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>>300
断熱構造によって変わる。
極端な話、断熱材部分で20度から0度まで変化するとすると、
内断熱:室内(20度)-断熱材(20度→0度)-壁(0度)-外(0度)、すなわち壁よりも室内側で露点まで下がる。結露するのは、断熱材の壁に近い部分。
外断熱:室内(20度)-壁(20度)-断熱材(20度→0度)-外(0度)、すなわち壁よりも外側で露点まで下がる。
壁にセルロースファイバーを充填して、積極的に、室内から屋外に糖質させた場合、
外気温0度の場合、室内が20度40%の条件では、
露天は壁の中になりますか?
>積極的に、室内から屋外に糖質させた場合、
そんな魔法のような方法はないと思いますが。
>>302
蒸発速度は低温では遅いから、排水でもしない限り、外には抜けるには時間がかかる。
冬の日陰で洗濯物が乾くのに時間がかかるのに同じ。
積極的に外に抜けるより多く入れたなら、壁の中に溜まるしかないが。
高気密・高断熱なら吹き付けのウレタンのほうが優れてるのでは?
高断熱の方が、表面結露は出にくいが、内部結露しやすい。
高断熱の方が、室温の暖かみが外壁に伝わりにくい。
断熱材と外壁の間で結露(内部結露)してしまう。
>高気密高断熱の住宅は、夏涼しく冬暖かいということ。
>高気密高断熱住宅のメリット・デメリットってどんなものがあるのでしょうか?
冷暖房効率が上がるので、そうした冷暖房機器による温熱環境を重視するなら取り入れるといいです。
ただし直接的はメリットはないので、コスト配分を無視して高高化に突っ走るのは意味がないでしょう。
>ただし直接的はメリットはない
これはどういう風に受け取ればいいのでしょうか?
上のスレで紹介のあったウェザーメイトプラス
セルロースファイバーと組み合わせると良さそう
何より値段が安いのが良いね
他にも同じ性能のものも出ているけど値段が高すぎて手が出なかった
http://www.yunyuu-kenzai.com/products/recommended/weathermateplus/weat...
>>311
壁をどこからどこまでとするのかで、見解が変わってくると思いますが
あくまでセルロースファイバーを充填した空間を壁と言う定義で話をしますと
体験館の仕様が一番外側からそとん壁、TIP(杉板の斜め張り工法)透湿防水シート、セルロースファイバーとなっています。
厚さが薄いので効果も薄いとは思いますが、一般的には木の断熱性能がグラスファイバーの3分の一、そとん壁がモルタルの5倍の断熱となっていますので、内側から抜けた水蒸気が6度ぐらいになるのは壁の外側の透湿防水シートを過ぎた辺りではないでしょうか?
しかし、なぜ、室内から入った水蒸気がセルロースファイバーの充填された壁の中ですぐに冷やされると考えるのか?
疑問に思っています。
布団に例えるのが好き人が過去にいましたが、布団の綿の中に手を入れて、冷たいと感じるでしょうか?
>>311
>布団に例えるのが好き人が過去にいましたが、布団の綿の中に手を入れて、冷たいと感じるでしょうか?
冷源(家の場合が外気温)がなければ、冷たく感じるわけがありません。
したがって、
布団のまわりを保冷財で巻いた状態て、布団の中に手を入れた場合を考えないといけないのでは?
実際布団と同じ素材の、サーモウールという断熱材がある。
サーモウールの一番の特徴は、セルロースファイバーと同様に吸湿性があるということ。
違いは形状で、吹き込み式じゃないってこと。
だから布団で起きることは、セルロースファイバーでも起こる。
人が寝てる布団の綿の中に手を入れたら、もちろん、体温より低く、室温より高い。当たり前。
これを室温と外気温に置き換えたら。
>>316
熱を遮断しているのは正に断熱材な訳だ。
断熱材が15cmなら外から4,5cm辺りで6度くらいだろ。
まぁ実際には石膏ボードとか山本で言えばTIPとかあるからもうちょい外よりだと思うけどね。
それでもやはり断熱材の内部で6度になるだろう。
施工に詳しい方教えてください。
サッシ枠と柱・窓台の隙間は室内側から何か処置しないと
C値に影響があるでしょうか?
対策やコツなどあれば分かる方、教えてください。
宜しくお願い致します。
断熱材の中で水分に変わってしまうなら、アイシネンやフォームライトなどのウレタン吹き付けの断熱材は軒並み加水分解してしまう気がする。
だとしたら怖くて使えないねぇ。
つまりは、断熱材の中で結露が生じる訳だね。
ようやく理解してもらえたか・・・
320さん
では今までに実際に吹き付けウレタンの断熱材等が加水分解して断熱性が無くなったりする事例があるんですか?
机上の理論だとかなり頻発しそうですがどうなんでしょ?
またセルロースファイバーに水分が溜まり過ぎてカビが出たなどの具体例もありますか?
教えてください。
断熱材の劣化に関する記述がありますので参考にしてください。
http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E6%96%AD%E7%86%B1%E6%9D%90%E3%81%AE%E9%9...
露点に達しても、全ての水蒸気が液化するわけじゃない。
グラスウールやセルロースの場合、少々の結露なら、通気層を通して外に逃げている。住人も、解体業者も気づかない。
これがウレタンの場合、一度液化したした水が蒸発するには、グラスウール以上のエネルギーを必要とする。ウソのようなホントのはなし。
これが外気がマイナス10度までになる寒冷地ならどうか。
山本氏の住宅が北海道では微妙だ、と書いたにはそこです。
最高気温が一桁のような地域では、セルロースの中に相当の水がたまると思います。
>>317
回答ありがとうございます。
山本式だと一番外側にモルタルの5倍の断熱性能を持つそとん壁がありますので、もう少し露点は外側かも知れませんね。
もし、壁の中が露点になったと仮定すると、水蒸気が水に変わる訳ですが、セルロースファイバーには撥水性があるので、水はセルロースファイバーには吸収されずにセルロースファイバーをすり抜けて落ちて、壁の一番下側に水が溜まるようなイメージで宜しいのでしょうか?
そう言う話はあまり聞いたことがないのですが?
アイシネン以外の発泡系は加水分解のリスクは否定できないだろうねぇ
未反応物質が多いし毛細管現象と親水性って物性も持ってるからねぇ
アイシネンにはそのような欠点はありませんので、味噌糞一緒にして同じ土俵で語るのはやめましょうねぇ
連続気泡、、、といわれている。
つまり、防湿シートが必要だと、、、、いわれている。
断熱性能がGW16K程度しかなしと、、、コレはホントらしい。
>>326
欠点は
1.熱伝導率、透湿抵抗のカタログ値がなく不明ですが断熱性能が低い。グラスウール並。
高倍率の現場発泡のためその日の気候で発砲倍率と透湿性に大きなバラツキが出るはず。
2.連続気泡が多いため透湿抵抗が小さく、強烈な温湿度差がある所では結露の可能性大。
セルロースファイバーと一緒で経験的に酷い結露はは滅多に見られないと言うことで
内壁気密性がもともと高いツーバイでは結露が問題になったことがまだないのしょうが、
完全を目指したい時やデテールによっては防湿層を施工すべきと思います。
3.フォームパネルより雨漏りなどで外から水が来た場合染み込みやすい。
4.フォームパネルより燃えやすい。
5.フォームパネルより熱劣化し易い。屋根など高温にさらされるところは経年して縮み、断熱性能が低下する恐れがあると思われ初めから厚めに吹きたいですね。
従って、構造材的使い方は不可であくまで充填用。
6.現場発砲なので、残存イソシアネート(VOC)がしばらく(建築中くらいは)あるはずです。
などが考えられます。
>もし、壁の中が露点になったと仮定すると、水蒸気が水に変わる訳ですが、セルロースファイバーには撥水性があるので、水はセルロースファイバーには吸収されずにセルロースファイバーをすり抜けて落ちて、壁の一番下側に水が溜まるようなイメージで宜しいのでしょうか?
猛烈に連続して結露したらそのようになると思われるが、実際には暖かい日などもあるからそこまで酷くなることは無いんじゃない?(北海道とかはこういう施工はしないんだよね?)
山本の言うように外にも出て行く。ただし常に水蒸気で通過する訳でなく結露して乾いて、を気象条件によってはしているはずなのです。
それが見えないだけ。
だから多くの指摘が有るようにカビなどを心配するのです。
それとセルロースの撥水性って10年、20年もつんですかね?元は吸水性に富んだ新聞。
長年吸湿、放湿を繰り返したまに水に触れる・・・。防水スプレーのイメージからものすごく心配です。
アイシネンの熱による経年劣化は、発泡系の中で一番少ないと思ってましたが
スレ違いかも知れませんが
なんでセルロースファイバーはアメリカでは40%近いシェアを占めていて、日本では数%で普及していないのでしょうか?
やはり、高温多湿の日本の気候には合わないのでしょうか?
撥水性というのは、液体の水にたいしてのハナシ。水面に浮かべたら浮いてるわけ。
結露するときは、吸湿した水蒸気が、液化するの。
少々の結露なら、セルロースが保持しているし、関東以南ならすぐに乾く。
セルロースは薪と同じで、じゃんじゃん水をかけても含水率が低い状態を維持しようとする性質を持っている。
>328
1.まあそんなとこ
2.カナダでもVBS施工無しで結露無し。最北端はカナダ政府のアラスカにある極点観測基地。
3.圧力を掛ければ水は浸入するが保持はしない。やがて垂直方向に排出される。
4.酸素指数23自己消化性。まして工法が充填断熱なので空気の供給は制限される。
5.熱可塑性が無く樹脂は完全に不活性である為、熱によるシュリンクは無い。
6.施工後24時間でVOCは規制値以下。30日経過後には検出されない。
以上。
こんな人も使ってます
http://www.youtube.com/watch?v=IMUwh2fuW1M
>>329
>だから多くの指摘が有るようにカビなどを心配するのです。
カビの心配は無いと思います。
色々な断熱材の断熱性能については、施工厚、施工精度によって変わってくるので、どの断熱材でも大差はないと思いますが、そのほかの性能では、セルロースファイバーは遮音、吸音、調湿、耐火、防錆、防虫、防カビ、安全性等、抜きん出ています。
私が注目しているのは、現在の木造軸組み工法では昔と違って金物が多く使われていますので、防錆性は有効ではないかと考えています。
試験的には、170倍の耐久性を持つそうで、机上理論では普通10年の釘は、1700年保つ計算になります
ホウ酸は安くて色々な効果も高いのでもっと注目されても良いと思います。
>ホウ酸は安くて色々な効果も高いのでもっと注目されても良いと思います。
ホウ酸は毒性があるから廃棄時のことを考えると、30年後にアスベストみたいに
騒ぎになるかもしれないよ。
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紙をリサイクルした断熱材やビーズ発泡の「防蟻」断熱材、防炎木材などとして、最近家屋に関する分野で急激にホウ酸の使用量が増えています。
しかしこれらの廃棄についてのマニュアルはほとんどないといっても過言ではありません。
たしかに今のところ基準値を超えて環境から検出されるのは国内でわずかな場所しか報告されておらず、また、生体への蓄積や濃縮も認められていません。
しかし、最近の使用のされ方は、その量からしても使用される分野の広さからしても、今までとは大きく異なるものです。アンカやカイロなど限られた範囲でで細々と使用されていた石綿の使用が住環境でいっきに拡がったようなものです。
たとえば、「安全性が高い」といわれる紙のリサイクル断熱材が民家で競って多用されるようになれば、その量は膨大となり将来その廃棄場所から環境中に移行する心配もあります。しかもホウ酸は難燃剤ですから容易に燃やすこともできません。
難燃木材でも、文化財的建物以外の一般住宅で多用されるようになると、外国と比べて異様に建て替えの好きな日本にあっては、厄介な廃棄物が量産されることになります。
したがって、建築士・工務店においては、新しさや都合のよさで施主に薦めない、施主は安全だからと安易に飛びつかないことが必要です。
とくに必要もないのに、壁や天井裏の断熱材から土台・柱の難燃木材、それに基礎断熱の「防蟻」断熱材等々、上から下までホウ酸漬けの家が現実のものとなりつつある風潮はどう見ても正常ではありません。
ところが、こうした人為的で急激な使用増加がとくに問題視されない反面、天然のホウ酸排出にはどういうわけか厳しい規制がかけられるようで、有名温泉が危機に陥る可能性があります。
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/myhtm/housan_grass.htm
なんかゴキブリ駆除剤であるホウ酸に囲まれた家って、ゴキブリホイホイに住んでいる
みたいでちょっとイメージが悪いですね・・・・・
ホウ酸は、防虫剤の中では安全な方だと思うけどな
難燃といっても、生ゴミの何倍も燃えやすい。処分時や製造時の環境負荷は、発泡系より低いとおもう
アイシネンって、連続気泡だといわれてるよね。
だとすると、机上の理論では、防湿層なしでは寒冷地で結露の恐れアリで気密性も少々劣る。だよね
でも、実際には防湿層省略してるとこがほとんどだし、
それで結露したってのは、見たことも聞いたこともない。
使用実績が少ないからかな。
>338
連続気泡といってもストレートに貫通するような構造じゃない。
空気透過量が少ない(ASTM E283 @75Pa 0.049L/m2・s)事でもそれは証明される。
JIS K6400規格に合わせて比例計算(25pa~1000paでは比例計算がなりたつ)
するとアイシネンは0.03L/m2・s
国産品I社品は8.5L/m2・s。A社品は3.0L/m2・s(共に公式データー)
何を言いたいかというと、空気と一緒にフォーム内に進入する水蒸気が結露の原因であるという事。
空気の進入を止める事ができれば拡散移動でフォーム内に入る水蒸気なんてのは結露させるだけの量には至らないということである。
>>329
カビるか、どうかは、断熱性よりも透湿性、通気性にあると思う。
冬、断熱材の外は、冷たいわけだから、断熱材の外の通気をよくしなければ、断熱材の外に結露してカビる。
断熱材の部屋側に防湿層をもうけても、いずれ接着が剥がれるので、永久に防湿ができるわけではない。
>また、空気と水蒸気を一緒にする奴が現れたか
一緒ですから。
>これを読んでそう感じたが
違うか?
全く違う。
例えばゴアテックスは空気は通さないが、水蒸気は圧力差で移動する。
こう例えればわかるか?
399じゃないが、
>空気の進入を止める事ができれば拡散移動でフォーム内に入る水蒸気なんてのは結露させるだけの量には至らないということである。
これは、全く正しい。
いったいどうやったら、違う結論がだせるんだ?
>空気の進入を止める事ができれば拡散移動でフォーム内に入る水蒸気なんてのは結露させるだけの量には至らないということである。
と書いてあるじゃないの。拡散をしらないのか。