名古屋市は12日、過去千年の地層を調べた結果、同市に大規模な津波が到達した可能性は低いという見解を示した。
名古屋市は、去年から津波の被害想定を作るため、過去の津波の痕跡を調べていた。この日、その結果が発表され、「名古屋市に巨大津波が到達した可能性は低い」との見解を示した。
市は去年から2度にわたり、津波などの堆積物が残りやすい中川区と瑞穂区でボーリング調査を行い、過去、千年の地層を調査したという。
市では、この結果をもとに県や近隣市町村で実施している津波堆積物の調査結果と照らし、早ければ来年3月までに被害想定を出したいとしている。
[スレ作成日時]2012-10-12 20:39:36