギー量】削減に寄与すると考えて補助金を出しています。
    目的は間違ってないですよ。手段が間違っているといっているのです。

    >世界でも標準的な考え方
    その昔、天動説は世界の標準的な考え方でした。

    >この標準を覆すのであれば、あなたが計算なり実測なりでその可能性を提示しなければなりません。
    Q値馬鹿さんにも判ってもらえるように>216で概算例を示しています。

    >またすぐに実測と言いますが、個人宅のデータなんて取ったってクソの役にもたちません。
    個人宅だから役に立つのです。様々な条件が違いますから、それらの条件を分析解明することに意味があるのです。
    公共の建物でも実測データを公開するといいながら、ほとんどの建物が公開していないのが実情です。
    計画値と実測値に隔たりがあったと思われます。
    利益名誉がからむと、都合の悪いデータは公開されません。
    日本でのさびしい現実です。

    あなたたちは何故、不名誉な称号Q値馬鹿と呼ばれているのか反省したことはないのですか。
    Q値性能そのものは否定しませんが【年間冷暖房消費エネルギー量】削減を達成するにはQ値性能以外にもあるんだということを理解してないからです。Q値至上主義をわがもの顔で謳歌しているからです。横からみてると滑稽です。
    Q値性能を良くすることのデメリット面を検討しないからです。
    Q値性能の前に、健康で文化的な住まいとしての基本的な形を優先させてください。






  15. 315 匿名さん

    http://www.u-g-4t.jp/blog/kb/?p=841
    何故上記の箱の家が駄目か少し説明します。
    屋根(天井)の断熱性能は他より厚くするのが常識です、理由は簡単ですね太陽に直接照らされるからです。
    屋根は壁が直射日光から曝されるのも防いでいます、最近の総2階は1階に庇がないので無理ですが。
    特に金属屋根の屋根裏は80℃程度に上がると云われてます、断熱を気温で計算しても駄目ですよね。
    上の箱の家の壁は屋根と同じ状態です、通気層は当然有るとは思いますが隙間が少ないのが普通で屋根裏より温度が上がる可能性も有ります。
    >314さんがQ値だけでは信用出来ないと述べてますが上記の現象などが有るからです。
    Q値から計算する時に気温でなく、通気層内の温度を採用すれば正確差は増します。
    上の箱の家を100歩譲る場合は屋根も壁も同じ断熱材の厚みですね。

  16. 316 匿名

    屋根裏の温度とか通気層の温度とかⅠ地域の夏の心配をされているのですか?暖房の使用より冷房の使用が多い関東以南なら分かりますが。なんか寒冷地に住んでいる方の意見とは到底思えませね。

  17. 317 匿名さん

    >>315
    金属屋根の表面はともかく、通常、通気されている屋根裏は
    80℃にもなるかい?ならないでしょ?

    それから普通の家で屋根(2階など最上階の天井)の断熱を強化するのは
    夏の暑さ対策というより、冬の寒さ対策だよね。

    小屋裏収納とかなければ、屋根裏は通気されていて外気とほぼ同じ。

    室内の暖かい空気は最上階の天井に集まるので、天井が冷えると
    家全体が冷えやすくなるし、気密性が悪いと屋根裏に暖気が抜ける。

  18. 318 匿名さん

    80℃は換気の悪い場合で少しオーバーですが気温より相当高いことは確かです。
    自然換気の冷却効果はたいして有りません。
    北海道の家で2階天井部分の温度が何℃も高くなる粗末な家は殆ど皆無ですよ、せいぜい2℃程度です。
    冬の寒さ対策なら天井も壁も同じ断熱材の厚さにしなければなりません。
    熱損失=熱伝達率x(室内壁表面温度-外気壁表面温度または天井裏表面温度)で決まります、ただし通気層の内側の壁表面温度です。

  19. 319 匿名さん

    参考、岩手県北上での実験です。
    http://www.mokusei-kukan.com/yaneura-ondo.htm

  20. 320 216

    札幌市のQ値性能だけに拘ったトップランナー基準補助金制度が何故間違っているかを説明してきました。
    目的は間違ってないわけですから、手段さえ方向転換すれば目的が達成できるのではないでしょうか?
    批判ばかりしてると単なるクレーマーとしての批判を受けそうなので、私なりの提案も用意しました。
    参考にしていただけると有難いです。

    ■ 補助金目的の【年間冷暖房消費エネルギー量】削減に寄与する住まい造りを再認識すること。
    ■ Q値性能も含めた総合的な角度から【年間冷暖房消費エネルギー量】削減に寄与する住まい造りを対象にすること。
    ■ 補助金対象判断基準を、Q値性能数値目標から、床面積当り年間冷暖房消費エネルギー量数値目標に転換すること。
    ■ 補助金対象住宅に、床面積当り年間冷暖房消費エネルギー量数値を算出できる実測データの記録と提出を義務化すること。
    ■ 数値目標が達成されない場合の補助金返還の罰則はしないこと。
    ■ 設計者に各補助金住宅のエネルギー削減計画案の提出と、実測データーでの【年間冷暖房消費エネルギー量】の分析結果の提出を義務化させること。
    ■ 各補助金住宅の計画案と実測データーによる分析結果を実名を掲げてホームページ上で公開すること。
    ■ 計画案と分析結果にかかる費用は限度額を定めて支給すること。
    ■ 【年間冷暖房消費エネルギー量】の数値目標における数値は有識者間でトップランナーにふさわしい数値を定める。

    検証作業と実名公開により、むやみな補助金目的だけの応募はなくなると思いますし、分析結果をホームページ上に公開することは、現世代や次世代の省エネ住宅に取り組む関係者にとって有益な資料となるわけです。
    Q値馬鹿による【年間冷暖房消費エネルギー量】削減のフリーズした思考回路から、もっと幅広い思考回路への転換ですから本来の目的に沿えるのではないかと思います。

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