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RC-Z 施工会社(業者)の者ですが
本当に良い工法ですので
疑問点をバンバンぶつけてください
[スレ作成日時]2005-12-08 12:58:00
RC-Z 施工会社(業者)の者ですが
本当に良い工法ですので
疑問点をバンバンぶつけてください
[スレ作成日時]2005-12-08 12:58:00
入居済み住民さんCさんへ
新日軽のクレームはどうなりましたか?お手数ですが情報、欲しいのですが?
現在RC−Z工法で検討中ですが公開中の所を4箇所現在建設中の所を2箇所、入居済みのところを2箇所見ました。
オープンハウスには配筋のサンプル(W配筋のものHPにもある)と在来RC工法の配筋サンプル(シングル配筋)を並べておいて違いを比較しておりましたが現場を見た限りではサンプルと同じWは無かったので聞いてみましたが構造的に問題は無いとの回答でした。
構造の問題ではなく現物とサンプルが違うと言っているのですが構造的に問題がないと一点張りで指摘の内容を理解していない模様です。
現場の職人さんに聞きましたら最近は殆どシングルだが1棟W配筋の所が有ると知らせてくれました。
今気になっているのはRC−Zは間取りは尺モジュールと言う事ですがメーターモジュールでは施工出来ないでしょうか?
(間取りをMモジュールで取った場合半端な空間が出ないでしょうか)
>>528
サンプルとの違いについては何とも言えませんね。
構造計算においてシングル配筋で問題なければシングルにする事はあります。
鉄筋の金額もかなり変わってきますので、建築予算との兼ね合いで最初からシングルでの検討は多いですし。
もちろんダブルでなければならない所もありますし、当初からダブルで計算する事もあります。
耐力と予算でシングルを決定しているのではないですか?
そのあたりの説明がなかったのかも・・・
尺モジュールとmモジュールに関しては、コンクリートに関わる所での話ですね。
耐力壁で間仕切りがRCになる場合はきっちりメーターにするのは難しいです。もちろん在来型枠を作ってメーターにする事は可能です。
ですが実際の間取りにおいてメートルピッチにこだわる必要はないのではと思います。
何か理由などがあれば別ですが。
>>No.528 さん
RC−Zは基本
Zパネルの幅が300mm・180mm・60mm(殆ど使いません)
ですので参考にして下さい
>>532
例えば15畳で10畳用程度のエアコンなら効率が悪すぎて暖房費はあがる。
100㎡だからといって一番良く使う空間の大きさが違えば金額も違うし。
マンションと違って階層が出来るんだから効率は下がる。マンションみたいに上下左右に部屋がある場合はかなり効率がいいし。
家は延べ36坪でガス床暖とエアコン併用で月15000円位。(エアコン使わない月との比較)エアコンは200Vの20畳用。
メインで使う部屋はLDKで18畳。
前は借家で木造だったけど、ガス暖房で月20000円位だから家は暖房費は下がった。
RC-Zで3万と掛かってるんだったら、他の住宅では洒落にならんのじゃない?
躯体が60年持ったして、内部の配管(給排水等)は多分そこまで持たないと思いますが、躯体を壊すことなく取替え可能な設計、施工となっていいるのでしょうか?
都内でRC-Zを検討しています。
せっかくなので[サーマ・スラブ]土壌蓄熱式輻射床暖房システムと組み合わせられないかと思い問い合わせたところ、
「サーマ・スラブは床下断熱工法ではご使用いただけません。
床下断熱工法ですと効果が減るだけでなく得られません。
(建物の下から暖めるので。)
基礎部分は基礎断熱工法を採用していただいております。」
との回答をいただきました。
RC-Zの通常の基礎工事は、どちらになるのでしょうか?
ありがとうございます。
確かにRC-Zにサーマ・スラブを導入された方のブログは見つけられたのですが、基礎工事や床部分の断熱について特殊なことをされたのかどうかは分かりませんでした。
悩みは深しさん、
たぶんそのブログの主です。更新サボっています・・・。
RC−Zの基礎は耐圧スラブによるべた基礎です。通常仕様ではその耐圧スラブの上面に断熱をする(といってもほとんど余りのZボードを使うようです)のですが、それを今回私は施主要望で省きました。
省いた分の断熱材は外壁基礎部分の内側全体に断熱補強として使いました。床下部分と外との温度差が最も大きく、一番熱損失が見込まれるためです。
つまり基礎周囲だけ断熱して下方向には断熱なしです。それでも理論上熱ロスはほとんどありません。
なお、通常仕様ではありませんが、もちろん構造には何の問題もないのでロンゲストには影響しません。
憶測になりますが、サーマスラブは今回私が指定した外断熱よりも通常のRC−Z内断熱のほうが向いていると思えます。躯体を使わずともサーマスラブで十分蓄熱量があるのと、内断熱のほうが床面からの熱のレスポンスが上がるためです。
現在最寒時には補助暖房が必要と感じていますが、ベースの暖房としては家中が平均してあたたかく、最高です。
採用、ぜひ前向きに考えてみてください。
Zボードにフックとか付けるのは毎回施工業者に連絡しなければならないのですか?
時計とかカレンダーなどの軽いモノを想定しているので、10mmぐらいだと思いますが。
>>538
hakuさん、ありがとうございます!
まさか直接ご回答いただけるとは思ってもいませんでした。
わたしの疑問も氷解しました。
都内の寒さなど大したことは無いのでしょうが、サーマ・スラブの優しい暖かさを想像してしまいます。
まだ土地をおさえただけで(まったく)何も決まっていない段階なのですが、これから真剣に考えてみたいと思います。
早川さんのところになんかあったらしいが・・・
ロングホームの存続によっては
ロンゲスト含めて全国のオーナーの保証がなくなるんですか?
入居して2カ月でまだAIUから保険証書貰ってないんですが
札幌の「早川工務店」が事業停止、弁護士一任 11月30日(金) 12時50分
文:東
独自の工法を開発、売り上げ規模を拡大したが…
東京商工リサーチ北海道支社は、「早川工務店」(本社・札幌、早川義行社長)が、30日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことを明らかにした。同社は1941年10月創業、63年12月の設立。「RC−Z工法」の開発に伴い、3階建てコンクリート戸建住宅を販売。建売形式の手頃な価格帯での販売がユーザーの支持を得て急激に売り上げ規模を拡大した。2005年2月期に26億4,068万円だった売上高は、06年2月期に37億6,990万円に増加。札幌、千葉、東京で計117棟の戸建住宅とマンション4棟が完成した07年2月期には、47億9,264万円の完工高を上げた。しかし、同業者との競合から収益は低調となり、販売用不動産の積極的な取得に伴う借入金が財務を圧迫していた。07年2月期決算時の負債は約35億円。
公式の物件情報全部消されました・・・
詳しく知りたいです!大変だ!
ロングホームも社長は早川ですし、終わりっぽいですね。
訴えようにもどうせ金は隠してるんだろうし、マジムカツク
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/63411.html
金融筋によると、同社は子会社ロングホーム(江別)との取引で
売上高を水増ししており、実質的に債務超過に陥っているとされる。
施工業者の方、情報お待ちしてます。
2007/10更新のリサーチ会社の最新企業情報でも毎期黒字
本丸の様子見てきたけど、業者の方々からも、いきなりだ。
まったく噂も聞いてなかったとの声が聞こえる。
道新の報道が確かなら、粉飾ってことだろうね。
民事で終わらすなよ
ロンゲストの補償とかマジ、どうなるんでしょうか?
RC-Zの現場監督していますが、私の会社にも連絡来ました。遂に来たかって感じです。
545さんのおっしゃっているとおり、ロングももうダメかもしれませんね。
ロングまでダメになれば、多少の資金力のある会社を除き、小さい工務店などは共倒れしていまう可能性もあるでしょう。
ちなみに私はこの工法(=詐欺)に嫌気がさしていたので、今年度いっぱいで退職予定&転職先も決まっていたので、正直危なかったなと。。。
現場監督さん。
私はこの工法(=詐欺)に嫌気がさしていたのでってどうしてですか?
<549 現場監督さん
詐欺的工法ってどういうことですか?
ごめんなさい。工法(=詐欺)と書きましたが、工法はただの壁式RC造と同じなので、工法自体が詐欺というよりも、使用材料に大きな問題があるといった方がいいかな。
第一に、Zボード。
RC−Zの住宅に住んでらっしゃる方はすでにお気づきだと思いますが、直貼クロスの場合、冬場にストーブなどを付けると、その蒸気でクロスの浮き・ひどい場合はクロスがベロンと剥がれます。
ロングの見解では、「クロスの貼り方が悪い!」の一点張りでしたが、つい最近(2,3ヶ月前くらい)になって、ロングは仕様の変更をしてきました。その内容は
「クロスが剥がれてしまうため、Zボードにクロスを直貼りしないで(確か、石膏ボードとかソフトーンだったような...)材料を貼って下さい。これからはロングホームの仕様はこうなります。」
みたいな内容でした。ロンゲストの保証を得るにはロングの仕様通りに施工しなくてはなりません。
Zボードは3尺×8尺で6千円弱します。売りは「型枠兼断熱材、クロスが直貼りできる!」なのに、クロスが貼れないのであれば、多く見積もっても二千円くらいの価値しかないのでは。所詮発砲スチロールだし。
それを購入しているのが私達工務店であり、その家を購入しているのが一般のお客様なのです。
工務店にとっても腹立たしい話だし、その家を購入したお客様のことを考えると本当に胸が痛みます。
また戻ります。
他はどんなことでしょうか?
現場監督さん
あなたのような出来の悪い方、又は施工技術のない会社の方は本当にRC-Z優良施工企業の為には撤退していただいて助かります。
まず
>(確か、石膏ボードとかソフトーンだったような...)
このようなあいまいな表現をしている時点で出来の悪さを醸しているようなものです。
事実クロスの浮きは特にZボードを改良した段階から指摘が多くなり、当然優良企業ならばお客様のことを第一に考える為、ロングホームから指導がある時点で素早く対策を録っていたはずです。
所詮発砲スチロールと申しますが、それを言われるならRC-Z以外でもほとんどのRC外断熱工法は“所詮”になってしまいます。もし優秀な監督さんならば他の工法の断熱材に比べRC-Zの採用している断熱材の質の高さはわかると思いますが...このことからも他の工法の断熱材を見られたことないのでは?と思ってしまいます。
だからこそ私は現在の断熱材の値段には満足しております。それだけの価値はあるかと。
多く見積もっても二千円くらいという根拠も乏しいです。安く上げようと思えば中国などで作らせればたぶんそのくらいの値段でしょうが、あちらでは任せられない精巧な技術が必要としているから国内での生産になっているのですよ!それでいても全工事費を安価に抑えられるのはRC-Z工法ならではと私は思っております。
今回の早川工務店倒産はショックでしたが私はそんなに悲観しておりません。関連企業のロングホームにまで万が一影響がおよんだとしても全国200社の採用企業があり、ノウハウもあるならば喜んで買い取る企業があるでしょう。もしそうなったときには採用企業に品質採点をしていただいて悪い起業には撤退していただきたいと切に願います。
以上!!
ごめんなさい
NO554
ロングホームから指導がある時点で素早く対策を録っていたはずです。
↓
ロングホームから指導がある以前に素早く対策を取っていたはずです。
訂正お願いします。
続きです。
第二、漏水の可能性。
屋上階コンクリートは防水ではなく、コンクリート打設時のタンピング施工後、素肌美人という撥水材塗布というのがロングの仕様となっております。
タンピング施工でコンクリート中の空気を抜くことによって、密度の高い(?)コンクリートになりクラックを防ぐとのこと。左官屋に言わせれば「どこのゼネコンだってそんなことしねーよ。普通防水だよ防水。」だそうです。
コンクリートは必ず割れるものです。タンピング施工ごときでクラックが防止できるならみんなやります。
そして、割れてしまった物に対して撥水材は何の効力もありません。雨は確実に浸透します。ただ目に見えないのは、水が天井Zボードまで浸透しても、ボードジョイント部に貼ってあるテープで止まるからです。進行に気付かないで数年後に思いもよらぬ場所からポタポタという可能性は十分あると思います。
ロングホーム主催の研修では、万が一クラックが発生しても、雨に含まれる何ちゃらという成分とコンクリートに含まれる何ちゃらという成分が反応を起こし固まり、長い年月をかけ一枚岩のようになっていくという事でしたが、岩になる前に中性化は進行し取り返しのつかない事になります。
ロングホームのパンフレットかなにかに、屋上にプールが作れるみたいな事がうたってありますが、とてもじゃないけど恐ろしくてそんなこと出来ません。
RC−Zの住宅に住んでいる方は屋上に上がり、クラックがないか調べた方がいいでしょう。
うちのは石膏ボードにクロス、屋上はアスファルト防水で問題ないな。
>>554
>>関連企業のロングホームにまで万が一影響がおよんだとしても
ロングホームは関連どころかほぼ早川工務店と一体でしょ。
代表者は早川氏で、筆頭株主は早川氏、第3位に早川工務店。
ましてや数字に細工してたとなれば、同時に倒れるでしょう。
素人なのでわかりませんが、特許が本当に価値のあるもので
単なる価格競争の道具だけではないのなら、RC-Zという方式は残るかもしれません。
ただ、既存の住宅の保証がすべてなくなりそうなのが怖いです。
有償でメンテをやってくれる会社は出てくると思いますが、
入居して1カ月も経ってないような住民は本当に怒り狂ってますよ。
私も現場監督(ロング関係者) 様
>このようなあいまいな表現をしている
仕上げ材どーのこーのよりも、Zボードに非があるのを認めたのに謝罪も一切なかったことに閉口してましたから。
>クロスの浮きは特にZボードを改良した段階から指摘が多くなり
改良ですか
>RC-Zの採用している断熱材の質の高さ
火事になったら熱で天井落ちます。
>精巧な技術
の結果クロスの剥がれ=中国製
>悪い起業には撤退
企業
現場監督だか関係者だか知らないが、
問題があるのなら何故に今まで黙ってるんだ?
家を買った人たちのことは考えてないの?
動画ニュースを貼っておきます
http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/20071130194255/index.html
◆早川工務店が業務停止
札幌に本社を置く中堅のハウスメーカー早川工務店が資金繰りの悪化で業務を停止しました。背景には、法律の改正で建築確認が厳しくなったことも影響しているようです。
札幌・豊平区の早川工務店本社には事態を知った取引業者などが駆けつけていましたが、社屋に人の気配はなく、入り口には、業務を停止する旨の告知が貼られていました。
(取引業者)「潰れると思っていなかった。予兆は聞いていなかったので」
早川工務店は狭い土地でも有効活用できる3階建て住宅の分譲でここ数年急成長をとげ、今年2月期の売り上げは48億円を記録しました。しかしその陰で土地購入のための借金も急増し、財務内容を圧迫したと見られています。もう一つの要因とされるのが耐震強度偽装事件を受けてことし6月に改正された建築基準法です。早川工務店が得意とする3階建て住宅の建築確認の審査も厳密になりました。そのため注文から着工までの時間がかかり、資金繰りが行き詰ったというのです。
(東京商工リサーチ・立花克則部長)「(法改正による着工遅れでの破たんは)他の都府県では例があるが道内では初めてのケース。ハウスメーカーや工務店の中には受注を維持できず破たんするケースも出てくる」
早川工務店は事業を継続するかどうかの判断は弁護士に委ねるとしています。(2007年11月30日(金)「どさんこワイド180」)
現場監督さん
屋上のクラックはどの程度なら問題なんでしょうか?今は無くてもいずれ、発生するのかな?
なんだよ、防水の件、結果的にはロングや施工業者にだまされてたんだ!購入前に何度も質問したけど、よーく考えてみればそんな安易な防水方法なんて無いですね。
12月2日に契約予定でした
まぁ〜最期の営業マンの良かったところは事実を告げ
今回の契約は白紙に戻したと言うこと
(当たり前と言えば当たり前ですが)
ちょっと拍子抜けでしばらくマイホーム購入も封印です
No562 様
クラックは不思議なもので本当に微細なもの(ヘアクラック)でも、雨水の侵入の可能性があります。目には見えませんがコンクリート中にも、微細なクラックは存在し、人間で言えば網細血管のようなクラックの「道」ができます。屋上から侵入した雨水は、その網細血管をたどり室内に現れる可能性、又コンクリートの中性化などの問題を引き起こす可能性があります。ですから目に見える屋上のクラックは特に注意した方がよいでしょう。
コンクリートは収縮性があり、その面積が大きければ大きい程、その収縮率は高くなります。そのため、収縮によるクラックの発生は今後十分考えられます。これはコンクリート建築にとっての宿命であるとお考え下さい。収縮意外の原因も考えられますので気になるようでしたら、調べてみて下さい。
早川の家のサッシを運んでたものです。30日の朝に北1条西20丁目に建設中のマンションの現場に行ったら、担当者に現場中止と言われて持ち帰りました。夕方くらいに早川倒産と聞いてビックリしました。その現場が建設中止取り壊しになったら、サッシはタダの産廃になってしまう。サッシを作ってる会社は大きな損害を出す事になるでしょう・・・
ロンゲストの補償はどうなるんでしょうか?施工業者に今回の件、聞いてみたら別会社だから大丈夫ですって言うんだけど?本当に大丈夫?
うちは屋上に上がれないタイプですが、先程、ハシゴで上がって見ました。築4年で亀の子状の模様(クラック?)が全面に…見てもらった方がいいのかな?でも、心配無い、大丈夫って言われるの目に見えてますね。
これを見る限りアスファルト防水の押さえコンクリートだと
そのような状態になりそうですね。
http://www.amamori110.com/bousui.htm
http://www.hbs.co.jp/knowledge/point/point02.html
提案なのですが、早川工務店施工の物件入居者の方は
私のように名無しを設定されてはどうでしょうか?
>>566さん
>北1条西20丁目に建設中のマンションの現場
あそこは住友ではなかったでしょうか・・・?
住友以外にも早川さんが建てていたり、一部の工事をしているというのなら、ごめんなさい。
北海道新聞 12月1日付紙面
http://uproda11.2ch-library.com/src/1149037.jpg
早川工務店子会社2社が社長を解任
資金繰り難などで30日に業務を停止した早川工務店(札幌、早川義行社長)の子会社で、
住宅建築用型枠製造、販売のロングホーム(江別)と、不動産管理などの北海道管財(札幌)は同日、
臨時取締役会を開き、両社の社長を兼務する早川義行社長を解任した。後任は未定。
東京商工リサーチ北海道支社は、「早川工務店」(本社・札幌、早川義行社長)
が、30日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことを明らかにした。
「RC−Z工法」倒産
http://goto1.jugem.jp/?eid=435
早川工務店 業務停止
2007.11.30 Friday
今日の投資損益は、72,393円の勝ちでした。
11月30日(金)に㈱早川工務店が業務停止しました。
RC-Z工法を開発して戸建土地付き3階建コンクリート住宅1,980万円などの価格破壊で急成長した企業ですが、6月の改正建築基準法の施行に伴い、三階建て住宅の建築確認手続きが厳格化したことで、資金ショートしたようです。
RC-Z工法に関する数々の特許と大量の販売用土地を抱えての破綻ですから、これをめぐって何か起こりそうな気がします。
破綻の原因
土地付きにこだわった営業戦略が仇になったようです。
飛ぶように売れて行くRC-Zの家の好循環を維持するために、信用枠の極限まで借入れて販売用土地を買い続けていました。それが、三階建て住宅の建築確認手続きが厳格化したことで好循環が止まったとたんに資金ショートしてしまったようです。
自称発明家の早川社長のオーナー企業でしたから、過大なリスクを取ることへの制御が働かなかったのでしょう。
ロングホーム取引疑惑
関係会社のロングホームを利用した売上水増し疑惑が報道されています。
ロングホームと早川工務店は、オーナーが同じ兄弟会社にあたります。
早川工務店がブランド管理し、ロングホームが工場生産したコンクリート・パネルなどの建築資材を早川工務店が技術認定した施工業者に販売するという商流です。
ここで、営業エリアによっては、施工業者を外注せずに早川工務店が担当していました。
特に需要が大きく運賃も掛かる沖縄県では、ロングホームが工場を配置した関係から沖縄県での施工業者もロングホームでした。そのため、沖縄県ではロングホームが工場生産から施工まで一貫していたのですが、早川工務店にいったん建築資材を納入して再び仕入れて施工するという会計処理をしていたことが疑惑の的の模様です。
これを水増しと言われれば水増しなのですが、沖縄県で十分な施工業者が育ってきたらロングホームは施工から手を引いて解消するはずの問題でした。
とはいえ、最悪のタイミングで水増しと言われてしまうと、早川社長をはじめ経営陣には分が悪い状況です。
またニトリ?
ニトリ(9843)は最近システムキッチンを手掛けるようになりましたが、家ごと売っちまうのが似鳥社長の目指す完璧なトータル・コーディネイトです。
それに、RC-Zの家はリーズナブルな施工代金に加えて寒冷地や亜熱帯で威力を発揮する外断熱を実現して文句なしにお、値段以上です。
そして、RC-Z工法に関する数々の特許は早川社長個人に帰属していますから、普通の社長のように経営に失敗したからといって追い出せない事情があります。
そこへ北の人脈です。
もしかしたら、ひょっとしたら…
早川は注文ではなく、分譲なので建築基準法の改正が直接の引き金ではないと思う。土地仕込みから建設開始までの期間が長くなっても、その間の本部コストさえ賄えれば、会社は存続できたのでは?
メインバンクのD銀は昔から一生懸命融資してきたと思うし、社長の暴走に良くついていったと思うが、「いいかげんあきれて」資金供給に応じなかったことが引き金なんじゃない。
社長は所詮「技術屋」であって「経営者」として今の大所帯を経営できる能力は無かったんだろうね。
住んでる人からも取引業者からも全く書き込みがないんですんが、
こんなものなのでしょうか