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今、間取りの打ち合わせをしている者ですが
近々、壁材を決定することになり
モルタルかサイディングかパワーボードにするかを悩んでいます。
ここの掲示板の皆さんのコメントを読ませて頂き
それぞれの善し悪しは大まかに分かったのですが
アフターケアについて、どれが一番いいのか
(経済的にも、見た目的にも)
分からずに、悩んでいます。
皆さん、アドバイスをお願いします!
[スレ作成日時]2007-07-15 20:03:00
今、間取りの打ち合わせをしている者ですが
近々、壁材を決定することになり
モルタルかサイディングかパワーボードにするかを悩んでいます。
ここの掲示板の皆さんのコメントを読ませて頂き
それぞれの善し悪しは大まかに分かったのですが
アフターケアについて、どれが一番いいのか
(経済的にも、見た目的にも)
分からずに、悩んでいます。
皆さん、アドバイスをお願いします!
[スレ作成日時]2007-07-15 20:03:00
震災の報告書見たけど、ALCは壁ごとゴッソリ剥がれ落ちてるね。
クラック程度の被害だと思っていたが、悪い意味での想定外だ。
ALCの重さの問題もあるのだろうか?
特に木造住宅だと、あの重い壁は負荷がかかるだろうね。
どちらにしても、メリットとデメリットと両方検討して施工するのが
いいと思うよ。
ALCが凍害に弱いって言うのは本当なのかな?
震災でALCは多数剥がれ落ちているようですが、凍害により侵食されたものなのか、
それとも単にALCそのものが重すぎたせいなのか。
いずれにしても、震災で壁ごと崩れ落ちるのは確かに嫌なものですね。
非常に面白いデータでですね。
ただ、ALCとして挙げられているのは、かなり昔の3階建て鉄骨住宅の一例だけですが。
一般にブレース工法などの軽量鉄骨住宅は、上階の振動の増幅率は非常に高いです。
正しく解釈するために、この住宅の構造も知りたいですね。
窯業サイディングの例は築年数が浅い住宅のみだったので、
外壁だけでなく、建物の構造も考えないと比較にはならないと感じます。
でも、例え一例といえども、参考になるので、どのような業者が、
どのように施工した結果、剥がれたのか、そのあたりの事情も知りたいです。
それから、鉄骨系の100mm厚のALCと、木造のパワーボードは背景が違います。
ALC は重いというけど、木質系に使うパワーボードは比重0.6で37mm厚、
窯業サイディングは比重0.9で16mm厚とすると、重さは1.5倍程度しか変わりません。
鉄骨に関しては詳しくないですが、木造だけに限れば、
施工マニュアルを読むと、正しい固定の仕方をしていれば、
パワーボードのほうが、窯業サイディングよりも、しっかり固定するように思えます。
そして、ALC は凍害に弱いという悪い噂もあるけど、
この噂を辿ると、ALC の本家ヘーベルハウスが北日本にないことを引き合いに出すことが多いです。
しかし、ヘーベルハウスは狭敷地を有効利用するような都市型住宅で坪単価が高いため、
北日本では需要が少ないので営業所も無いようです。
ただ、営業所はないけど、ALC 工場自体は北海道にあり、北海道でも普通に販売しているらしい。
なので、ヘーベルハウスが北日本にないからALCは凍害に弱いと言うのは的外れのようです。
20ミリ以上のサイディングって、サンプルを見せてもらったのですが、中が空洞でした。
外壁を重くさせたくないのが理由だそうです。(厚みがあるのはデザイン上有利だから
と聞きました。)
16ミリのサイディングにしても、最も厚い部分が16ミリというだけであって、全てが16ミリと
いうわけではないです。
対してALCは全ての部分が37ミリ厚ですよね?そうなるとサイディングよりもかなり重たい
ものになるのでは?
地震でALCが落ちたのであれば、こういった理由も大きい気がします。
今頃、チョットポイントずれてるかも知れないですが。
モルタルの話題が出ませんね。
ダメなんですか?
最近、サイディングが多いので、モルタル派の意見が出ないのでしょうか?
また、最初の方のレスに、モルタルの方が安いってコメントありますが、そうですか?
モルタルもサイディングも色々あるので難しいかも知れませんが、私の認識はモルタルの方が
高いって思ってますが。
実際、私は費用抑えるために、モルタルからサイディングに変えました。
総額80万の減額です。
そのメーカは結構良い物を使用しているとは言ってましたが。サイディングも良い物にしましたが、それでも安かったです。
ALCって通気工法なのかな?今時、サイディングは通気工法だよね。
鉄骨系は別にして、木造住宅なら最近ではALCも通気工法を採るのが普通じゃないかな。
ALCと通気工法は相性が良いと思うよ。
我家の両隣さんが、昨年、同時期に家を建てました。
片方は木造住宅・外壁ALC・通気工法なし。
もう片方は木造住宅・外壁ALC・通気工法あり。
建てた工務店は違いますが、将来どうなるのか今から楽しみです。
ちなみに我家はサイディングです。
地震を想定した場合、モルタル壁もパワーボードも割れますね。16ミリ以上のサイディング金具留めだとある程度までは大丈夫です。次に10年後を考えた場合、現在は単色系が多いですが、多色塗りも可能になっています。
クボタ松下電工が一番に出したのですが、光セラを使用すると30年間は大丈夫らしいですよ?これは実験結果なので現実とは違いますが。
但し、シーリング(コーキング)に関しては、10年保証を出してるメーカーもありますが、現実は10年以内にボロボロになります。
日進月歩で良い商品が出てきてるので、10年後の心配は無用だと思いますよ。
12ミリのサイディング釘留めだと将来どんな現象とメンテナンスが想定されますか?16ミリの金具工法とどの程度違いますか?
釘留めは構造材と直接留めていますが、金具留めは地震対策用に揺れに対応しています。
12ミリ釘留め、リシン吹きつけが安価なので多いですが、窓の四方で割れる可能性が出てきます。
但し、シーリングで補修は可能なので、心配することは無いですよ。
築15年程度で、再塗装をすれば十分だと思います。
教えてください。
サイディングの釘打ちの方が、地震に強いといった話しを聞いたことがあるのですがデマでしょうか?
地震に強いのは金具留めです。地震に弱いのは釘留めです。
直接留める、金具を使って留める、当然、地震の揺れの受け方が違いますよね。
神戸の震災から、建築方法が大きく変わりました。
新築をお考えなら、金具留めをお勧めします。
俺も、釘打ちの場合は揺れを吸収するというより、柱に釘を打って固定するので耐力が出ると聞いたことがある。
金具止めと釘打ちでは、そもそもの考え方が違うのかな?
誰か詳しい方いませんか?
木造建築でも強度計算をします。スジカイ、耐力壁等が有名ですが。正確に申し上げれば、外壁でも強度は増えますが、それは計算に入れません。構造物で強度計算するからです。
施主の負担になりますが、ジオに頼めば施工管理専門だから、安心できるかも?
今 外壁の工程に入っています。
16ミリのサイディングです。
ほとんどが金具留めなのですが、
窓枠の近くなど所々釘打ちしています。
釘打ちは見た目が良くないのですが、
全て金具留めに出来ないものなんでしょうか?
釘打ちの場合は雨水が染み込むと聞いたことがあるのですが・・・
>全て金具留めに出来ないものなんでしょうか?
サイティング割に合わせた開口部にしない限り無理でしょう。
>釘打ちの場合は雨水が染み込むと聞いたことがあるのですが・・・
サイティングの伸縮により割れたりする可能性はもあります。
雨水が染み込む事もあるでしょう。
雨水が入っても内部に雨漏りしないで外に排水される納まりとしましょう。
性能だけで語ればサイディングは最悪ノーメンテでも当初の性能が保持できる。
モルタルやパワーボードなるまがい物は定期的にメンテナンスをしないと外壁としての性能を維持することさえできない。
デザイン性を考えるとモルタルにはまだまだかないませんが家マニアでなければサイディングが便利で確実ですかね。
ちなみに釘で打つか金具止めかはサイディングの仕様によるでしょう。
家は光セラですが金具で留めていましたね(というかKMEWの代理店が施工してました)
JIS規格の変更で今後は12ミリのサイディングは使わなくなっていくから、金具止めがほぼ標準化されていくと思われます。
私も39さんと同意見で、こだわりがなければサイディングは安価で楽で見栄えもまあまあなのでいいかなあ、という感じです。
> 38
> 雨水が入っても内部に雨漏りしないで外に排水される納まりとしましょう
釘は壁内の木材に打ち込んであるので、木材に水分が浸透することは間違いないのでは?
となると、毛細管現象で、断熱材にも影響が出るのは必至かと思いますが
もし、指摘のようなおさまりが出来るならば、詳細を聞きたい
> 39
> 性能だけで語ればサイディングは最悪ノーメンテでも当初の性能が保持できる。
最近のサイディングはシーリング(コーキング)無しでの施工が可能なのでしょうか?
南や西側の日当たりのいい場所ではシーリングは10年と持ちませんよ
パワーボードはシーリングの上から、塗装するので、当然メンテナンス(再塗装)は
必要だけど、シーリングのやり直しは無しで大丈夫です
サイディングは、割れてしまった場合に、同じ柄のものが手にはいるかどうかが問題
もちろん手に入ったとしても、施工済みのものと交換したものとでは色が違ってしまう