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現在私はとあるマンションの理事会で監事をしています。
実は、私が前期の理事会の会計を監査したところ、庭園改修工事に大きな瑕疵を発見しました。
前期では、大規模な庭園改修工事をしたのですが、それはそもそも土壌に大量の瓦礫が含まれていたので、デベロッパーから土壌改良工事を保証工事(無料)として行うとの約束を得たことから始まった話でした。
実は、庭園に関しては、前期理事長婦人が理事会役員でもないのに、部外協力者として牛耳っていました。それは、前期理事長婦人がお華の師範免許を持っていて、しかも縁故が植栽工事会社を経営したいたからです。そして、マンション内では、お華の会と称する会の会長を務め、理事長婦人として主婦の間では絶大な権力を振るっていました。主婦の間では、誰も前理事長婦人に逆らう人はいませんでした。そして、そのとき何と理事長と共謀して、デベロッパーに保証工事をしてもらうはずだったにも関わらず、600万円にも上る補償金をもらうことに変更して、それを理事長婦人の縁故の植栽工事会社に土壌改良工事ではなく庭園改修工事としてまるまる発注してしまったのでした。しかも、その工事は、散水栓の増設や芝張りなどの総会承認が必要な変更工事が含まれているにも関わらず、理事会決議も総会決議も行われていませんでした。
そこまでなら、まだ手続き上の瑕疵で済んでいたかもしれませんが、前理事長は、保証工事を補償金での金銭解決に変更した結果、その他の庭園に関する瑕疵については、デベロッパーとの間では債権債務無しという覚書を締結してしまったのです。
例え、補償金での工事とはいえ、変更工事をするには総会決議が必要です。しかも、前期の庭園工事は、庭園全体の1/3程で、他の庭にもまだまだ瓦礫が残っている可能性が十分あるにも関わらず、和解契約を勝手に結んでしまって、それ以外の瑕疵についての請求権を放棄してしまっていたのでした。恐らく、それ以外の庭園の瓦礫処理工事には、これまでの経験から、200~300万円かかるのではないかと言われています。
この問題を、どのように解決したらよろしいでしょうか。
[スレ作成日時]2012-10-17 18:37:20