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この後の対策がどんな風になったかもレポート欲しいですね。
東京都中央区勝どきにある国内最大級の58階建 てマンション、ザ・トーキョー・タワーズ。
10月 21日、居住者向けの防災説明会が開かれた。
「大地震が起きたらエレベーターも電気も止ま る。最悪1カ月の籠城生活を覚悟してほしい」。
管理組合で防災を担当する本瀬正和さん(61)は 住人にこう訴えた。
■階段で物資運搬 説明会では大震災時にマンションがどのような 状況に陥るかをスライドを使いながら説明した。
現実を直視してもらおうと、都や中央区の被害想 定をもとにタワーズの想定死者数も公表した。
東日本大震災を受けて、管理組合を中心に防災 マニュアルを見直している。今回の説明会はその 一環だ。
「知らないことばかりだった」と参加し た70歳の女性は話す。 2008年 に完成したこのマンション2棟には約 8000人が暮らす。
耐震性は十分だが、周囲は海で 囲まれ、2棟のタワーにはそれぞれ階段が2カ所 ずつしかない。
エレベーターが止まったら重傷者をどう運び出 せばよいのか。橋が崩れて孤立したらどうなるの か。
建物内に備蓄できる食料と水は約1日分。仮 に物資が届いても大量の食料を階段で運ぶのは 「極めて困難だ」と本瀬さんは漏らす。
管理組合の島田誠也理事長(75)らは行政機関 に防災対策について相談し、ショックを受けた。
地元の消防署に支援を求めたら「難しい」と言わ れた。