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いやいや私も非常に感銘を受けました。
透湿して調湿する、少なくとも全く理屈を無視した理論だとは思いません。
>162
賛同ありがとうございます
山本さんも色々な素材を試行錯誤して失敗を繰り返しながら、上の体験館の屋根と壁の素材を厳選されたのだと思います。
しかし、上の山本さんの回答で山本さんが少し勘違いしていると思われるのが、私も家を建てるにあたり、地産地消でいちはやく使用を決めた霧島そとん壁は透湿するのに水を通さない優れた外壁材なので、気密ではなく、防水だけなら、2重にする必要はないような気がします。
http://www.shirasukabe.com/soton/seino.html
私の読んだ、「断熱、防音、透湿!奇跡の工法、無垢材、無暖房の家」の本では、高気密を得るために2重にしていると書いてあるのに、回答では防水性を得るために2重にしてあるとあるのは、少し矛盾しています。
タイベックにしても、本で風圧を加えると空気を少しは通すと書くべきだと思いますが、こういう本を書く人は自分に不利なことは絶対に書かずに少し誇張して書く傾向にあるようです。
まあ、理論派と実践派 ということなんでしょうね。
その山本さんは実践派でいろいろ作ってみてうまく行ったんでOKということなんでしょう。
ただ問題は、そこになぜそれでうまく言ってるのかという理論がないので、
環境の違うところで実際に同じように作っても、同じようにうまく行くとは限らないということでしょうね。
ただ、だからといって既存の方が完璧かというと、例えば逆転結露の問題は理論派の方のHPみても通気層があるからそのうち放出されますみたいな理論派らしからぬ回答になってます。
通気層があれば結露しても放出されるから大丈夫なのであれば、防湿シートにしなくても透湿シートでもいい気がします。
そうすれば逆転結露の問題も透湿シートにより壁内にとどまらず室内側にある程度抜けて多少は和らぐのではないでしょうか。
重要なのは
壁内に入ってくる水分 =< 出て行く水分
の関係になるようにできるだけもっていくことだと思います。
通気層の換気による水分の排出量、防湿シートから透湿シートに変えた場合の壁内に入ってくる水分量などなど計算できるステキな方がいればいいのですが、私は馬鹿なんでわかりません!
高気密高断熱で24時間換気はいいけど、
人体に有害な建材使ってたら意味無いよね?
今のHMはどこも有害建材使ってるよね。
有害建材使ってないHM教えてください。
スレ違い
>164
山本さんは、自然派なんですよね
「湿度は高いところから低いところに自然に移動する。それを壁が妨害するから結露が起こり住宅の寿命を縮める。透湿、調湿出来る壁なら問題ない」と言うのが持論で、それを実現する断熱材がCFと言うことです。
>逆転結露の問題も透湿シートにより壁内にとどまらず室内側にある程度抜けて
私も夏場は、日射と湿気を室内に入れないことが暑い夏を快適に過ごすには必要だと思い、透湿シートでは、湿気が室内に入るのではないか?
と言う質問をしたところと明快な回答はなかったのですが、代わりに、夏場の外気温35度で湿度90%のうだるような暑さでも、何の境もないのに、木陰に行けば涼しく感じる。
夏場は窓を閉めないことが大事です。
と書いてありました。
これが答えだったのかな?
と思いました。
>環境の違うところで実際に同じように作っても、同じようにうまく行くとは限らないということでしょうね
東京のモデルハウスが無暖房、無冷房なのでそれより寒い地域では少しの暖房で、それより暑い地方では少しの冷房で上手く行っているそうです。
>154
の体験館の壁は通気層がないのも興味深いところです。
>湿度は高いところから低いところに自然に移動する。それを壁が妨害するから結露が起こり住宅の寿命を縮める。
相変わらずわかってないですね。
それなら、セルロースファイバーをグラスウールに変えても結露しない?
グラスウールも移動を妨害しないよ。
横からすいません。
グラスウールでは調湿しないのでは?
てかグラスウールを裸で使うってのも現実的ではないよね。
>代わりに、夏場の外気温35度で湿度90%のうだるような暑さでも、何の境もないのに、木陰に行けば涼しく感じる。
そりゃ直射日光下より涼しいだろうけどね。
山本理論だと寝苦しい熱帯夜は存在しないのか?
>夏場は窓を閉めないことが大事です。
窓開けっぱなら何処も結露するわけねーわな。(苦笑
>168
>グラスウールも移動を妨害しないよ。
私も素人なので、よく分かりませんが、断熱材だけが透湿してもダメなのではないかと思います。
上の文章でも、セルロースファイバーではなく、壁と書いてあります。
つまり、ビニールクロス、防湿シート、透湿しない合板などが問題で、グラスウールも、グラスウールをビニール袋に押し込んだのがそもそもの間違いですから、グラスウールを裸で使って、上の体験館の仕様なら、結露しないのでは?
と思いますし、何事も一部だけを捕らえて議論するのではなく、トータルバランスが大事だと考えます。
>170
>山本理論だと寝苦しい熱帯夜は存在しないのか?
寝苦しい熱帯夜は年に数回はあるそうです。
そういう時は屋根裏部屋に避難するそうです。
なぜ屋根裏部屋が家の中で一番涼しいのか、ある工務店の社長が屋根裏部屋に上がったまま、2時間考えても分からなかったそうです。
>窓開けっぱなら何処も結露するわけねーわな。
そうですね。これが逆転結露を防ぎ夏でもエアコンが要らない秘訣だったのですね
ちょっと拍子抜けしました
この人の本の中に、「人はなぜ結露しない?」「ログハウスはなぜ結露しない?」と言うのがあります。
みなさんは分かりますか?
ビニールがっぱを着たら結露しますよね?
>てかグラスウールを裸で使うってのも現実的ではないよね。
いつの話でしょう?
今は高性能16K、24Kになって、裸のほうが標準です。袋入りはきちんとした断熱施工ができないダメなやつです。いまだに使う工務店もありますが。
>グラスウールを裸で使って、上の体験館の仕様なら、結露しないのでは?
結露します。
>グラスウールを裸で使って、上の体験館の仕様なら、結露しないのでは?
>あなたが結露しない家を作るとしたら、どういう仕様で作りますか?
前も書きましたが、もしグラスウール体験館だったら結露するはずの水蒸気を、セルロースファイバーが吸着して結露をまぬがれているのです。
セルロースファイバーは悪い断熱材ではありません。セルロースファイバーが吹き込み式であることも良い点です。断熱欠損が最小限になり、充填断熱向きです。グラスウールも丁寧に施工すれば同等の断熱性を出せますが、いまだに問題のある施工が多いようです。
私の家はグラスウールですが、再度建てるなら、ポリスチレン断熱材の外貼断熱を選びます。充填断熱と違って断熱欠損がほとんどないこと、発泡系断熱材はそれ自体気密性があることがメリットです。シンプルで、間違いの起きにくい断熱工法です。デメリットは外壁材の支持が弱くなるため堅い断熱材しか使えないこと、それでもあまり厚くできないことですが、温暖地なら大丈夫です。
セルロースファイバーは例えるなら布団だと思えば良い。人が一晩寝れば、汗かいてずいぶん吸湿しています。水分がなくなったわけではありません。干せば元通り(放湿)。しかし雨や雪続きで干せない日が続けば、いつかはびしょびしょになります。私はそんな布団に入りたくありません。
>ビギナーさん
>東京のモデルハウスが無暖房、無冷房なのでそれより寒い地域では少しの暖房で、それより暑い地方では少しの冷房で上手く行っているそうです。
東京にも体験館てあるのですか?
本では埼玉となっていましたが。
>しかし雨や雪続きで干せない日が続けば、いつかはびしょびしょになります
なりませんよ