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SE構法(重量木骨の家)を検討しています。既に採用された方、検討中の方、いろんな情報お願いします。
[スレ作成日時]2007-02-14 23:22:00
SE構法(重量木骨の家)を検討しています。既に採用された方、検討中の方、いろんな情報お願いします。
[スレ作成日時]2007-02-14 23:22:00
シャーウッドの展示場で構造見本があって、金物とジョイント部分の集成材のスリットが
裂けていたのを見ました。営業の方は、展示場は常に暖房が効いているので乾燥し過ぎる為に
このようになっていますが、「大丈夫ですご安心下さい」との事でしたが、あれを見て、
かなりひいてしまいました。私は積水アンチでなく積水施主なんですが、今更軽量鉄骨にすれば
良かったのでは‥と自問自答している感じです。。積水関係者の方へ・・ 安心である説得を、
一言お願いします。
構造事務所出身者です。
コストが、高いというレスが多いですが、プランによっては在来と変わらないものもあるようです。
あとは、断熱材などに力を入れてるとおのずとコストは上がりますよね。
工務店によっての施工レベルの違いは、どの構法でもあります。。。まあ、それが一番の不安要素ですが。。。
1社のみに見積もり依頼をかけるのではなく、2・3社に出すことをお勧めします。
建築では、人づきあいも長い間大きく関係してくるので、工務店さんとの相性もあります。
担当者の方が、いまいちだと最後までイマイチってことにもなりかねないですしね。
本当に心配であれば、工務店を見張る?というと言い方は悪いですが、現場を管理してくれる建築士の団体がいるそうです。
私は、実際会ったことはないですが、、、高いようです。
安心をお金で買う感じでしょうか・・・
あ、あと集成材…というか木は割れますよ。
在来でもその割れを少なくするために背割りというものが入ってますし、木は呼吸をするので割れてきます。
ただその割れは、構造的に重要なものかどうかが問題です。
大概は、乾燥割れで材料上しかたないものです。
また法律上は、材料強度に低減率をかけて計算しています。
日本人は、どうしても見た目の実を気にしてしまいがちなので、それもクレームにつながってしまうようです。
狭小地でビルトインガレージの3階建てを検討中です。
建築士さん曰く、SE構法にすると壁を除いても耐震等級3が取れるとのことなのですが、本当なのでしょうか。
耐震等級3を取るためには、1階はSE構法といえど、かなりの耐力壁が必要な気がします。
3階建てのプランを見ると、本当に大丈夫かと不安になります。
また、偏心率がかたよっていて、非常にバランスが悪いように見えます。
詳しい方、ご教授下さい。
>46さん
最近SE3階建て狭小を建てたので参考になれば。
耐力壁を取り除いても・・・ということですが、
SEでもビルトインガレージの場合は1Fの耐力壁は
けっこう必要でした。
ただし、変なところに構造上必要な壁が出てくることは
ないのが良いところです。
それによって間取りが制約されることはありませんでした。
単に狭いことによる制約はありますが・・・笑
2F、3Fはかなり不要になると思います。
鉄骨だと耐力壁はほとんど不要、在来工法だとそれなりに必要、
その中間がSEだと思っていいと思います。
なお、SEはNCSが構造計算するので、HMや工務店で無茶な
設計をしようとしても通りません。
私の場合、設計士がNCSに提出した設計図にここを耐力壁に、
ここの柱を通し柱に、ここの柱を2本重ねて・・・
などという指示がNCSから送られてきているのを見せてもらいました。
偏芯についても、その段階で地震や風による応力を
計算して適正か判断されるそうです。残念ながら、そこは
深く突っ込んで聞かなかったのでうまく説明できません・・・
そんな感じで出来たので、構造的な強さに不安は感じませんでした。
SEは狭小3F住宅に非常に向いた工法でした。満足してます。
でも、施工業者が少ないのが・・・・難点ですね。
No.46です。
>47さん
ありがとうございます。
構造計算は全てNCNするので、偏芯なども大丈夫なのですね。
安心しました。
あと、疑問に思うのはSE構法はSE金物による接合部が非常に重要だと思うのですが、
経年により、接合部において、木の収縮や、金物部分の緩みが発生し、
耐震性が落ちたりしないのでしょうか?
46さん
わかる範囲でお答えします。
気の収縮についてですが、これについては、SEに限ったことではないため
わかりません。スミマセン・・・
SE金物についてですが、ドリフトピンという太いピンを打ち込んでSE金物を
固定するのですが、打ち込んだ時点で木を引き付ける方向に力が加わるように
なっています。したがって、緩みが発生する可能性は非常に低いものと思います。
SEは集成材を使いますが、普通の材木よりは品質のバラつきが少ない(品質が
よいというより、ある程度以上の品質が必ず確保されているという意味だと
思っています。)ので、その集成材の品質如何なんでしょうね。
上棟後に剥き出しの構造を見た感想としては、
万が一収縮などが起こっても、在来工法よりは影響は少ないのでは?という印象です。
「抜ける」ということが有り得ない感じです。
木材同士も、木材と基礎との間も抜けることは考えられないです。
とはいえ、所詮素人が見た印象なので、当てにせずご確認くださいね。
私が建ててるときに、近くで同規模の在来工法建売も建築中だったのですが、
基礎や柱については明らかな優位性を感じました。
建ってしまうと見た目は変わらないですけどね・・・笑
もしも耐力壁が部屋の中に出てきても、それをうまく利用した間取りができるなら
在来工法でもよいと思います。
一方、耐震性は確保して、耐力壁を極力部屋の中に入れたくないとか、
大きな窓を設置したいとかの条件が入るとSEはお薦めですね。
参考になればいいですが・・・
No.46です。
>47さん
度々、ありがとうございます。
金物部分の緩みが発生する可能性は低そうなので、安心しました。
実際に建てられた方のお話が聞けて、非常に参考になりました。
SE構法をメインで考えていきたいと思います。
私も先月SEの狭小住宅3階建てを建てました。
>>49さんと同じく近隣で同じ規模の3階建てを建てている注文住宅がありましたが、明らかに優位性を感じました。
近所のおじさんたちは「随分と基礎をしっかり造って梁も太くて凄いね~」って感心していました。
木造にどうしてもこだわると言うなら仕方無いかも知れませんが、そうでなければはっきり言ってメリットの無い工法だと思います。今年、4月より火災保険も改定されて、ただの木造扱いになり従来より保険料も高くなったし、何より、ワンフロアー30帖近い大空間、大吹き抜けとか作るなら、積水ハイムなんかの重量鉄骨のほうがトータルメリットは多いと思います。資産価値が高いって言ったって、中古で売買されるときはなんら評価されませんし、普通の木造より固定資産税は高いし、もちろん木造ですから、シロアリにやられる可能性もあります。
大空間がどうしてもほしいならこれから作るとしたら、鉄骨が良いんじゃないですか?同じプランで、SE工法の会社、鉄骨の会社、しっかり見積もり比較したほうが良いですよ。たぶんさほど変わらないと思います。
プラス、火災保険料や、シロアリリスク等々じっくり検討したほうが良いです。調べれば答え簡単に見えてきます。 ちなみに中古で売りに出すとき鉄骨は「鉄骨造」としてセールスポイントにしますが、「SE工法重量木骨」なんて歌いませんよね。ただの木造です。 もっと言うなら構造より、住んでからの快適性の気密、断熱性のほうがよっぽど大切ですよ。ハウスメーカーに聞いてみてください。気密、断熱性はどうですか?C値はいくつですか?ガラスはどの仕様ですか?断熱材は何を使用して何ミリを使いますかって、それが何を意味するかわかりますか?わからないなら是非調べて勉強なさってください。じゃないと大空間の家作ったは良いが一生泣きを見ることになります。調べてみれば泣きを見る理由がわかります。 ちなみに私は家はチョー快適で、光熱費は0円です。正確にはプラスになる月もあります。大手のハウスメーカーでもありません。
世の中には見た目が良いだけで奥様の心を「ギュッ」と掴んで契約とってる会社が腐るほどあります。(そんな家は家も腐ります)見た目は今時だけど性能は2.30年前と変わらないなんて家もざらです。21世紀、最新の技術の家に住んでください。快適ですよ。
>>52
その意見に同意します。実際に体験して実感しました。
SEで建てた知人宅、アルミサッシ(デュオ)、袋入り50mmグラスウール、
吸気口は100Φ貫通…という仕様で先日落成しました。
訪問しましたら、外よりも蒸し暑くてエアコン入れても吸気口より熱気が。
壁も暖かく窓枠も熱くて、一番驚いたのは窓を閉め切っているにもかかわらず、
通りの井戸端会議が丸聞こえだったことです。
地震には強いかもしれませんが、居住性・快適性という面では、築25年在来
工法の我が家のほうがマシだと思いました。
<54の方へ、では良いところ、他の工法に比べて、2010年8月現在、優れているところを客観的にあげてみてください。 ぜひ、よろしくお願いします。
SE工法自体は、今となっては古臭いですが悪い工法だとは思いません、この工法を採用している工務店がどこもパッとしてないって言いたいのです。頑丈、頑丈、丈夫、丈夫、ってそればっかりで、良い家って言えますか?って聞きたい。
断熱、換気が悪いのはSE構法が原因ではないでしょう?
鉄骨は熱橋の問題もありますから、同じC値、Q値の家なら、木造の方が快適ではないでしょうか。
>>55
木造だということにステータスや居心地のよさなどの満足感を得る人もいるから、SEをはじめとする木骨ラーメンに意味がないとは思わない。
でも高すぎるよな。
ロイヤリティと構造計算で仕方ないんだろうが。
現在の鉄骨住宅は外貼断熱が主流。
ヒートブリッジの影響は体感できるほどないと思う。
バリバリのSE構法「Mホームズ」ブログで細かくやってるぞ
この手の工法で需要が見込めるのは、住林BFのようなもともと会社自体に固定ファンがいる木軸専門HMで、客の要求に応えるためにラインナップに加えているケースか、あとはローコストメーカーでラーメンフレーム使用しても、鉄骨に比べて価格でアドバンテージとれるケースくらいじゃないかな。
木骨ラーメンじゃないけど、テクノストラクチャーははじめから全棟構造計算するから、Mフレームで大スパンとるのも計算慣れしてるというか、商売上有利だろう。
もっと前面に押し出してもいいような?
いずれにしてもSEは、物がいい悪いの問題じゃなくて、事業として難しいと思う。
本当に木造のスケルトン・インフィルにこだわるならH-edge構法いっちゃうだろうし、価格だとガッツフレームだろうし。
No.52 さんはどのような工法でどのような仕様のお宅なのでしょうか?
参考のため、聞かせてもらえないでしょうか?