- 掲示板
横浜瀬谷にある工務店と話を進めていますが、いまいちWB工法の決定的な良さが他の工務店と比べて分かりにくいです。
最近の営業サンは他社のことを知らない人も多く、第三者的な情報が乏しいので知ってる方いたら是非教えて下さい。
良い点は聞きましたが、欠点がわからないと比較のしようがないので、様々なご意見いただければ嬉しいです。
[スレ作成日時]2005-04-10 11:34:00
横浜瀬谷にある工務店と話を進めていますが、いまいちWB工法の決定的な良さが他の工務店と比べて分かりにくいです。
最近の営業サンは他社のことを知らない人も多く、第三者的な情報が乏しいので知ってる方いたら是非教えて下さい。
良い点は聞きましたが、欠点がわからないと比較のしようがないので、様々なご意見いただければ嬉しいです。
[スレ作成日時]2005-04-10 11:34:00
私はWB関係者ではなく、他分野の研究に従事しているものです。
私は家を買う時に、いろいろと調べた結果のWB工法の家を建てました。
検討の際に、壁体内結露に関しては、かなり気にしました。
私の調べた限りでは、気密シートを正しく施工した高気密高断熱住宅でも、
気密シートは完全ではなく、必ず気密欠陥が出来ます。
検討段階で、コンセントを気密コンセントにしないで、グラスウールなどの繊維系断熱材を使うと、
夏場は逆転結露でコンセント周辺の1㎡程度の壁は壁体内結露が起こるという文献も見ました。
ただ、年間を通して考えれば、冬場には乾燥するので、
常に湿っている訳ではないから大丈夫だという結論だったと思います。
WB工法を考えると、洗濯物を考えると分かりやすいと思いますが、
強風が吹く日よりも、微風の方が乾きますよね。
壁体内結露防止のために通気層に求められる流量は非常に少ないものだと認識しています。
そうは言っても、冬場は常に通気層に充分な流量の風が流れている訳ではないと思います。
ただ、数日の周期で考えれば、通気層は乾燥する条件には必ずなると思っています。
また、断熱材も湿気を溜めこみにくい発泡系の断熱材を使うのも乾きやす一因だと思います。
私は結露が起こってしまった場合も考えて、
1シーズン湿った状態が続く高気密高断熱住宅よりも、
数日の周期で乾くWB工法の方が安全性としては高いと認識しています。
最後に、WB工法と言っても、夏冬の湿度は完全に制御できるわけでは無いです。
春秋は非常に快適ですが、冬は過乾燥気味になるので、寝室、リビングは乾燥器を使っています。
基本、湿度40-45%程度での生活なので、窓にも殆ど結露は生じません。
壁体内結露は、窓よりも起こりにくいので、
窓には無く、壁体内結露だけが起こっているとは考えにくいのですが。