購入検討中さん
[更新日時] 2010-07-27 22:11:03
木造は鉄骨に比べて、熱伝導率の低い材料でできている分、断熱性能が高いといわれています。そこで、木造がいいと思っているのですが、単に木造といっても、自分の望む住宅とはどのようにして実現できるのか迷ってます。
現在、次の条件を満たす木造住宅とはどのようなものなのか、検討しており、メーカを探しています。
①木造である。
②全館または、1Fのみ連続暖房が良い(場所は愛知県です)。
③夏は涼しい家が良い(通気性がある?)
④快適な屋根裏がほしい。
⑤構造材の耐用年数が高い(50年以上)
気付いていただいた方、ご意見ください。
[スレ作成日時]2007-12-25 23:17:00
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木造住宅について
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42
購入検討中さん
年末年始のお忙しい中にも関わらず、貴重なご意見をいだたきましてありがとうございます。
1.私の希望④に対して
>天井裏に装置を置くタイプのパッシブソーラーは選択から外れるだろう(No.25様)。
→外張断熱、2重通気は難しいという理解でよろしいのでしょうか?それとも、パッシブソーラーに限ったことなのか教えてください。
2.木造住宅の寿命について(私の希望⑤)
>今、築30年の物件は、70年代に建ったものです(No.26様)
→実際に住む人、環境により左右されるとは思いますが木造軸組の場合、防湿シートの施工方法以外に、寿命を延ばす対策としてどのようなものがあるのか、特に結露、シロアリ対策について教えて頂けると助かります。
3.腕の良い大工さん
>私は運良く腕の良い熟練の大工に出会うことができました(No.28様)。
腕の良い大工、腕の良い設計者、腕の良い配管工、・・・すべてが揃えば希望通りの完璧な家ができそうです。車でも多少ばらつきにより燃費が違うように、家も同じと思われます。但し、工業製品の場合、出荷検査という形で基準値を設けてます。今回のスレッドについては、少し工業的な見地(耐震等級、C値、Q値等など・・・)から、良い家を判断できないかと思ってます。
4.現場見学
>積極的に現場を見学(完成時でなく施工途中に)すれば自分の目で技術や志を確認することができます(No.31様)。
→どのあたりを見学すべきなのか、いわば経験と勘が必要と思われますが、どのようにして御勉強されているのでしょうか?
5.家造りについて
>家造りに関して施主に目利きを求めたがる人が多いけど、それってどうなんだろう?(No.32様)
→こだわって家を建てたい理由は2つです。1つ目は、好きだから。車を乗るのが好きな人は選ぶのも好きです。2つ目は、生活の基本となるものだから。住み心地の良いものを選びたいからです。ここで、曖昧なのは2つ目の理由です。どの程度の住み心地を求めるか?というのがなかなか分かりにくいですよね。私はそう思います。体験するしかないという感じですよね。
>>No.41 様
ご意見を簡略にまとめていただきありがとうございます。私も同感です。
少し、話を戻しますが、全館空調(私の希望②)または、断熱性と通気性の両立(私の希望③)に対して、具体的な工法をご存知でしたら、ご教授ください。
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43
匿名はん
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44
05です
>43
>奥村先生の、おもしろい・もったいない
私個人の考えでは、冬の暖かさは良いのですが「暑さ」と「湿気」の対策が今ひとつという気がします。
およそ坪7万〜というのも若干高いかな〜。
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45
43
暑さ → 風通しで対応
湿気 → 内装材で対応
価格 → 私は安いと思う(うちは別のでもっと高い家)
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46
05です
>43さん
実際に建てられた方だったのですね。
お気を悪くなされたのなら謝ります、すみませんでした。
「暑さ」「湿気」の対応策はあるのですね。(せっかく高いお金を使って取り付けた機械設備では対応できないところが残念ですが・・・やはり冬用??
ですよね)
私もOMを検討した時期があったのですが、私の地域のOM加盟店(4社)を見学(展示場や施工現場)したところ、木の家を大きくアピールしている割には「木材の質が満足できる物でない」「プレカットによる施工」など私の価値観では満足という範囲には達することができず断念することになりました。(もちろん良い点も多々ありましたよ・・ただ価格が決して安くはないので判断基準が厳しくなりました)
※地元の4社を見ただけでの判断ですので全国的にどうなのかはわかりません。あくまでも個人的な感想ですのでご了承ください。
スレの内容とはかけ離れてますのでsageておきます。
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47
43
奥村先生のおもしろい・もったいないが活かせる土地ではないので、安藤先生の板倉の上等を建てています
器械の代わりに、無理のない工法、合理的な間取り、確かな材にこだわりました
毎日ネチネチ現場を見ていますが、今のところ不安はありません
人の手で、できあがっていくのを見るのは楽しいです
家って、何かひとつで全てが決まるわけではないので、それこそ、人任せでない決断が必要だと思います
(別に気を悪くはしていません)
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48
購入検討中さん
先進的な家をご建築中または、ご入居中の方にご意見を頂戴でき、大変感謝しております。
>>No.5様
板倉の家の特徴ですが、断熱は1寸厚のスギで構成しているんですね。驚きました。確かに充填断熱は、グラスウールのような繊維を使うので、完全に隙間なくというのは無理そうです。天然素材を使いながら、厚板で断熱性、耐震性、調湿性を確保するというすぐれた構法と思います。基礎断熱をして地熱を使う板倉の家もあるようですが、ご建築中のの家もそうなっているのでしょうか?季節の通気、断熱、調湿方法について簡単にご教授いただけると助かります。
>>No.43様
OMソーラーは、すごく惹かれますね。基礎に蓄熱するというのも惹かれます。見当違いな発言かもしれませんが、正直、外張断熱には断熱ボードで外壁材を支えるということ自体に少し抵抗があります。OMの場合、屋根の断熱はどこでしているのでしょうか?たとえば、屋根裏の居住は問題ないんですよね。
http://omsolar.jp/omsolar/winter.html
を見た限りですけど。
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49
25
>1.私の希望④に対して
>>天井裏に装置を置くタイプのパッシブソーラーは選択から外れるだろう(No.25様)。
単純に装置が屋根裏空間を占有してしまうので、『快適な屋根裏』とはいえないだろうということ。
いろんなこだわりの意見が出てるけど、自分に不必要な部分をシャープに見切ることが一番大切なことだ。
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50
05です
OMの屋根の断熱は施工会社により多少の違いがあるようですが基本的には二重垂木のような施工方法だと思います。
垂木の上に断熱材を施工しその上にまた垂木を乗せて通気層を作るといった感じです。
屋根裏部屋に関しては大きな機械設備が入りますのでスペース的な問題と居住ということになりますと室温の問題も出てきそうな感じがします。
私も見学した程度なので詳しいことはわかりません、実際にお住まいの方や業者に聞かれた方がいいでしょう。
板倉の家に関しては43さんが建築中とのことですのでお任せします。
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51
匿名はん
スレ主さんの希望②からすると、板倉の家は選択肢にならないでしょう。
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52
ご近所さん
マニアックな木造住宅は無理っぽいね。
エンジニアリングウッドがお勧め。
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53
匿名さん
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契約済みさん
うちは木造で立てようと思ってるんですが
1階を12坪ほどのガレージにしようと思ってます。
工務店は鉄骨との混成で作るといってるのですが、
なんか振動数だとかが違ってくるとかで混成はやめたほうがよいってな論評も聞くことがあるけど
RCと木造の混成だとかも含めて工法を混成して建物を作ることにたいして
識者のご意見をお聞かせ下さい。
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55
匿名さん
それぞれの構造材の特徴を活かして、マイナス要素を補助する施工が求められ
しかも、異なる性質の構造材の接合部の強度計算が出来なければ話にならないと思います。
断熱方法や鉄骨部の熱橋の解決もしなければなりませんし・・・。
木造ラーメン工法(SE工法等)の方が良いような気がしますが。
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56
匿名さん
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57
物件比較中さん
確かにタマを見ると、やめようっていう気になる・・・
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58
マンコミュファンさん
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入居済み住民さん
愛知県にお住まいなのですね。
関東の住人としては大変に羨ましい限りです。
何故かと申しますと、
①前にどなたかのレスにありましたが、東濃ひのきの産地です。
予算2500万なら総ひのき造りも夢ではありません。
②腕のいい大工さんがまだまだたくさんいます。
良材を用いた手刻みの伝統構法の家が建てられます。
③土の産地でもあり関東では絶滅寸前の左官職人さんも数多く残っています。
関東ではほとんど実現不可能な竹小舞土壁に漆喰仕上げの家を手に入れることも可能です。
努力して良心的な工務店を探せば最高の住宅を手に入れることができる、有利な土地柄です。
私の場合は、エアサイクル系のエアムーブ工法を持つ工務店で建てました。
エアパスと仕組みはよく似ていますが、排気を最上部の棟で行いダクトを用いない点が気に入りました。
屋根裏で断熱するので、その下は真夏でも全く暑くありませんでした。
そこは物置にしてますが、かなり広いので重宝してます。
構造材については、東濃ひのきの乾燥材4寸角の良材を標準にしていれば問題は無いでしょう。
もしHMではなく工務店と契約するのであれば、絞り込む際には、是非経営者と直に会って話をするようにしてください。
この掲示板でもそうであるように、家造りの考え方は人によって本当にさまざまです。
1番自分に合う業者さんを見極めることが大切です。
それにはその企業のトップの人物を見るのが一番だと思います。
生涯を通じて家族の豊かな暮らしを守りつづける家。
その大切な器をつくりあげるためには、工事会社との信頼関係を築く事がまず何より重要です。
私たちの場合は、夫婦がともにシックハウス症候群になってしまっていたので、
私たちの体に合う建材を使ってくれる業者が探しても実際にはあまりありませんでした。
そこで契約する前に工務店の社長に直に交渉して全ての建材を一緒にチェックしてもらいました。
結局この作業に5ヶ月を費やし、その分工期も遅れてしまいました。
しかしそのお陰で今では家族全員が気持ちよく健康に暮らしています。
大袈裟な表現かも知れませんが、その工務店の社長が命の恩人のように感じられます。
私のケースは極端な例とは思いますが、参考にしていただければと思います。
家づくりはお金がかかるので一生に一度しかないものと思っています。
最良のパートナーとの出会いができることを願っております。
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契約済みさん
>②腕のいい大工さんがまだまだたくさんいます。
良材を用いた手刻みの伝統構法の家が建てられます。
>③土の産地でもあり関東では絶滅寸前の左官職人さんも数多く残っています。
関東ではほとんど実現不可能な竹小舞土壁に漆喰仕上げの家を手に入れることも可能です。
私は、三重県北部ですが、伝統構法や竹小舞に土壁と漆喰仕上げ何て、ある程度の予算が
あったら建てれて当たり前(伝統構法にこだわった工務店や大工さんが多い)
と思っていましたが、恵まれた地域だったんですね。
一級建築士免許持った大工さんも多くいるし、古民家再生の工務店もあるし・・・知らんかった。
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匿名さん
地域的にはまだまだ技術をもった方々がいるようで、安心しました。
関東では外来種のような不動産業として住宅を作る会社が幅を利かせており、技術で作る会社は在来工法は正に絶滅危惧種です。
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