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今一、良くわからないのだけど、長所短所を教えてください。
[スレ作成日時]2006-10-21 07:23:00
今一、良くわからないのだけど、長所短所を教えてください。
[スレ作成日時]2006-10-21 07:23:00
>>81
夏は夜間の冷気を蓄冷するのと、直射日光を軒&庇で遮って昼の熱気を蓄熱
しないようにします。
木材内結露にしても、結露するというちゃんとした根拠を提示もできない
で、飽和水蒸気圧の知識のみをよりどころにして結論を出すのはいかがな
ものかと思いますよ。(まあ別に、高高信者に信用して欲しいとも思いませんが・・)
>>76
四季工房はエアパス工法(駆体内通風)+無垢材を売り物にしていうるようですね。
基本的にはSC工法と同じ考え方で、通風に重きをおいて蓄熱については特には
重きを置かれていないようです。これはこれで法外な価格でなければいいと思いますが
この手の床下内通風循環工法は、シロアリ対策をちゃんと考えないといけないでしょう。
(冬に床下温度が下がらない&シロアリ対策の薬剤が使えない)
床暖入れる場合も当てはまりますが、冬季に床下の温度が下がらない家の場合
ベタ基礎が必須でしょう。(布基礎+土間コンだとちょっと不安)
夏の日中は外気温より涼しく、冬は外気温より暖い。そんなわけない。
>>87
そうです。パッシブソーラは昼夜の寒暖差を少なくするのが売りです。
夏は夜の冷気を昼間迄持続させる、冬は昼の暖かさを夜まで持続させます。
そのため、昼夜の温度差が無い場合(1日中暑いOR寒い日)は有効に働きません。
高高さんは、高高が最高という自分の信念が揺らぎ、且つ高高スレで自分の
家の気密劣化の話を聴かされてちょっと元気が無いようです。
基本的には、躯体または床下に熱容量の大きい素材(コンクリート/水/土壁/木/蓄熱体)を
を設け夜間の冷気を取り込みます。(厳密にいえば昼に取り込んだ熱を放熱します)
これにより、朝までに蓄熱体の温度は夜間の気温(まあ真夏で26℃くらい?)に近くなります、
日中外気温度は上がりますが、内部の温度は熱容量の大きい蓄熱体の温度とほぼ同じなので、
吸熱が完了して蓄熱体が熱平衡に達するまでの時間は、外気温より内部の温度は低く抑えることが
できます。(この間は窓を開けないほうが涼しいです)
一方、夜間は放熱が完了するまで蓄熱体の温度は外気温より高くなるので、窓を開けて外気を
取り込みます。(窓を開けないと、内部のほうが暑いです)
いずれにしろ、パッシブソーラは昼夜の寒暖差を少なくするだけの技術なので、夏に暑すぎず
冬に寒すぎないというだけなので、この状態を快適と思うかどうかは89さんの言うように個人の
好みだと思います。(CO2排出量に関しては高高よりは少なくなるとは思いますが・・・)
納得できないのですが・・・
冬は朝までに蓄熱体の温度は夜間の気温(真冬でー?℃)などになるってことですか?
>>92
この辺りは蓄熱体の熱容量と放熱率に係わるので一概には言えませんが、
十分な熱容量があって夜間の蓄熱体の温度変化が仮に±0.5℃/時間と仮定すると、
夏は、蓄熱体の温度が夕方31℃だったとすると朝までの10時間(日没-夜明け)で蓄熱体の温度は5℃
下がり26℃になります。
一方、冬は蓄熱体の温度が夕方20℃だったとすると朝までの12時間(日没-夜明け)で蓄熱体の温度は6℃下がり14℃になります。
もし十分な蓄熱容量がない場合はご指摘の通り蓄熱体は外気温と同じになってしまいますが、夜間
暖房を付ける場合は暖房の熱からも蓄熱するので外気温までは下がらないでしょう。
夏の暖気を蓄熱する、冬の冷気を蓄冷するってのはないのですか?
非常に都合の良い物質ですね。
>パッシブ論者さん
パッシブソーラーの理念には同意で実現可能性には疑問派の私ですが、
ひと言だけ、、、同情いたします。
一連の質問者を理解に導くにはこの掲示板では荷が重過ぎます。
突き放した方がよろしいかと。
>>94
そうゆう都合のいい物質は実際あります。それは地下水&地熱利用です。
地面は非常に畜熱容量の大きい物質なので表面の温度は季節により変わり
ますが、ある一定以上の深さになると通年を通して18℃くらい(?)で
一定です。うまく地下水を汲み上げて循環させることができればパッシブサーラー
に頼らなくても夏涼しくて冬暖かい家ができます。
>>95
パッシブソーラの完全な実現は自分も懐疑的です。あまりコストが上がらない
範囲で可能な限り考え方(畜熱、遮熱、通風)を取り入れるというのが現実的でしょう。
まあ、畜熱は素材の問題があって難しいので、ちゃんとした高高住宅に遮熱と通風
を取り入れて夏に空調を最小限にするぐらいが可能な範囲だと思います。
パッシブの目指すところは高高+よしず+窓開けですね。
>>97
たいていの高高は、遮熱(遮光)、通風設計がプアなので、よしず&窓開けだけだと
最小限の効果しか望めないと思います。屋根(軒、庇)で南からの直射日光を遮るのと
窓を南北に設けて1直線に通風くらいはできる間取り設計ぐらいは
やったほうがいいです。
夏の暑さは蓄熱しない、冬の暖さだけ蓄熱する。
夏の夜の涼しさを蓄冷する、冬の寒さは蓄冷する。
そんなわけあるか!
>>99
これだけ説明してあげているのにまだ理解でいない人がいるのが驚きです。
(ちょっとあきれてきました・・・・・)
こんなレベルで家作りをしようとするのは、ものごとの基本原理が理解できていないため
かなり危険です。(家を作る側ならインチキ業者だし、住む側だとただのカモです)
高校の化学の熱力まで分れとはいいませんが、義務教育の中学理科程度は100%
身についていないと、多数意見OR権威に従うしかないです。
パッシブは矛盾してると思いますが…
冬に暖かい日光を取り入れて蓄熱体を暖めるのですよね?LOW-Eを使わないのですよね?
夏の朝や夕方の日差しはどうなるのですか?屋根(軒、庇)では難しいでしょう。
エアコンを入れるなら高高+LOW-Eの方が効率が良いと思います。