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集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
自分で調べろよ。少しは。
日経ホームビルダーの記事だよ。
まったくここで聞いて連中はアホか?とぼけているのか?
↑すみません、日本語よろしくです。
自分でネタをまいておいて
後は調べろと・・・
どんだけ馬・鹿なんだか(笑)
ソースも貼れないなら最初からネタ振りするな。
【修正版】
脱字すまん。怒りで抜けた。
もう一度言うぞー。
てめーらあほか!自分で調べろ少しは。
日経ホームビルダーの記事だ。
まったく!
暇なんだろ!
いい加減にしろ。
この記事2年以上経ってるっしょ
たしかに有名な話で知ってはいたが古すぎる
もっと最近の情報かと思ってたのだが・・・
ただソースはサンクスです。
事態の深刻さを何もわかっとらんな。
この話題に古い新しいは、関係無いような。
この事件に古い新しいは関係ない。
この欠陥品は驚くなかれ未だに回収されていない。
この時期に建てた家に使われたままウヤムヤになった。
これは日経がすっぱ抜いて業界で一時騒然とになった事件らしいよ。
建て主は勿論何も知らない。
大地震が来たらどうなるんだろ。
まあ、早く葬り去って欲しい気持ちはよく分かるが、知ってる癖に何も知らない振りは怪しからんよね。
無垢材、集成材それぞれ長所、短所があり、好みの問題もあり、どちらが良い、悪いとは、
一概に言えません。
無垢材には自然素材の良さがありますが、次のような問題点があります。
① 十分乾燥した木を使わないと、収縮、割れ、反り、ねじれなどの狂いが出ます。
木は多くの水分を含んでおり、伐採時で50~60%もの水分を含んでいます。
京都の有名な工務店(迎賓館クラスの建物やアメリカの大富豪ロックフェラー邸を建築)の
社長さんの話によると、
『木を構造材として使う為には、しっかり乾燥させる必要がある。
そうしないと数年でガタガタになる。
檜であれば、雨ざらし最低20年、屋内で最低7年の自然乾燥が必要。
合わせて約30年、この位しないと天然の無垢材を使いこなせない』
ということです。しかし、これでは値段が高すぎて、一般の住宅には使えません。
そして、乾燥が不十分だと、
(イ)完成して引渡した後に無垢材の柱や梁などの木が暴れて変形して、室内の内装材に
隙間、ひび割れが出来たり、
(ロ)夜中にバリッ、メキッと大きな木の割れる音がしたりして、大変なクレームになることが
あります。
したがって無垢材を敬遠する大工さんや建設会社、ハウスメーカーが多いのです。
ですからこのようなことが気になる方は、予算的にクリアしても、自然素材や無垢材は
使われない方が無難でしょう。
② 昔の大工さんは木のクセを見極める能力が長けていましたが、今は集成材を
使ったり、製材工場でプレカット加工をしたりするので、木に接する機会が少なく
なりその能力が身につき難くなっています。
その結果、木の使い方(適材適所)を間違えると、木が暴れて大変なことに
なります。
例えば木の使い方を間違えて、反り方が逆になり1階の天井が下がったり、建具が
動かなくなることがあります。
勿論プレカットの段階で木のクセを見極められないという製材工場の問題もあります。
したがって無垢材にこだわった住宅を建てるときは、目利きの熟練した大工さんが建てる
ことがポイントですが、こういう職人さんは少なくなりました。
一昔前は、乾燥だ、含水率だと言う細かいことは言われませんでした。
それは、家造りがゆっくりとなされ、完成までに結構乾燥することや、真壁といって、いわゆる和室の柱が見えている造りのように、構造材を壁の中に閉じこめてビニールでくるむ、 と言ったことがなかった点が大きいと思います。
しかしながら、現在ではそのような工法が主流の為に、乾燥が重要になります。
乾燥が十分でないと、構造的なボルトもゆるみます。
リフォームで小屋裏に入ると、構造材のボルトは、殆どの家は手で回るくらいゆるんでいます。
その点、乾燥した材の寄せ集めですから、集成材は優れています。
ですので、現在の無垢の構造材に関しては、各社乾燥度合いにしのぎを削っています。
我が社は含水率○○%です! 内部まで乾燥しています!
みたいな、お施主案の希望とはちょっとずれた宣伝を一生懸命しているのはちょっと滑稽に感じますが…。
乾燥によるメンテナンスが大変、と言う点で、一番分かりやすいのがログハウスです。
ログハウスは木を積み上げていますので、一本一本が収縮してくると、家全体の高さまで変わってきます。
だいたい5cm以上、建てた時より家が小さくなります。
「セトリング」と言いますが、この収縮を上から下まで貫通したボルトを使って毎年のように締めて行き、ずれた柱に関しても、上部に付いたボルトで高さを調整します。
5年程度で落ち着きます。
大変ですね。
世界中どんな乾燥する釜(要するに温度を上げて強制的に水分を抜くわけです)を持ってしても、4寸角以上の木材を完全に乾燥させるのは困難なのが現状です。
また、この強制的に乾燥させる場合、自然に天日で乾燥させた場合と違い、「内部割れ」と 言って、表面が割れずに内部に大きな割れが出来、この割れがどういう訳か、柱の端部から覗くと向こうに光が見えそうなくらい連続して割れるのです。
これは直感的にまずいですね。
集成材はちょっと剥離するとニュースになります。
無垢材は割れても誰も問題にしません、当たり前だからです。
無垢材を使う際、背割りは厳禁です。
材が乾燥して背割りが開くと、壁に勾配が生じたり、
クロス・石膏ボード・気密シートなどに亀裂が入る。
ホールダウン金物を2箇所に取り付ける場合
背割りは支障があります。
http://www.haruhisanoie.com/mizdas/index.html
今日は朝から大雨だったので
仕事ができず、TVを見ていたら、
欠陥住宅の番組をしていた。鉄骨の基礎の上に無垢木材を多用した
平屋建ての大きな木造住宅が建っている。丸太の太い柱が縦に大きく割れている。
無垢の梁や柱も長手方向に割れている。
無垢材の床板が反って曲がっている。
まあ、はっきり言うと
無垢材の当たり前の現象だ。
木は乾燥すると繊維方向と平行に割れる。
木の目(年輪)によって反ったりむくったりする。
これは、木を乾燥させないで使えば当然である。
この事をきちんと説明しないのが最大の欠陥である。
乾燥されていない木を材木屋さんはグリーン材と言う
伐採されて日が浅い緑の木だ。この木材が一番安価である。
安い住宅を作りたいなら、割れの発生を覚悟で使用しても良い。
http://plaza.rakuten.co.jp/khome1958/diary/200805200000/
集成材の木片は間伐材といって木目の粗い粗悪な木材を利用します。そのため良材の選別の困難な無垢材よりもずっと安価に供給する事が出来ます。
それで加工がラクでクレームになりにくい、そして何よりも供給側にとって利益の大きな集成材が主流になっているのです。
高温多湿のこの国では年間を通じて大きな湿度の変動に木材はさらされ続けます。
意外かもしれませんが集成材の表面も空気中の水分を出し入れします。
夏場湿度の高い梅雨時期に水分は最大値となり冬場は水分を放出して乾燥します。
これを何年も繰り返すと内部と外部の木片(ラミナ)の水分含有率に大きな差が生じ外部のラミナは膨張しますが、内部のラミナは変形しないので接着面が強固な間は内部圧力によって千羽割れが生じるのです。
これを何十年も繰り返すうちに接着層が強度を失い剥離を起こすようになります。
集成材が強度があると言うのは、あくまでも初期の段階での測定値に過ぎません。
集成材の強度は接着剤の強度に頼っています。接着剤の樹脂は石油化学合成品ですので揮発成分が完全に抜けた状態で弾性を失い硬化して割れてしまいます。
しかも現在使用が許可されている接着剤はシックハウス法対応のために初めて使用された水性イソシアネート系樹脂で実は水分に極めて弱い性質を持っています。
そこで耐久負荷試験を人工的に煮沸したお湯に浸して強度を確認することで「耐久性が認められる」と無理矢理耐久性能を与えて売られていますが、
実際に20年後、30年後にどう劣化するのかはまだ誰も経験した事がないものなのです。
桧のムク材は芯を中に有している芯持ち材です。
故に、必ず割れます。この割れを防止するために裏に背割りを入れており、この背割りがムク材
の乾燥の時に割れの大きさが広くなって割れを逃がします。
しかし設置後もそれを続けるので、寸法が安定しません。
さらに現代の家は空調が必ず入っていますから、過乾燥になり、引渡し後も木材の寸法
が変動しクレームの元になります。
・・・・背割りでは割れを吸収できなくて表に割れが入ってきたとか。壁との間にすきまができたとか。
背割りと金物ビス
写真は、ホールダウン金物と呼ばれるもので木造軸組工法の建物で使われる構造補強金物のひとつです。
地震や風などにより大きな水平力が加わったときに骨組みに作用する柱を引き抜く力に抵抗し、建物
の倒壊や変形を防ぐ重要な構造金物です。その金物が背割りの上に取り付けられています。背割りというのは、
無垢材(心持材)にあらかじめ樹心まで鋸目を入れて、乾燥に伴う割れが他の部分に生ずるのを防ぐためのも
のです。
この意図して作られた割れに打ち込まれたビスは明らかにその効力を発揮することはできません。
(割れに入っていてビスは効いませんから金物自体の効力も発揮できません。)そのため取り付け位置
を変える(ずらす)か、同等の耐力を持つ他の金物で代替するなどの対策が必要です。
http://www.iekensa.com/ga/d.cgi?date=20090605
無垢材に金物を使うのは大変そうですね。
ボルトも、木痩せにより緩む。背割すれば、金物の取り付け位置の制約も多すぎる。
そもそも強度は集成材よりかなりおちるそうだ。その上、金物の取り付けも上手くできないのであれば、
地震大国の日本では厳しい気がするけどどうかな?
それでは何故、日経ホームビルダーが報道したように集成材は剥離事故を起こしたのでしょうか。
そしてその事故は発生した事実そのものが伏せられてしまい、いまだに問題のあった集成材は交換されていません。
何も知らない建て主はまさか自分の家の集成材が欠陥品であったとは考えもしないでしょう。
そもそも現在のイソシアネート系接着剤を使用した集成材は普及してから10年が経過していません。
これから先どのような劣化が起こるかはまだ本当のところは誰にもわからないのです。
「柱に使った集成材がはく離した。現場を見に来てもらえないか」。
日経ホームビルダー編集部に、切迫した調子で書かれた1通の電子メールが届いた。
送信 者は読者で、神奈川県内で住宅会社を営む大工職。
記者は翌日、川崎市内の現場を訪ねた。
建築中の物件は木造2階建てで、現場では構造用合板をほぼ張り終えて、
建具の取り付けが始まっていた。問題の集成材は、断面105×105mmで長さ約3mで、
ラミナの接着層にぱっくりとすき間が開いている。すき間は材の端から端まで
つながり、裏面にも同じ接着層にすき間が生じていた。
この材は2階の居室に取り付けた管柱で、最も状態が悪かったものだ。
こうした材が2階の柱材を中心に何カ所も見つかった。
情報を寄せてくれた読者は、通し柱は構造用合板をはがして4面を点検するなど、
他の材も可能な限り確認。設計した建築事務所や建て主と相談して、
長さ90cm以上の割れが生じていた6カ所を交換したり、補強したりすることにした。
問題の発生に気付いたのは建具を取り付け始めた時で、建て方の時点では異常は
なかったという。
問題の発見と同時にすべての作業を止めて、1週間近くが過ぎていた。
「メーカーの担当者は1万本に1本のケースと繰り返すばかりで、納得できる
説明はなかった。10年間の瑕疵保証も提案してきたが、私には一生の責任がある」
この読者は憤りと不安を隠さない。
記者はこの読者とともに、問題の材を武蔵工業大学工学部に持ち込んで、
大橋好光教授の見解を求めた。
「想定できる原因は主に三つ。接着剤が不足していたか、圧縮する力が弱かったか
ラミナの接着面に不陸があったか」(大橋教授)。一般に柱材では、縦方向の
圧縮強度が重要なので、理屈の上では所定の断面積があればいい。
「しかし、はく離の実際の深さや、さらに進行するのか否かなどによっては、
強度に影響する恐れもあり得る」と大橋教授はコメントした。
2007/06/22 日経ホームビルダー記事引用
日経BP社の雑誌、日経ホームビルダーのすっぱ抜き記事だが、住宅用集成材の剥離事故の報告である。
剥離というのはラミナ接着剤の接着剤性能が落ちて、材どおしが離れ離れになることだから、構造材としては致命的である。
記事は2002年のドイツ製、2005年の中国製、2007年のは国内産と国外産(国名は不明)チャンポンである。
集成材は工業製品である。だからこそ品質管理が重要である。管理が隅々まで行き届いていないと、こういう事故が起きるのである。家電製品や便座が発火してメーカーがリコールしたことがあるが、対象となったのは外国で生産させていた時期のものであった。
安いには安いなりの理由がある。今、ホワイトウッド集成材の柱1本は2000円だそうだ。国産の桧芯持ち材の柱は、1本4200円だ。2200円の単価は大きいが、2階建て40坪の住宅で使われる柱は、多めに見てもせいぜい100本である。
従って22万円の差ということになるのだが、システムキッチンの扉材の仕様を下げれば代えられるような金額だということを認識していただきたい。
http://www.sumu-sumu.com/5/shuseizai.htm
集成材剥離何故?問題にしないのか疑問でした中国の集成材の剥離事件。
ようやく日経ホームビルダーに紹介されました。
3月4日に発覚したのは、通常はまだ上等品とされる「レッドウッド」の集成材。
89本中、65本で見つかったそうです。
双日(輸入商社)は当初、JAS基準に照らし合わせているから問題無いと住宅会社の訴えを煙に巻こうとしたらしいです。
この中国の工場では既に7万本・700~900戸の材料が出荷されているとの事。
あなたの家が、この構造材だったらどんな気分ですか?
02年にもドイツ・ベルガ工場での事件があったばかり…。
私がいつも言っている事が、ただ事件化されただけの話です。
ただ現行のJAS規格では製品に一切の剥離があってはならないとうたわれていない!!!
だからお施主様は訴えても敗訴してしまう。(ベルガ事件の時に結論は出ている)
でも主要構造部が中身がどんどん剥がれて来たら、何を根拠に家は耐えているのでしょう?
元来、貼り合わせの偽物の紛い物を主要構造部に使おうなんて発想が間違えています。
http://www.nattoku.jp/aboutus/kubosblog/2005/04/post_16.php
ああ、
これでもまだ、
あなたはどんな品質の集成材なのかも確認せずに、家族の安全をそして命を託せますか?
何も確認しないなど、わたしは怖くてたまりません。
もちろん、ほとんどの集成材がきちんと製造されていることでしょう。
しかし工業製品には必ず不良品がつき物です。
もちろん不良品は排除されているはずです。
しかし、いったい誰がその安全を確認し、そして私達の家族の安心を担保してくれるのですか?
その人々は本当にその最低限の安全と言う責任を果たしてくれるでしょうか?
確認されましたか?
相手の方は何と答えてくださいましたか?
集成材と無垢材を同じ土俵で論じても何ら意味のないことだと思います。それぞれ一長一短、好みにに応じて使う人が選び、使う人が満足すれば良いことだと思います。
私は無垢材を選びます。例え強度が半分だろうが、割れようが反ろうが無垢材を選びます。 それで満足するのです。 本物は本物だけにしか味あえないよさがあります。 その価値を理解する人のみ選べは良いこと。
車に例えるなら、欧州車のジャグァーやメルセデス、レインジローバーなど一部の車では、インパネ廻りの内装材にウォールナットやゼブラウッドなど本物の無垢材を使用しています。 一方、国産のトヨタ(レクサス)や日産などは、本木目と言いながら、木材を薄くスライス(数百ミクロン程度)したものをプラスチック板の上に貼り付け使用しています。
両者を比較すると、本物の無垢材を使用している車は数年(固体差はあるが6~7年)でと内装材の表面に割れが生じたり剥離することがあります。 国産の場合は、何年経っても割れを生じることはありません。そのような選択において、その差をどう受け止めるかが個人の価値観の違いではないでしょうか。 私は、例え数年で割れてもいいから本物の内装パネルを使用した欧州車に乗りたいです。
無垢材が繊維方向に割れると言うのは事実ですが、あたかも割り箸が2つに離れるような割れ方はしません。
むしろ、接着剤が剥離した集成材の接合部分の方がはるかに危険です。
接着剤の剥離によって構造材の継ぎ手の中心部分の木片(ラミナ)が欠損する事故が現場で起きているという話を読んだことがあります。
お施主さんは偶然にもその瞬間を見てしまったのですが、大工さんが「おっと」と言いながら「木工用ボンド」ですかざず「接着」して納めたと言うのですから慣れた仕事だったのかも知れません。
そして上棟も済んでからお施主さんは不安に駆られて質問箱に投書してきた、という話であります。
「いまから構造材を交換したほうが良いのかどうか?そんなことは頼めるのか?」という切羽詰った質問でありました。
「木工用ボンド」に接合部の保持力を期待するのはどう考えても現実的には不可能という「答え」でありましたが、結局このお施主さんがどう対処されたかはわかりませんでした。
また、無垢材が痩せて金具が緩むという話もまた事実ではありますが、今時の改良金具にはワッシャー部分にバネがついて緩みに追従できるタイプが主流です。
あたかも無垢材では金具が無効であるかのごとき話はいったい何十年前の話でありましょうか。
業界人であれば、そのようなことは知っているはずでありますし、今まで安物の金具しか扱ったことのない無知な業者さんが親切に解説してくれたのだとすれば、実に困った話ではあります。
まともな業者さん・大工さんなら一笑に付すだけで、相手にしてくれなくなるでしょうに。
こんな業者さんが建築する家こそ欠陥住宅にならないか心配になります。
46さんのように、車を家のかわりに例えて説明される方がいらっしゃいますが、構造に関してはあたらないと思います。
趣味嗜好の範疇では話がすまないからです。
車で言えば、構造材はシャシー(車台)や車軸にあたる重要部分です。
20年目の愛車のシャシーの溶接が高速道路を走行中に脱落したら、どうなりますか?
命に直結します。そういう話題です。
>命に直結します。そういう話題です。
そもそも集成材を使用するような住宅に安全性だの、品質保証だの、トレーサビリティなど期待しても無駄でしょう。 真剣に命云々言うなら設計事務所で設計(強度計算含む)を行い、大手の施工会社で施工するしかないでしょう。 大手の会社とは日本で有名なゼネコンです。お金さえ払えば大手ゼネコンでも引き受けてくれます。
現実妥当性のない話だ。
自然素材業者さん。すごく必死ですね。
笑える。
芯持材は反りやねじれが生じやすく、建築後にクロスの割れやプラスターボードの継ぎ目部分が割れたりとその後のアフターがしっかりした会社でないと扱いづらい商品です。初期強度は集成材に比べ弱いようですが、時間の経過とともにさらに乾燥していき、強度が増していきます。
芯持材の多くは国産材を使用していますが、全てがそうだとは言いませんが、九州や四国地方で育った木材は比較的早い時間で育つため、逆に言えば年輪が詰まっておらず、年輪が詰まったものに比べると弱いようです。芯持材の無垢材を使用しているからといって、すべて安心というわけにはいかないようです。よく言われるのは木材の年齢が、建物の寿命に大きく作用するということも大事なことです、法隆寺が手直しを重ねながらも1000年以上の歴史があるのは、1000年以上の時間をかけて育った木材だからです。
高温多湿の日本の風土では、日本で育った木材を使用することは理にかなっています。近頃では、乾燥材(KD材)というものが、主流になり、反り、ねじれも少なくなりましたが、乾燥釜で乾燥する際に、コスト削減のために定量以上の量を一辺に釜に入れているものも流通しているようなので、安いものには注意が必要です。また、乾燥のさせ方によっては、木材自身の細胞を壊してしまうこともあるようです。
一番良いのは、昔ながらに秋から冬場にかけて、切り倒しておいて、天日乾燥させたうえで春に山から下ろし、さらに数年寝かしておいてから、製材すると最高の木材になるようです。ただし、コストがかかりすぎることが今現在の問題点です。よほど金銭的に余裕がない限り、一般の住宅で使用するのは難しいでしょう。
木材の強度は?
無垢材は、節や割れなどによる強度上の難点があり、品質にバラツキが生じます。また そりやたわみなどの経年変化が生じることもあります。
集成材は木のもつ美しさ、肌ざわりの良さなどはそのままに、収縮変化の原因となる木材中の水分を適切な含水率まで乾燥後、節や割れ等を取り除き、ひき板にし積層した木材です。
集成材は強度のバラツキがないので建物各部材に適した強度性能値と寸法を採用できる構造的に優れた建材です。
無垢材は巾・厚みがあるため木材の中心部分まで自然乾燥させることがとても難しい。
また、人工的に乾燥させる強制乾燥は急激な水分の蒸発により木材の収縮が激しく割れ・ねじれが発生しやすい。
国産材の乾燥比率は、市場の要求にもかかわらずたったの20%以下というのが現状です。
水分を一杯含んでいる木材が流通しているのも不思議なことですが、家を建てるお客様自身が
「知らない・知らされない」ままいることも大きな原因だと思います。
薄くスライスする床や壁材は乾燥が簡単だから商品として流通していますが、柱や梁、間柱などの
構造材は未乾燥材が使われています。
柱に「背割」をいれているのは、乾燥材ではないためにひび割れをこの場所に集中させる手段なのですが、
乾燥した木材なら「背割り」は必要ありません。
背割りをすれば、その背割面は大きく口を開けてしまいます。
これでは万一火災が起きれば木材の持つ燃えても「炭化」して火がそれ以上燃え広がらないようにしてく
れる能力は発揮できません。
「背割り」それこそ未乾燥材を使っているという証明でもあるわけです。
どんな場所に使う木材であっても、乾燥された木材が望ましいのは言うまでもありません。
ただ、木材費が高くなるから、なかなか乾燥材が手に入らないからという理由だけで、ズブ濡れの国産材を
使う事は国産材の信頼を損なうことにもつながっていくわけです。
そして乾燥材それも大断面材であれば、重量鉄骨で造る大きな工場も安心して造る事が可能になります。
背割りした梁なんて有るの?見たこと無いけど?柱も4寸ぐらいの柱に背割りなんて入れる?6寸以上なら見たこと有るけど。
ではなぜ集成材の接着剥離事故は繰り返し起きているのですかね?
それに集成材の材料は間伐材で市場で売り物にならない最悪の無垢材が原料ですよね?
ならば粗悪無垢品のリサイクル品である集成材が劣化して剥離事故が起きているのですから、避けた方がいいんじゃないですかね?
せめて耐久性が要求される構造体は人工乾燥の無垢心持ち材にしておくべきです。
全ての集成材がすぐに危険とは言えないが重要な構造体部分が一部分でも剥離を起こすような材料なら、自分は欠点があっても欠陥のない無垢の方がいいや。
集成材で問題があっても裁判で負けてしまいから泣き寝入りするしかないもの。
無垢材料は剥離事故は絶対に起きないよね?
無垢材の乾燥材って20%程度しか流通してないんだろ?
あとは??
せっかく無垢材を使うのであれば、真壁にして柱を見せたい。
見せるのであれば外材ではなく、国産材を使いたい。
ある現場で、サッシを外付けのアルミ引き違いにし、連窓になる箇所があったので、
柱の背割りを外側に向けた。ところが、サッシ取り付け後、乾燥収縮にがおき、サッ
シの上下は内法材が柱間についているので開かないが、柱の中央部分が開き、外部か
らみるとサッシが鼓状になってクレッセントが掛からないほどになってしまった。
内法高2mのサッシの中央部分で1cmも狭くなっていたのだ。
床材も合板のフローリングではなく、昔ながらの杉や桧の無垢材を使いたい。
杉の床は安価で、冬は暖かく、夏は足の裏の湿気を吸ってくれるのでサラサラ感があり、
感触が柔らかいのでとても気持ちがよい。ところが張った時はピッタリ隙間無くできて
いたのに、一冬過ごすとサネがはずれるほどガタガタになってしまったり、逆に床暖房
対応品の堅木の無垢材を張ったところ、梅雨時期に膨らんで床が盛り上がってしまった
例などを見聞きした。
あとは集成材にされてしまうんだね。
大壁の場合、構造材の収縮は内外壁の合板、ボード類とのずれを生じさせ、大きな問題となる。
含水率30%の梁成30cm米松は、平衡含水率まで乾燥すると約1cm縮んでしまうことがある。
通柱、尺梁、管柱が混在した軸組では梁の収縮によって管柱が浮き、通柱に加重が集
中して横力を受けると通柱が折れやすくなることも考えられる。
上棟時にしっかり締めたはずのボルトが、竣工時にはガタガタになっているのは日常的
に起こっている。
仕上げにおいても構造材の収縮は、クラックやクロスのシワの原因となる。
暖房の普及により、新築直後の乾燥が進みやすく、室内の平衡含水率は10%を切ることもある。
その分木材の収縮幅は、より広くなってるのだ。
>>あとは集成材にされてしまうんだね。
いや、未乾燥材のまま家を建てるんだよ。
集成材は接着剤が剥離して頭に梁が落ちてきた家もあるそうだ。
>いや、未乾燥材のまま家を建てるんだよ。
いまだに65さんのように不良品を扱う会社があるんですかねえ。暇でしょ最近?
国産材はなぜ使われないか
国産材が使われないのは外材のせいではない
結論から言えば、国産材はすでに、外材と比べ高い商品ではなくなっている。残る一方の品質が問題となるが、それについては「(国産材が外材に負けたのは)要するに国産材の品質があまりにも劣悪だからなんです。」と荻氏は断言する。これについて、荻氏へのインタビューから、その理由を明らかにしていきたい。
- 中略 -
いろいろなところに問題はあるんですが、僕は外材を入れた商社に非常に大きな問題があったと思います。商社が価格設定を誤ってしまった。何百年も経つオールドグロスといわれるアメリカ材を、なぜ国産の40年や50年に満たない杉や桧よりも安くして販売する必要があったのか。
林野庁の統計では、製材工場における乾燥材の生産量は、全体の約10%にすぎないという。しかも何をもって「乾燥材」と呼ぶのか、その定義がない。実際に木材の含水率が何%を指している場合に「乾燥材」と呼ぶかは、製材業者によってまちまちである。15%もあれば、30%で乾燥材としている可能性すらないわけではない。
結局乾燥材はつくれず、乾燥機はほったらかしで、ラベルだけ乾燥材で出しているところがごろごろ出てくる。もっとひどいのは、含水率を計る機器を、メーカーに目盛りを操作させて、30%までしか乾いてないのを20%に出るようにしてくれという業者がいる。本当に困った業界です。
こうした体質の業界で、質の悪いものしか出せないなら、結局使ってもらえないのも無理はない、と思えてくる。こうして、1980年代の半ば過ぎには、外材の製品の方が国産材の製品より高くなることがちょくちょく出てくるようになる。丸太においては、ついに1992年には米ツガが杉より高くなり、製材品では1998年には、米ツガの正角が杉の正角より高くなる。
今や名実ともに「外材が安いから国産材が売れない」という理由付けは通用しなくなっている。
(乾燥材の生産)
寸法の変化が少ないなど品質が優れた製品として、乾燥材への需要は高い。
しかし、平成13年の製材生産量に占める含水率25%以下の人工乾燥材の割合は13%と低い。
これは、スギ正角とスギ正角乾燥材との価格差が平成15年で13千円/m3であるのに対し、乾燥コストは、
代表的な乾燥機による直接経費9千円/m3に寸法仕上げ等の経費を含めると、直接経費の倍程度かかり、
コストを販売価格で補えないことが主な理由であると考えられる。
しかし、乾燥材の生産割合は乾燥施設数の増加とともに増えていることから、更なる乾燥施設の整備や、
乾燥コストの縮減を進めることにより、早急に供給体制を整え需要に応えていく必要がある。