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断熱材の劣化に関する記述がありますので参考にしてください。
http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E6%96%AD%E7%86%B1%E6%9D%90%E3%81%AE%E9%9...
露点に達しても、全ての水蒸気が液化するわけじゃない。
グラスウールやセルロースの場合、少々の結露なら、通気層を通して外に逃げている。住人も、解体業者も気づかない。
これがウレタンの場合、一度液化したした水が蒸発するには、グラスウール以上のエネルギーを必要とする。ウソのようなホントのはなし。
これが外気がマイナス10度までになる寒冷地ならどうか。
山本氏の住宅が北海道では微妙だ、と書いたにはそこです。
最高気温が一桁のような地域では、セルロースの中に相当の水がたまると思います。
>>317
回答ありがとうございます。
山本式だと一番外側にモルタルの5倍の断熱性能を持つそとん壁がありますので、もう少し露点は外側かも知れませんね。
もし、壁の中が露点になったと仮定すると、水蒸気が水に変わる訳ですが、セルロースファイバーには撥水性があるので、水はセルロースファイバーには吸収されずにセルロースファイバーをすり抜けて落ちて、壁の一番下側に水が溜まるようなイメージで宜しいのでしょうか?
そう言う話はあまり聞いたことがないのですが?
アイシネン以外の発泡系は加水分解のリスクは否定できないだろうねぇ
未反応物質が多いし毛細管現象と親水性って物性も持ってるからねぇ
アイシネンにはそのような欠点はありませんので、味噌糞一緒にして同じ土俵で語るのはやめましょうねぇ
連続気泡、、、といわれている。
つまり、防湿シートが必要だと、、、、いわれている。
断熱性能がGW16K程度しかなしと、、、コレはホントらしい。
>>326
欠点は
1.熱伝導率、透湿抵抗のカタログ値がなく不明ですが断熱性能が低い。グラスウール並。
高倍率の現場発泡のためその日の気候で発砲倍率と透湿性に大きなバラツキが出るはず。
2.連続気泡が多いため透湿抵抗が小さく、強烈な温湿度差がある所では結露の可能性大。
セルロースファイバーと一緒で経験的に酷い結露はは滅多に見られないと言うことで
内壁気密性がもともと高いツーバイでは結露が問題になったことがまだないのしょうが、
完全を目指したい時やデテールによっては防湿層を施工すべきと思います。
3.フォームパネルより雨漏りなどで外から水が来た場合染み込みやすい。
4.フォームパネルより燃えやすい。
5.フォームパネルより熱劣化し易い。屋根など高温にさらされるところは経年して縮み、断熱性能が低下する恐れがあると思われ初めから厚めに吹きたいですね。
従って、構造材的使い方は不可であくまで充填用。
6.現場発砲なので、残存イソシアネート(VOC)がしばらく(建築中くらいは)あるはずです。
などが考えられます。
>もし、壁の中が露点になったと仮定すると、水蒸気が水に変わる訳ですが、セルロースファイバーには撥水性があるので、水はセルロースファイバーには吸収されずにセルロースファイバーをすり抜けて落ちて、壁の一番下側に水が溜まるようなイメージで宜しいのでしょうか?
猛烈に連続して結露したらそのようになると思われるが、実際には暖かい日などもあるからそこまで酷くなることは無いんじゃない?(北海道とかはこういう施工はしないんだよね?)
山本の言うように外にも出て行く。ただし常に水蒸気で通過する訳でなく結露して乾いて、を気象条件によってはしているはずなのです。
それが見えないだけ。
だから多くの指摘が有るようにカビなどを心配するのです。
それとセルロースの撥水性って10年、20年もつんですかね?元は吸水性に富んだ新聞。
長年吸湿、放湿を繰り返したまに水に触れる・・・。防水スプレーのイメージからものすごく心配です。
アイシネンの熱による経年劣化は、発泡系の中で一番少ないと思ってましたが
スレ違いかも知れませんが
なんでセルロースファイバーはアメリカでは40%近いシェアを占めていて、日本では数%で普及していないのでしょうか?
やはり、高温多湿の日本の気候には合わないのでしょうか?
撥水性というのは、液体の水にたいしてのハナシ。水面に浮かべたら浮いてるわけ。
結露するときは、吸湿した水蒸気が、液化するの。
少々の結露なら、セルロースが保持しているし、関東以南ならすぐに乾く。
セルロースは薪と同じで、じゃんじゃん水をかけても含水率が低い状態を維持しようとする性質を持っている。
>328
1.まあそんなとこ
2.カナダでもVBS施工無しで結露無し。最北端はカナダ政府のアラスカにある極点観測基地。
3.圧力を掛ければ水は浸入するが保持はしない。やがて垂直方向に排出される。
4.酸素指数23自己消化性。まして工法が充填断熱なので空気の供給は制限される。
5.熱可塑性が無く樹脂は完全に不活性である為、熱によるシュリンクは無い。
6.施工後24時間でVOCは規制値以下。30日経過後には検出されない。
以上。
こんな人も使ってます
http://www.youtube.com/watch?v=IMUwh2fuW1M
>>329
>だから多くの指摘が有るようにカビなどを心配するのです。
カビの心配は無いと思います。
色々な断熱材の断熱性能については、施工厚、施工精度によって変わってくるので、どの断熱材でも大差はないと思いますが、そのほかの性能では、セルロースファイバーは遮音、吸音、調湿、耐火、防錆、防虫、防カビ、安全性等、抜きん出ています。
私が注目しているのは、現在の木造軸組み工法では昔と違って金物が多く使われていますので、防錆性は有効ではないかと考えています。
試験的には、170倍の耐久性を持つそうで、机上理論では普通10年の釘は、1700年保つ計算になります
ホウ酸は安くて色々な効果も高いのでもっと注目されても良いと思います。
>ホウ酸は安くて色々な効果も高いのでもっと注目されても良いと思います。
ホウ酸は毒性があるから廃棄時のことを考えると、30年後にアスベストみたいに
騒ぎになるかもしれないよ。
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紙をリサイクルした断熱材やビーズ発泡の「防蟻」断熱材、防炎木材などとして、最近家屋に関する分野で急激にホウ酸の使用量が増えています。
しかしこれらの廃棄についてのマニュアルはほとんどないといっても過言ではありません。
たしかに今のところ基準値を超えて環境から検出されるのは国内でわずかな場所しか報告されておらず、また、生体への蓄積や濃縮も認められていません。
しかし、最近の使用のされ方は、その量からしても使用される分野の広さからしても、今までとは大きく異なるものです。アンカやカイロなど限られた範囲でで細々と使用されていた石綿の使用が住環境でいっきに拡がったようなものです。
たとえば、「安全性が高い」といわれる紙のリサイクル断熱材が民家で競って多用されるようになれば、その量は膨大となり将来その廃棄場所から環境中に移行する心配もあります。しかもホウ酸は難燃剤ですから容易に燃やすこともできません。
難燃木材でも、文化財的建物以外の一般住宅で多用されるようになると、外国と比べて異様に建て替えの好きな日本にあっては、厄介な廃棄物が量産されることになります。
したがって、建築士・工務店においては、新しさや都合のよさで施主に薦めない、施主は安全だからと安易に飛びつかないことが必要です。
とくに必要もないのに、壁や天井裏の断熱材から土台・柱の難燃木材、それに基礎断熱の「防蟻」断熱材等々、上から下までホウ酸漬けの家が現実のものとなりつつある風潮はどう見ても正常ではありません。
ところが、こうした人為的で急激な使用増加がとくに問題視されない反面、天然のホウ酸排出にはどういうわけか厳しい規制がかけられるようで、有名温泉が危機に陥る可能性があります。
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/myhtm/housan_grass.htm
なんかゴキブリ駆除剤であるホウ酸に囲まれた家って、ゴキブリホイホイに住んでいる
みたいでちょっとイメージが悪いですね・・・・・
ホウ酸は、防虫剤の中では安全な方だと思うけどな
難燃といっても、生ゴミの何倍も燃えやすい。処分時や製造時の環境負荷は、発泡系より低いとおもう
アイシネンって、連続気泡だといわれてるよね。
だとすると、机上の理論では、防湿層なしでは寒冷地で結露の恐れアリで気密性も少々劣る。だよね
でも、実際には防湿層省略してるとこがほとんどだし、
それで結露したってのは、見たことも聞いたこともない。
使用実績が少ないからかな。
>338
連続気泡といってもストレートに貫通するような構造じゃない。
空気透過量が少ない(ASTM E283 @75Pa 0.049L/m2・s)事でもそれは証明される。
JIS K6400規格に合わせて比例計算(25pa~1000paでは比例計算がなりたつ)
するとアイシネンは0.03L/m2・s
国産品I社品は8.5L/m2・s。A社品は3.0L/m2・s(共に公式データー)
何を言いたいかというと、空気と一緒にフォーム内に進入する水蒸気が結露の原因であるという事。
空気の進入を止める事ができれば拡散移動でフォーム内に入る水蒸気なんてのは結露させるだけの量には至らないということである。
>>329
カビるか、どうかは、断熱性よりも透湿性、通気性にあると思う。
冬、断熱材の外は、冷たいわけだから、断熱材の外の通気をよくしなければ、断熱材の外に結露してカビる。
断熱材の部屋側に防湿層をもうけても、いずれ接着が剥がれるので、永久に防湿ができるわけではない。
>また、空気と水蒸気を一緒にする奴が現れたか
一緒ですから。
>これを読んでそう感じたが
違うか?
全く違う。
例えばゴアテックスは空気は通さないが、水蒸気は圧力差で移動する。
こう例えればわかるか?
399じゃないが、
>空気の進入を止める事ができれば拡散移動でフォーム内に入る水蒸気なんてのは結露させるだけの量には至らないということである。
これは、全く正しい。
いったいどうやったら、違う結論がだせるんだ?
>空気の進入を止める事ができれば拡散移動でフォーム内に入る水蒸気なんてのは結露させるだけの量には至らないということである。
と書いてあるじゃないの。拡散をしらないのか。
>例えばゴアテックスは空気は通さないが、水蒸気は圧力差で移動する。
ゴアテックスは通気性がないという、世間一般に流布している都市伝説を信じてませんか?
それが本当ならゴアテックスに包んだもの(食材でも使い捨てカイロでもなんでもいいけど)は酸化しないはずですが、実際にはそんなことありませんよね?
孔径をある程度コントロールできることは知ってますが、水蒸気を通して空気を通さないという確かなソースは見たことないのです。
で、もうひとつ根本的な疑問ですが、もし通気性なく透湿性十分な素材があったとして、それが今現在建材として使用されているんですか?
空気透過量がどのような用途でもゼロである必要はない。
食品ラップ等はゼロであるべきだが、建材や衣類はその用途の範囲で空気透過が無ければ良い。
例えば北米の基準では0.02L/m2・s(75paの圧力差)以下であれば空気非透過建材といわれる。
アイシネンの空気透過量は0.049L/m2・sなので空気非透過建材ということがいえる。
衣類の場合の数値は知らないが同様の基準値があると推測する。
用途を無視した数値のみで議論する事はナンセンスである。
>水蒸気を通して空気を通さないという確かなソースは見たことないのです。
同じく北米の基準だが、572ng/m2・s・pa以上の水蒸気透過量で水蒸気透過建材とされる。
アイシネンの水蒸気透過量は846ng/m2・s・paであり、
上記の空気透過量と合わせて、空気は通さず水蒸気のみ透過させる建材ということがいえる。
ここまでソースを出してもまだ御不満でしょうか?
水蒸気と空気がともに通ることに間違いないんですね?
それなら北米基準なんてのは空気非透過建材と水蒸気透過建材の定義に過ぎず、空気を通さず水蒸気を通す前提のあなたの論の助けにはならないので、単なる言葉のトリックになり下がると思いますが。
見直したらもう一箇所間違ってた
誤)アイシネンの空気透過量は0.049L/m2・sなので空気非透過建材ということがいえる。
正)アイシネンの空気透過量は0.0049L/m2・sなので空気非透過建材ということがいえる。
単純な疑問で申し訳ないのですが、
高気密高断熱を売りにしているホームメーカーって、
有害な建材を使用している率が激高だと思うのですが、
何で有害物質を使用してまで高気密高断熱をしようとしているのでしょうか?
冷暖房効率が良くなるとしても、
誰も有害な家には住みたくないですよね?
↑ウマシカハッケソ
>>349
窒素、酸素は、われわれの生活環境では、液化しない。
水蒸気のみを考えればいい。
アイシネンの孔の大きさが、水蒸気の大きさよりも大きければ、
水蒸気がとおり、長時間経過すれば、定常状態となる。
定常状態になれば、内部、外部とも同じ水蒸気分圧になる。
あとは、その温度における飽和水蒸気圧で、実際の水蒸気分圧をみて
飽和水蒸気圧<実際の水蒸気分圧
になれば結露する。
アイシネンはどうでもいいんだけど
>358
定常では正しい。
実際は面材が鉄板でもないかぎり外部に水蒸気が透過するので定常計算は成り立たない。
水蒸気透過が少ないとされている合板であっても8.33ng/m・s・Pa の水蒸気透過がある。
外側に透湿抵抗の高いものがあれば、定常状態になるだろ。
良く考えろ。
>合板であっても8.33ng/m・s・Pa の水蒸気透過がある。
合板と一口に言っても、色んな種類があるわけだが?
また間違えたw
846ng/m2・s・Paは透湿係数だから単位を合わせるために透湿率にかえると31.7ng/m・s・paとなる。
合板が8.33ng/m・s・paだがこれは乾燥状態での数値。合板は相対湿度が上がってくると孔が大きくなって多くの水蒸気を透過するようになる。(80%を超えると乾燥状態の5倍以上の透湿率になる)
まあ定常だけで考えたらカナダのツーバイなんて皆結露バリバリになってるはず。
ほ〜、5倍も通すんだ?
じゃ、梅雨時、夏時は合板の方が水蒸気をどんどん壁内に供給してくれるんだね。
>>363
非定常で結露せず、定常で結露するなら、境界はその間。
施工とかの影響を受けるところである。
定常は、ワーストになるわけだから、
施工の影響を受けず定常でも結露しない構造にするのがよい。
>>367
たとえば、RCの外断熱
鉄骨でもいいけど、コンクリート壁の外側に断熱材を配置する。
壁を室温に同期させて、その外を断熱する構造にする。
壁が露点以下に下がらない限り結露しない。
>358
各所取り合い等も確実に断熱材の施工が出来るかが疑問。
例えば、庇部やパラペットまでも断熱材で全て巻き込まなければ熱橋になり、その室内側は露点を迎えることになるのではないだろうか?
板状断熱材のジョイントをテープでふさぐ事による施工誤差やそれ自体の経年劣化はどうであろうか?
現場を知らない人の机上の空論に聞こえるが・・・
ましてRC住宅なんて普通の人には手が出せないと思うが・・・
そんな窓も付かないような理論上のRCの家なんて住めないだろ。
人間は生き物だよ、知ってるのか?
動物より植物よりの生態系に近づけた方が人間は住みやすいんだよ。
寒いときもあれば、暑いときもある、日照りのときもあれば、雨続きの時もある
その変化があるから、健康でいられるんだよ。
一定の温度、湿度、同じ時間に同じ事をしていてはダメなんだよ。
1度俺の家に遊びに来い、自然と一体となった家というものを見せてやるから。
橋の下のブルーシートが目印だ。
ブルーシートは透湿しないのでだめですよ。
ダンボールがお勧め