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今、新築を検討中で あるていど間取りがきまりました。 勾配天井の暑さ対策についてですが、開閉式トップライト、屋根材は空気層を作る材料、断熱材、などは考えています。屋根は切妻で壁の矢切部に開閉式のサッシも考えているのですが、家の中からは 手が届かなく めんどくさがりやの私は きっと開け閉めする事が無いと思います。なにか良いサッシなど ないでしょうか?
[スレ作成日時]2008-06-02 17:43:00
今、新築を検討中で あるていど間取りがきまりました。 勾配天井の暑さ対策についてですが、開閉式トップライト、屋根材は空気層を作る材料、断熱材、などは考えています。屋根は切妻で壁の矢切部に開閉式のサッシも考えているのですが、家の中からは 手が届かなく めんどくさがりやの私は きっと開け閉めする事が無いと思います。なにか良いサッシなど ないでしょうか?
[スレ作成日時]2008-06-02 17:43:00
どうも大方の人が勘違いしているようですが
ちゃんとした勾配天井の施工は、垂木の下又は母屋の下に受け材を入れて
通気層を確保しますよ。
していないとすれば、低価格に抑えた仕様だと思います。
断熱材は、グラスウールなら16キロ100ミリが必要です。
それと、2×の8インチを垂木にしている場合
サイズ的に断熱材の裏に通気層が有ると
勘違いしている人もいますが
棟のあわせ部分に、横通気の穴が開いていなければ
空気なんか通りません。
これは指示していなければ、大半の建物で施工されません。
よほど金をかけた施工でも、東側、南側に下り勾配の屋根なら
近寄れば天井からの強い輻射熱があります。
吹抜け上ならいいですが、寝泊りする部屋で天井が低いのは
当社でもプランの段階で指摘して、了解を得てから進めます。
できるだけ、北向き下り勾配の部分に施工できるように
プランの段階で検討すべきです。
昨年、南側下り勾配で、比較的天井の低い家をやりました。
断熱材はグラスウール16キロで、裏に20センチの通気層
最上部には、ちゃんと横通気を確保
更にタイベックシルバーを貼った上に、松の板10ミリで天井を仕上ました。
そこまで気を使っても、自分は暑いと思います。
引渡しが秋だったので、まだ真夏を経験していませんので
ちょっとデータとしてはまだ詳しく入ってきていませんが
これで暑いと言われたら、もう一枚遮熱建材を入れるか
もう一層、加えるしかないと思います。
でも自分の経験だと、施主が納得してやっている施工で
完成した家を気に入っていると、暑くても、それほどじゃないよ
とか言って、客観的な判断で物を言ってくれません。
契約内容に定期検査もあって、定期的に中に入れてもらいますが
晴れた日に当たるとは限らないため、なかなか自分で確認できません。
できれば、このケースでデータを取っておきたいと考えています。
いずれにしろ、ちゃんとした施工なら、コストはかさむ一方です。
プランの段階で、よく検討すべき内容だと思います。