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最近の家は、高気密・高断熱の家がほとんどになってきてますが、
雑誌などを見ると、冬は1時間位暖房をつければずっと暖かく過ごせる
と書いてありました。本当なのでしょうか?
家を建てる際には、ソファーでの生活にしたいのですが、こたつがなくても
平気な位、暖かく過ごせますか?
[スレ作成日時]2004-09-16 15:19:00
最近の家は、高気密・高断熱の家がほとんどになってきてますが、
雑誌などを見ると、冬は1時間位暖房をつければずっと暖かく過ごせる
と書いてありました。本当なのでしょうか?
家を建てる際には、ソファーでの生活にしたいのですが、こたつがなくても
平気な位、暖かく過ごせますか?
[スレ作成日時]2004-09-16 15:19:00
高高住宅はプラス10万円でできるものではないでしょう。それならほとんどの人がそうしていますよ。
40坪の家を(新省エネ基準程度のものから)次世代省エネ基準タイプにするには、概算ですが150〜200万ほどアップするそうです。高高住宅にするには更にコストがかかると思います。
私は静岡に住んでいますが、昨年ローコスト住宅で新省エネクラスの家を建てました。今の時期、暑がりの私は日によっては冷房をかけていますが、寒がりの家内はそれでは寒いといいます。逆に冬は家内が暖房をガンガンかけていて、私はいつも半そでです。たまらず自室に行きで窓を開けることもあります。家中一定温度といっても温度の好みは人それぞれなんですよね。
高高住宅では家中温度が一定なので、誰かが快適ならば誰かが不快になってしまいます。また、首都圏ならともかく、空気のきれいな静岡では窓を閉めていてはあまりにももったいないです。
ちなみに建てる前はミサワやセキスイツーユー(2×6)の現場見学会に何度か足を運びましたが、エアコンは各部屋ごとに付くタイプばかりでした。「次世代省エネや家中が一定温度を宣伝しているのに、なぜ各位部屋ごとエアコンがあるのか。」と聞いたことがありましたが、「温暖な静岡では(全館冷暖房は)無駄なのが現実なんです。エアコンの要らない快適な日が多いですしね。」と言われました。ちなみにツーユーでは「「空気工房」もあるに越したことは無いですが、この辺りでは正直オーバースペックですね。」と苦笑していました。
もっとも気密性が高ければエアコンの効きもいいでしょうから、次世代や高高が全く無駄なわけではありません。ただ、次世代や高高にする費用と冷暖房費の浮く費用を天秤にかけると、静岡では明らかに割りがあわないようです。
201さんへ
>高高住宅はプラス10万円でできるものではないでしょう。
私の地域では スタンダードに坪単価約10万上乗せすれば高高住宅でした。
言葉足らずでしたが 1坪に対して10万円です。
>家中一定温度といっても温度の好みは人それぞれなんですよね。
そのとおりだと思います。 住む人数が多くなればそうなると思います。
一般論から言って 同じ温度のほうが生活は快適ですし 各部屋の暖房、冷房するよりも経済的です。日本は湿度が高いですから 快適にできます。
>「温暖な静岡では(全館冷暖房は)無駄なのが現実なんです。エアコンの要らない快適な日が多いですしね。」
私もモデルルームの見学ではすべての部屋にエアコンがありましたが 私は無駄と感じ 建設したOBに意見を求め 1台にしました。 施工主が無駄なものは省くことができるHMを選択する必要があると思います。もちろんただならもらえば。 必要ないものは値引きしてもらうことは必要です。
静岡でも高高は多いと思います。 とにかく 体験していただければ感じるところ多いと思います。
多湿な日本で低低住宅は、目に見えない水蒸気があちらこちらの隙間から流れ込んできます。そこで冷房を運転させることは、まるでたくさんの穴が空いたままのボートを水に浮かべ、浸入してくる水を一生懸命にかき出しているようなもの。室内の気密性を高めて水蒸気を遮断し、除湿することが効率の良い冷房運転の決め手だと思います。空気中の水蒸気は大量の熱を持っているため、水蒸気が多い室内では室温を下げるために多くのエネルギーが必要になります。これが、冷房のエネルギーロスの原理。
ミサワやセキスイあたりの高高と比べてもねえ・・・。
せめてQ値1.9以下、C値0.5以下位の高高を見て欲しかったです。
35年ローンを組んだ家を20年で建て替えるなら時代遅れの省エネルギー基準の家でもとりあえず雨露はしのげますね。
いずれ省エネルギー基準も上がりますし、50年ぐらい持たせる気なら204さんのおっしゃるレベルの家を建てるべきですね。
まあ、東海地震のエリアだったら断熱よりも構造の方を重視される方が多いのかもしれません。
>204
セキスイ2X6は高高住宅だと私はおもいますよ。ミサワは…コメントしませんが。
調べてみると、実邸ではQ値は1.2前後、C値も1.0前後ですから。
きちんと知識を得てから発言された方が良いかとおもいます。
HMのなかで数少ない高高住宅を造ってるメーカーだとおもいます(全商品ではないですよ!)
C値0.5ってのはさすがにセキスイではみたこと無いですけど。
私は静岡(浜松寄り)在住です。高高は興味がありますが、静岡ではたしかにオーバースペックです。
グランツーユー(2×6)の見学会にも行きましたが、全館冷暖房の家は見たことがありません(それならば高高の意味無いじゃん、とも思いましたが(笑))。高高仕様にするために単純に坪10万円かかるとすると、40坪なら400万、50坪なら500万円かかります。全館冷暖房が電気代が浮くとはいえ、400〜500万円の元を取るには果てしない時間がかかります。温暖な地域では、快適に過ごすための贅沢商品ですね。203さんの意見も正論ですが、気密性を高めるための費用と、エネルギーロスを幾ら分防げるかを比較する必要もあると思います。
CO2の削減問題で 産業界は上限あたりまで来てるようですから 今後は各戸別の協力が不可欠。このことから 一戸建ても高高住宅に向かうでしょう。
太陽光発電もそうですが、現在は地球にやさしく財布に厳しいのが現実。高高は快適には違いありませんが、寒冷地に住む人以外には贅沢な仕様です。今後高高住宅のコストが下がってくるといいですね。
私は営業マンで個人宅を訪問しますが、60才くらいの夫妻が昨年ツーユーに建て替えておきながら、夏には扇風機とウチワだけだったという家庭がありました。最高のエコロジーです!冬は石油ストーブと石油ファンヒーターです(高高住宅は使用しない方がいいと思いましたが大丈夫かなぁ)。昔の人はエアコン嫌いの人、多いですよね。まったく大きなお世話なのですが、高高にした意味は?と思いました。雑談で、「気密性がいいから住みやすいそうですね〜。」とヨイショしましたが、2人とも「そうなんだ〜。」と初めて聞いた感じでした。さすがに担当の営業マンから聞いていたはずでしょうが、あまり関心はない様子でした。地震が怖いので建て替えたらしいのですが、この家庭は高高にする必要は無いのであって、営業マンの口車に乗ってしまったような感じがしました。耐震だけだったら、もっと安い家が他社にもいっぱいあるのに・・・。
高気密高断熱をうたっていても、メーカーによって質が違うと言いたかったのです。
本物の高高ならC値0.5以下にはなるはずです。
セキスイは0.5以下は出せて無いのですよね?
204さん
本物の高高って何処で建てれるの?
セキスイ(ツーユー)は0.5など、とても及びません!大体、静岡で1.0を下回る大手メーカーなんてほとんど無いのでは?可能性があるとしたらセルコくらいですかね?でもセルコは通気層が無いから検討対象外です。
静岡(以南の地方都市)で高高を望む人はどうしているのでしょうかね?地元工務店で取り扱っているところもないし。この辺り(静岡)では高高どころか次世代に対応した工務店すら少ないのでは?
最近、2chを含めて、セルコは外壁通気層がない、と書き込んでるのを
よく見かけるけど、キミが書きまわってるの?
それとも、どこぞの営業がふれ回ってるの?
「セルコ 外壁通気層」でぐぐれば簡単に分かることなのに。
念のためにぐぐったら、このサイトのスレもかかったw
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/9760/
レス番83以降にキミみたいなのがいるよw
東急も始めたようだし、セキスイもグランツーユーには外壁通気層があるね。
それと、グランツーユーと高高しか売りのない高高工務店が建てるC値のわずかな差が
どれほど体感に影響するだろうか?
土地が広くて大きな家で大きな吹き抜けがあれば、同じQ値なら天井付近の温度が1度ぐらいは
変わるかもしれないが、グランのQ値は小さいからね。
トータルで見て、グランツーユーのほうが居住快適性が上なのは明らかだろう。
あと、セルコのQ値は今まで見た中では0.3ぐらいが一番低かったが、0.6〜0.8ぐらいが多いという
印象だね。家サイトやブログでQ値をさらしてるのが何人かいるよ。
ただ、セルコはFC次第だし、最初から契約書にでも保証Q値を入れておかないと危ないね。
グランツーユーの空気工房は第1種換気システムと全館空調の組み合わせが基本ですよ。
http://www.sekisuiheim.com/info/press/20040903.html
もちろん、地域によっては全館空調を採用していない地域もあるけど、関東以南なら全館空調にしてるでしょ。
C値0.5ってどこで建てられるの?
地元弱小工務店じゃ信用できないし。
大手ではないだろうし。
具体的に教えてくれ。
>>214
窓ないかも知れませんね。
おそらくC値と間違えたのでは?
ちなみに私見ですが、高高は「開口をできるだけ広くとりたい」人こそ、採用するものだと思います。私の印象では高高の意識があまりない人ほど開口が大きく、逆に意識が高い人ほど開口をあまりとらないような傾向があるように感じます。どちらももったいない。
でも、高高住宅とは言え、室内側の壁と窓の温度は違うわけで(非接触の温度計で測るとすぐ判明します)
開口部は小さい方が設計は楽でしょうね。
C値って、2以下が換気計画や断熱性には最低必要、1以下なら充分な気密性だと思うのですが・・・
0.5なんてメーカーあるのでしょうか??
40坪の家で開口部が2x3cm程度でしょ?
停電が続くと窒息しそう。
>>220さん
外断熱のビルダーなら0.5ぐらいが現場での平均値ではないでしょうか。
FCですが、イザットハウスは平均値が0.3です。なかには0.1ぐらいの施行もあります。
ここは高気密高断熱住宅というよりは、超気密住宅という印象です。断熱はそこそこですから。ただ工務店施行ですからスペックは自由に変更はできそうな感じです。
行き過ぎた高高がブームになると、一酸化炭素中毒や窒息死が増えそう。
適度の基準はどのへんでしょうか?
次世代省エネくらい?
うちが建てるのは「FPの家」です。
厚さ104ミリの硬質ウレタン断熱材で、地震にも強いと言う所に惹かれました。
打ち合わせ中の工務店のC値実績平均は0.4です。
静岡のFPグループ工務店のホームページ見ると、C値0.2を出した工務店もあるようです。
>>223
省エネの基準は、省エネ(昭和55年)→新省エネ(平成4年)→次世代省エネ(平成11年)
と強化されていますから、おそらく数年以内には新基準が出されるのではないでしょうか。この点と
10年、20年暮らす家という点を考えると、これから家を建てられる方は次世代クラスよりも1ランク上を目指したほうが良いように思います。
壁体内通気層ってSCの家?
高気密高断熱は計画換気がきちんと出来ていますから、一酸化炭素中毒や窒息死などありえません。
ただ間違った住み方をしたら有り得るのかも・・・。
24時間換気のスイッチを切ってしまったり、さらに閉め切ったまま燃焼式の石油ストーブを
がんがん使ったりしたら、あぶないかも。
壁体内通気層を知らないなんて。。。もう少し基礎を勉強してからカキコミした方がいいですよ。
高高住宅と結露問題は密接な関係にあるので、壁体内通気層はなくてはならないものです。
>>232
223は外壁通気層のことではない、といってるから、
何? ときているのだが。
外壁側でないなら、内壁通気層をもった二重通気か、
壁のど真ん中に通気層のある特殊工法か、と聞いてるわけだが。
232の考える外壁通気層でない壁体内通気層って何?
勉強しているみたいだから説明してくれよ。
そして、それがないことを論外という根拠は?
立:× 縦:○でした
充填断熱の場合は、断熱材→構造用合板→タイベック→胴縁→外壁(例えばサイディング)の順番になるから、胴縁〜外壁間は外壁通気層というのではないでしょうか。
いったい外壁通気層でない壁体内通気層ってどこ?
我が家は当初、高気密・高断熱(外断熱)・24時間計画換気を考えておりましたが、次の理由によりやめました。
1.現在の住宅は十分気密性があり、普通に造ればすきま風が入るようなことはない。
2.計画換気のシステムが高価であり、機械ものである以上、メンテ、取り替え等、効果に対してコストが伺わしいと感じた。
3.風通しが良くなるように窓を配置し、換気をしたければ窓を開ければよい。
4.壁と屋根を二重構造にした方が、効果的であると考えた。(我が家は重量鉄骨のため、壁は内側から石膏ボード、断熱材、ダイライト、縦同淵、防水シート、乾式タイル下地、タイル)、屋根は同淵を入れて下地材を二重にした)
>現在の住宅は十分気密性があり、普通に造ればすきま風が入るようなことはない。>
いや・・・
気密性があるのは高気密住宅であって、C値5以下くらいの気密性の低い家も普通に建ててますよ、大手HMも。
>計画換気のシステムが高価であり、機械ものである以上、メンテ、取り替え等、効果に対してコ
ストが伺わしいと感じた。
安い3種換気システムでやってるようなところもありますけどね…やっぱり、熱交換型第1種換気システムが良いと思います。
良いものにはお金がかかるのはやむをえないのでは・・・>風通しが良くなるように窓を配置し、換気をしたければ窓を開ければよい。
それが出来るのは、高気密だから。
気密性が低ければ,換気したくないときも隙間風で換気されている。
>壁と屋根を二重構造にした方が、効果的であると考えた。
何に対して効果的なのでしょうか??
「断熱材→構造用合板」この間に通気層は無いのかな?
エスバイエルはココの間にタマゴパックのようなものを挟んで通気層を確保している。
住友林業は自社製の特殊な合板を使用することによって合板の内と外の通気を確保。結露防止を図っています。
だから、通気層がないから論外、といったら外壁通気層と解釈するのが
自然でしょ。でなければ、特殊工法以外は論外といっているのと同じで
工法やメーカが特定されてしまうじゃないか。
エスバイの卵パックは、ハウス55の成果で中中時代にはそれなりの
成果があったと思うよ。特許が切れて、真似っこしてる大手もあるね。
このスレって高高というからには、せめてQ値2以下、C値1以下を
対象にしているんでないの?
ハウス55(昭和55年:1980年)とR2000(2000年までにR値20)で、
名前を見ただけでも、どちらの話をすればいいか分かるじゃないのw
*下2行は皮肉だよ。R2000に限る必要はない。
なんか私のレスが変な議論を起こしてしまったようで反省中。
単に文面から読み取れることを、勘違いしている方がおられるようなので書いてみただけ。
個人的には気密性の高い(湿気の抜けにくいであろう)高高には壁体内通気層は必要と考えるが、その地域の気候にもよるし、施主の家に対する価値観にもよるだろう。
15年もてばよいと考えてる家に壁体内通気層はいらんだろうし。
それから「壁体内通気層」という言葉が誤解を与えたようだ。
この言葉は広義には外壁通気層をも含んでしまうようなので、「内壁通気」と言い換えておく。
外壁通気層に関しては、237さんの解説で正解だと思います。
241さんがいう「断熱材→構造用合板」は単に施工上の隙間(空気層ならいいですが)で、
意図的に通気層とした場合(空気が通る)、GWなどの断熱材は
空気を留めることで断熱材としての効果がありますので、通気層では
その機能を果たしません。例えば、床下の冷気が壁を通ってしまいます。
(断熱材の室内側を冷気が通ったら断熱しても意味ないですよね。冬の場合)
そこで、気流止めとして、床下・壁・天井間それぞれが空気が移動しないようにしなければ
なりません。
これを、空気を循環させたい等の場合(ソーラーサーキット工法など)は、さらに
その外側に断熱層で囲む必要があり、2重通気層といっていると思います。その場合は
外張り断熱にし、基礎断熱にする必要があるのだと思います。
従って、237さんの解説はSCではなく、標準的(になりつつある)
パネル工法の内充填断熱です。
また、公庫仕様書にも「外壁通気層の設置」が書かれており、
一般的に通気層といえば、「外壁通気層」で、「壁体内通気」
と言っているのは、一部の工務店レベルかと思いますが・・・
223の方は、どうしても壁の中(外壁側の合板と内壁側の合板の間)に空気を通したいようである。
ソーラーサーキット!
ソーラーサーキット!
223=232さんでしょうか?
SCなどの2重通気でない場合
「内壁通気」したら高断熱ではなくなるので(単に断熱材が厚いだけ)、
さらに気密もとれないでしょう。気密シート施工してもそのすぐ外側がスースーじゃあね。
ところで、「内壁通気」 という工法でメジャーなものって何?
皆さんも誰が不勉強だか知っててレスするのは かわいそうなんじゃない?
232は私ではない。
私自身は寒いところに住んでいるわけじゃないので、高高にそれほど魅力を感じない。
よって透湿性さえ保たれるのであれば壁内部の通気層はいらないと思う。
ただ高い気密性を考えるのであれば、壁内の結露についてもう少し思いを馳せてもよいのではないだろうか。
それから「内壁通気」はやはりSCのインナーサーキットをイメージしてもらえばわかりやすいが、一条の夢の家も断熱材と石膏ボードの間に空気層を設けている。
エスバイエルや積水のように独自の方法をとっているところもある。