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ツーバイフォーの購入を考えている者ですが、友人いわく近所の建築現場を見ていると、たった1人の職人さんで建てていて、機械で釘を打ちつけていく様子は、誰にでもできそうでなんとも頼りないからやめたほうがいいとのことなのですが、どうでしょうか?
[一部テキストを削除しました。]
[スレ作成日時]2005-10-20 19:11:00
ツーバイフォーの購入を考えている者ですが、友人いわく近所の建築現場を見ていると、たった1人の職人さんで建てていて、機械で釘を打ちつけていく様子は、誰にでもできそうでなんとも頼りないからやめたほうがいいとのことなのですが、どうでしょうか?
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[スレ作成日時]2005-10-20 19:11:00
ツーバイが普及しない事には理由があります。
①構造材に使われるホワイトウッドやスプルースが腐りやすい。
日本人は檜の良さを知っていますからアメリカでもレッドシーダーの家を好む傾向もありますこれも檜科の建材です。
このあたりは日本に普及してもと思うのですが最初に入ってきたスプルースのイメージが悪かったんでしょう。
②構造用材としての「規格木材」が、国産材で作られる事が今までは無かった事。
必要とされないので作らなかったのか?
作らないから「普及」しなかったのか?については分かりません。
③どちらかと言うと「必要」だとして導入したと言うよりも、外圧の結果、国内に入った経緯があるので、業界内には反発がある事。
これも当時の細かな事情が分からないのですが、アメリカから「貿易摩擦解消」の手段としての、アメリカ産材の輸入促進の観点からデメンションランバーの規格そのものが持ち込まれた様です。
そのせいで導入の当初は、ツーバイフォーに有利な「建築基準法」に改正されていましたが。
④慣れていない事。
在来工法に慣れていますので、あえてツーバイフォーを導入する意味が理解されなかった事もあるのでしょうね。
⑤必要性を感じなかった事。
これも「在来工法」に特段の欠点が無かったので、あえて導入するメリットが見えなかったので、普及しなかった。
これ以外にも普及しなかった「理由」は沢山あるのでしょうが、在来工法に対する「メリット」と「デメリット」を考え合わせてもツーバイフォーの優位性は際立ってはいなかったのも、理由なのかも知れませんね