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基礎の換気孔は、最近では基礎パッキンの使用により少なくなってきているように思いますが、私の考慮している工務店では使用しているようです。鉄筋を切らなくてもいいから強度も心配ない・・・基礎パッキンも設けているけど、この方が通気が良い・・・だそうですが、換気孔を設けるメリットってありますか?
[スレ作成日時]2008-06-22 00:00:00
基礎の換気孔は、最近では基礎パッキンの使用により少なくなってきているように思いますが、私の考慮している工務店では使用しているようです。鉄筋を切らなくてもいいから強度も心配ない・・・基礎パッキンも設けているけど、この方が通気が良い・・・だそうですが、換気孔を設けるメリットってありますか?
[スレ作成日時]2008-06-22 00:00:00
開口部を設けると蟻道になる、鉄筋の補強が大変、型枠の加工が面倒など換気口を工法にはデメリットが多いのですがそれでもなお基礎パッキン工法に移行しない理由の一つに材料の信用性という点があります。基礎パッキン工法が考案されてからの歴史が浅いため実際パッキンで施工された家を解体したらどうなっているかのデータが少ないことではないでしょうか?所詮ゴムや樹脂で出来ているから怖いって思う工務店もあるでしょうね。
換気口を設けるメリットは単に床下の換気ができる。この1点です。他には何もありません。断熱効率も下がりますし浸水の確立だって上がります。換気口の上部は梁上になるのでクラックの原因にもなります。でも換気しないとシロアリの巣になるので設けないとダメでしょうね。
寒冷地なら不要だと思います。
「建築知識」っていう業界紙に誰か書いてたけど、基礎パッキン使っても通気孔は設けたほうがいいらしいです。
あくまでも床下の換気という観点だけの理屈だと思いますが。
「鉄筋を切らなくてもいいから強度も心配ない」というぐらいですから
丸型換気口なんでしょうね。
でしたら施工も楽ですし、長方形でありがちな角のヒビ割れも心配ないです。
私は基礎パッキンと換気口に手をかざして風量を確かめてみましたが、
もし換気口がなかったらと思うとゾッとしました。
基礎パッキンが巷で宣伝されるほど換気効率が高くはない、というのは事実だろう。
基礎パッキンの床下にもぐってみると、熱こもってる気がする。
でもそれを言うなら外壁通気の効率だってそんな高いとは思えんし、要は効率云々よりも換気されてる(外と交通してる)、ということが大事なんじゃないか?
それから基礎パッキンは発明されてから30年くらい経過してるらしく、その材料的信頼性があるから今になって普及してきてるんじゃないか、ってどっかのスレにあったよ。
20年前に改築した従兄弟宅では、建て替え前の住宅が基礎切り欠き換気口より亀裂が生じていたため、基礎外周部に換気口を作らず、基礎パッキンも当時なかったのか施工していません。
その代わり、土台と1階床面との間の外壁面に、換気口を多く設けています。そのため床下は風が良く通るそうです。
外壁の床下部分には、壁の長さ5m毎に面積300c㎡以上の換気孔を設けなければならない(建築基準法施工令第22条)。
この規定はベタ基礎等、湿度対策ができている場合を除くとされている。
カビが生えているような場合には、湿度対策(防水シ−トの施工)が不完全となるから、ベタ基礎でも守らなければならないことになる。
もっとも、優良な施工会社は、基礎パッキン工法でも水切りの隙間をチェックして1〜1.5cm程度を確保する。
隙間が空いていない施工をして、ベタ基礎だから適用外と主張するダメ会社もある。
工法的には、良い工法だと思うな。
基礎パッキンだけど、潜ってみれば分かるけど、風が吹けば床下に入ってくるよ。ウチだけでは無いと思う。
それと、材料の劣化等に関してだけど、基礎パッキンを交換することも出来るので、劣化した・・・あるいはもっといい素材が出てきた時には交換可能です。
大手の○条工務店などは基礎パッキン&通気口の両方でやってますね。
基礎パッキンだけだと基礎の立ち上がり(基礎パッキンの真下)に湿気がこもるという考えのようだ。
床下が危ないの著者のサイトにシロアリ業者として基礎パッキンの家の床下に潜った感想が記載されています。
ご存知かもしれませんが、シロアリについて詳しく記載されているサイトであり、色々と参考になるのでご覧になったらいかがでしょうか。