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2X4(枠組み壁工法)、軸組(従来工法)、今だったらどちらが皆さんおすすめでしょうか?
2X4(枠組み壁工法)
あるHMでは「軸組より2X4の方が構造的に強いです!」と言ってます。
軸組(従来工法)
あるHMでは「今の主流は軸組+金物+パネル併用で、かなり頑丈に出来ますので2X4
より構造的に弱いなんて事はありません!」と言ってます。
本当の所はどうなんでしょうね?
[スレ作成日時]2005-03-11 18:13:00
2X4(枠組み壁工法)、軸組(従来工法)、今だったらどちらが皆さんおすすめでしょうか?
2X4(枠組み壁工法)
あるHMでは「軸組より2X4の方が構造的に強いです!」と言ってます。
軸組(従来工法)
あるHMでは「今の主流は軸組+金物+パネル併用で、かなり頑丈に出来ますので2X4
より構造的に弱いなんて事はありません!」と言ってます。
本当の所はどうなんでしょうね?
[スレ作成日時]2005-03-11 18:13:00
21さん
>いまでは、地震に強いのはツーバイより、ダイライトなどを使った軸組みパネル工法
>の方が強いみたいですね。
>軸組パネル工法>ツーバイ工法>在来軸組工法なのは、明らかでしょう。
私もその様な内容を聞いた事がありますが、下記の内容はどうなるのでしょうか?
1 軸組みパネル工法は最近よく聞く工法ですが、パネルを使う場合は壁面(縦方向)
の筋交いが無い(パネルで代用)と言う事があるみたいですが本当でしょうか?
2 壁面(縦方向)の筋交いが無い場合は、壁を取り去ったり、増改築は2X4のよう
に出来ないと思った方がよいのでしょうか?
3 軸組パネル工法・2X4工法・軸組工法の費用のかかる(高い)順はどうなりますか?
(出来ればどの程度の差になるかもお教え頂ければ助かります)
> 1 軸組みパネル工法は最近よく聞く工法ですが、パネルを使う場合は壁面(縦方向)
> の筋交いが無い(パネルで代用)と言う事があるみたいですが本当でしょうか?
一条工務店あたりはこの構造かな。
http://www.ichijo.co.jp/yumenoie/aseismatic/index.html
> 2 壁面(縦方向)の筋交いが無い場合は、壁を取り去ったり、増改築は2X4のよう
> に出来ないと思った方がよいのでしょうか?
2×4でも、まったく不可能というわけではないです。
> 3 軸組パネル工法・2X4工法・軸組工法の費用のかかる(高い)順はどうなりますか?
> (出来ればどの程度の差になるかもお教え頂ければ助かります)
本来は、部材コスト、人件費とも、2×4が最も安くて当然なんですが、
日本の場合全然安くないんだよな。それだけ儲けが多いのか?
ツーバイフォー構造用合板9mm壁 vs 軸組パネル工法9mm壁(金物フル装備)
なら軸組パネル工法が勝ちでしょう。
では、
ツーバイフォー構造用合板12mm壁 vs 軸組パネル工法9mm壁(金物フル装備)
なら、どっちが良い?つーか、普通、構造用合板って何mmのを使うんでしょうか?
ツーバイの場合、次世代規格くらいまでだと9mmが多いのではないでしょうか。
R-2000クラスになると、12mmを使います。
軸組パネルとどちらが頑丈とは一概に言えないと思いますよ。
>「構造の話が好きです」と書いてあるのでそうかと思えば
単に「2×4が好きです」みたいですね。
バレました。 2x4信者です。
>軸組のいいな〜
>1 長年作り続けられている工法で、施工実績数から行けば間違いなく1番多い。
これに関しては反論ありです。 あくまで日本ではです。 2004年の在来木造に着工数は約54万棟
対して2x4ですがこれは正確な統計がありませんがアメリカだけで4倍ですから全世界で10倍、いや
もっとでしょう。
これに対して反論として日本は高温多湿で2x4は向いていないとか、雨の時期の養生が2x4では難しい
とか言う人がいますが、 では集成材を多用する最近の在来はどうでしょう。また、パネル併用に使う合板
はどうなんでしょうか。
日本の在来も純粋な木材だけではなく色んなEWを使い始めていて、雨の養生は2x4に限った事ではない
のではないでしょうか。
>在来は増改築が可能である。
これも反論ありです。 在来は昔、体力壁という概念がなかった。 しかし今は体力壁を意識している。
と言う事は、取れない壁(柱)もある。 2x4も同じです。 取れない壁もあるが、取れる壁もある。
特に小屋組に木質トラスを使った場合には、ベアリングウォール(荷が架っている壁)は両端の壁だけな
ので後の増改築にも有利だ。 日本の2x4は今までの規制により北米の2x4より20年遅れている。
これらの技術を使えばより進化した2x4住宅が可能です。
断熱材の話が出ていましたが、生活の違いはあれどウール系は
壁内結露の時の不安があると思います。
軸組+金物+パネルでヤセによる緩みと軸組が指摘されていますが、
KD材の含水率を考えると、隅柱・管柱・梁・小屋組の主要構造部材の
ヤセは考えづらいのではないかと思います。
また、ウチの場合は緩み防止バネのボルトナットを使用しており、
金物の緩みが起きることは考えられないです。
また、ウチの場合は、棟上げ1ヶ月後、断熱材施工前の最終段階で増し締めしました。
倒壊や揺れというい言葉を使い、読み手を不安にさせる文章がありましたが、
2×に比べれば、よっぽど安心というのが私個人の意見です。
2×の主要構造部材は全てKD材なのでしょうか?
ヤセ発生時、釘で接合された2×材と面材の隙間はどうなるのですか?
重力が解決という抽象的な説明では頭の悪い私は理解できないです。
2×は樹種・樹齢の違う全ての構造体でバランスよくヤセが生じてくれるのですか?
また、現在の軸組ではダイライト等をパネルに使うことが増えているように思います。
長期経年変化を考えるとこのような部材は安心感があるように思います。
2×は張り方(貼り方)一つとっても妥協はありませんから・・・とありましたが、
こんなのは、建てる大工の技術と心意気の問題です。
2×は妥協できないほど細心の注意をもってやらなければいけない工法であり、
それに大工が応えてくれるかは、どっちも同じだと思います。
2X4のスタッドは材種がSPFです。これは腐りに最も弱い。
軸組では桧、杉、米ヒバ等耐久性の高いものを使えます。
それと2xは一度濡れると乾きにくい。万一の雨漏りの際に心配です。
建築時、構造部材に雨があたらないまま建てられる家は少ないでしょう。
構造体の主要ウェイトとして構造用合板ありきの2×は
どうなのかと個人的に考えます。
雨が当たったあとの構造用合板にヨレが発生してしまった家を何軒も見ました。
北側などは乾きづらいらしく、そこだけ青くなってきている現場もありました。
壁体内通気工法はどっちの工法でも取り入れているので同じと思います。
在来というと、築30年近くの家を想像する方が多いようですが、それもナンセンスです。
ネタとしては、日本昔話は面白いですがね。
日本の気候にあっているかどうかは、建築時の雨、生活をしてからの湿気・結露、
シロアリ等の考慮が必要だと思いますので、あのレスはどうかと思います。
ただ、たしかに住み始めのC・Qのみに重点をおいて極限まで上げたいのなら2×かもしれませんね。
また、増改築の優位性で軸組が優れているのかはよくわからないですね。
レスにあったように、どっちも同じような気もしますね。調べたことないんで。
ウチの場合は軸組+筋交い+金物+パネルです。これは業者によって様々みたいですね。
パネルなしで構造計算しても問題ない構造にして、パネルありで再度計算というのが
いいのではないでしょうか?
軸組の集成材柱に対する話がありましたが、kd材の柱は乾きがものすごく早いです。
どのぐらいと聞かれても難しいですが、グリーン材と比較すると話にならないぐらいです。
軸組のパネル合板は2×と同じで雨がネックですね。
軸組ならダイライト等の部材で解決させたいところですね。
雨天時、濡れてしまうことを考えると、完全に軸組に軍配が上がると考えます。
全ては全く別業界で働く素人施主の個人的な考えですので、あしからず。
まともな2バイの工務店なら、構造用合板を雨で濡らすなんてしませんよ。
ちゃんと養生するのは常識です。
それから、棟上げ1か月後にまし締めするということは、ゆるむ可能性が
あるということではないですか?また金物の結露って心配ないんですか?
悪気はないです、単純な疑問です
>まともな2バイの工務店なら、構造用合板を雨で濡らすなんてしませんよ。
>ちゃんと養生するのは常識です。
そうでしょうか?我が家の近くの2X4の建設現場は雨の中でも平気で建設していました。
金物の緩みはある程度’可’だと思います。今の建物はがちがちにすることがよいと思われがちですが、仕口(構造材の接続部分)が壊れたり、外れたりしなければよいのです。それが、金物補強の効果だと思います。
実際、昔の建築物を研究する中で、’制震’という考え方が普及してきました。建物に多少の余裕を持たせることはよいことです。要は、地震で壊れなければよいのです。
金物の結露による腐食は確かに心配です。金物が’熱橋’とならないよう断熱層の外にもっていくか、完全に断熱層の中(外断熱)か、断熱材で覆う必要があるでしょう。
もうひとつ。雨漏りのクレームって結構多いんですよ。台風のときなんか、考えにくいところから進入してきます。
工法で選ぶのはマチガイで、大切なのは必ず構造計算をする事だと思います。きちんと構造計算してその通り建てれば、在来でも2×4でも同じような性能が確保できます。しいて言えば和室が多い家なら柱が現わしになるので在来がオススメという程度だと考えてます。
いちおう中立派です。
当初2×4で検討していたのですが、防蟻剤を使いたくなかったのに
やりようがなく、結局軸組みにしました。もしヒノキの2×4材があった
ら絶対そっちにしたんですけどねぇ。(w
養生についてですが、いくら養生しても限度があり
台風の場合は、ほとんど養生した意味がなくなる
場合もあります
色んな反論を貰いましたが、的を得ているものが少なかったように思います。
>2×の主要構造部材は全てKD材なのでしょうか?
もちろんです。 KDとはキルンドライの略で、北米の製材所(とはいっても日本の規模とは比較に
ならないほど巨大)には製材する前の工程に必ずあります。 日本に入っているすべての構造材
がKDの印が打ってありますよ。
>2X4のスタッドは材種がSPFです。これは腐りに最も弱い。
根拠がありません。 試しに、ヒノキでもスギでもよいので屋外のデッキに床板として敷いてみて下
さい。 2年ともちません。 水分に強い木材はイペとかしかなく、大概の木は水とバクテリアで朽ち
ます。 木造住宅の構造体を水から守るのは常識であり、水に濡れた状態を一刻も早く除外する事
が必要であり。 水に強いの、弱いのと言った議論は無意味です。 鉄かコンクリートで造って下さい。
>金物の緩みはある程度’可’だと思います
これはびっくり。 在来の梁と柱はピン接合ですよね。 その支点が動くのであれば構造自体が成り立た
ないと言う事になりませんか。 2x4はピン接合ではありません。 構造計算的にも単純な構造と言えま
すし、信頼に足る工法だと思います。
35さん>
檜やひばは腐りにくい点ではメリットはありますが、世間で言うほどシロアリは樹種によって
好き嫌いなく食べるそうです。たまたまシロアリが地中から出てきてその近くに檜やひば
があればなんの問題も無く食べるようです。2×4でも土台だけはひばなどが使えますよ
それと2×4は機密性が高いので床下の防蟻剤は人の住んでいる場所まで侵入しませ
んよ 自分の建てた2×4で各種薬品の濃度を測定しましたら、極めて低い値しかでま
せんでした。厚生労働省の指針よりもかなり低いです。その代わり床下に潜ったら
すごい臭気です。
2×4は建築時に雨がかからないように養生する必要が絶対必要で、十分に養生したよう
でも雨が吹き込むのでなかなか完全に濡れないようにするのは難しいようです。ただし、
パネルを工場で組立て現場でクレーンを使えば2日間で屋根まで出来るので週間天気予報
で雨の無い2日間を選べば問題ありませんよ。うちはそうしました。ただしクレーンが使える
場所は限られるかもしれませんが
何だ建て売りの話かよ・・・・・
ん?
皆さん、建て売りはアウトオブ眼中ですか?
>>38さんの言ってることは常識ですが。
2×の構造材がKD材かどうかも知らなくて、何で「2×に比べれば、よっぽど安心」
と言いきれるのが不思議です。
車で言うとシャーシー構造はモノコックより弱いですよ、その証拠に先進的な軸組は、
パネルを付加して、まるで2×のような構造になってきてます。
>> 37
> ヒバの集成材使って、防蟻剤つかわない2×4とか普通にありますよ。
ほー、あるんですか。米ヒバ土台を使っているビルダーはあったんですが、
柱はSPF材しか見つかりませんでした。
>>44
話の流れを普通に読めば、意図はわかると思いますが。
そのモノコックとしての長期耐久性能が2×4は劣るんじゃない?という話では?
不思議とか言う前にせめて反論なり、筋の通った話を展開してほしいですね。
正直にわからないと言っている人の弱い一部分に突っ込むようなマネしないで、
全体に対する反論をして欲しいですねえ。
品質確保促進法が出来て以来、在来工法は色んな変化がありました。 金物の種類と設置場所が
増えたし、木材の含水率を気にするようになりました。 また、色んな金物工法が出てきたし、パネル
併用や合板を外壁下地に張るところも出てきました。 一方2x4は何ら変化はありませんでした。
北米では4階建てのホテルやコンドミニアム(日本のマンション)などは2x4工法で建てられる事も多く
住宅の構造として木造を選ぶ場合、工法は2x4工法と結論が出ています。 (アメリカでも軸組工法や
鉄骨、コンクリートなど色々な工法、構造が使われて来ました。)
日本で今はやりの軸組金物工法ですが、実際建てられ初めてまだ10年も経っていなく、(私は)実績の
ない(経年変化による不具合など)工法なので、自分の家に採用する気になりません。 その点2x4工法
は日本においても30年の実績があり安心して採用できる工法だと思います。
>>48
そう思うなら38,48に反論しなよ、「個人の好み」というハンドルにしては
ずいぶん意図的な書き込みだね。
しかし最近の地震の被害状況おいといてよくこういう断定的なことが言える
もんだよ。
>49
あなたの書き込みは何も得るものがありませんが、38,48で思ったことを書きましょう。
KD材の件、これは私が書いた通り、知らなかったので聞いたまで。
知らないくせにと言われましたが、KD材だろうと思っていたが、あの濡れっぷりと乾きの悪さで
疑問が生じたから。
ただ、2×4がKD材で初めて軸組と同じ土俵に乗るのではと思います。
SPFの件は私ではないですが、D1樹種でないことは確かですね。
あまり好きではないですが、昔の寺等の柱がSPFでも現在までもつのかなと
考えると、やはり自分の家にはD1樹種ぐらいは使いたいなあと思います。
金物の緩みの件、これは私もびっくり。私はガッチリにすべきと思ってましたね。
48の内容は、抽象的すぎて難しいですね。
ただ、同じモノコック構造の軸組+パネルが2×4に劣るという意味には
とれませんね。信じる・信じないでは議論の余地はありません。
確かに2×4はやたら規格が厳しくスタートし、以前の軸組に対してなら
構造的優位性があったと思います。
ただ、軸組+パネルとなった今、物理的・素材的観点から、ちょっと違うんじゃないのと
おもったからレスしました。(プレカットほぞ・筋交い・金物・パネル・ヒノキ科樹種選択)
16,26で書かれているような一方的な考えがスレ主に植えられることは
どうかと思ったまでです。
あの一方的あまり偏ったレスに、誰も反論しないので、このハンドルにしました。
ただ、間違いは訂正し、対策案や進歩した現状の情報は提供すべきかと。
どっちにしても、絶対こっちがいい!という結論はでないでしょう。
2×4には工期・C・Q等で、基本的にやはり軸組は勝てないでしょう。(特別な工法は別です)
また、2×4を扱う業者と軸組を扱う業者はなんとなく、内外装の系統が違うと思います。
私としては、全く同じ家を造るなら、16・26で言われたような内容は
一慨には言えないと思います。
どっちもメリット・デメリットがあり、結論としては好みだと思います。
軸組は古来の寺がどうこう言う人(これは違うと思うが)がいるし、
2×4は海外での歴史うんぬん言う人がいるし・・・
何を信じ、何に重きを置くかは個人の好みだが、偏った・間違った情報は
訂正する必要があると思いますよ。
>49 以上ですがいかが?
言いたいことがあるのなら、28・30・このレスにあなたが反論してみてください。
私にとっても有益な反論・情報であることを期待しています。
スレ主です。
皆さん、貴重な意見ありがとうございます。 m(_ _)m
優柔不断でいまだに決定しておりません。
引き続き検討させて頂きますのでよろしくお願い致します。
>>KD材の含水率を考えると、隅柱・管柱・梁・小屋組の主要構造部材の
ヤセは考えづらいのではないかと思います
>>2×に比べれば、よっぽど安心というのが私個人の意見です。
2×の主要構造部材は全てKD材なのでしょうか?
ヤセ発生時、釘で接合された2×材と面材の隙間はどうなるのですか?
ツーバイはKD材使ってるから論理破綻してるよ(w
ちゃんとした軸組パネルもいいけど高いんだよなー
C/P気にすると2×かな、スレ主さん決まったら教えてください
>54
質問した時点でどっちかわからず、52の理由でkd材じゃないと思ったため、
あのように書いたのですが、まさかそんなことまで言わないと理解して頂けないのか・・・
それとも、2chノリの煽り・釣りの類?
重箱の隅突きが御趣味のようですが、建設的で有益な情報交換しましょうや。
ディベート大会やってんじゃないんだから。
最後の一文は同意見のようですね。
どっちの工法も構造体の初期強度としては、個人的にあまり変わらないと思うんですよ。
あとは、その他の諸要素が個人個人の考え方やウェイトによって決めてになるのではと思います。
2×は元々の厳しい規格があった為、基本工法が変わらず、気密断熱に優れ、工期短く、実績を積んでいる。
軸組みパネルは上記に述べたとおり。パネルの実績が浅いという意見も確かにその通りだと思います。
また、何か他に違いがあれば、勉強のために私も是非教えて頂きたいです。
03ですが盛り上がってますね〜
最近、建築基準法の改正や、品確法の制定で、軸組工法に多くの制約が加わりました。
手抜き工事をする業者が出ないための施策という意味で、軸組工法は施工方法が色々で、手抜きをしやすかった。
それに対し、2xは施工方法が確立されている為、あまり多くの制約は加わっていません。
ですから、軸組工法は平均して、5年前に比べ、格段に品質が向上しているといえます。
無論、今でも、いい加減な施工をしている業者は、軸組、2xともありますから、施工業者選びが重要ではないでしょうか。
いい盛り上がりですね、偏っていようといまいと色々勉強になります。
56さんのレスみたいに前はこう、今はこうってのもすごくいいです。
自分、久々住宅展示場行ったらみんな2枚ガラスが標準になっててビックリしてるくらいですから
建って5年の家を見せますっていう広告良くはいりますけど5年前の家って結構今と違いますよね
自分は大雑把に値段で 2×4>軸組みかなと思ってます。どっちかというと軸組み寄りですかね
>皆さんに聞きたいのですが?
在来工法では木の強度とか、水に強いの弱いのとか、節があるの無いのなどの一般的にその樹種
が持っていると言われている特徴やら性格が議論に上ってしまいますが、本当にあなたの家のその
角(具体的にそこの角にある)の通し柱はどの程度の強度を持っているのか。 また、仕口加工の際
の損なった強度はどの程度なのかを把握することは出来ないと思います。 すなわち、個々の柱や梁
がヒノキだからとか、径が4寸だからとか、〜だったらいいなあ〜といった様に最大に(良いように)解釈
すると強い家になるのですが、最低だと欠陥住宅になってしまうといった、ぶれの大きな工法だと思い
ますがいかがでしょう。
2x4の場合、確かに素人が構造を建てると最低の場合欠陥住宅に成り得ますが、少なくとも構造が出来
た時に目視確認ができます。 加えて一本一本の間柱や合板には強度検査済み(MSR材の場合)或は業界
認定が付いていますし、工法的に仕口加工などの欠損のでるものではないですし、間柱一本の強度ではなく面
としての壁パネルがしっかり出来ていれば良く、その壁を作るための釘(釘の頭に色がついているのでめり込ん
でいてもどの釘を打っているか確認できる)の打ち方、本数などを調べればマニュアル通りの強度が出ます。
木材1本ずつの強度に頼らなくても良い工法なんです。
以上の理由でもし金額的に抑えつつもある程度の機能と性能を持つ家と求めたいのなら迷わず2x4工法を
採用する事をお勧めします。
そうですね、規格が厳格に決まっている分、それを守ればそこそこの家が建つ
確率は高いということは言えるかもしれませんね。
私の場合は近い将来くるであろう地震に対する強度と、全館冷暖房を求めた
ため、軸組は全く選択肢にはならず2×6となりました。
どなたかもおっしゃてましたが、どちらにせよ施工がしっかり行われる大工の方がいいと思います。
ただ、ここでどっちがどの程度までうまくできるかを論議しても意味はないと思います。
現在は驚く程プレカットの精度が高いため、欠損がそれほど問題になるかは疑問です。
釘ですが、ウチでパネルを止めるのに使った釘は色と刻印がされていて、長さと径がわかるものらしいです。
また、軸組で使う木材もJAS認定なので、同じような気がしますが。
下記は昔、私が勉強するのに参考にしたサイトです。
価格について
http://www.jawic.or.jp/riyou/manual.pl?no=c018
http://www.jawic.or.jp/riyou/manual.pl?no=c017
増改築
http://www.jawic.or.jp/riyou/manual.pl?no=c021
SPF
http://www.jawic.or.jp/riyou/manual.pl?no=c011
樹種・木材について
http://www.jawic.or.jp/riyou/manual.pl?no=c027
http://www.jawic.or.jp/riyou/manual.pl?no=c028
http://www.jawic.or.jp/riyou/manual.pl?no=c029
http://www.alexgroup.com/tree/ibook/index.htm
あら、そうなんですか。それは知りませんでした。
ただ、金額に関して軸組みが平均だと安いと書いてありますが、
その他はそれほど偏りや偏見なく記載されていると個人的に思います。
(金額の面も、こんな統計から考える人なんていないと思いますが)
なので、上記サイトから、軸組みと2×4の優劣を決めるといい意味ではなく、
話題に上がったことが、詳細に説明されているように見えたので
皆さんの参考になればと思ったまでです。
参考にならないサイト情報ですみません。
他にもいろんなサイトで情報収集しましたが、情報元の立場的な問題の指摘があると
無意味なのでやめておきます。
2×4が日本に入ってきて30年とありましたよね。
阪神の時も2×4がいいと言われたりしました。(倒れた軸組みが古いからだと思いますが)
それでも尚、軸組みと2×4が世の中にあるというのは、やっぱり
好みなのかなあと思います。
ちなみに皆さんにお聞きしたいのですが、50年後・100年後、
日本に生き残る(割合的に多くなる)工法は何だと思われますか?
ちなみに私は・・・・・・正直、わかりません。軸組みなくなっちゃうのかな?
海外にも日本の軸組み工法と似た工法がありました。しかし今はほとんどの木造は2×4
になっています。日本の軸組み工法がいくら優秀だとしても、日本だけの工法です。
日本の気候は特別だとという反論が聞こえてきそうですが・・・
>64さんの言うイギリスのハーフティンバーは
アメリカに渡り「Post&Beam工法」としてアメリカの木造建築の工法の一つになりました。
20,30cmもある柱や梁は圧倒的な存在感があり、郊外のロッジやレストランなどで好んで使われて
います。 しかしコスト的には高額になるため住宅に使われることは稀で、木造の主役は2x4工法
に取って代わられています。
62さん、多分そんな先のことはあまり創造も付かないし考えようと思わないと思うのでレスつきにくいと
思います。
多分木材は今より少なく超高級住宅にのみ使われる気がします。私的見解で申し訳ないですが
超対候性をもつ層、現在の家や産廃を粉砕し固めた構造体、断熱層、有害物質を遮断する層、室内湿度を調整する層
5層くらいを組み合わせた建材を鉄骨に組む、もしくは風呂みたいな一体成型のキューブをつくって積み上げる
鉄骨ユニット工法になるんじゃないかなーとか思います。今で言われる高気密高断熱、シロアリ対策、地震対策、防音
コスト、軽量による地盤改良の必要排除。全て集約できる構造じゃないかなと思います、これ。
鉄資源、森林対策、温暖化問題を考えると、木造が残るでしょう。もし2xがよいという結果になれば、桧、杉のスタッド、合板やOSB、MDFが出てくるでしょう。天然の森林資源は規制され,植林材を使うこととなるでしょう。木はその加工のし易さ、柔軟性、強さは他の材料になかなかかわらないでしょう。
>桧、杉のスタッド
杉のスタッドは値段が合えば考えられなくもないですが、ヒノキのスタッドはないでしょう。
要は2x4の場合、壁ごとの強度が出れば良いわけで、その壁を構成するスタッド(間柱)一本一本の
強度を高める事を求めていません。 勿論強いに越した事はないですが、値段と効果の問題です。
私は2x4のランバー(木材)も集成材への移行が進むと思います。 EW(エンジニアリングウッド)で
あれば尚の事強度を保証できますから。
木材が建物に使われる量は逆に上がると思います。 森林の管理が計画的に出来れば、一番手堅い
建築材料だからです。 カナダなどは完全に国策として森林を管理・運営していて、100年以上先の
伐採・植林計画をも描いているようです。 これからロシアなども森林管理を始めるでしょうし、木材が
建築材料として地位をより強めると思います。
よく2xが建って外壁が張られるまでの間に、釘が錆びて黒いのが垂れているのを見ますが、あれって大丈夫なのでしょうか?
予想された方の業種も書いていただけると面白い気がしますね。
66さんは多分私と同じ樹脂インジェクション関係、型屋な雰囲気です。
新規で建材を作るのも大切ですがリサイクル材をどう再利用するか、業種ごとに
見解が異なるようすが面白いです。
あ、でもこれ以上はスレの流れが横道なので戻しましょう。
いろいろ見ましたが集成材のパネル工法が構造的には一番良いようですね。
しかし、ここは2xに意見が偏りすぎ。
軸組みの集成材だって検査済みのものを普通、使うんじゃないの?
うちは、そうでしたよ。