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自然冷媒CO2給湯機「エコキュート」について、マターリ語った
前スレに続き、補助金受けた人も受けなかった人も知らない人も
みんなこのスレでもマターリ行きましょう。
オール電化ネタ歓迎!
エコキュースレ
[スレ作成日時]2004-02-09 19:48:00
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エコキュースレ
[スレ作成日時]2004-02-09 19:48:00
51氏
完璧です。
38さんもそうですが、COPについて勘違いがあるのではないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%B8%BE%E4%BF%82%E6%95%B0
上記にもあるようにCOPとは「消費電力1kWあたりの冷却・加熱能力を表した値である。」という事です。
お湯を沸かすのにヒートポンプを1回通過すると水が90℃程度の温度になるのであれば、
60℃から90℃にするよりも10℃から90℃の温度になるのであれば、低い温度から90℃に上げたほうが効率は良いですが、水温が低くても高くてもヒートポンプでは同じ作業をしているので電力量は、同じだと思っています。
なので、「追い炊き」すると貯湯タンク内あるい外側で熱交換して水温がぬるくなったものを90℃にするので低温から沸かしていないので「効率が落ちる」事を電気代が上がると思われているのではないでしょうか。
↑皆さんわかってると思いますよ。
48さん
>皆さんわかってると思いますよ。
わかっているということなので一応、突っ込んどきます。
>エコキュートの追い炊きでヒートポンプを使うタイプなら足し湯が良いでしょう。
エコキュートは追い炊きでヒートポンプを使用しているわけではありません。
>足し湯でお湯が増える分の熱量の損失分とCOPが下がる分では、増える分の熱量のほうが電気量が多い気がします。
このあたりは、言っている事が?です。
>60℃から90℃にするよりも10℃から90℃の温度になるのであれば、低い温度から90℃に上げたほうが効率は良いですが、水温が低くても高くてもヒートポンプでは同じ作業をしているので電力量は、同じだと思っています。
60℃から90℃だと、上げる温度30℃
10℃から90℃だと、上げる温度80℃
効率もあるでしょうが、60℃から沸かす方が早く90℃になるので、動作時間が短いから使用電力も短い分
少なくてすむんじゃないかな?
↑足し湯と追い炊きではタンクの温度が下がる量が違う事は理解してますか?
49です。
一旦、仮説を立てました。
~~~
1)貯湯タンク内の水(お湯)は温度の高いものが上に行く性質があるので、温度の低い水から優先的にヒートポンプに送られる。(いわゆる高温層、低温層な話)
2)ヒートポンプはその性質上、温度を上げる為の仕事量(電力量)は一緒
(極端な解釈で言えば、30℃→90℃も60℃→90℃も1回の仕事量は一緒)
3)追い炊きの場合は、熱交換器を通して貯湯タンク内の熱量を浴槽に伝えるので水道代はかからないが貯湯タンク全体の温度が下がる
4)高温足し湯の場合は、貯湯タンク内のお湯を直接浴槽に送るので水道代がかかるが貯湯タンク全体の温度低下ではなく高温層の湯量が減るのみ
5)夜間沸き増しの際に、湯張り・炊事・シャワーetc・・で使った分の水量が貯湯タンク内に補充されるが1)の理由により温度の低い水は低温層にある。
6)夜間沸き増しの際にヒートポンプは貯湯タンク内のお湯全体の温度が一定条件になるまで低温層の水から順次、2)の手順でお湯に変えていく
7)この時に2)の手順を何回繰り返したかが電力消費量になる
なので、今回の足し湯か沸き増しかの議論に関しては
沸き増しで貯湯タンク全体の温度が低下するより、低温層の水をヒートポンプでお湯に変えたほうが仕事量(2の手順の繰り返し回数)が少ないので効率が良いのでは?
※実際には高温層・低温層でタンクが分かれているわけではないですが、貯湯タンク内の上の方が暖かい水で下の方が冷たい水という定義。
~~~
自分は、こんな感じで理解して高温足し湯の方が効率が良いと解釈したのですが
追い炊きの方が効率が良いと思われている場合、番号で言うところのどの辺りの理解があやしいでしょうか?
イメージしている条件が異なるので、なかなか噛み合っていない感じ。
例えば残り湯35度200L状態の風呂を40度200Lにしたいのか、タンクから供給される熱量を同じとした場合の比較をしたいのかが、はっきりしてないのでは?
供給熱量に差が発生する条件によっては追焚きの方が良いという場合もあるかも知れませんね。
熱量が同じならば高温足し湯でしょうけど。
>イメージしている条件が異なるので、なかなか噛み合っていない感じ。
なるほど。
使用条件ですが自分の場合は今までは「沸き増し」をつかって設定温度(41℃)になるまでほっときっぱなしでした。
(三菱製ですが、沸き増しが完了するまでは10分弱ぐらいですかね)
でも、ここのカキコを見て「高温差し湯」に変更してみました。
高温差し湯の場合は(三菱製の場合)60℃のお湯が出て約2分ぐらいで沸き増しと同じぐらいの熱さ(まぁ感覚なので時間は参考になりませんが)になるので子供がヤケド等する不安を除けば「高温差し湯」の方が使い勝手はよさそうな気がしております。
なのでここでは比較条件としては
>タンクから供給される熱量を同じとした場合~
結果的にどっちが電気代安く済むのっていう事ですかね。
48さん、58は僕へのレスだと思うので書きます。
>↑足し湯と追い炊きではタンクの温度が下がる量が違う事は理解してますか?
このあたりは、下記を読んでみてください。(ページは電気温水器ですが図2は、エコキュートの貯湯部同じ考え方です。)
http://www.c-d-k.ne.jp/~chuon/onsuki/onsiki1.htm
あと、追い炊きにも2種類あり
http://panasonic.jp/sumai/hp/2point/2_6.html
上記のような外部熱交換タイプと
http://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/contents/how/system.html
上記のようなタンク内部熱交換タイプがあるので、これらを踏まえて59さんの 2)と7)を読んでみてレスしていただけるとありがたいです。
>>59さん
>2)ヒートポンプはその性質上、温度を上げる為の仕事量(電力量)は一緒
(極端な解釈で言えば、30℃→90℃も60℃→90℃も1回の仕事量は一緒)
この部分、よく分かっていないのでコメントお願いできたらありがたいです。
カルノーサイクルなので、仕事効率は高温側の温度(90℃として)と低温側の温度(外気温よりは低いと思う)で決まるでよいですよね?。
なので、単位時間当たりのサイクル回数と熱媒体の量が同じであれば、おっしゃる通り30℃→90℃も60℃→90℃もヒートポンプは同じ仕事をすると思います。
ここで、このヒートポンプは単位時間当たり6000kcal/hrの仕事をすると仮定します。我々は、ヒートポンプの仕事をお湯を温めるために使います。30℃のお湯100Lを90℃に温めるのには6000kcalが必要で、このヒートポンプでは1hrかかります。つまり、1hr分のポンプを動かす動力が電気代としてかかると思います。
対して、60℃のお湯100Lを90℃に温めるのには3000kcalが必要で、同様に考えますと30分でよいと思います。
動力は同じと考えれば、30℃と60℃では60℃の方が電気代が半分になるのでは?と考えています。
この考えはどうでしょうか?間違っているところを指摘して頂けますと勉強になります。
エコキュートのお風呂って冷めやすくない?
なんかすぐぬるくなる感じがするんだよね。
同じように思う人いない?
↑変わらん。
ガスとか電気の問題じゃなくて、浴槽の断熱性能の差だろ。
>>65
浴槽に2つ穴が開いているガスの風呂釜は浴槽のお湯を自然循環させて沸かすので、燃焼中は熱交換器として機能します。
燃焼が止まると(種火も消火の状態)放熱器となってしまいます。
それで、湯温がさめます。
一方、浴槽アダプタが1個ついているものは、ポンプで強制循環なので自然放熱が抑えられ、あまり冷めないのです。これは、ガスにもエコキュートにも採用されています。
追い焚き方式の違いが原因です。
>例えば、水を10℃を90℃に温める時と、60℃から90℃にする時のCOP値が違うことを知っていますか?
38で書いた通りなのですが、意外とエコキュートの原理が知られていない為に上記の当たり前のことを勘違いしている人がとても多いです。
それと、ヒーポンユニットでお湯を作る効率、お風呂の湯を熱交換器で温める効率、一日に使用するお湯の問題等の別々の問題を整理しないと、もっと勘違いします。
①ヒーポンユニット原理
常温のCO2を圧縮することで熱を集め高温のCO2にする。その後、熱交換器で水をお湯にする。熱交換が終わったCO2を膨張弁で基の体積に戻し低温にする。低温になったCO2は大気の熱を吸収し常温になる。
基本的にこの繰り返しです。
注意することは、熱交換器では熱交換率の関係でCO2の熱をすべて水に与えることは出来ない。そして残った熱量は膨張弁で低温に戻すのでヒーポンユニットの使用電力は稼働中はほぼ一定の電力を使用します。
②熱効率とヒーポンユニット
カルノーサイクルの事を書き込みしている人もいますが、熱を移動する熱効率は二つの温度差が大きいほど効率は良くなります。
一般的な熱交換器の場合は、交換できなかった熱量は循環することで熱交換に使用することが出来ます。(追い炊きの熱交換は湯水を循環させるのでこのタイプ)
しかし、ヒーポンユニットは①で説明した通りCO2の熱の再利用は出来ません。
③エコキュートのCOP値とは
使用した電力の何倍熱量を作り出すかの値です。
カタログに載せられている数値は決められた基準(気温、水温、使用条件)での数値であり、条件が変われば数値も変わります。
エコキュートの性質上、暖める水の温度が10℃と60℃では全く違います。
※電気温水器はヒーターで暖めるので10℃と60℃の場合でもCOP値は変わりません。
>>59
>2)ヒートポンプはその性質上、温度を上げる為の仕事量(電力量)は一緒
このような勘違いはヒートポンプの原理を理解すれば、直すことが出来ます。
私の書き込みで議論している人が居られたので、長文にはなりますが説明させて頂きます。
>エコキュートの性質上、暖める水の温度が10℃と60℃では全く違います。
COPがどれだけ違うかが具体的な数値で知りたい所ですが、69さんに期待してもしかたないかな。
結局、61さんみたいに、実際にやってみるのが良さそうと思いました。
よく熱を集めるって言うけど、どうにも違和感があるのは私だけでしょうか?
ボイルシャルルの法則と熱力学第2法則を利用したものだから、集めるとは言えなくもないでしょうが。
すいません、どうでも良いですね・・・。
私的にはファンが付いているから違和感は感じてませんでしたが、では取り込むならいいですかね?
どうでもいい事すみません。