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和室の仕上げに大壁と真壁があるようなんですが、
どちらを選ばれましたか?
それほどお金をかける和室ではない場合、
大壁で、断熱をしっかりしてもらう方がいいですよね?
[スレ作成日時]2006-11-14 22:10:00
和室の仕上げに大壁と真壁があるようなんですが、
どちらを選ばれましたか?
それほどお金をかける和室ではない場合、
大壁で、断熱をしっかりしてもらう方がいいですよね?
[スレ作成日時]2006-11-14 22:10:00
ある本に木視率と言うのが載っていました。
人が一番安らぎを感じる木の量と言うことで、木視率42%が一番安らぎを感じるそうです。
これは、床と天井を木にして、後は真壁づくりの木を見せる量だそうです。
木の質感を感じられる家はいいと思う
でもパイン材の内装みたいに、節だらけなのはちょっと落ち着かない気がするなあ・・・
カネはかかるが見栄えがいい、安くても一応和室は和室、など真壁、大壁それぞれに長所短所はある。
造る造らないを含めて、要は「和室」というものにどれだけの価値観を持って家づくりに臨むかどうかだ。
スレ主さんのように「それほどお金はかけたくないが和室はほしい」というならなら大壁とかなんちゃって
和室しかないし、ツーバイなら真壁は最初から無理。
ちなみに昨年新築した我が家は、やっぱり日本人なら木の柱が見える畳の部屋がほしいし、どうせ造るなら
ある程度本格的にしたいと思って床の間、広縁付きの8畳の和室を真壁にした。
普段あまり使ってないが、何かあっても使える、誰が来ても入ってもらえる部屋があるというだけで気持ち
に余裕がもてる。
今真壁か大壁で悩んでます
家全体をモダンにしていて和室もコテコテの和室ではなくモダンな和室にしようと思ってるのですがそれだとやっぱり大壁でしょうか?
色々見に行って真壁はデザインが昔臭いなと思ってしまいました。
デザイン性はもちろん、断熱性や耐震性も大壁の方がいいとHMの方達(30代くらいの若干若目の人たち)は言ってましたが実際は真壁の方が人気なんでしょうか?皆様はどちらにしましたか?
真壁が人気なのは高いから見栄がはれるからだけなんでしょうか?
真壁での利点は他に何があるんでしょうか?
>真壁が人気なのは高いから見栄がはれるからだけなんでしょうか?
>真壁での利点は他に何があるんでしょうか?
真壁が人気だとは思いませんね。
真壁か大壁かは好みの問題でしょう。
真壁の利点...あえて挙げれば,部屋が若干広くなる(数センチ)。
ただ,いわゆる内断熱(充填断熱,柱間断熱)の場合,その分断熱材が薄くなるので断熱性では不利になります。
あと内断熱で真壁だと壁体内結露防止のための気密・防湿がしにくいと思います。
>家全体をモダンにしていて和室もコテコテの和室ではなくモダンな和室にしようと思ってるのですが
>色々見に行って真壁はデザインが昔臭いなと思ってしまいました
と思うなら,大壁で良いのではないでしょうか?
ちなみに,うちは和室だけでなく家全体が真壁です。真壁の方が好きなので。
真壁のメリットは造作がむき出しなので木の暖かみを感じる。純和風になる。塗り壁に適している。大壁よりは若干壁が薄くなるのでちょっと広く感じる。一部の金額主義の人間には見栄が張れる
大壁のメリットは耐震性に優れ、施行がしやすく洋室と同じ柱が使え安く出来る。耐久性を取りやすく木造でも三階建てにも適する。デザインが選べる(見せ掛けの飾り柱をすると真壁との折衷にもなる)。耐久性が取りやすいので筋交いなどで断熱材が遮られない。洋室と同じ厚さの壁に断熱材を入れられる。真壁よりチリ切れの心配が少ない
真壁のデメリットは耐久性が確保しにくく木造や2×の三階建てには向かない。施行がしにくく柱材など高くつく。クロスを貼らないので落書きをされるとアウト。リフォームがしにくい。デザインが限られる。大壁よりチリ切れの心配がある
大壁のデメリットは塗り壁に適さない。真壁より壁が厚くなるので四畳半以下の狭い和室には適さない。純和風にはなりにくい。デザインより金額主義の見栄張りには向かない
最近はデザイン性と実用的に優れリーズナブルな大壁が多い。
>>66さん
全部屋真壁ってすごく高そうですね。純和風なんですか?純和風の家も好きです。
好みの問題なんですね。
デザイン的に合うものを選ぼうと思います。
ご親切にありがとうございました。
真壁・大壁の議論から外れるけど、今契約中のビルダー、構造材がカラ松の集成材です。
他の施主の完成内覧会でみると。勾配天井で柱が露出するところも集成材のままの所がほとんど。
集成材で真壁のように柱を見せると、なんか情けないなぁ~と思うのは自分だけ??
ウエハース状の木目がむき出しですから・・・。施主さんが無頓着なのかな??
まぁ、うちは真壁も勾配天井も無いから問題はないけど。
>>68さん
66です。
無垢材,漆喰などを多用した自然素材系の家です。
純和風ではないかな。
地元の工務店なのでそんなに高くないです。
多分,大手HMの標準的な価格くらいだと思います。
洋風?であってもカントリーとかアーリーアメリカンな家だと真壁も普通ですね。
アメリカに住んでる時、柱に釘打った記憶があります。
これって要するに、日本でも欧米木造の伝統工法でも、似た様なもんだって事でしょう。
真壁の施工では、その壁が薄くなる分断熱は不利かもしれない
筋交い工法含め、少なくともグラスウールだと100ミリとかは入らないでしょうね。
施工が面倒ってのは、確かにそうみたいですけど、確実に面倒なのは
梁表しとかの天井側の真壁みたいです。
例えば通常は天井内に配線が廻っている所、その配線を隠す必要もある。
それから真壁だから構造的に弱くなるとか、軸組では通常ありませんから安心して下さい。
コスト面では施工費以前に、表しの柱仕上げで大きく違います。
無節の無垢柱は、比較して非常に高額です。集成の貼物でも数倍の値段します。
見せる柱は、柱養生の手間も掛かりますね。
壁仕上げは塗り壁でもクロスでもいいので、施工費からピンキリで選べるはずです。
一番怖いのは特に本格和室でもない、ちょっとした真壁を希望するだけでも
恐ろしく高い見積りを出す業者です(8畳一部屋で100万以上upとかです)
こんな業者は、通常使ってる大工には真壁が作れない可能性大です。
そこだけ別の大工(並クラスの腕前)を使う必要があるので、高額な見積りを
出さざる得ない、裏の事情が見え隠れしているのです。
今日見た完成見学会の壁は家の外周りだけは大壁にして断熱性を良くして、中は真壁づくりでした。
外観の真壁は、これまた世の東西を問わずクラシカルな外観には多いですね。
木質の外壁も同様に、鎧張りだの下見板張りは東西一般的です
無地のままか黒く焼いた和風、ペンキで白く塗ったら洋風の違い。
内装だって同様、黒い柱に白い壁だったら、それだけじゃ何風か分かりません。
木の見える雰囲気が好まれるのは、古来からの家らしさに憧れるからじゃないでしょうか?
きっと祖先からのDNAに刻まれてるんですよ
落ち着ける場所はこんな場所だと。世の東西を問わず・・・
ある実験で、人が一番リラックスできる木の目視量の実験が乗っていました。
大壁からだんだんと木の見えるところを増やしていくと、木の目視量が40%だいぐらいが一番心が安らぐと言うことでした。
この40%が大体真壁構造の住宅で、山小屋みたいにあまり木ばかりだとかえって落ち着かないようです。
木の割合以上に、あの節が多いのはやっぱり落ち着かないんじゃない?
子供の頃は天井の杉板の節が、なんだか目みたいで
寝る前に天井見ちゃうのが嫌だったなあ・・・
今は隅に見切りも付けてない、真っ白い箱みたいなクロスの部屋が一番嫌だけど。
うち,キッチンとフロ場以外は全部真壁!
長所:木が見えて癒される。暖かみを感じる
ネジ、釘がわりと自由に打てる
短所:エアコンが、物によってはサイズが合わなくて入らない物もある。
壁の飾りのレイアウトなどに、制限がある。
>ネジ、釘がわりと自由に打てる
矢鱈と打つんじゃねえよ。ばかもん。
真壁サイコーですよ。
うちは床と腰壁がパインで柱が杉と桧ですが木視率40%以上で本当癒されますよ。真壁で良かったです。