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コンサルタントとして活動する人が希有なマンション管理士のスレは、パート9までなっています。
ですが、実務を行っているのは管理業務主任者に他ならないです。管理業務主任者のスレがないので立てました。
何でも良いので管理業務主任者を語りましょう。
[スレ作成日時]2012-09-04 20:24:05
コンサルタントとして活動する人が希有なマンション管理士のスレは、パート9までなっています。
ですが、実務を行っているのは管理業務主任者に他ならないです。管理業務主任者のスレがないので立てました。
何でも良いので管理業務主任者を語りましょう。
[スレ作成日時]2012-09-04 20:24:05
>203
前期高齢管理士さん
>管理業務主任者資格はマンション管理に関する最低限の知識を有する証の為であったり
>定められた「重要事項の説明」「書面への記名押印」「管理事務の報告」を人員的合理性でクリア―する
>為に管理会社内で資格取得を推奨されるだけに過ぎなくなったきらいがあります
当然の結果です。
制度自体がそんな無意味な規制になっているからです。
まず制度設計(適正化法の趣旨)について述べましょう。
マンション管理に関して、以下の問題があった。
・管理組合は必ずしも管理に精通していない
・管理組合と管理会社間の契約・金銭等のトラブル
・専門知識をもった人材や相談体制が不十分
これらの問題解決に向けて適正化法によりマン管士・管業資格を定め、管理会社を登録制にした
と理解しています。
しかし、私はそもそも適正化法の施行に不満がありました。
まず、「適正化」という呼び方が気に入らなかった。
これはあたかも全ての管理会社で管理が不適正に行われてきたような言い方です。
勿論、不適正な管理会社が存在していたことは事実ですが、それは一部の会社です。
適正に業務をしてきた会社にとれば、「適正化」とは何たる言い方か、と思いました。
そして、適正に業務をしていた会社にとって、新たな規制は単なる経費の増加にしかなりません。
その負担は結局管理組合の負担になります。
つまりダメな会社の底上げのために、適正な会社に管理を委託する管理組合の負担は増加しました。
私はダメな会社だけに規制を課すべきだったと思います。
>適正化法以前に比べ、管理会社の業務は適正に近づきつつありますが、それは自浄努力と云うより
>管理士資格への挑戦を通じて区分所有者が覚醒した事や、資格取得者が成り行きもあり業界の諸々の不合理
>を暴きたてた結果による影響(効果)の方が大きいと感じています
元々自浄能力のある会社は適正に業務をやっていました。
管理会社は適正化法施行の何十年も前から管理をやってきました。
マンションという居住スタイルができて、それとともに試行錯誤してきた。
マンションの歴史は管理会社の歴史なのです。
ゼロからのスタートで築き上げてきたのですから、今の常識からすると不十分なところもあったでしょう。
しかし、現在の物差しで過去を測るべきではありません。
過去が不適正だったのではなく、管理会社も区分所有者もマンションとともに成長してきたのです。
(繰り返しますが、決して不適正な会社が存在したことを否定するものではありません)