住宅設備・建材・工法掲示板「外壁通気層について」についてご紹介しています。
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ただ今設計中 [更新日時] 2020-11-21 12:48:05

現在、設計を進めているものです。
外壁をモルタル塗りにするつもりですが、外壁通気層を設けるか
悩んでいます。工務店は不要だとの意見です。

工務店の言う理由は次の通り。
1)モルタル下地に構造用合板を使用している。
  構造用合板は、透湿性が有るとはいえ、かなり透湿抵抗の
  高いものだから、室内からの湿気は殆ど通過しない。
2)さらに、室内からの湿気は、室内側にから防湿しているので、
  壁内に湿気は入りにくい。(袋入りグラスウール20k/10cm使用)
3)外壁通気の機能としては、夏の日射による壁内温度の上昇
  を防ぐ事にはなるが、軒を十分に出してあるので、コスト
  に対してメリットは少ない。
4)心配なのは、外壁が損傷し水が入った場合だが、これは
  杞憂である。

建築場所は、神奈川県小田原市で、温暖な地域です。
ネットなどで調べると、結露対策として外壁通気層は有った方
が良いとの意見が殆どです。工務店の言いたいことは、理想的
には外壁通気層が有った方が良いが、現実的には無くても十分
である。と言うことです。

構造用合板を外壁下地とした場合、外壁通気工法は不要と判断
して良いのでしょうか。

ご意見をお聞かせ下さい。

[スレ作成日時]2008-09-29 14:22:00

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外壁通気層について

  1. 2 匿名さん

    構造用合板だと通気層が要らないという説明が意味不明です。
    合板がわざわざ水蒸気を通すようにしているのは、そこで水蒸気をせき止めて
    壁内結露にしないためであって、その先にある通気層に水蒸気を放出するためです。

    室内側に気密シートを張るのは抵抗が 内側>外側 にするためであって
    通気層なしでモルタルだと内側<外側になってしまいます。

  2. 3 匿名さん

    完全でない気密工事では、透湿抵抗が合板のように高いモノを張れば、通気層が有ろうと無かろうと、結露の可能性は否定出来ない。例え通気層があっても、10ミリ近い合板の裏側は簡単には乾かない。でも温暖地だから結露はそんなに重要な心配事ではない。

    そんな理屈でやっている工務店て結構いるよ。
    暖房器具に石油やガスストーブを使わなければ、妥当な考えだと思います。
    あとは、スレ主さんが完全を求めるどうかです。

  3. 4 ただ今設計中

    書き込みありがとうございます。
    スレ主です。

    工務店も結露に対する理屈は理解している様ですが、今までの経験から結露対策はこの程度で
    問題なしと、高を括っているようです。
    これまでも同じ方法で壁内結露の問題は出ていないので、工務店側からは特にすすめはしないが
    施主が望むのならばも、やるこことも問題ないとのこと。
    私としても、通気層無しで良いような気がしてきました。

  4. 5 匿名さん

    世の中で、全てが完全な施工はありません。
    全てが完全な施工がおこなえれば、壁体内結露が起こることは殆どありません。
    しかし、実際には壁体内結露の問題が起こっている住宅は沢山あります。
    なので、壁体内結露対策とは、全てが完全な時を仮定するのではなくて、
    湿気が壁内に入ってしまったときのことを仮定して考えるべきです。

    また、壁体内結露対策を考えて作った家かどうかは、
    雨漏りなど外部からの問題が起こったときにも差が出てくるものです。

    まず、袋入りグラスウールの防湿面だけでは気密欠陥が出来やすいので、
    気密の観点からは、あまり勧められない部材です。
    そして、湿気が壁内に入ったときのことを考えると、
    構造用合板は透湿抵抗が高いので、壁体内結露の観点からは、
    あまり使いたくない建材です。

    壁体内結露を起こさないために必要なのは、湿気の流れを考えて、
    壁の外側よりも内側の透湿抵抗を大きくすることです。

    北海道などの夏場の逆転結露を気にしないで良い地域なら、
    (内側)>>(外側)としておけば良いですが、
    ある程度温暖な地域の場合は、
    (内側):(外側)=2:1 程度にするのが良いです。
    ここで、内側の方が透湿抵抗を高くするのは、
    室内外の温度差が冬の方が大きいからです。

    ただでさえ、構造用合板を使って室外側の透湿抵抗が高いのに、
    通気層を付けないのは、壁体内結露に対しての知識が浅いと思わされます。

  5. 6 住まいに詳しい人

    外壁通気層は設けるべきです。
    透湿性がどうのこうのではありません。
    施工店さんが、なくても充分だというのは、疑問です。
    胴縁分だけ、壁が厚くなるし、窓枠材も広いものを使わなければなりません。し、
    開口部の納まりも一工程増えますので、費用もかかります。
    でも、設けた方がいいです。

  6. 7 匿名さん

    No.5さんが詳細に記載しているとおり、通気層は設けたほうが無難だと思います。
    袋入りグラスウールは取り扱いやすいかもしれませんが、正しい施工は簡単ではないと思います。
    あと、断熱ラインによりますが、床下が断熱ラインの外の場合(通常の通気孔や基礎パッキンの場合)、床下の湿気を壁内に入れないように気流止めが必須ですが、必ずしも完璧に行われていない施工の一つだと思います。No5さんの仰るとおり、構造用面材は透湿抵抗の小さいものが理想ですが、合板でも少しは透湿しますので、通気層はあるにこしたことはありません。

  7. 8 匿名さん

    合板って透湿って高いの?
    木を接着剤(樹脂)で重ねているんですよね。
    樹脂の透湿ってめちゃめちゃ低いのでは?
    電子基板の絶縁塗料で最低ランクのシリコーンでもうっすら錆びる程度。
    何系かは知りませんがウレタン系やアクリル系は皆さんの洗濯機や例を挙げるとダイキンのエアコン基板に使われています。

    合板のほうが透湿は低いとおもうけどなあああああ。
    データありますか?

  8. 9 匿名さん

    本題から少し逸れますが、立地条件や生活パターンによっても結露の発生程度は変わります。
    敷地に面して山や斜面があるとか、木が生い茂っているとかは結露しやすい。
    使用する暖房器具の種類や、加湿器を頻繁に使うかどうかによっても左右されます。

    ご自身の生活パターンも含めて総合的に判断されたらと思います。

  9. 10 入居済み住民さん

    皆さんが指摘されるように確かに地域性は重要ですね。
    自分の周りは湖沼がある地域なので冬でも湿度が低くならずよく霧が発生します。
    このような地域の場合、北側の外壁屋根によく緑色の苔が付き易い。
    海沿いや渓谷地域にもそうした現象が起きる場所があるようです。
    そうした地域では北側で結露が発生し易いと見当が付きます。
    逆に「空っ風」が吹くような低湿な地域の場合はあまり気にする必要はないかも知れません。

  10. 11 ただ今設計中

    スレ主です。
    みなさん、アドバイスありがとうございます。

    工務店に話をして外壁通気を行う方向で再検討しています。
    リスクが予測され、それに対する対策も有るわけですから、やるべきですよね。

    外壁通気以外にも気密方法とか問題は他にも有りそうなのでそれらも再検討していきます。

    現在計画中の家は、床暖房を主暖房にする予定です。
    気候的には、冬場の気温も氷点下になることは、ほとんどなく、湿度も特に高くはありません。
    そんな環境なので工務店も(私も)結露については、のんきに考えているようです。

    実際に結露が発生するかどうかは判りませんが、せっかく家を造るのですから、長持ちで
    快適なものにしたいので、必要な事はやるようにします。

    ありがとうございました。

  11. 12 匿名さん

    №08さん

    透湿が高いのではなくて、抵抗が高いと言っているのですよ。

  12. 13 匿名さん

    古いスレッドを引っ張ってきてすみません。
    家の断熱材は発砲系の断熱材なのですが、外壁通気がありません。
    現場発砲系の断熱材ですと、気密がとれているハズなので、必要ないという考えだと思うのですが、
    皆さんはどう思われますか?
    私的には、外壁通気があった方が良いと思うのですが・・・

  13. 14 匿名さん

    タマの外壁通気口は、本当によくできている。
    No13のように30万円/坪以上のHMでも通気層すらない会社もある。
    通気層は儲けることは基本である。
    10000棟以上の契約となる理由が良く分かった。
    各会社さん、タマに負けずに頑張ってください。


  14. 15 匿名

    亀レススミマセン
    我が家は在来工法なのですが、気密シートがありません
    外側から、サイディング・防湿シート・構造用合板・発泡断熱・石膏ボード・壁紙です
    気密シート無いとヤバイですか?
    ちなみに、外壁通気も無いかも…

  15. 16 匿名さん

    >13
    断熱材は熱を遮断するのではなく移動しづらくするだけなので
    断熱材自体が熱くなったら意味ありません。
    それに黒系のサイディングは真夏に日光に照らされて60度近くまで熱くなります。
    発泡系の断熱材でも60度のサイディングと常時くっついていたら劣化が早くなります。

    外壁通気はあったほうがよいでしょう。国では現在一般的な15mmの通気層ではなく
    18mmの通気層を推奨しています。18mmの通気金物が出たら
    すぐ普及するんでしょうけどいまのところありません。

    >15
    発泡系でもアイシネンは気密シート設置が必要ですが、
    アクアフォームは必要ないといってますね。
    4寸柱で断熱厚さが75mmだと45mmの空間が壁内にできるので、そこで対流が生まれ
    湿気が入れば壁体内結露発生の可能性があるのであった方が良いと思います。
    柱と同じ厚さの断熱材厚だったらなくてもよいでしょう。

  16. 17 匿名さん

    通気層は設けなければならないとされており、設けずに儲けるのは御法度です。

  17. 18 匿名さん

    山本順三さん、Z信者さんいませんか
    私も信者です
    長期優良外して通気層無しで行くかも

  18. 19 山本信者

    それなら外壁はそとん壁がお勧めです。

  19. 20 いつか買いたいさん

    少し気になった

    暖かい空気は上に
    冷たい空気は下に

    夏場は上、詰まり屋根がドンドン暑くなる
    その場合換気なんてできるの?
    上から徐々に熱くなって糞詰まりって事にはならないの?

  20. 21 住まいに詳しい人

    >暖かい空気は上に
    冷たい空気は下に

    高高ならそれはあまり気にしなくてよろしいかとw

  21. 22 入居予定さん

    暖かい空気は、
    屋根断熱の場合は軒天の付け根を通って、通気層に入って屋根伝いに登って、棟換気からポイ。
    天井断熱の場合はやはり軒天の付け根を通って屋根裏に出て、棟換気か矢切からポイ。だと思います。後、軒天の換気から出す方法もあったと思いますが詳しくは忘れました。何れにしても大事なのは、胴縁のサン→軒天→サイディングか何か。の施工の順番だと思います。

  22. 23 匿名さん

    >21
    >高高ならそれはあまり気にしなくてよろしいかとw

    いったい何を根拠に?
    温度で空気の密度(単位体積当たりの重さ)は大きく変わりますよ。

  23. 24 匿名さん

    >17
    それは長期優良住宅認定の場合では?

  24. 25 CF

    >>19

    内壁側に、透湿防水シート(ザバーン)は要りますか?

    外壁側は、タイベックシルバーにしようと思ってますが。

  25. 26 山本信者

    >>25
    ザバーンは必要ない気もしますが、予算が許せばあったほうが良いでしょう

    外壁側は透湿性を考えると、ウエザーメイトプラスの方が良いような気がします。
    http://www.nahtag.co.jp/products/housing_durable/weathermateplus.html

  26. 27 匿名さん

    26さん
    ウエザーメイトプラスと
    タイベック(シルバー)で
    どっちが強度はありますか?

  27. 28 匿名

    >>27
    タイペックでよいのでは。
    タイペックシルバーは使う値打ちがないと思う。

  28. 29 いつか買いたいさん

    >>22
    いえいえ
    軒天からポイッっと行きたい所ですが
    屋根伝いに登るってのが無理では?
    屋根伝いに登るって事は、棟換気の空気が軒天の空気より冷たい事が条件ですよ
    上から温まるので"糞詰まり"と言わせてもらいました

  29. 30 入居予定さん

    22です。
    棟換気(換気棟とも言う)は屋根の一番てっぺんに穴開けて作るんで、暖かい空気はそこから抜けると思いますよ。
    因みに我が家は910の棟換気を2箇所とりつけました。

  30. 31 匿名さん

    >>28

    すんませんがそれでは求める答えになってません、、、
    引っ張り強度を聞いてます
    選択理由はそれぞれだと思いますが
    セルロースをパンパンにすると破けないか心配なので

  31. 32 いつか買いたいさん

    >>30
    SXLの展示場で壁通気の説明をされ、小さな家のモデルを使って実際に実験してくれました
    小さな家の模型の下側から、白熱電球かなにかで温めるんです
    そして煙を炊くと、見事に下から上に煙が抜けていきました
    これで自然換気で効率がいいと説明を受けました

    でもそうなんですかね?
    模型では下から暖めていましたけど、実際は上から太陽が照るわけで、一番温度が高いのは屋根裏です
    あの模型で上から白熱電球で暖めた場合、煙は一体どこへいくのだ?
    そう疑問に思ったわけです

  32. 33 匿名さん

    >32
    屋根裏の温度が外より上がると、棟換気から抜ける。
    すると、屋根裏は負圧になり、どこかから空気を吸おうとする。
    すると、軒天や外壁下端から入ってくる、と思いますが。

  33. 34 匿名さん

    >>31
    メーカー問わず防水シートの強度は結構ある。手で押して破れるほど弱くは無い
    ただし繊維方向の引き裂きには弱いものもある。
    これはガムテープとか養生テープのイメージで。

    一般的には防水シートが裂ける程の力が掛かる前に、確実に止めているタッカーが
    外れるでしょう。
    胴縁で押さえれば外れないだろうが、その分膨らめば外壁と干渉し、通気層が無くなる。
    そもそも断熱材はそんなに詰め込むものではありません。

  34. 35 匿名さん

    >>31
    私のところは、外壁から、そとん壁、ウエザーメイトプラス、ケナボード、CF、石膏ボード、中霧島壁になっています。
    >>34
    >そもそも断熱材はそんなに詰め込むものではありません。
    CFの場合は、吹き込み強度が甘いと沈下のおそれがあるので、パンパンに吹き込みますよ

  35. 36 匿名さん

    施主が日曜大工で長い釘を打って、室内防湿ビニールシートに穴をあけてしまったなんてトラブルは無いのかな?

  36. 37 ビギナーさん

    釘の周りから少し漏れるぐらいならほとんど影響はないのでは???

  37. 38 匿名さん

    ケナボード販売終了したんですよね。
    あれ薄いのに透湿良くて使い勝手よかったのにね。

    ケナボードなくなって、柱に直接透湿防水シード張るHMが増えた。

  38. 39 匿名さん

    僅か数箇所の釘穴など建物全体からすれば殆ど影響は無いでしょうけど、その部分だけ結露が発生しやすくなり、カビがはっせいしないか少し心配ではあります。

  39. 40 匿名さん

    心配しすぎだと思いますよ

  40. 41 匿名さん

    かべ震火も、ケナボードもなくなりましたね
    個人的には、かべ震火を使いたかったです
    モイスかダイライトですが、防火認定がモイスの方が多いですね
    CFはパンパンで押し込むそうですよ

  41. 42 匿名さん

    吹き込み断熱の場合は必ず抑えの基材が必要だから、防水シートの強度は関係ないね

    それより一番使われる構造用合板の透湿抵抗を気にした方がいい

  42. 43 匿名さん

    合板使ったらCF使う意味ないでしょう

  43. 44 匿名さん

    と言う事は、ツーバイでセルロースファイバーを使うのは間違いって事なのね。



  44. 45 ビギナーさん

    ツーバイでは透湿抵抗の低い合版が使われているのでは?

  45. 46 ご近所さん

    合板を外側に貼るような工法では
    外側合板が透湿抵抗が相対的に低いとはいえ、合板を湿気が通り抜けることを前提にしている以上、内部結露の可能性は低くないんじゃないでしょうか?
    内側の気密シートが鋲刺しで破れたりして、透湿抵抗のバランスが崩れたら、内部結露の危険性はありませんか?

  46. 47 匿名さん

    >46
    軸組みや2x4などの工法とは無関係に、外壁側には構造用合板(MDFやパーティクルボードといった加工板も含めて)が貼られる事が殆どです。
    8割がそうだと言っても過言では無い様にみえるなかで、透湿抵抗まで気にした住宅を建てている業者も少ないと思いますし、そうした建て方でカビや腐れといった事が常に起きるのであれば、もうとっくに問題になっているとも考えられます。
    そうして、あまり気にし過ぎるのもどんなものでしょう。。。

  47. 48 匿名さん

    どんなもんでしょうって
    CF使うような人間はコストアップも含め
    壁の透湿調湿なんて当然考えて納得して採用するだろうから
    合板は極力避けるのが一般的でしょう

    もちろんCFを採用すること自体は一般的ではないが

  48. 49 匿名さん

    となると、やはり筋交い施工の合板を使わない施工が無難だって感じですね・・・

    時流に流されて構造用合板は仕方無し、そこには目を瞑ろうってのもおかしな話。

  49. 50 匿名さん

    >49
    2x4を選んだ人は不可能な事になりますし、2x4は結露する、と断定されている訳でも無いでしょう。
    それに、外壁側には合板を使わないで、と考えても、その要望に応えられるメーカーは少ないと思われます。
    そうなると、大手より都合のつけやすい中小の工務店で建てるのでしょうか。。。
    しかし、坪単価は高そうですから、予算との兼ね合いも考えなくてはならないでしょうね。

  50. 51 匿名さん

    大手でも住林なんかは結露対策に不安のある、外周の構造用合板は止めたんじゃないかな。

    同程度構造と考えて、大手HMに比べれば中小工務店は費用面でずっと安価なのが普通。

  51. 52 匿名さん

    住林のスノコ合板?みたいのを最近、地場の工務店で採用しているのを見たよ。
    壁倍率2.5だが、間違いなく湿気対策には良さそうだね。
    一般向けに販売しているのだろうか?

  52. 53 匿名さん

    52さん、それホントなの?
    もう、特許切れたのかな

  53. 54 匿名さん

    住友林業イノス加盟の工務店だと、住林オリジナルも使うのではないかな?
    そうでなくとも住林は建材商社でもあるわけで、HMとしての住林はまあ
    プライベートブランド的なものかもしれんしね・・・

  54. 55 匿名さん

    きずりパネルのことだね
    住林もマルチバランスだけで使ってるね
    TIP工法が良いと思うな
    それが無理なら杉板張ればよいだけ

  55. 56 匿名さん

    ダイライトやモイスで壁倍率は取れるしね
    耐火性能も

  56. 57 匿名さん

    TIP工法って
    きずれパネルのパクリなの?

  57. 58 購入検討中さん

    きずりパネルの方がパクリかも?

  58. 59 販売関係者さん

    >51

    工務店へ依頼しても、内容や仕様によっては大手HMより金額が高くなります。
    少人数で営む工務店では、建材の発注数の総量では大手より少ないので、仕入れの単価が下がり難いのです。その為に、その工務店が常に行っている事以外の仕様で頼むと、仕入れ金額の都合から高額となります。

    頼んだ工務店が、常に家の状態に気を配り合板を使わない、といったところならまだしも、プレカット材と構造用合板を使って建てている、というところへ合板を使わないで欲しいと頼むと、逆にその事で大手より高額になるといった事になります。

  59. 61 匿名さん

    大手でも規格型住宅なら安い場合もあるね。
    以前見積をとった所、Dワの規格型は地元中堅工務店のシリーズものより安かった。
    基本総二階の外観と間取りが気に入らなくて選ばなかったけど。

  60. 62 購入検討中さん

    仕入れ値だけでは価格が決まらないところが、HMを選ぶのが難しいところですね

  61. 63 販売関係者さん

    >60

    59ですが、建材を工務店やメーカーに卸し販売をしています。
    同じ品を沢山仕入れてくれる大手HMと、必要な数だけ注文してくる工務店とでは、同じ品であっても卸す際の値段に差があります。
    工務店であっても、大手HM並に取引をして頂けるところであれば同様の卸値で出せますが、そうした工務店でも1件の現場相当数しかない部材の注文の場合、その部材の価格は大手HMより高くなります。

    その仕入れ値をどのように考え反映させるかは工務店次第ですが、仕事の代金は注文をもらったお客さんからいただく、という方は多く、他の仕事の儲けで補う、という考えの方は少ないです。
    その工務店にとっての特注あつらえ品的な家となればなる程、大手HMより高額となる事は在りえる、という事となります。

  62. 64 匿名さん

    ヒント:建材の原価など総額に占める割合は知れている

  63. 65 地元工務店の兄貴です

    回答:中小の工務店では、その比率は住宅購入希望者が考えているよりずっと高いです。仕入れ額が上がれば施工費に反映せざるおえませんので、その点へのご理解の程、よろしくお願いいたします。

  64. 66 匿名さん

    >65
    サッシの仕入れなど2割以下は常識らしいですね、取り付け費を認めない顧客がいるからやむえないとは思いますが。
    材工が別になれば理想ですが正当な人工を認めない日本では無理かな?
    曖昧さが無くなれば住宅業界も信用されると思いますが、永久に無理でしょうね?

  65. 67 匿名さん

    外壁通気性を考えると、やはり近代軸組みと共に成長して来た筋交い施工が一日の長
    TIPとか木づれパネルも良いかもしれない。

    モイスやダイライトは、きちんと施工されてればいいけど、素材自体は非常に割れ易い
    まあ薄いサイディングみたいなもの。
    透湿性が良い反面、水も良く吸う。そして水を吸った状態を一度ご覧あれ・・・


    中小工務店の中心的な坪単価は50万円台でしょうか?
    大手HMの坪単価は70万~ですかね?
    もしどちらも同じ構造材を使ったとして、工務店仕入れで500万、二割安く入れたHMで400万
    原価ベースで100万円の差。所詮はそんなもんですよ。
    別に構造材だけじゃない、設備も建具も大手HMは何かと高い。仕入れは安く価格は盛り盛り。
    見積りの各単価を比べるだけで、そんなものは誰にでもわかる。

    一部の建材を替えたって価格比は当然それ以下、大手が安いって神話は規格住宅とローコストだけのもの
    その上を走るのは大手の建売業者さんだけ。

  66. 68 匿名

    筋交いなんていっぺん地震きて外れたら終わり
    金物もそうだけど、何かに頼りすぎるのは良くない

  67. 70 匿名さん

    ダイライトが割れる状況を教えてください

    そのとき構造の柱はどうなっていますか?

  68. 71 匿名さん

    応力以上の力が加わるとどちらも破壊するでしょうね。
    柱がどうなろうと知ったことではないです。


  69. 72 匿名はん

    どの様な崩壊形が良いか
    その為にどの様な仕様と施工監理するかが建築士の仕事

    現実は、ほとんど知らない建築士が沢山?

    皆が知らなければ何も問題なし?




  70. 73 匿名さん

    耐力壁のダイライトが割れ、構造躯体の柱が折れる状況とは?

    それ、本気で言ってますか?

  71. 74 匿名さん

    ここは外壁通気層に関するスレッド、まず耐震性を維持するのは当然として
    通気や透湿についての話をしましょうよ。


    少なくとも僕は、抵抗値が高い構造用合板には長期的な不安を感じますね。

  72. 75 匿名さん

    書籍「断熱、気密のすべて」によると外に行くほど抵抗値を低くするのが
    原則だったと思います。

  73. 76 匿名さん

    筋交い施工の場合
    室内>クロス>石膏ボード>断熱材(防湿シート)>透湿防水シート>通気層>外壁

    合板施工の場合
    室内>クロス>石膏ボード>断熱材(防湿シート)>合板>透湿防水シート>通気層>外壁

    なんだか合板が強力なストッパーであることは、想像に難くないな・・・


  74. 77 匿名さん

    ビニールクロスと合板で完封リレー完成
    シャットアウトじゃないか

  75. 78 マンション投資家さん

    今の時期は,熱くなり易い外壁と合板や木ずり板の間に,有効な通気層があって,熱い空気が流れて抜ける住宅とそうでない住宅の違いが良く分かるはずです。
    住宅会社はそんなデモをしないの?

  76. 79 匿名さん

    透湿可能な壁前提だと
    室内>クロス(ビニール不可、塗壁)>石膏ボード>断熱材(セルロースファイバーや一部泡断熱材、場合によっては透湿防水シートあり)>透湿合板>透湿防水シート>通気層>外壁

  77. 80 匿名さん

    外側ほど透湿抵抗を低くする必要があると考えれば、断熱材の室内側で防湿
    する必要が無いなら、むしろ断熱材に吸湿させる方向で。

    ただしいずれの場合も外側に合板があれば、良い影響はないでしょう。
    透湿性を謳ったとしても、その抵抗値を見れば応えは明らかに。

  78. 81 匿名さん

    プラスターボードの裏と断熱材の間には、防湿シートがあると思うので、抵抗値を考える際には、断熱材→外壁面材→透湿防水シート→通気層、といった事で良いのではないでしょうか?

    また、木ずれやTIPは壁内の湿気を逃がすには良さそうですが、透湿防水シートも当然貼っていますよね?
    抵抗値が、木ずれ>透湿防水シート、という事になると、構造用合板(MDFやモイス含む)>透湿防水シート、といった結果ならあまり差がないようにも思えますが。。。

  79. 82 サラリーマンさん

    暇なのでちょっと読んでみた。

    外壁通気層を設けるのは、結露によっておこる木材の防腐が目的。だから木造住宅では重要な工法の一部。
    温度差によって結露が生じない環境であれば必要ない。

    しかし夏、冬と冷暖房が発達した今日では結露が起き易い。結露の元である水蒸気(湿気)を逃す、遮断、及び断熱とが家を建てる上で充分考慮しなければならないこととなった。

    外側から外壁、通気層、透湿防水シート、合板(又は耐力パネル)、断熱材、石膏ボード、クロスの構成が一般的。ご存知のように透湿抵抗が小さいと水蒸気は移動しやすい。

    夏の場合、外の湿度が高く(温度が高いと蒸気を含みやすい)、合板では透湿抵抗が比較的高いのでそこで多くが遮断され、断熱材の性能が高ければ伝熱遅延が大きいため結露など起きない。その為そこに留まった蒸気は、いづれ通気増を通って移動し、また外部に吐き出される。
    しかし耐力パネルは比較的透湿抵抗が小さい。その為水蒸気は耐力パネルを通って断熱材に移動、同様に断熱材の性能が高ければ結露を生じることなく石膏ボードへ移動(断熱材はグラスウールを想定、硬質ウレタンは想定していない)石膏ボードは合板より透湿抵抗が小さいが耐力パネル、グラスウールより高い。つまりここで蒸気は留まる。ここでも結露を発生しない温度差であれば一部は室内へ侵入しあとは留まるだけ。しかしながらグラスウールは水を吸収することから都合がよくないのだ。経年変化と共に水分を多く含み断熱性能を劣化させ、結露を起こす確率を高める。

    短絡的には冬はその逆と考えればいい、構造材、断熱材等の物性を考え合わせる防腐との関連性がどうかを理解できるだろう。

    オレから言わせると透湿抵抗が小さいので結露しない等の単一な実験やPRは全くもって意味をなさない。耐震実験も同様
    あんな箱型(四角)の家を揺らして耐震〇級なんて意味が無い。正方形の実験と同じ家なら認めるが実際は凹凸があり2階の状態も違うのだ。

    余計なことを書いてしまったがそういう観点から検討すればいい。

  80. 83 匿名さん

    木ずれやTIPみたいなものは、そのまま風が通る程スカスカなんだから
    根本的に透湿抵抗の中には入らないのではないかな?

    壁内結露等気にするのは、あくまで室内側の防湿層を越えた湿気の行き場です
    そもそも「完璧です、湿気は壁内に一切入りません」ならば透湿抵抗なんて考える必要なし

    残念ながら、そうそう完璧にならないし、性能維持も出来ないのが住宅
    だから抵抗値の低さを売りにする合板が存在する訳です。

    例えば外壁の防水が完璧なら、透湿防水シートなんて施工不要ですね
    室内側の防湿も完璧なら、透湿防水シートに透湿機能は不要です。

    それぞれが不安要素を補う意味でも、機能と特徴を持っています
    その点、構造用合板は透湿性を犠牲にしているとは思われます。

  81. 84 匿名さん

    住まいの水先案内人さんも書いてるけど
    ダイライトなどの比較的透湿抵抗の低い面材使っても、ある程度の水分が壁内に入ったら、結露が起こるのが構造用合板より遅くだけで、起こるには起こるらしいよ

    合板を使うよりはいいだろうけど、根本的に内部結露を防げるような通気工法とは言い難いみたい

  82. 85 サラリーマンさん

    この議論は面白いので再度参加する。

    84さんが言うと通り、透湿抵抗の大小に関わらず露点に達した場合、量的違いはあるが結露を防ぐことができないのは事実。
    それでは具体的に検証してみる。(但し連続性での累計及び流動は無視)
    仮に室内が24℃、湿度60%と仮定する。24℃の飽和水蒸気量は1立方メートル当たり約20g 今の水蒸気の含有量は20×0.6で12g。飽和するのに約8gまだ余裕がある。以下は1立方メートルの単位を省略する。

    夏で外気温を32℃、湿度70%になっていたとする。その際の1立方メートル当たりの水蒸気含有量は、飽和水蒸気量約30g×0.7で約21g。湿度は平衡を保とうと湿度の低い方へ移動(外側から室内へ)。
    全く断熱効果が及ばない空間があった場合、室内と外側の境界部分で透湿しなかった場合は21g-20gで1gの水が発生する。50%透湿した場合21×0.5で10.5g室内へ水蒸気移動、10.5+8gで18.5g。20gまで達しないので水蒸気のまま。ところが透湿抵抗20%とすると21×0.8で16.8gの水蒸気が室内へ移動。16.8+8で24.8g 20gをオーバーし室内側の側面で4.8gの水が発生する。
     
    同様に冬の場合、外気温が14℃、湿度30%とする。14℃の飽和水蒸気量約10g。水蒸気の含有量は10×0.3で3g。
    湿度は平衡を保とうと今度は室内から外側へ移動。全く断熱効果が及ばない空間があった場合、室内と外側の境界部分で透湿しなかった場合は12g-10gで室内と外側の境界部分に2gの水が発生。透湿抵抗20%の場合は、12×0.8で9.6gが外側に移動。9.6+3で12.6g 10gオーバーするので外側側面で2.6gの水が発生する。透湿抵抗50%では9gで結露しない。 

    連続性と累計及び流動を無視した場合なので実際にはそうならないが、(現在は1日、5回で空気の入れ替え(換気)となっている)
    透湿抵抗の低い方が換気の影響大なので卓上の上記計算とはならない。しかし透湿抵抗が高いことがことさら問題とは言えないとオレは思う。なお合板を使用する2x4工法が着工戸数が少ないこともあるが従来木造工法以上に結露問題があると聞いたことがない。(従来木造工法は透湿抵抗が全体として低い)

    外壁も含めた構造材及び断熱の種類 気密等 色々な工法も含め、空調など多岐に渡って検討し、職人の建築時のモラルが大いに関係することも頭に入れて、有効な結露対策が可能となる。局部的な検討で判断しても実はない。

  83. 86 匿名さん

    夏場の逆転結露って話を聞いた事がある。一説には夏場は気温が高いので多少の結露が発生しても
    乾燥も速いので問題にはならない。そういった話もあるし、確かにそうだろうなって気もする。

    だけど懸念する状況ってのは、やっぱり近年ならではの問題があるそうだ。
    それは24時間空調を動かし続ける家。
    断続的に冷房する家ならば、結露が発生していても冷房しない時間になれば
    その間に乾燥する可能性が高い。
    多少の結露ならば、そうやって毎日結露と乾燥を繰り返して乗り切っている可能性がある。
    ところが24時間冷房されていたらどうだろう。
    結露する場所は24時間結露しっぱなしだ。エアコン稼働中は常に排水があるのと似た様なもの
    これではいくら外気温度が高くても、冷えたコップの外側みたいな状況が続く可能性はある。
    では結露はどこで発生するのか?断熱材の外側あたりが多いのだろう。
    断熱材の外側には何があるのか?それは透湿防水シートか、それとも合板か?

    理想を言えば透湿防水シートが結露を緩和してくれる、乾燥を託してくれるのか
    それとも合板が保水して頑張ってくれるのか。
    きっと合板が漆喰みたいな素材だったら、文句なしなのではないかと思われる。

  84. 87 匿名さん

    >結露する場所は24時間結露しっぱなしだ。エアコン稼働中は常に排水があるのと似た様なもの
    >これではいくら外気温度が高くても、冷えたコップの外側みたいな状況が続く可能性はある。
    >では結露はどこで発生するのか?断熱材の外側あたりが多いのだろう。
    >断熱材の外側には何があるのか?それは透湿防水シートか、それとも合板か?

    夏型結露が発生する場所は、壁の室内寄り、防湿気密シートの外側ですよ。

  85. 88 匿名さん

    結露に反応する手軽に調べられる探知機(非破壊検査)みたいなものがあればいいのですけどね。

  86. 89 匿名さん

    外壁ではないですが、意外と注目されませんがエアコン内部と室外機間のパイプが問題ではないでしょうか?
    廃品回収屋さんでエアコンをスクラップ化しているのをみましたが、内部の黒いこと黒いこと・・・
    汚れか黒カビかはわかりませんが、あんなところを通って空気で出入りしていると考えると恐ろしいものがあります。

  87. 90 匿名さん

    >88
    家を建てるときに前もって壁内に温度計と湿度計を設置してる方も居られます。
    住宅設計の方が機器を提供してるようです。

  88. 91 匿名さん

    >89
    >エアコン内部と室外機間のパイプが問題ではないでしょうか?
    冷媒液が入ってますので問題ないです、外部と接すれば冷媒液がなくなりエアコンが機能しません。
    問題はエアコンの室内機からのドレン(水)抜き配管です。
    夏の冷房時等は凝縮水が常に出ます、大量に出れば冷たいのでカビも出にくいでしょうがチョロチョロです。
    常に配管が濡れている状態です、水勾配などを疎かにすると溜まり水の部分も有りますのでカビ、菌が繁殖しても不思議では有りません。
    エアコンでどぶ臭が有る場合はドレン配管の水勾配が適切でないことが多いようです。

  89. 92 匿名さん

    >82

    >しかしながらグラスウールは水を吸収することから都合がよくないのだ。

    グラスウールはガラス繊維なので、水は吸収しません。
    繊維の間に水を含むだけです。
    保温屋のネガキャンに騙されていません?
    他にもネガキャンの嘘がありますので、一度下記ページをご覧下さい。

    http://www.glass-fiber.net/damasare/damasare1.html

  90. 93 匿名さん

    >92
    最初にグラスウールで多くの結露、カビの問題が起きたのですからネガキャンではないです。
    ガラス繊維が水を吸うか吸わないかはどうでも良いことです、断熱材としてどうなのかが問題です。
    逆に巧みにネガキャンしてるサイトですね。

  91. 94 匿名さん

    >グラスウールで多くの結露、カビの問題が起きたのですから

    工法や施工が悪かったヤツでしょ。
    雨漏れの事例もあったしね。
    施工がしっかりしてあれば問題ありませんし、今のグラスウールは撥水加工してある物が多いですよ。
    古いね。

  92. 95 匿名

    グラスウールの肩持つ理由がわからんが
    積極的理由は何だね?
    コスト以外で

  93. 96 匿名さん

    グラスウールが湿気ったり壁が腐ったり。

    以前北海道を中心とした施工法が関東にも広がった時、こういった現象が非常に多かった。

    まあ今でもそんなに施工が変わってなかったりしてるそうですが・・・

  94. 97 匿名さん

    >94
    >施工がしっかりしてあれば問題ありませんし、今のグラスウールは撥水加工してある物が多いですよ。
    施工がしっかりは当たり前、でも漏れは有る、漏れが有れば汚れも付く汚れが付けば撥水加工も意味もなさない、常識。

  95. 98 匿名さん

    親戚宅は増築時に異常が発見されました。
    柱下部の表面が腐っているものでしたが、表面のみだったので助かりましたが。
    保温は発泡系の吹き付けで、保温が収縮して柱に隙間が出来て結露していたみたい。
    工務店は発泡系のガス抜け&収縮は仕方が無いと言っていましたが、他の部分も心配になったみたいで大工事になりました。
    数箇所隙間が発見されたのでウレタン注入で補修しましたが、木造には合わないのでしょうか?

  96. 99 匿名さん

    桧○住宅のモデルハウスの横を通りかかったときに
    発砲系の断熱材の入ってる構造断面が展示してあった。

    あれ見て、すごいパンパンだと手放しで喜べるとは
    感覚的に思えないなと個人的に思った。

  97. 100 サラリーマンさん

    92さん
    グラスウールは水を吸収するって表現は特に変ではないと思うよ。スポンジは素材がウレタン、一般にウレタンは水を吸収しないものと認識されている。スポンジは水をよく吸い取る。グラスウールは水につければ沈む。何故沈む?水を吸収して比重が重くなるからだ。

    結露した段階では、水にグラスウールが触れれば水を吸収し内部に広がる。
    21年前に家を建てたが、建てる最中に家をよく見に行った。天井から壁までグラスウールが敷き詰められ満足感があった。当時はアルミ箔?銀色の防湿面を外側にして施工していた。ところが10年目を過ぎたころから徐々に天井の角が黒ずんみ、蛍光灯付近は線状にクーラーを取り付けた箇所は部分的だがほぼ四角形のうっすらとした黒ずみ。

    天井裏に入ってグラスウールを見たらコーナー部のグラスウールは一部黒くカビが発生し乾燥した痕だった。
    サーモグラフィーという2次元でカラー表示できる温度測定器で一度、冬にその箇所を見た。温度が高いと赤く表示、低いと青く表示する。黒ずみの箇所は、青くなり視覚と一致した。

    推測だが、ヒートブリッジで天井角の横の柱に結露が発生、その水がグラスウールに入り込み、乾燥する前にカビが発生。蛍光灯付近は蛍光灯の器具の温度差があってやはり結露が起きた。クーラー部はクーラーを取り付ける際に、グラスウールに穴を開けた配管部分に結露が発生し、水がグラスウールに浸透、自重で下にグラスウールが下がり、ほぼ四角形のグラスウール欠損部分が30cmから40cm発生したのだろう。場所は茨城県南部。次世代省エネ基準ではⅣ地域。

    当時、外壁通気層の工法で建てていなかったこともあろうが(外壁通気層という言葉を聴いた記憶がない)自分の意識の中では、断熱材としてグラスウールを使用したくない。
    その為2軒目を今年3月末に近くの場所に建てたが、断熱材は現場吹き付け、材質は硬質ウレタンフォームB種2を用いた。詳しくは下記URLを参照のこと。
    http://www.urethane-jp.org/qa/koushitsu/k-1.htm

    余計なことだが外壁は、へーベルライト厚さ50mmで通気幅15mmの外壁通気工法。

  98. 101 匿名さん

    >97

    漏れが有れば、セルロースファイバーなんか最悪ですね。

  99. 102 サラリーマンさん

    98さん

    その家は、築何年、基礎は布基礎ですか?

    21年前に建てた我が家は、布基礎。当時もベタ基礎があったが価格が高くて施工できなかった。

    家財を新しい家に運んで分かったことは、通気の悪い床は一部腐ってペコペコになっていた。恐らく床からの湿気も大いに関係している(基礎の通気口にはファンを取り付けて湿気対策をしていたつもりだが・・)

    柱下部の表面が腐っているとのこと、業者さんの言うことでほぼ正解だろう。あと下部ということで床下(土台)から熱の移動が起きるヒートブリッジと布基礎であれば床下の湿気が更に影響を大きくしたと思う。

    木造に発砲ウレタンが合うか合わないかは、発砲ウレタンにも種類(アクアフォーム、フォームライトSL他 いっぱいある)のでその特性を見ないと分からない。一般論としては木材への付着力は悪くはない。あと環境問題もありノンフロンが一般的で細りはおき難いようだ。日に当たるような露出がなければ30年以上はもつとか。
    その真意は、今度自分の家で実証することになるが・・・。

  100. 103 匿名さん

    家には隙間が有る、経年により変りもする。
    C値を計測するのは意味が有る、計画換気で隙間からの漏れが生じるか分るからだ。
    計測しても生かさなければ意味が無くなる。
    家の室内の一番高い所に小さな穴を開けてそこから漏れてるのか、吸い込んでるか時々チェックすると良い。
    冬の室内外温度の大きいときが漏れ易い、漏れてるときはまず換気扇フイルターチェック・・・サッシシ-ル材劣化など色々と有る。

  101. 104 匿名さん

    >102

    98です
    築年数は11~12年程度で、まだ吹き付けの断熱が一般的では無かった時に採用したと聞いています。
    基礎はベタ基礎らしいです。
    砂地で湿気の心配は無い様ですが、強度的に強いベタを選んだ様です。

    原因の詳細は知りませんが、結露が溜まったので腐ったとの工務店は言っていました。

  102. 105 サラリーマンさん

    104さん

    まだ新しい家ですね。
    結露が発生しても乾燥してくれればいいのですが・・・。吹き付けの細りはイメージ的には10mmもいかないと思うんですが腐ったということで結構細りの幅は大きいんだろうな。

    桧屋住宅、富士住建、その他多くの会社が木造住宅で吹き付けを採用してるけどそういう話は聞かない。

  103. 106 匿名さん

    >105
    >桧屋住宅、富士住建、その他多くの会社が木造住宅で吹き付けを採用してるけどそういう話は聞かない。
    仮にあったとしても公表はしないと思う。
    原発と同じで臭いものには蓋をするし、外壁を改修しなければ発覚しないから、築11年の>98さん宅のようなケースは稀だが、稀なケース(改修工事)で偶然見つかったとは思えない。
    断熱材吹きつけメーカーは築11年前後の施工現場において公開検証をすべきではないのかな。

  104. 107 通りがかりさん

    >>95 グラスウールの中で起きる対流を無視してはいけない。
     壁内で冷たい側の壁の表面近くでは下向きに空気が流れている
    土台近くで湿度100%なんてことが簡単に起きる。
     さらに悪いことに飽和点を超えて結露を発生させた空気は
    暖かい壁の方に移動して今度は上昇しだして桁のところまで登る
    そこで結露になった分、気体の体積が減ってるのだから気圧の変化が起きて外部から
    空気が補充されるので結露が発生しないわけがない。
    これを防ぎたいなら土台から桁までの間をいくつかのパーテーションで
    仕切るしかない。

  105. 108 名無しさん

    絶対に通気層は必要!!外壁がモルタルだろうがサイディングだろうがガルバだろうが、断熱材がセルロースファイバーだろうがウレタンだろうがグラスウールだろうがロックウールだろうが関係ない。外壁通気層、棟換気、軒裏換気なんでもあれば有るだけ良い。
    建物の老朽、劣化の原因の1つは湿気!!よくそんな事言ってる工務店で建てる気になりましたね!?もう一度考え直した方が良いと思いますよ。考えが古いし、素人。よくCMでやってる大きい会社も今、通気取らず家建てて、家中カビだらけで数百棟建て直ししてますからね。

  106. 109 通りがかりさん

     触ったら手を火傷しそうな外壁材屋根材である程度湿度があったら
    そりゃ蒸れますわそんなんに対抗できるのは無機質系の材料しかない。

  107. 110 通りがかりさん

     泡ロックとロックウール と組み合わせて
    防火性能があって吸水性がなく軽くて防音性もあって
    ある程度の断熱性もある夢のような外壁材作れないかな。

  108. 111 通りがかりさん

    現在設計事務所と契約し、横浜に在来工法で建て替えプランを作成中です。
    こちらのスレッドをみて気になったため、現在の仕様確認したところ

    内装材
    PB
    袋入りグラスウール
    耐力壁
    透湿防水シート
    通気層
    外壁(サイディング)

    と、なっています。
    外壁通気層があって安心したのですが

    ①この仕様では壁内結露など心配ないのか。

    ②丁寧に施工すればこの仕様で十分気密も高いといっていますがどの程度の気密性になるのでしょうか。

    現在の古い家とは違い、冬でも暖かく快適な家になるとの説明を受けていたので、構造や仕様はプロには任せれば安心と思っていました。しかし、こちらのレスを読んでいると、このままでは欠陥住宅になるのかと心配になりました。

    詳しい方にアドバイス頂ければ幸いです。

  109. 112 周辺住民さん

    >>111 通りがかりさん
    極めて一般的な外壁通気工法の構成です。ちゃんと施工すれば全く問題ない施工ですが、グラスウールはちゃんと施工するのが結構大変です。気にされている壁内結露ですが、グラスウールの袋が防湿シートとなっているので、袋の破れがなく筋交い等でシートが適切に処理されていれば心配ありません。正しい施工方法と注意点はネットにたくさん転がっているので調べてみたらと思いますが、工事が始まればもう工務店を信用するしかないでしょう。
    気密性は設計よりも施工の要素が大きいので、要は測るか測らないかです。当たり前ですが気密性を実測してないとこはあまり気密は気にしてないとこが多いです。心配なら実測をお願いしましょう。

  110. 113 通りがかりさん

    >>112 周辺住民さん

    111です。
    これから工務店と契約なので、丁寧な施工をお願いしようと思います。
    また、気密性能の試験についても相談します。
    ありがとうございました。

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