- 掲示板
和室の仕上げに大壁と真壁があるようなんですが、
どちらを選ばれましたか?
それほどお金をかける和室ではない場合、
大壁で、断熱をしっかりしてもらう方がいいですよね?
[スレ作成日時]2006-11-14 22:10:00
和室の仕上げに大壁と真壁があるようなんですが、
どちらを選ばれましたか?
それほどお金をかける和室ではない場合、
大壁で、断熱をしっかりしてもらう方がいいですよね?
[スレ作成日時]2006-11-14 22:10:00
三井はツーバイだろうから、これは付け柱などの化粧材で意匠的に真壁風に見せているものでしょう。
RCや鉄骨系の住宅の意匠的真壁も、同様のもの。
最近は在来木造でも真壁を作る技量が無く、大壁に付け柱で対応している業者もある様です。
ティンバーフレームでの真壁であれば、日本の在来木造真壁とほぼ同じものになります。
まずは真壁の洋風と和風の違いがどこにあるのかといえば、普通に考えたら内装仕上げの意匠的
部分だけにしか思えない。特段の違いが無いと思います。
鴨居・長押・欄間等の和室の装飾を加除修正、白木部はステイン着色。
襖をドアにするだけで、それはもう和風とは見えないでしょう。
つまりは真壁の構造自体に和も洋も関係ない。あくまで意匠上の仕上げの違い
普通に真壁和室が作れる業者であれば、後は内装仕上げのセンスの問題でしかありませんよ。
111レスさんへ。
三井ホームはツーバイフォ構法ですので、画像で見えている桁や梁は構造的には不思議で偽物の飾りではないでしょうか。柱も見えていませんので、真壁のイメージではありません。
4寸檜柱が絶対条件なのです。大壁で見えなくなっても許容範囲ですが、壁面が狭くなるし、せっかくの4寸檜柱を『現し』にしたくなったのです。木造在来構法で特殊金具を使うSE工法は柱・桁・梁の結合点が強いので、耐震面で魅力的ですが、物理的に割れ難い集成柱を使うのです。湿気や結露での集成接着材の耐久性が問題なのです。レゾルシン・ホルマリン接着材は信頼性が高く実績も長くて、木材振興目的で地方の体育館や図書館建築物の柱・梁・桁に使われています。しかし、シックハウス問題でホルマリンが問題となって、住宅用には酢酸ビニル系に変更になった。この集成柱は屋外に暴露すると接着部分が剥がれます。
話がそれましたが、書きながら気づいたのですが、お手本は軽井沢の別荘群にあるのかもしれません。大きな住宅団地の中に、本宅近くに別宅として軽井沢別荘を建てる。やはり嫌みですかね。