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今オール電化、のソーラーシステムで建築中です。
実際ソーラーシステムってどうなのでしょうか?
月によって電気代0と言いますが本当でしょうか。利用している方教えてください。
ちなみに家は4kwが乗っています。
[スレ作成日時]2005-11-09 07:55:00
今オール電化、のソーラーシステムで建築中です。
実際ソーラーシステムってどうなのでしょうか?
月によって電気代0と言いますが本当でしょうか。利用している方教えてください。
ちなみに家は4kwが乗っています。
[スレ作成日時]2005-11-09 07:55:00
電力会社が送電する電圧は50万ボルト、柱上のトランスの一次側電圧でも6600V三相です。
これを単相100vで発電した電源を逆流させるわけですが、簡単に言うと
『家庭の蛇口からローカルの川を経由して利根川級の河川に水を流す』行為(電力会社の設備は利根川級の下流)なわけです。
これには技術的に無理がある訳ですが、では何故現在は電気の売買が出来るかと言うと、柱状のトランスの二次側(200V)の領域で電気の使用者と発電者が相殺しているんですね。
ですからソーラーの普及が進めば、需要と供給のバランスが崩れて、思ったように売電する事が出来なくなってしまう訳です。(ちなみに936さんの考え方は200V領域内の話です)
1次側(6600V側)まで逆流させればと言う人も居るかもしれませんが、それでは電力会社が送電損失をコントロールする事が出来ません(売電メータ値≠有効活用電量)
よって、電力会社は電気の原価(発電コスト)から送電損失分を減算して売電価格を決める事になるので、売電価格は発電者の期待できる値になる保障は無いでしょうね。(電力会社も慈善事業ではないので)
その差額を政府にて補填してもらうと言うのは、熱に変わった無駄なエネルギーを税金で補填する事ですので、本末転倒と言うか、無駄な浪費になるので現実的では有りません。
また、日本とドイツを比べている人も居るようですが、ドイツ連邦共和国と日本国では歴史も国民意識も風土も環境(国土面積やEU加盟国と島国など)も全く合い重なる所がありませんので、同じ事を期待するにはいくつもの障壁を乗り越えなければなりません。(プロパンガスのように地域密着型の事業者が有れば別ですが)
要するに売電益に期待しなくても気軽に設置できるコストでソーラーシステムが普及するまで待つのが得策か?と私は思うのですが、一部の方は自分の意見を阻害されていると解釈し『太陽光発電パネルは非常に気になるけど高いから手が出ない人。』などと中傷的な表現で誤魔化す事しか出来ない残念な状況のようです。(多分このコメントも『うざい』とか『長い』とか無意味な中傷コメントが帰ってくるのでしょうね。ヤレヤレです。)
ドイツのようになれば・・・と希望を見出すのは決して悪い事ではないですし、その為の運動をする事は個人の権利ですので構わないと思いますが、その他の人の意見を阻害する感性は、自分の意見そのものを汚してしまっている気がします。
最近はこの掲示板の無責任な匿名書き込み(私も含む)を信じて被害にあわれる方もいると聞いています。
この掲示板に目を通された方は、自分で色々な視点から情報を入手し、自分なりの解釈で今設置するべきか否かを検討されるのが良いと思います。(私も間違った所があるかもしれませんので)
これから家を建てる人は、既出であるように、ソーラーパネルを載せる事を前提とした構造計算や屋根の配置で家を建てた方が良いかもしれませんし、足場などのコストを考えると、思い切って付けてしまった方が良いのかもしれません。(何が正しいのかは誰にも分りません)
私は家をHMで既に建ててしまっているので、HMの屋根の保障を適応させる為にはHMでソーラーを取り付ける必要が有ると思います。
よって、HMによる設置費用が納得できる価格になるまで取り付けないか、数年後に家を売却して新たに建て直す場合には、ソーラーパネルを取り付けるかもしれませんね。
いずれにせよ今現在は費用対効果が適当ではないと思っていますので、取り付ける気にはなりません。
大体、それほどたいそうな金額ではないですから、付ける費用が捻出できない人など余り居ないのではないでしょうか。
付けない人は、価格に納得できないか、建物の事情で今付けるべきではないと思っているのではないでしょうか。