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集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
>>826
防蟻効果を発揮するほどは残らないにしろ、わざわざ塗ったもので成分が残留しないと考える方がおかしい。
保証切れる5年ごとに塗ってる家だってあるだろうし。
切って使うって、解体現場でそんな面倒なことするのかね?
産業廃棄物として処理した方が安い。
リサイクルしたって低品質且つ健康に問題ありそうなものは誰も使わない。
つまり必要性がない。
そんな誰得?なものに税金で補助出すこと、誰が賛成するんだ?
原発論者と同じだな。
誰もが、再生紙は低品質だが使われていることぐらい知っているだろう。
ペレットは、バ-クレベルからあるから、低品質にはならない。
>823
806です。
結構ご存知ですね。
正直いいますと、簡単に決め付けるのは難しい。
寺社仏閣にたずさわった私なりの考えでは赤みの芯去り材の柱が一番と考えてます。
しかし一般住宅において、現実的ではありませんよね。
823さんは現実的なほうを基準にして話されてれうのでしょう。
現実的に考えると芯持ち材。しかしこれは強度より価格を重視してますよね。
芯が未成熟であったり割れたりしてるの多いです。
普通にプレカット屋に頼むと梁でも成が小さい剤はは芯持ち材というのが多いです。
4mのヒラ物はベイマツ。6mは集成が多いですね。
大壁だと柱にKD材つかっとけば背割りも必要ないし・・・と思うと結構反り(2mm程度)
があってタチが悪かったりします。
ただいえるのは、100年以上の耐久性を考えたら無垢の方が良い気がします。
まぁ、一回は取り替えるでしょうけど。
芯を真ん中にして製材したものよりも、心材と辺材のバランスを重視した木取りの方が、乾燥収縮のバランスが良くなって、狂いが少ない傾向がある。
KD材なら、なおのこと栗が少なくなる。
意識の高い製材工場は、無垢材の1本、1本の強度を測定して出荷しているから、住宅に必要な強度は十分得られる。
エコと自然保護に反対するのは、少数派ですよ。
エコと自然保護を建前に健康被害に目をつぶって事を行おうとするのは確かに原発推進論者と同じ。
補助金目当てであることまで同じ。
燃やしても、土中に埋めても集成材の接着剤が健康被害を及ぼすということでよろしいかな。
補助金は、単位エネルギ-当たり、ペレットが90円、灯油が80円の場合、10円補助を出すことで、廃棄処理費用が15円浮くような場合に導入することで、妥当性、効率性が説明できる。そういうものだよ。
住宅業界のようなただで儲けるような発想は無い。
>土中に埋めても集成材の接着剤が健康被害を及ぼすということでよろしいかな
ソースよろしく。
>>831
> 芯を真ん中にして製材したものよりも、心材と辺材のバランスを重視した木取りの方が、
> 乾燥収縮のバランスが良くなって、狂いが少ない傾向がある。
捻じれは少なくなる可能性はあるけど、
反りは余程の樹齢の木で外側付近だけを使わない限り、バランスを重視しても出てしまう。
梁のように横にして使う場合は、多少の反りがあっても耐力に影響は少ないけど、
柱のような使い方では、反りが大きいと、荷重の軸ずれが起こり、
耐力低下と、建材への負担が大きくなる。
また、芯去材が初期強度が高いのは、白太が多く樹液が少ないので、乾燥が進みやすいからで、
芯持材の芯は、乾燥が進むにつれ、強度も上がっていく。
白太は放射柔細胞が生きているから、樹液というか水分は多く、ねじれは回旋木理という成長の仕方の影響が強く、むしろ樹種特性と記憶しています。
木材は、繊維飽和点以下であれば、含水率の低下とともに強度が増していくと理解していますが、初期強度というのは、コンクリ-トでは耳にしますが、木材の場合はどの様な状態で初期強度とするのでしょうか?
訂正戴いても構いませんので、教えてください。
もう一点、お願いします。
柱に使う場合に必要な強度は、どれぐらいでしょうか?
軸方向に使用する場合(柱材)、木材の強度が不足することは無いということで、建築木材の強度試験は、打突によって、ヤング率のみ行っているのではありませんか?
燃やすが抜けているし、自己のソ-スはさておき、ソ-ス連発の3流ソ-ス君だったか。
集成柱と無垢柱では強度はどちらが強いといえるのでしょうか?
また垢の柱(杉一等KD柱)だとクロスや壁が動いたりして問題がおきやすいから
集成柱にバラ板の下地をせずに、柱にボードを直張り(12.5ミリ)すると説明がありました。
直張りにすると、少し物が当たったらすぐ壁が凹んでしまったり
何か弊害があるのでは?と悩んでいます。
問題ないのでしょうか?
何か少しでも知っている方教えていただきたいです。
宜しくお願いします!!
ソースなし、よって信頼性なしと。
水に溶け出しているデ-タは接着剤の会社が、自ら公表している。
接着剤会社にとって「直ちに影響いの無い」程度なのだろう。
強度は、集成材の方が強いことが知られています。
だから、集成材が優れているかと言えばそうではありません。
使用される部位に必要な強度があれば十分です。
問題は、耐久性、無垢材は御承知のように飛鳥時代の建物がいまだ健在なわけです。
これに対して、集成材は歴史が浅い。僅かな水濡れで亀裂が木口面のあちこちに現れ、長期的に見た場合に不安があります。
住宅業者は、品確法で定める10年が最優先となっているようです。
>>837
白太は樹液が少なく、水分が多いので、乾燥過程で水分が抜けやすいので、
建材として使う段階では簡単に乾燥率が高い建材を作れます。
一方、樹液が多い赤身では、高温乾燥などで強引に水分を抜かないと、
樹液の中に残っている水分は時間をかけて抜けていきます。
初期強度とは、家を建てるときの建材の強度のことを言いました。
建築時の強度は乾燥率の高い白太が多い方が高くなる場合もありますが、
時間が経った場合は、赤身の多い建材が逆転する傾向があります。
>>838
柱に使う場合、木材の圧縮強度は充分すぎるので、
問題になることは無いに等しいです。
ただ、柱が曲がって軸ずれが起こると、
荷重は圧縮方向にだけ掛かるのでは無く、曲げ方向にもかかります。
これは恒等的に掛かる力で、更に、地震が起こると、地震時の瞬間的な力も加わります。
柱に使う建材は反りや軸ずれが殆ど起こらないことが望ましいです。
なので、栗などの単に固い建材では無く、
昔から反りや曲がりが少ない針葉樹が多く使われてきました。
集成材はラミナ毎をみると、それぞれのラミナは反っていくし、
荷重によって曲げの力が掛かります。それを支えているのは接着剤です。
柱に使うと、接着剤へかかる力が大きいので、
一般に柱にはあまり使わない方が良いと言われているのも同じ理由です。
>>842
JASの規定では、集成材の接着に関しては、
各社で2週間に一度サンプルを抽出して測定すれば良いんじゃなかったっけ?
剥離試験では、確か90%程度で合格とかじゃ無かったかな。
自社試験で1割程度の歩留まりがあっても合格という程度でOKという程度の信頼度
を充分とみるかどうかだよね。
>>840
うちは無垢の家を建てて3年が過ぎました。
最初の年は家鳴りがそれなりにありましたが、もう落ち着いてきました。
クロスの割れなどは、最初の頃、コーナー部に少し開いた場所があって、
定期点検の時に補修して貰ったら、その後は起こっていません。
ただ、うちは胴縁を入れているので、直張りとの比較にはならないかも知れません。
和室だけは真壁にしているので、構造材が直に出ていますが、
京壁との間には、2箇所ほど良く見ると分かる位の隙間(0.5mm位?)
が出来ている場所があります。
無垢材も材料を選ぶと、その程度の変形です。
うちは柱は全て樹齢80年以上の吉野檜を使っています。
真壁の柱だけは、同じ吉野檜ですが無節の柱にしています。
年とともに赤身と白太のコントラストが出て良いですよ。
参考になりますかどうか。
心材は水分が抜けにくいという意味でしたか、分かりました。
ありがとうございます。
圧縮強度は手元にはありませんが調べれば分かると思いますが、通常の2階建ての場合、必要とされる軸方向の建築設計上の強度の数値デ-タはありませんでしょうか?
集成材に使われているラミナは、質が悪い。
ホワイトウッドもスギも間伐材のような小径木が殆どである。
それでいて、接着剤による強度ですか。
不安から確信に変わったような気がします。
最後に、樹液という単語は適切ではありません。
失礼かもしれませんが、お礼までに訂正の連絡を差し上げます。
マトリックス成分とか細胞間充てん物質と言うのが正解です。
樹液とは、導管、仮導管、師管内のもので、白太(辺材)の最外郭付近を流れています。