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集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
集成材も無垢材もピンキリ。
同じ木材例えばヒノキの無垢とヒノキの集成材だったら、集成材の方が強い。
けれど、ヒノキの無垢材(検査を受けた芯持ち、乾燥材)とホワイト(レッド)ウッドの集成材なら、ヒノキの方が強い。
集成材も無垢材もメリットもデメリットもあるから、きちんと見極めが必要。
集成材は建てたその時が強度のピーク。
集成材は製造時から強度が下降の一途をたどるのに対し、無垢材は環境に適応しながら材種によって数十年~数百年かけて強度を増していきます。
『無垢材信者』なんてレッテル貼りが横行してますが、信者もクソもないですよ。研究や実験結果に裏付けられた事実をを書いてるだけです。
また、全国展開してるようなメーカーは大抵が集成材を採用してますが、その理由は集成材じゃないと安定供給ができないから採用してるのです。集成材がよくて採用してるのではありません。しかし、そんなネガティブ要素を示すなんてことするわけありません。何千万円もの買い物をするわけですから、よく勉強するべきです。メーカーや営業の食い物にされたいドMなら話は別ですが。
大工です。
弊社、社寺建築もやっている業者ですが
カナダ産のCLTの一種を構造材に使用して、3階建て住宅を一棟やったことがあります。
一般に大手ハウスメーカーが使う集成材とは全く違う性能のものです。
ぶっちゃけエポキシと集成木材の塊りですね。
弊社が施工したそれは依頼主側が用意したものですが、丈夫だと思います。
ベニヤ板はいつか接着材より先に木材部分が剥離していきますが
エポキシの強さときたらあきれるほどで、固くてビスがねじ切れてしまい
安い中国産のビスは役に立たなくて、下穴を全てあけたうえ
泣く泣く国産の一本7.5円以上のビスを使いました。
縦に割ったり、加工するのがばかばかしくなるくらいで
あっという間に刃物が切れなくなるし、木の部分で裂く事すら困難なレベルでした。
ですので、一口に集成材といっても強固なタイプのCLTもありますし
大手メーカーが使う安物もあるってことです。
ちなみに強固なCLTとは、弱いCLTもあるって意味です。
CLTとメーカーが謳っている商品=強固だとは思わないほうが吉では。
弊社はひどい集成材で施工したことがあります。
どことは言いませんが、林業組合の組合事務所です(笑)
もちろん施主側が用意したもの。
エポキシ樹脂はFRPにも使われるぐらいですから
強度は申し分ないですね。
将来、多量に使われだすと自然に返らない事が問題になりそうですが。
>>935
例えば
無垢材の強さを100として
出来立ての集成材の強さが120だとしてそこらか経年で110に下がっても
集成材は製造時から強度が下降の一途をたどると表現出来るし
無垢材が経年で105の強さになったとしても
無垢材は環境に適応しながら材種によって数十年~数百年かけて強度を増していきますと表現出来ますよね
研究や実験結果に裏付けられた事実をと言うわりに
上記の様な数値での話しはいっこうに出て来ませんよね
まあ上記のは例えばの話しなんで実際の数値は解りませんが
案外、数値で語ると集成材を扱き下ろす事が出来ない様な数値だから出さないのかもしれないですね
>>936
自分はボンド圧縮材には、仕上げ落ちして、常用使用後の二段階落とした、丸鋸の刃を使用してます。その後は刃数が多いものだけを、目立てに出してます。
CLTの品質ですか、なるほど。。。
なにか、材を見て見分ける特徴などあるのでしょうか?
産地で線引きでしょうか?
同じく同業です。
まぁ、今のは総体で保たせているのでよほどじゃない限りや、急所でないかぎり、そこまでシビアになる必要があるのか?とも個人的に思いますが。
>>939
自分もそんなに強度が足りない心配は無いと思ってます。
弊社て見たヤバそうな集成材はみな、林業組合とかで自分で造って自分で使うケースです。
あまり気にしないで北面材も南面材も混合で、余った材料を張り合わせているのでは。
CLTって言葉に対してはちょっと疑問があります。
自分がはじめて出会ったものはまさにラーチの角材ですね。
ベニヤで柱を作って、ベニヤで梁を作ったんだなーと感心したものですが
次に見たものは、6mm厚程度の薄材の張り合わせなのですが
縦横にはなっておらず、縦にのみ張り合わせてあるタイプでした。
明確な定義付けが既にあやふやなんでしょうか。
メーカーやら販売者がかってにかっこよく呼んでいるような気もする。
丸ノコの刃については全くその通りです。あれに新しい刃はもったいない(笑)
丸のこ刃は、最近は目立てに出すこともほとんどなくなりました。
使い捨ての72刃と52刃を付け替えたり新しいのと付け替えたり程度で対応です。
みなさんよいお年を。
本日もまだ事務仕事中(泣)
>縦横にはなっておらず
CLTのCはクロスだから縦横が条件。
単板積層材(LVL)と称してる。
なるほど、ご返信ありがとうございます。
目が一緒だと、反りや劣化スピードも早そうですね。。。
ベニヤで柱は、見たことも触ったことないので直ぐ思い浮かんだのが、廻り階段の柱には使えなそうだなぁってことですね。出来れば建て方の精度が落ちそうだし、建具とか3〜4年後にどうなるんだろう?建ちが悪い箇所だったら、調整じゃ間に合わないんじゃないかな?って思います。建て方で建具も変わるので、信じがたいです。
経験者の感想をお教え頂けたら、今後の経験則の糧になりますので施工後の不具合や不良や想定外の事柄などありましたら、聞かせて下さいm(_ _)m
私も規矩術で展開して刻んでます。HMも以前やってました。
他スレの、曖昧ですが「手刻みって必要ある?」みたいなレスにも書いていましたよね。
939さんみたいな方が多い板なら書きたかったですが、HMの家のイメージで手刻みを想像している方が多そうだったので、遠慮しました。
レス違いですが、農家住宅や寺社仏閣ではプレカットじゃ全然対応出来ないのが現実なのを知らない素人ばかりでは話にならないと思いましたので。
丸太に芯墨出して、峠出して、柱の長さ出してとか、両丸桁組にどれだけ手間と時間が掛かるとか、振れ隅の計算とか返しとかウンチャラカンチャラ。。。
それも知らないで、よくも刻みをどうとか言えるよなと思います。
数寄屋大工さんの組手まで入れたら、相当な技法量でそれが古来からの伝統建築の礎なのに。。。よくもまぁ。。。。w
クソ簡単な現代HMレベルと比較するよなぁって、遺憾です。
HMに伝統建築を無くされてきてるのに。次世代に残さなきゃならない技術と伝統と文化と誇りなのにさぁ。。。
なんとも悲しく思いますねぇ。
訂正
上記レスは939が940さんに書いたものです。
私も丸鋸の刃は使い捨てでしたが、節に当たると刃が飛ぶことが多くて目に入ったら!?っと思うと怖くて、高いけどメーカー物に戻しましたw
保護メガネとか直ぐに無くしてしまうので。。。w
目立ても仕上げに使える位に仕上がって戻って来ますね。
新品の半額ほどかかりますがw
おお!参考になります。
LVL覚えておきます。
スレ違いな内容ですが、弊社でも丸太を使うことが減りました。
一般住宅の吹抜けで化粧の丸太をかけると
その分上がってしまった高さでモップが届かなくて掃除できないとか
照明器具の配線が隠せなくて、露出でかっこ悪いとかの意見が多くなったせいです。
まあ使わなくてもいいのに、角材の手間と比べて10倍くらいかかりますから
予算のせいもありますが、古い技術って、あまり求められてないですよね。
残念です。
集成材もいろいろで、脆く弱いものもありました。昔の小学校の床は無垢材でしたが、丈夫で頑丈だったと記憶しています。無垢材のショールームでその美しさに感動しました。合版フローリングから無垢材に張り替えたいと思います。工務費が高いですが、ものを大事にする気持ちに役立つかも。
筋交いの入り方からして残念な家、事情はわからないので勝手なことは言えませんが
出来ることなら一から改めて作り直した方がいい建物です。