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最近の家は、高気密・高断熱の家がほとんどになってきてますが、
雑誌などを見ると、冬は1時間位暖房をつければずっと暖かく過ごせる
と書いてありました。本当なのでしょうか?
家を建てる際には、ソファーでの生活にしたいのですが、こたつがなくても
平気な位、暖かく過ごせますか?
[スレ作成日時]2004-09-16 15:19:00
最近の家は、高気密・高断熱の家がほとんどになってきてますが、
雑誌などを見ると、冬は1時間位暖房をつければずっと暖かく過ごせる
と書いてありました。本当なのでしょうか?
家を建てる際には、ソファーでの生活にしたいのですが、こたつがなくても
平気な位、暖かく過ごせますか?
[スレ作成日時]2004-09-16 15:19:00
>>651 どのメーカーが一番、高断熱、高気密住宅なのでしょうか?
気密性と防湿を確保して断熱材を厚くすれば高気密高断熱です。気密性が長期間一定水準以上に保たれるようシートやテープで切れ目なく防水と防湿をし、あとは断熱材の性能が良くて厚いほど効果的です。
どのメーカーでもやる気になれば十分な高気密高断熱住宅は出来ますので、どこが一番というのは実は言い切れないのですが、現場の職人さんやメーカーの営業に正確な知識と経験がないケースが多く、その意味で得て不得手は確かにあります。
デフォルトで性能が良いとされるのはスウェーデンやカナダの北欧米輸入住宅で、高価ですが国内大手より古くから多く手がけている分、安心感があります。
なお、高高住宅と謳っていても、たいした性能ではない場合がほとんどで、Q値を見て少なくとも次世代だん以下の数字が出せるメーカーを選ぶと良いでしょう。
工法別では一般的にコストパフォーマンスで木造が有利とされますが、価格関係なしなら鉄筋コンクリートの外側に十分な断熱厚さを確保した、RC外断熱住宅が最強です。鉄骨は熱を伝えやすい分不利ですが、長期的には狂いが出にくく、気密面で年月がたてば木造より有利なところがあるかもかも知れません。
>>652
Q値とは、内外気温1℃に対し建物からどれだけ熱が逃げるかという指標です。
素材ごとにどんな素材がどのくらい熱抵抗があるかは数値化されていますので、「窓でどのくらい、壁でどのくらい、屋根面からどのくらい…」と積み重ね、トータルで損失する熱量を、床面積で割って計算します。
実測の場合は逆に、内外気温差1℃あたりどのくらいの熱量を必要としているのか冷暖房器具の使用量から計算し、床面積で割って出します。
C値は家に空気を送り込んで圧力をかけ、どのくらい空気が逃げるかで実測します。
>>653
基礎も断熱するのは高高住宅の最低条件です。
確かに便利かもしれませんね。ただし床下を埋め戻す方法もあり、欧米ではむしろそちらが主流で、熱環境的にはそちらの方が有利と言われています。