大東住宅を検討中なので、アドバイスください。
[スレ作成日時]2012-07-03 23:53:34
大東住宅を検討中なので、アドバイスください。
[スレ作成日時]2012-07-03 23:53:34
某有名ハウスメーカーさんと大東住宅さんで悩んで、「外断熱の大東住宅さん」を選びました。
以前は電気・ガス・灯油で冷暖房をしていましたが、本当の高気密・高断熱の家はオール電化ですよと言われ、
オール電化に。実際の光熱費はガスの基本料金分が安くなればいいかなと思ってましたが、
1年過ごしてみて光熱費の安さに主人ともども驚いています。
先に友人が某有名ハウスメーカーさんで建てて夏は2~3万円くらいで、冬には4~5万円の間くらいと言っていましたので、
ローンと、光熱費を考えて、ちょっと予算を低めに設定していましたが、予算に合わせてくれて嬉しかったのですが、
私たちの家は冬で2万円切るくらい。夏は一万円までかかりません。ちなみに先月は6千円切ってます。
アパートよりも2倍以上広くなっているのに以前よりも光熱費が安くなるなんて想像できませんよね!?
もっとオプションとかでグレードを上げても大丈夫だったな~とプチ後悔・・・
いい意味で大東住宅さんは期待を裏切ってくれる会社だと思います。
夏のトイレで汗をかかずとも用を足せる。小さい喜び?驚きがいっぱいある家ですよ。
本日、引渡し完了しました。
まだ、生活はしてませんが、契約から引渡しまで1円も追加支払いはありませんでした。営業のS課長!最高です。
契約前の雑談話の時に話して、私も忘れていた事までキッチリ支持を出して、対応して頂けましたし、家族全体で大東住宅=S課長!っ言う話をしてました。これから住むわけですが、大東住宅は家族、住む人に優しい家造りをしてくらるメーカーです。
そして、従業員、携わる関係の方々全て、丁寧に挨拶ができる人ばかりで、家造りには人が大切だとおもいました。
これから建築を予定されている方は一
度、話を聞いてみるのも良いと思いますよ。
ローコスト住宅しか買えない様な客は、展示場に来るなと遠回しに言われました…
去年、実際大東さんで家建てさせていただきました。家には満足ですが予算のたてかたが甘過ぎます。引き渡し一週間前に100万足りないとか言われ、外構は予算回らなかったとか言われ土のまま、うちだけかなと思ったら大東さんで家建てた人、土のままの方が多いです。外構分まで家にお金使ってもらおうとしてるやり方ははっきり言って汚いです。他人には薦めようとは思いません。
住む人のことを考えず、とにかく建てさせるだけ、入居させるだけが目的なんだなと感じています。
修理依頼しても3回くらいじゃ来ない、とんでもなく古いエアコンつけっぱなし、毎月払ってる管理費は何に使われているのか、外灯あるわけじゃないし、アパートの植木ひとつ見にも来ないし。
外断熱だか何だかしらないけど、滝のように水浸しの窓見るたび、よくこんなアパート建てといて
、新築はうちの会社で!なんて言えるなとあきれています。
たとえ、どこよりも優れた家を建てる技術があっても、住む人を第一に考えないような体質の大東住宅では、私は大金払って建てる気がしません。
アパートに入居して、大東が最悪だとわかったことだけは良かったです。
同じお金を出すなら高勝さんで建てればよかったと後悔してます。
>22さん
オール電化だと光熱費が一本化され基本料金という無駄な費用が抑えられる事もありますが、そんなに安くなるんですか!戸建で夏は1万円以内とは凄いです!
>29さん
さすがに賃貸アパートに比べれば分譲や戸建は設備も仕様もグレードが異なるとは思いますが、対応が遅い事は気にかかります。
ガスもあったほうが良いんじゃないかと思いますが、
月々のことを考えていくとそんなに安くなるとすごく大きな額になりそう。
悩みどころですよね。
賃貸と注文住宅は違うんじゃないかなぁ。
賃貸だとまずは家主さんありきだと思いますから…。
うーん、本当に家のことは早く対処して欲しいですよね。
大東住宅の社長の高橋です。久々にこのサイトを拝見させていただきましたが、いくつか気になるレスがありましたので、失礼ながら投稿させていただきます。
弊社は、創業36年、家造りと共に信頼づくりを経営理念として、事業を展開している地元の住宅会社です。
注文住宅がメインですが、地域のAPオーナーの方々のご依頼により、約800世帯ほどの賃貸管理も行っております。
中には、築年数の経過したAPもあり、入居者さまにとって、不具合が生じるケースもあろうかと思いますが、管理会社として出来る限りの対応をさせていただいております。
また、通常、建物には外構工事はつきもので、お知り合いの業者に依頼するとかなど、特別の事情がない限り弊社にて、対応させていただいており、外構もせず土のままという建物は、ほとんどないかと思います。
ただし、震災後、異常な位にコンクリートなどの資材や施工手間が急騰した時期があり、少し価格が落ち着いてから施工した方が、良いとの判断で、何件かのお客様の外構工事を少々お待ちいただいたケースは、確かにございました。
しかしながら、引き渡し1週間前に予算が足りないというような、資金計画を立てるような担当者はいないかと存じます。
そうしたお話が、本当だとすれば、事実確認をさせていただき状況報告をかね、謝罪にお伺いしたいと存じます。
いずれにしましても、お客様に不安や不信・不満を与えるということは、全ては私の責任であり、不徳のいたすところでございます。新築に限らず、リフォームでも賃貸でも、もし弊社の対応にご不満がございましたら、早急に改善させていただきますので、私に直接ご連絡いただければ幸いでございます。
私のメールアドレスk-takahashi@daitojyutaku.co.jp までご連絡いただきます様よろしくお願い申し上げます。
ガス(プロパン)と電気の併用でお願いしました。
まだ、1年経過していませんので後程報告します。忘れてなければ(笑)
あ!ここの営業さんはプロパンの値段交渉までしてくれましたよ。前の家よりも
基本料金も使用料金も安い料金設定にしてくれましたよ!ありがたいです。
スレッドをざっと見ていると、ガス併用派の人のほうが多いのかな。
ライフラインは複数あったほうが安心っていっちゃ安心です。
プロパンだと都市ガスと違って復旧自体は家の設備がきちんとしていればOKなわけですし。
プロパンは高いと言われている会社さん、多いですけどね〜。
ここのサイト見て、私だけじゃ無いんだなぁと気付けました。水道から水漏れしても、ガス給湯器が壊れてもすぐに直らない。見にも来ない業者任せで全部業者の責任にする。冬場のガス給湯器の故障は辛かったですね。
しかも壊れた原因は老朽化。管理出来ないなら、アパート建てるなよ。一年半住み、物が壊れすぎ。仕事から帰って来ても休めない。家賃を毎月払ってるのがバカみたい。引っ越し代、家賃とか負担して頂きたい‼
とにかく高いです。また、担当の人にもよるかと思いますが、上から目線、失礼な態度、言動甚だしいです。初めての建築だったので、半ば腹ただしいのもあり、こちらも勉強しました。結果、申込書や契約に至るまでかなり雑な事がわかりました。特に、土地の売買には気を付けた方が良いです。契約前に良識ある方に相談することをおすすめします。
少し前の書き込みでしたが、社長さんの書き込みをじっくり読んでしまいました。
こういう場に書き込むネガさんは事実無根の場合もあるので、ちょっときのどくになってしまいましたが、社長さんに直接相談しても良いということで、なんとなく安心感が増しました。
宮城県は雪は少ないけれど思った以上に寒さがきつくて、家の中は北海道より寒いなどと話すこともありましたので、家の中の暖かさや光熱費のことが気になります。
ソーラーサーキットの家というのがあって、断熱と通気性が良いようなことが書かれていました。暖かいんでしょうか。
大東住宅社長の高橋です。NO39のお客様、投稿ありがとうございます。また何かとお気遣いいただき感謝申し上げます。
弊社は、創業36年になる地元の住宅会社でありますが、「家造りと共に信頼づくり」を社是にして、顧客満足度地域NO1目指して家造りに取り組んでおります。しかしながら、新築・リフォーム・賃貸を含め、数多くのお客様との接点がある中、全てのお客様に満足いく対応ができているかと言えば、まだまだ不十分であるのも事実で、お客様より貴重なご意見・ご指導を頂戴しながら、日々改善に取り組んでいるのが現状です。
私は、自宅も公開しておりますし、ツイッターやFB・HP上でのブログ・メアドも全て、オープンにしておりますので、今後も何か不都合やご迷惑をおかけするような事がございましたら、何なりとお申し付けいただければ幸いです。
さて、ソーラーサ-キットの家は暖かいのですかというご質問がございました。
もちろん暖かいですよという答えになるのですが、ソーラーサーキットの家に限らず、暖かい家は他にもあります。
その反面、高気密・高断熱と謳いながら、暖かくない(断熱性能が低い)家もたくさんあります。
大事なのは、気密・断熱・室内換気・躯体内通気・冷暖房の機器選定も含め、その使い方や暮らし方にいたるまで、全てのバランスが大事で、どれか一つでも欠けると、心から満足できるいい家にはなりません。
また、家は建てて終わりではなく、長く住み続け、次の世代にも確かな資産として、引き継がねばならないわけで、新築当時の耐震性や断熱性の劣化を抑え、いつまでも強く・いつまでも快適に住まえる本物の長寿命住宅にしなければなりません。
ソーラーサーキットの家は、気密性や断熱性といった閉鎖(冬型)の技術と通気性という夏型の技術というある意味矛盾するかのような性能を外断熱と二重通気によって両立し、言うなれば、家も季節に合わせて衣替え出来る住まいです。
また、床下や壁の中・小屋裏にいたるまで、通気性を持たせることで、その耐久性も飛躍的に向上します。
まだまだお伝えしたい事は、多々ございますが、ご興味がございましたら、「外断熱が家族を守る」という書籍の中に詳しく紹介させていただいておりますので、遠慮なくお申し付け下さい。
どちらのメーカーで、家を建てるにしても、知っているのと知らないのでは、マイホームの成否が変わってくる内容となっておりますので、よろしくお願いいたします。
出来ればここで建てたかったです。
名前が某大手アパート建築の会社と似ている為候補から外してしまった…。
高気密高断熱と謳っても本気で取り組んでるところとそうでないところはかなり差がありますが、
我が家はどちらかというと「そうでないところ」で建てました。
間取りにもよると思いますが寒暖の差は結構激しい…です
。
大東さんは仕様や現場レポートを見る限りですが、良さそうだなーと思います。
宝くじでも当たれば、今度は大東さんで建てたいですねぇ。
NO41のお客様、投稿ありがとうございます。大手アパートメーカーの大東○○さんと、勘違いなされるお客様は結構いらっしゃいますが、お客様の様に、社名が似ていることで、候補からはずれてしまうケースもあるとは・・・。大変勉強になりました。
お客様が仰る通り、高気密・高断熱と言っても、中身はピンきりです。
昨年、宮城県に、注文住宅でマイホームを新築したユーザーのアンケート調査を眺めていたら、興味深いデータが掲載されていたので、ご紹介させていただきます。
昨年4月に、省エネ基準が改正され、2020年4月以降に建築される建物は、新しい基準が義務化となり、基準値に満たない建物は基本的に建てられなくなります。
こうした義務化が、ユーザーに認知されているかのアンケートでは、
詳しく知っている・大まかな内容は知っている
というユーザーは、有効回答数1,641件中、わずか17.9%だったようです。
他の8割強のユーザーは、
〇 聞いたことはあるが、内容までは分からないが、40%
〇 聞いたこともない・分からないというのが42.1%
でした。
建売を購入したユーザーならともかく、注文住宅で家を建てたユーザーでさえ、こうした重要な事を知らない・知らされていないのが現状なのです。
しかし、知らない・分からないというのは、ユーザーの責任ではないと思います。
私達造り手側の人間が、しっかりとお客様に伝え、理解をしていただかねばならないのではないでしょうか。
もっとも、現在もまだ猶予期間となっているので、たとえ基準に満たなくても、建築は可能なのですが、わずか3年後には、義務化になるわけですので、事実をお伝えし、基準以上の建物をご提案するのが、本来の姿ではないでしょうか。
ちなみに、義務化となる省エネ基準でさえ、あまり高いレベルのものではないという事も理解しなくてはなりません。
参考までに、宮城県の大半の地域が属する4地域のUA値の基準値は、0.75W/㎡Kとなっておりますが、最低でもZEH基準(ゼロエネルギーハウス)である0.60以下の性能にはしたいものです。
そして、断熱性能と両輪で考えなければ、ならないのが、C値(家の相当隙間面積)で、高気密・高断熱住宅というからには、気密検査を実施した上で、最低でも1.0を切らねばなりません。
このUA値0.6とC値1.0よりも、数値が悪い(高い)と、いくら、快適ですよ~。省エネですよ~と言っても、寒い、暖房費が嵩む・不快な温度差や結露を招いてしまう等、いわゆるもどきの住宅になってしまう可能性が高いのです。
昨今、住宅業界では、スマートハウスやZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)と称して、省エネ機器や太陽光・蓄電池などを装備しさえすれば、最先端の住まいと言わんばかりの家づくりが主流になっております。
全てを否定する訳ではありませんが、設備より大事なのが家の性能であって、性能なくしていい家は出来ないという事を理解しなければなりません。
そして、大事なのが、計算値の性能ではなく実際の性能値であり、新築時の性能ではなく、10年後・20年後・30年後の性能だという事です。
建築後、家の性能は、必ず経年変化によって、劣化していくのです。
劣化を最小限に抑え、初期性能を保持するために、どのような対策を講じているのかなどを、しっかり確認していただきたいのです。
少々、長くなりましたので、この辺でお終いにしたいと思いますが、どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
>重要な事を知らない・知らされていないのが現状なのです。
>しかし、知らない・分からないというのは、ユーザーの責任ではないと思います。
そうなんですか。
知らないことは、質問すら出来ない・疑問すら持つことが出来ないということですから、
進んで教えていただけるのはありがたいことなのかなと思います。
家とは長い付き合いです。一生の付き合いになりますよね。
信頼できるところでいい家づくりができるのがいいなぁなんて思いました。
NO43のお客様、投稿ありがとうございます。
ブランドやイメージ、見た目のデザインや価格などに左右されず、 建ててから一番大事な「住みごこち」に直結する「隠された真実」を見抜く、確かな知識を持たなければ、心から満足できるマイホームにはたどり着くことはできません。
間取や外観、設備や仕様などを検討する前に、「壁の中」「小屋裏」「床下」といった、これまで知らされない部分がどうなっているのか、家をつくるにあたってどうすればいいのかについて、少しだけ勉強していただきたいのです。
住宅に限ったことではありませんが、この世に流通する商品やサービスには、売る側と買う側が存在しており、売る側は売るために様々な工夫を凝らします。そしてどんな商品でもメリットとデメリットがあり、売る側はデメリットにはできるだけふれずに、メリットを強調して、訴求するのが一般的です。
つまり、豪華な展示場やカタログ、営業マンの巧みなセールストークからは、隠されたデメリットはなかなか見えてこないのです。
一生に一度の夢のマイホームです。マイホームは人生で一番大きな買い物であり、その後何十年もの間、その家に暮らし、住宅ローンを払い続けなければならず、建てた後に気づき後悔してもどうにもならないということをご理解いただき、お客様の家づくりが成功することをご祈念申し上げます。
今日駐車場として借りている隣の土地を測っている人がいたので話を聞いてみると「地主様から許可を得て測らせて貰っている」との事でしたので一応地主さんに確認をとったところ「そんな話は聞いていない」との事で大変不安がっていました。勝手に人の土地の査定をしてるのでしょうか?
大東住宅社長の高橋でございます。先ほど現場に行った者から、報告がございました。この度は貴殿がお借りしている土地とは、知らずにご迷惑をおかけしたようで、誠に申し訳ございませんでした。
投稿に、無断で査定とのお話がございましたが、今回の件につきましては、あくまでご依頼に基づいた簡易の調査でございまして、決して無断で実施したわけではございません。
詳細につきましては、個人情報でもあり、説明は控えさせていただきますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
[ご本人様からの依頼により、削除しました。管理担当]
分かる方いましたら教えて下さい。
断熱材は何を使っているのですか?
大東住宅さんの外断熱用の断熱材は、カネカというメーカーのカネライトフォームスーパーEXを使っていると思います。
総合住宅展示場に体感モデルハウスがあるようですね。
ZEHは太陽光発電で電気を作り出し、高断熱で冷暖房費を抑える家なんでしたっけ?
他には除湿機能もあるようですし、(できれば)夏の暑い時期、梅雨、寒い冬に
宿泊体験ができるようなモデルハウスがあればいいですよね。
NO51のお客様、投稿ありがとうございます。また貴重なご意見ありがとうございます。宿泊型のモデルについては、仲間の工務店も用意しているケースが多く、弊社でも以前から検討はしておりますが、運用上の様々な問題や費用的な問題も含めなかなか実現できずにおります。
その代わりといっては何ですが、建築中の現場や数多くのオーナー様のお住まいをご見学いただいたり、ナイターでのモデルハウス見学会を特に、気候の厳しい冬や夏・梅雨時に重点的に実施させております。
また、どうしても宿泊してみたいというようなお客様は、ソーラーサーキットで建てたAPの空き室や内緒で(笑)モデルハウスに泊まっていただいたりもしています。またこれまで5組ほど、拙宅にもお泊りいただいたケースもございますので、どうしてもという方はご相談ください。
>>45 ご近所さん
直接会社にクレーム言わないんだ。逆に怖い。ネット社会。
うちは検討したハウスメーカーです。
とてもいいのも知ってます。
でも、違うハウスメーカーにしました。
安心してお任せできるので。
今はマンション・戸建問わず、この先何十年もローンを組んで購入するような財産を、たった数時間見ただけで買ってしまうのが当たり前になっていますが、よくよく考えれば怖い事ですよね。住んでから、後から気づくことの方が圧倒的に多いでしょうに。
宿泊モデルルームはないそうですが、どうしても宿泊したい方への特別な計らいがあるのはありがたい事だと思います。
気密保証とか室内空気保証という制度があるそうです。
初めて聞きました。
他では聞いたことがないのですけれど、そういう保証制度ってコチラの会社オリジナルのものなんでしょうか
特に気密保障が気になります。
これって建築時だけの数位ということになってくるのかな。
チョイチョイ測るものじゃないだろうし。
NO55のお客様、投稿ありがとうございます。
省エネ住宅にしても、ゼロエネルギーハウスにしても、ベースとなるのが高レベルな気密施工と確かな断熱施工なります。
どちらが欠けても、性能が発揮されないばかりか、住み心地や光熱費はもちろん、家の耐久性にまで影響を及ぼしますので、この二つの性能は両輪となります。ソーラーサーキットの家では、気密工事完了時と建物竣工時の2回にわたり、全棟で気密測定を実施し、C値0.7を保証させていただいております。(これまで建築させていただいた建物の平均C値は0.46)
※ C値は、開口部の比率が大きく影響しますので、建物が大きければ大きいほど良くなります。
さらに、引き渡し10年後の定期点検時に、再度気密測定を実施し1.0以下の気密保証も実施しております 。
そして、小さなお子さんのいるご家庭でも、安心して暮らして頂けるように、ホルムアルデヒドに加え、トルエンやキシレンなどのVOC5物質の室内濃度を第3者機関にて測定し、厚労省指針値以下でのお引渡しを実施しております。
気密検査や空気測定については、どちらのメーカーさんでも、依頼をすれば、有料か無料かは別にして、対応は可能だと思いますが、無料にて実施し、保証しているメーカーは、多分ないと思います。
外断熱だからってずば抜けて良いことは特にないです。
他社でも色々な断熱はありますし、一昔前なら大東が頭一つ抜けていましたけど逆に今は・・・って思います。
あと色々なネット見てますが対応が悪い遅いというのも目につきます。
やはり大手じゃないからかな。
安心できるハウスメーカーが良いのでは?
問題ばかり、後悔してます。
今の一押しだとソーラーサーキットの家プレミアムとなるのですか?
今までの仕様に断熱材二層張大幅と全館除湿がプラスされたってことかしら。
性能の良い家は憧れますが、プラスされた分の価格の向上もあるでしょうし色々考えてしまいますね。
モデルハウスだとソーラーサーキットの家、プレミアムが体験できるようですが
うちエコWINのは無いのでしょうかね。
NO59のお客様、投稿ありがとうございます。
>今の一押しだとソーラーサーキットの家プレミアムとなるのですか?
プレミアム仕様は、ZEH標準モデルでUA値0.34Wとなり、国の定めるZEH基準0.60Wを大幅に上回る断熱仕様にしておりますが、基本的にはZEHの補助金を活用なされる場合か、寒さの厳しい県北などにお建てになる方にお奨めしています。
ZEHの補助金制度には、冷暖房の消費エネルギーの計算方法や、プランを作る上でも、様々な矛盾も抱えております。
補助金の申請には、計画している建物のUA値や設備仕様に基づいた消費エネルギーやその削減率を算出し、太陽光の搭載面積が決まりますので、UA値の性能値が高ければ高いほど搭載面積は少なくてすみます。太陽光は、売電金額も下がり10年後の売電価格も考慮すると、必要以上搭載するメリットはあまりなく、自家使用をメインとした必要最低限の搭載がベストという弊社の考えです。尚全館除湿のリフレアはプレミアムには、標準採用ですが、標準のソーラーサーキットにもオプションで設置できます。基本的にプレミアムと標準の違いは、断熱材の厚さだけであり、現在の標準仕様でも、樹脂トリプルサッシに加え、断熱材の性能値が向上し、UA値は、0,43W・平均C値も0.46と性能は高く、基本的な暖かさは変わらず、多少違ってくるのは、暖房費となり、仙台近辺での年間暖房費の違いは1万円位です。価格的には断熱材だけだと、坪あたり1万円位ですので、補助金を使う方は十分ペイされますが、使わない方は、40坪で40万位になるので、個々の判断になると思います。
ちなみに、拙宅は8年前のソーラーサーキットで、樹脂のペアガラスで断熱材も現在より15%性能の低いUA値0.53の建物ですが、冬も夏も十分快適です。
>うちエコWINのは無いのでしょうかね。
弊社の建物構成は、ソーラーサーキットとWINで、ほぼ半々となりますので、WINでももちろん対応させていただいております。
その他、ご不明な点などございましたら、何なりとお申し付け下さい。
出来ましたら、HPの問い合わせフォームからお問合せいただければより詳しいご説明が出来ると思います。
NO58のお客様、弊社で建築なされたお客様で、ご不便をおかけしているのであれば、出来る限りの対応をさせていただきますので、どうぞご遠慮なく私まで、ご連絡くださいます様お願い申し上げます。
数年前まで大東さんの賃貸に住んでいました。
私は良い印象があったのですが、対応が遅いとか
上から目線で態度が悪いという話は聞いてました。
でも、退去する時に、その意味が分かりました。
良質な住宅を希望していて、本気で検討していましたが、力のない営業担当で、全く話が進みませんでした。ローンに関する知識もなく、土地の購入に関しても他人事で、いくつかの不動産会社に「大東さんは探してくれないんですか?」と言われました。
予算内で納めようとする感覚もないようで(それなりの予算確保していましたが)、話を進めたいので、納まるような設計を何度もお願いしましたが、最終的に予算額に1000万円の自己資金を上乗せしたプランを提示されました。
また、ようやく自分で探してきた土地に関して、こちらの知らないところで、不動産担当者にあれこれ注文をつけていて、阻害因子でしかありませんでした。
ちなみに、大東の条件付きの分譲地は完全な状態ではなく、売り値に更に数百万足して擁壁を作らないといけません。この費用についても曖昧な説明でした。
それと大東が一番、他は欠陥住宅!みたいな宣伝ですが蓋を開けると、例のソーラーサーキットで施工している客は1割程度とのこと。それを聞いて信頼できなくなりました。
住宅メーカーを変えてからは順調です。
モデルルームにちょっと暑い日に行きました。ソーラーサーキットだから、エアコンは切ってる、涼しいでしょって言われた。
外より暑かったけど・・・。
思い込みか?ソーラーサーキット教。
少し暑い日にモデルハウスに行きました。
ソーラーサーキットだから、エアコン切ってる、涼しいでしょって言われた。
外より暑かったけど・・・。
冷暖房の効率がソーラーサーキットの方が実は悪いので、ソーラーサーキットのお客さんは少ないです、とうちエコWINをすすめられた。
信用ならない。
NO62のお客様、貴重なご意見ありがとうございます。
弊社では、約900世帯の賃貸管理をさせていただいております。物件は一部のサブリース物件を除き、全てそれぞれのオーナー様がおります。そしてオーナー様は全て弊社で建築させて頂いたお客様でもあります。
つまり、弊社にとりまして借主様・貸主様双方が、大事なお客様であり、それぞれの間に入って調整を図りながらの業務となりますが、退去時の精算等などで、まま意見の相違が生じる場合があります。
私どもでは、ガイドラインに沿って、中立公平な業務を心がけてはおりますが、費用負担が生じた場合は、意見の相違がどうしても出てくるケースがあり、ご気分を害してしまいお叱りのお言葉を頂戴するケースもございます。
今後、さらに社員教育を徹底して、お客様にご不信やご迷惑をおかけしないように、精神誠意、迅速な対応に努めてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。、
NO63のお客様、投稿ありがとうございます。
折角、良質な住宅を求め、弊社にご相談いただいたにもかかわらず、お客様の意向に沿わない進め方をしてしまったようで、心よりお詫び申し上げます。
多分に弊社の営業社員の説明不足でお客様に不信感を抱かせてしまったと存じます。
弊社の経営理念は「家造りと共に信頼づくり」です。
勉強不足や説明不足・対応の不手際など、さらに精進を重ね取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
>大東が一番、他は欠陥住宅!みたいな宣伝ですが蓋を開けると、例のソーラーサーキットで施工している客は1割程度とのこと。それを聞いて信頼できなくなりました。
家は、弊社であろうとどこのメーカーであっても、、また外断熱だろうと内断熱だろうと、気密・断熱・換気・冷暖房のバランスがとれ、お客様の正しい暮らし方と造り手と一体となったメンテナンスを行えば、50年後も資産として引き継げるいい家は出来ます。ただ、こうした部分は見えない部分だけに、お客様自身が正しく理解し、造り手側に求めてないと、大丈夫です。というのは言葉だけで、一番疎かにされてしまう部分でもあります。弊社に限らず、真摯に家づくりに取り組む造り手は少なからずおりますが、ほぼ9割方は、従来の延長線上の家造りというのが、業界の実情で、特に寒さや暑さ・換気や光熱費にご不満を持っている方は、非常に多いのです。決して弊社が一番ということではなく、そうした見えない部分にこだわっているのが、弊社の家造りでもあり、言葉足らずで申し訳ございませんでした。どうぞ省エネで快適で家族が健康に暮らせて長持ちする家を実現されるようご祈念申し上げます。
また、ソーラーサーキットとWINの比率は、ほぼ50%ずつであり、1割ということはございません。ただ、ソーラーサーキットの場合、費用的に坪当たり5万円~6万円ほどの高くなりますので、ご予算的に難しい場合に、そうした説明をする社員がいるようです。
お客様に不信をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げるとともに、代表者として猛省して、社員教育を徹底してまいりますので、よろしくお願いいたします。
NO64・65のお客様投稿ありがとうございます。
>モデルルームにちょっと暑い日に行きました。ソーラーサーキットだから、エアコンは切ってる、涼しいでしょって言われた。
外より暑かったけど・・・。
思い込みか?ソーラーサーキット教。
ということですが、ソーラーサーキットは高気密・高断熱の技術に二重通気の技術を取り入れ、暑い夏でも出来るだけエアコンを使わずに爽やかな暮らしを実現するために開発された工法です。
東大の研究でも、一般の高気密・高断熱住宅と比べ、室内の自然室温は2℃~3℃低いのがソーラーサーキットの家です。
しかしながら、去年の夏のように30℃を超える夏日がほとんどない場合、外気温との差があまり感じられないこともままあります。
人の体感温度は、温度・湿度・周りの輻射熱に加え、気流が影響します。
例えば、外が27℃で、ほどよい風が吹いていれば、気流のない室温25℃の場合、照明の熱や人体から発生する輻射熱の影響もあり、人によっては外より暑く感じる場合があります。
ソーラーサーキットの爽やかさを実感するのは、外気温が30℃を超える暑い日です。
30℃を超えると、日射熱の影響を受け壁の中の温度が上昇するのはおわかりになると思います。
ソーラーサーキットの通気層は、暑くなれば暑くなるほど壁の中の上昇気流は大きくなり、24℃~25℃という床下の涼しい空気を壁の中へ引っ張る力が働らき、壁の中の温度上昇と室温の上昇を抑えてくれるのです。
そして、湿気や熱気を含んだ空気は、小屋裏部へ上昇し、小屋裏に設置してある排気ファンにより、外部へ排出するので、天井で断熱している家と比べ、10℃以上の差が出るのです。
是非、暑い日にモデルハウスにお越しいただき他社のモデルハウスと比較なされて下さい。
そして、床下や小屋裏の中に入り、ご自身の目で見て、肌で感じていただければ、その違いが必ずご体感いただけると思います。
NO66の通りがかりさん、投稿ありがとうございます。
>冷暖房の効率がソーラーサーキットの方が実は悪いので、ソーラーサーキットのお客さんは少ないです、とうちエコWINをすすめられた。 信用ならない。
そのような説明をする者が、本当にいたとしたら誠に申し訳なくお詫び申し上げます。
ただ、ソーラーサーキットであってもWINであっても、ベースとなる気密性や断熱性は同じですので、暖房の効率はほとんど変わらないのは事実です。
そして、冷房の効率という意味においては、ある意味WINの方が高いというのは、あながち間違った話ではありません。
ソーラーサーキットの家は、出来るだけ冷房を使わないように開発された工法で、冷房を連続運転した場合の効率という意味においてはWINの方が優れているとも言えるのです。
なぜなら、ソーラーサーキットは内部通気層に床下の涼しい空気を通すために、基礎のダンパー8か所~10か所位、開放します。
いわば、小さな窓を開けたままの状態となるわけです。窓を開けたままの場合と閉め切った状態とで、エアコンの効率は窓を閉めた状態の方が高いのです。
自然の力によって、冷房の負荷を抑えるのがソーラーサーキットであり、エアコンが苦手な方や自然の爽やかさを求める方には、最適な住まいとなります。
一方、冷房の効いた涼しさを常時求めるのであれば、WIN工法とも言えます。
ただ、冷房をつけたり、消したりする間欠運転した場合の冷房効率や消費電力を考慮すれば、躯体内の温度を抑え、自然室温が2℃~3℃低いソーラーサーキットの方が上となるのです。
車のエアコンでも、つけ初めは窓を全開にして、車内の温度を下げてから窓を閉めてエアコンをつけますが、ソーラーサーキットの場合、壁や小屋裏の通気性により、熱がこもっていないので、間欠運転でもすぐ涼しくなるという訳です。
長々とご説明させていただきましたが、是非ご理解いただけますようお願い申し上げます。
この度は、弊社の社員の言葉足らずの説明で、お客様に不快な思いを抱かせてしまい誠に申し訳ございませんでした。
貴殿の家造りがより良きものになります様ご祈念申し上げます。
最近の社長の登場気になります。
気軽に体験したことを書けるのが掲示板のメリットでは?
社長がすぐ火消しに入るし、直接メールしろって都合悪いから?
これでは情報交換できない。
WINをすすめるのは、予算のない客だと言う言い訳に感じるし、客の問題?
自分もモデルハウスで、エアコンつけずに蒸し暑いなか説明を聞いて不快でした。担当者が感じのいい人だったので我慢してました。
自信があるのでしょうが、やっぱり様々な口コミにあるように、上から目線です。
通りがかりさん、貴重なご意見ありがとうございます。
私の投稿で、貴殿の気分を害してしまいお詫び申し上げる次第です。
掲示板にて、こうしたご意見を頂戴したのは、初めてではありますが、これまでは、むしろ肯定的なご意見や激励の言葉が多く、私なりの判断にて、大分前から投稿させていただいているところであります。
よく掲示板では、ネガティブな投稿に対し、やらせ的に反論する投稿をするケースも多いようですが、そうした行為こそ慎まなければならないと思います。
私自身は、実名をあげての投稿であり、HPには、メアドから住所まで全て公開しております。出来ますればそうした部分もご理解いただければ幸いです。
私は、地元の住宅会社の代表者として、ユーザーの皆様に、省エネで快適でご家族の健康を守る真の長寿命な住まいを実現していただくために、現代の家造りの問題点や注意点などの情報を発信しておりますが、伝えたいのは、ユーザーの皆さんだけでなく、住宅業界に携わる多くの人々・金融や保険・行政、そして、弊社の社員であり、協力業者の皆さんでもあります。
私は、日頃からユーザー向けの個別の住まい塾を開催していますが、自治体や住設メーカー・建材メーカー・金融機関・アトピーや化学物質過敏症などの患者会などの団体向けのセミナーも実施しております。
セミナーを通して、毎回痛感するのは、温熱環境や空気環境の重要性を理解しなければならない方々でさえ、その本質については、ほとんど理解されていないということで、間違った知識と情報によって、多くの皆さんが、ご自身の住環境や健康までも悪化させているのです。
この世に流通する商品やサービスは無数にありますが、ユーザーには知らされていない隠された真実がどんな商品にも存在し、知らないまま・知らされないままに購入し、後々、我慢や後悔を強いられるユーザーは後を絶ちません。
マイホームは、言うまでもなく一生一代の大事業です。家族の健康と命を守るべき住まいの環境によって、病を引き起こし、その住宅までも、内部結露による家の腐朽や蟻害などによって、耐震性を損ない住宅ローンが終わる前に、その資産価値を失うような悲劇はあってはならないのです。
私達は、目に見えない部分の重要性を含め、ユーザーの皆さんに正しい知識や情報を知っていただくために、日々、使命感を持って伝えているつもりですが、ややもすると、強い口調になる場合も多々あり、上から目線的な態度と感じる側面もあるのではないかと貴殿の投稿を拝見して改めて考えさせられました。
直接のメールをお薦めしているのは、ネット上では限界があり、正確な情報をありのままにお伝えしたいからであり、都合が悪いわけではないということをご理解下さい。
家造りにおいて、叶えたい優先順位や価値観は多種多様ですが、予算も重要な要素であり、そうした意味でも、コストと性能のバランスが取れているのが、WIN工法であり、8年前に従来のSCで建てた拙宅と比較しても性能に遜色はありません。
ソーラーサーキットは、自然の力を最大限に生かし、四季を通して、出来るだけ冷暖房の負荷をかけることなく自然な住み心地を実現するために30年前に誕生した工法で、様々な進化を遂げ今日あります。
しかしながら、その要となる二重通気の効果やその開け閉めによる建物を冷やす効果については、目に見えない部分だけに比較するのは難しく、お客様自身の家の立地環境や生活スタイルも含め、それぞれの暮らしに合った工夫も必要となり、建てただけで省エネで快適に健康に暮らせるわけではなく、お客様の正しい理解なくしてその性能を享受できるわけではなく、難しいとか面倒だとおっしゃるお客様も少なくありません。
どこのメーカーのモデルハウスでも、夏場は快適な状態でお客様をお迎えするために、何台ものエアコンによって、26℃前後に室内温度を設定しております。
弊社のモデルハウスでも、2台のエアコンをつければ、簡単に涼しい環境をつくれますが、そうした環境でお客様をご案内するのが目的ではなく、出来るだけ素の状態で、部屋間の温度差や床下・小屋裏の温熱環境を体感していただくための展示場で、クールビズではありませんが、夏場においても、エアコンを使用するのは28℃以上が、一つの目安にしています。
ご存知かとは思いますが、弊社のモデルハウスは床下から小屋裏までの4層構造になっており、私たちでさえお客様を下から上まで案内すると汗だくになる場合もあります。
いずれにしましても、ユーザーの皆様から頂戴する様々なご意見やお叱りの言葉を真摯に受け止め、反省すべきところは反省し、社員の意識と対応の改善を図っていくのも私の責務です。
私が、運営するサイトではないので、こう言うのもおかしな話ではありますが、気兼ねなく、投稿いただきますようお願い申し上げます。
せっかくの基礎断熱なんで床下エアコンの導入は検討等しているのでしょうか(SCでない場合)
73: 戸建て検討中さん、投稿ありがとうございます。
>せっかくの基礎断熱なんで床下エアコンの導入は検討等しているのでしょうか(SCでない場合)
基礎断熱工法の有効な暖房手段として、床下エアコンの採用が増えており、私達の仲間でも取り入れている工務店もけっこうございます。
弊社でも、蓄暖が全盛だった時期には、床下に蓄暖を設置した建物も結構あり、床下から家全体を暖めるというのは、理に叶った暖房でもあります。
しかし、床下エアコンには、たくさんのメリットもありますが、設置や使用方法を間違えると様々なデメリットが生じるのも事実です。
お客様の高気密・高断熱に対しての正しい理解と床下の清掃などのお手入れも少なからず必要で、造り手側が、レベルの高い気密と断熱性能を確保するとともに、配熱を有効に機能させるためのノウハウや技術も当然ながら重要な要素です。
基本的に、床下エアコンは暖房専用という考え方が必要なのは、ご理解いただいていると思いますが、床下エアコンを有効に機能させるには、本来、床下スラブの下にも断熱するのが望ましく、基礎外断熱部の性能向上も必要だと思っています。折角床下を暖めても、地中への熱損失が生じるからです。また現状400程度の床下高さでは、メンテの面でも不安があり、最低でも700程度の高さは必要だと思います。
弊社の建物はSCにしてもWINにしても、地熱利用の考え方は一緒で、冬も夏も有効に活用するというものです。したがって、スラブ下に断熱することは、夏の地熱利用を妨げ、蟻害の危険性も生じるので不可能です。
仙台近辺で建てるのであれば、真冬でも床下温度は15℃位ですので、床の表面温度は18℃~20℃です。床暖房などに比べると物足りなさは感じますが、靴下をはけば冷たさを感じることはほとんどありません。
貴殿が、弊社の外断熱の建物で床下エアコンを設置を検討していただいているのであれば、床下エアコンに適した間取り(基礎計画)や機種の選定や設置場所、送風ファンや通気ガラリの位置や数も含め、共に検討させていただきベストな床下エアコンによる暖房方法を提案させていただきますので、ご相談いただければ幸いです。
尚、SCの場合は、年間の3分の1程度の期間は、床下ダンパーが解放された状態となります。床下ダンパーは、内部の通気層を機能させるための、空気の取り入れ口となり、室内とは連動しておりませんが、床下に砂ぼこりなどの侵入も考慮しなければならず、床下エアコンを設けた場合は、床面の通気ガラリから、コンクリートの粉や埃が、入り込み、室内の床が汚れたりすることもあり、後々問題が生じますので、弊社では、おススメしておりませんのでよろしくお願いいたします。
随分と心無い書き込み多いですね。
上から目線とありますが、建築の分野では販売関係者の方が専門家なのでは?
匿名の状態でアドバイス貰えるだけでも得したな!とは思えませんかね?
私利営利だけではいちいち掲示板に返信しませんよ。
床下エアコンの書き込みをしたものです。
真摯な対応ありがとうございます。
一つ疑問に思ったことがあるので質問させてください。
素人なので恥ずかしい質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
winにおいて床下エアコンを導入する場合メンテナンスを考慮して床下高さを変えるとありましたが、
①これはゴミが堆積し巻き上がる可能性があるため清掃をしなくてはいけないということも含まれるのでしょうか?
②そもそもwinの場合、ガラリがあると思うので、全館換気システムで床下に通気するのであれば、埃が巻き上がる可能性があるのではないでしょうか?(フィルターがあっても1パーセント弱は通過し時間とともにそれが堆積するような気がします。)
③これはまた別の話なのですがスラブ下の比較的浅い地面内に水等が通っていた場合、冬の熱損失が心配なのですが、事前調査はするのでしょうか?
あまりにも素朴な質問で恥ずかしいので匿名にて掲示板に投稿させていただきます。
よろしくお願いいたします。
76の戸建て検討中さん、投稿ありがとうございます。
>winにおいて床下エアコンを導入する場合メンテナンスを考慮して床下高さを変えるとありましたが、①これはゴミが堆積し巻き上がる可能性があるため清掃をしなくてはいけないということも含まれるのでしょうか?
ご指摘の通り、エアコンで床下を暖めるということは、温風によって、床下のホコリ・小さな虫の死骸・コンクリートの粉塵などが、床下を舞い散り、通気ガラリからの侵入は少なからず発生しますので、定期的な清掃が必要です。
また、個人的な考えですが、床下内の排熱を効率よくする為に、サーキュレーターのような送風ファンも設置した方がいいと思っており、設置後の状況によっては位置の変更などにも対応しなくてはいけません。
そして、床下を暖めるということは、本来、休眠期に入る白蟻の侵入なども、想定が必要で定期的な点検も考慮しなければならないのでは、ないでしょうか。
WINは、換気口のない基礎断熱ですので、建築当初のコンクリートの水分や梅雨時の湿気を解消を図るために、ガラリを設け、床下にも通気性をもたせ、床下から外部へ室内の汚れた空気や湿気を排出しております。
当然、室内のホコリも床下に入りますし、このガラリから床下の暖気を上げるというのも効率が落ちますので、換気計画そのものの見直しも必要です。
前回も、ご説明させていただきましたが、弊社で床下エアコンを採用する場合は、基礎断熱の断熱補強(断熱材を厚くする・基礎内にも断熱補強)をしたり、床下内の人通口の位置も含めた基礎計画も検討しなければなりません。
>③これはまた別の話なのですがスラブ下の比較的浅い地面内に水等が通っていた場合、冬の熱損失が心配なのですが、事前調査はするのでしょうか?
地下水位が湧水なのか、もともとの地質が粘性が強く、水はけが悪いのかわかりませんので、何とも言えませんが、地下水位による熱損失は、あまり心配しなくてもいいと思います。それよりは、地盤の耐力や流動化・水や湿気の影響の方の検討が重要ではないでしょうか。
弊社では、地盤調査会社数社と提携しており、県内ほとんどの地質データーを取得できますので、建築地が分かれば、過去に実施した周辺のデータによって、大体の地盤の状況や地下水位は把握できます。
当然、設計段階では建築地の調査を実施しますが、地下水位を心配なさっているようでしたら、一般的なサウンディングの調査ではなく、ボーリング調査をお薦めしております。
いずれにしましても、折角ご質問いただき大変申し訳ないのですが、メールでやりとりするには、限度があり、的確なアドバイスも難しいのも正直なところです。
ご連絡いただければ、もう少しマシなアドバイスが出来ると思いますのでよろしくお願いいたします。
WINでもターミメッッシュって導入できるのでしょうか?
シロアリは怖いので。。。
80の戸建て検討中さん、投稿ありがとうございます。
>WINでもターミメッッシュって導入できるのでしょうか?
シロアリは怖いので。。。
そうした要望を多くのユーザーから、頂戴しております。ターミメッシュフォームシステムは、ソーラーサーキットが、独占的にライセンス契約を結んでおり、これまではソーラーサーキットの家でしか施工は出来なかったのですが、他の工法でも対応出来るように交渉を続けております。ご要望に応えられるようにしたいと思いますので、しばしお待ちいただければ幸いです。
ステマだらけ……
>WINの場合の防蟻対策はどのようなものになるのでしょうか?
一般的な防蟻剤の散布等になるのでしょうか?
WINの基礎外断熱に使用する断熱材は、断熱材に防蟻薬剤を注入した断熱材を使用し、床下スラブなど白蟻の侵入が予測される箇所は、防蟻コーキング処理しています。(メーカー保証10年)
木部処理については、再施工の必要なきよう、土台・1階部分外周柱・水回り部の構造用床版・1階部分外周部の構造用耐力面材には、加圧注入された資材を使用し、住宅性能表示制度の最高等級を標準にしております。
尚、注入する防蟻薬剤については、食塩やホウ酸よりも安全性の高いニッサンクリーンを使用しております。
社長さんのブログをみていると、住宅業界の闇のような部分が伝わってきます。結局、消費者が賢くならなければ後悔するのは自分なのですよね。批判も多いかもしれませんが、応援している人もたくさんいると思いますので、負けずに頑張って下さい。
ZEH仕様で、グラスウールではない断熱材(例えば吹き付けとか)、で防湿シートを使用しているとして、それでも大東さんは不十分と思うのでしょうか?
ZEHならもちろん1種換気だし。
88、戸建て検討中さん投稿ありがとうございます。
>ZEH仕様で、グラスウールではない断熱材(例えば吹き付けとか)、で防湿シートを使用しているとして、それでも大東さんは不十分と思うのでしょうか?
ZEHならもちろん1種換気だし。
あくまで、性能値は計算上の数値であり、実際の性能は、施工精度や C値(隙間相当面積)によっても大きく変わるという理解が必要です。
ZEHのUA値の基準は、宮城の場合0.6ですが、この数値は私達が20年以上も前からつくらせていただいている家よりも、低い基準で、例えば120㎡程度の住宅で、UA値0.6・C値2.0の住宅が、性能どうりの性能を発揮したとしても、真冬の暖房費は25,000円前後となり、省エネとは言えないのではないでしょうか。そして、ZEHを満たそうとすると、間取りによっても大分違いますが、太陽光も最低でも8KW位が必要となり、色々と不具合も生じますので、不十分といえば不十分とも言えますし、お客様が良いと思えばそれでも良いということになります。
一番、問題なのは、断熱材の種類ではなく、C値(隙間相当面積)ではないでしょうか。
拙著「外断熱が家族を守る」の書籍でも、紹介しておりますが、様々な問題を抱える内断熱(充填断熱)ではありますが、いい内断熱も当然あります。一方で、単に外断熱が売りやすいということで、安易に取り組むと、内断熱以上の悪影響を及ぼす外断熱も当然あるのです。
つまり、どちらの断熱であっても、基本となるのは、断熱・気密・換気・冷暖房の性能であり、この4つの性能のバランスがしっかりとれているかということです。
我が国の家づくりは、戦後の経済発展やオイルショックを経て、大手ハウスメーカーを筆頭に内断熱が主流であり、その強固な既得権益によって、外断熱への転換は、正直いって困難です。
もちろん、正しい外断熱がシェアを伸ばしていくことこそが、日本の家づくりには必要不可欠だと、常々考えておりますが、私達がいくら声高に叫ぼうとも、長年続く家づくりのあり方は、そうそう簡単には転換出来ないのは、周知の事実です。
しかし、気密・断熱・換気・冷暖房といった重要なポイントさえ、満たした家造りであれば、内断熱てあっても、レベルの差はあるものの、現在、発生している様々な問題は、大分解消するということは、断言できます。
私は、様々な団体の職にもついており、一般の消費者からも多くの相談を受けます。
〇暖かく・涼しいと言ってたのに寒くて暑い
〇すきま風に悩まされる
〇部屋間の温度差が10℃以上もある
〇換気の音がうるさい
〇換気をつけると寒い
〇換気をつけても臭いがこもる
〇省エネと言われたが、光熱費が高い
〇結露がひどい
〇カビに悩まされる
〇子どものアトピーやアレルギーがひどくなった
〇喘息や鼻炎がひどくなった
相談の多くは、家の寒さや暑さ・換気や結露・カビやダニを起因とするアレルギーやシックハウスなどの問題が大半です。そして、これらの問題のほとんどが、気密や断熱・換気が起因しており、建てた後では、なかなか改善出来ない問題ばかりです。
しかし、いくら問題か深刻だったにしても、結果的に、瑕疵とか欠陥にはならないのが、悲しいかなこの国の制度で、結局はユーザーの自己責任となってしまい泣き寝入りとなってしまうのです。
私は、地元に生かされている住宅会社の代表として、出来るだけこのような悲劇を生まない様にしなければとの想いから、ブログなども投稿を続け、ユーザーばかりでなく、自治体や建材や設備メーカー・患者会の皆さんにも、住まい塾を開催しています。
また、生意気なようで恐縮ではございますが、業者ばかりでなく、ユーザー自身も、この4つのポイントがなぜ重要なのか理解し、正しい暮らし方とご家庭にあった工夫することも非常に大事なのです。
ご相談いただく中にも、間違った暮らし方によって問題が発生しているケースも少なからずあり、いつも話している通り、家だけ建てて省エネで快適で健康に暮らせるわけではなく、いつまでも地震にも強く、長持ちする住宅にはなりません。
家を建てるにあたって求めるのは、
価格?広さ?間取り?デザイン?インテリア?自然素材?豪華な設備でしょうか?
もちろん、これら一つ一つの要素も大切ではありますが、一番大事なのは、生活にストレスを感じない快適な住み心地であり、家族が健康に暮らせる家の環境ではないでしょうか。
家族の健康こそが、幸せの源であり、それを叶えるのが、空気・湿度・温度のバリアのない住宅なのです。
家中が、綺麗な空気に満たされて、温度差のない住まいは、心身ともにリラックスし、自律神経のバランスがとれ、おのずと免疫力が高まり、家族の健康を守ってくれます。
しかし、知らないまま・知らされないままに家を建てると、一番重要なポイントが一番疎かにされてしまうのが、住宅なのです。
どちらで建てようとも、間取りやデザイン・価格や設備を検討する前に、ここを見極めてから、家づくりを進めていただきたいのです。
私が、セミナーで最後に、内断熱であれ、外断熱であれ、どこのメーカーに依頼するのであれ、このポイントがまずは重要ですと伝えています。
このポイントを抑えさえすれば、どこで建てても、後悔するような家にはならないと思います。
十数年前に大東住宅にて建てましたが、もちろん『家』自体の性能や住み心地は大変満足ですが、経年劣化による蛇口の水漏れや機器の故障など早急になんとかして欲しい『緊急事態』が起きてメンテナンス課?に連絡したのに『メーカー対応が・・・』『業者が都合付かなくて・・・』などなど購入後のフォローが出来てないと感じます。
もちろんすぐ来て欲しい等は無理を承知で相談してますが、訪問するしない前に、当社では対応出来ない、これも対応出来ない、アレも対応出来ない、との電話での回答でした。
緊急で来てくれる一般の業者が探せばありますからと言われましたが、その様な会社に頼むのは不安なので連絡してる訳ですし、特殊な作業があるのかもしれませんから全部を対応して欲しいとは思いませんが、最低限訪問して緊急性を見てほしかったと思いました。
89 通りがかりさん 貴重なご意見をいただきありがとうございます。また弊社の至らぬ対応によってご迷惑をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げる次第でございます。
地元の住宅会社にとって、何より大事なのが、家守りとして、お建て頂いたお客様の住いと暮らしをいつまでも、しっかりとお守りすることです。
弊社では、現在、アフターサービス専属のスタッフを3人配置しておりますが、緊急時の対応など、スタッフで対応しきれない場合は、全社員で対応しております。また24時間緊急対応サービスが可能な業者と契約を結び、水回りや設備機器・ガラスや鍵などの緊急対応もさせていただいているところでございます。
お客様が仰る通り、ご連絡いただいた場合は、出来る出来ないは別にして、状況確認を含め、先ずはお伺いするというのが、基本です。
尚一層、社員教育の徹底を図り、お客様からご信頼いただけるよう精進してまいりますので、不都合な点などございましたら、ご遠慮なくご連絡下さいます様お願い申し上げます。
大東住宅さんは、技術が優れている業者も簡単に切ってしまうところです。単価の問題なのか、会社の事情なのか。とても残念です。昔は腕のいい業者さんたくさんいました。
建物が良いだけにもったいないですよね。
ソーラーサーキットは他の工務店でも施工できるのでじっくり検討して決めます。
WINへのターミメッシュ導入についてはしばしお待ちくださいとありますが、スケジュールとかあるのでしょうか?
増税前に導入できるのでしょうか?
NO92の戸建て検討中さん、投稿ありがとうございます。
単純にWINにターミメッシュをプラスした構成ではなく、このたび、旧WINの価格はそのままに、ターミメッシュ・床下ダンパー(手動タイプ)・小屋裏ファンを装備した商品をレパートリーに加えた新WINというか新ソーラーサーキットのシリーズを設けさせていただきました。
詳しくは、メールもしくは、お電話にてお問合せ下さいます様お願いいたします。
住宅選択においては気密および断熱を最重要視しており、貴社の(というより社長の)
ご意見には共感するところが多いです。
ところで貴社の場合、
・気密および断熱値の測定は引き渡し直前でしょうか?
・測定結果は教えてもらえるのでしょうか?
・(万が一)十分な結果が出なかった場合はどのような対応となるでしょうか?
94 戸建て検討中さん お問合せありがとうございます。
弊社では、従来、完成時の気密保証を1.0としておりましたが、昨年度より10年後のC値1.0の気密保証を導入しましたので、現在は0.7以下という保証値となっております。
気密測定は、サッシを取り付け、断熱・気密工事が完了した時点で1回目の測定を行います。これは内装の下地材などの施工後では、改善できないからです。この時点で施工の不備があれば、気密が不十分な箇所は、すぐ発見できるので是正可能となり、再測定を行います。
そして、玄関ドアや換気の給排気のグリルを施工し、竣工後に2回目の測定を実施しております。
1回目も2回目も測定結果表とともに、お施主様には報告させていただいており、立ち会いもOKです。
数値は、建物の大きさや形状・開口部の比率や種類によって、まちまちではありますが、完成時の平均C値は、毎年0.5以下となっています。
建物が小さく、窓比率や引違のサッシが多かったりすると、多少数値は低下する場合がありますので、0.7の保証は、110㎡以上の建物とさせていただいております。
弊社の建物の場合、将来の気密劣化の要因は、開口部のパッキンやクレセントの緩みがほとんどで、構造の痩せや狂い、断熱材の変形などは、基本的にございませんので、万が一10年後に1.0を上回った場合は、該当するサッシのパッキンの無償交換をさせていただきますので、ご安心下さい。
毎月、第1・第3土曜日の午後3時より、利府のモデルハウスで、公開の気密測定を実施しておりますので、是非、ご参加いただければ幸いです。
新築までの対応は良かったのですが、アフターがいまいちです。
昨年も二年点検時に不具合があり、「業者を手配します。」と言われたまま時が過ぎてしまい音沙汰ないまま。今年10月にも不具合があったので、営業マンを通して確認に来てもらうまでは、2日とかからなかったのですが、同じように「業者を手配して連絡します。」と話を貰ったのですが、今だに電話一本ありません。
アフター部門が回りきってないのが、現実だと思います。今まで迅速な対応して貰っていたのに残念です。
NO96のお客様、貴重なご意見ありがとうございます。
また、弊社の対応が至らぬばかりに、お客様に不快な思いを抱かせてしまい誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げる次第です。
アフターサービスは、現在3人の社員で対応しておりますが、対応に時間がかかる場合は、現場管理や工務の社員も含め、全社体勢で対処するようになっておりますので、回りきれないということはございません。
おそらくは、恥ずかしながら社内の伝達漏れか手配漏れもしくは、業者の対応不備が原因かと思います。
どうぞご遠慮なく、担当の社員もしくは私でも構いませんので、ご連絡いただければ幸いです。
外断熱で、この時期エアコンをつけずに、3~4日ほど留守にした場合、家の中の気温は何度くらいになりますか?0度前後の外気温度の時に家に戻ってくる設定で。
100: 通りがかりさんご質問ありがとうございます。
室温の低下は、最低気温ばかりではなく、日中の最高気温や開口部の日照による日射熱取得・換気による熱損失・家電製品からの発熱や建物の形状などの条件によって、変動します。
参考例として、紹介するのは震災時に、6日間停電した我が家の状況ですが、6日目の早朝のリビング室温は、14.5℃でした。但しこの時は、換気も停止され、家族の人体からの発熱も多少なりとも、室温低下を抑制していると思います。
朝の最低気温が0℃で、程よく日射があり6~7℃位に最高気温があると仮定をすると、現状のソーラーサーキットのUA値0.41W程度の断熱性能で、換気を停止した状況であれば、無暖房の状態でも、外断熱の蓄熱効果により、4日程度であれば13℃~14℃はキープすると思います。
長期旅行でも、決して換気は止めないと思うので、換気ををとめて、という仮定は現実的ではないと思います。
計画換気は、24時間連続運転が基本ですので、仰る通りですが、換気は人が生活する上で、必要な換気量を満たすためのものであり、人が生活していなければ、よほど室内が有害物質に汚染されていなければ、特に必要はないと考えます。
換気を止めた場合、湿度や室温が高い時期は、湿気が悪さをしてカビなどの厄介な問題も発生しますが、乾燥している冬期間であれば、換気を停止しても、特に問題はないだろうということで、勝手ながら、換気を停止してという前提にさせていただいた次第です。
換気運転を続けた場合には、強か弱かでも変わりますが、概ね10℃~12℃位だと思います。10年位前に急遽、冬のお引渡し日が春まで伸びた現場があり、プレヒートで暖めた建物の暖房を消したケースがありますが、10℃以下になるのに10日間位かかりました。
その後は外気温がマイナスになっても、自然室温は7℃~8℃で一定で、日中太陽が降り注ぐと、10℃位まで上がる日もありました。
外断熱の場合、構造部にも蓄熱効果が働き、熱橋部は、開口部に限定されており、基礎も外断熱にすることで、例え無暖房の状態が、長期間でも床下温度は、地熱の効果によって10℃以下にはならないので、熱損失量は軽減すると思います。
但し、外断熱は、充填断熱と比較すると、熱容量は1.5倍位になりますので、(床下・壁の中・小屋裏も室内側)一度冷えた建物を再度暖めるのには、時間を要します。
端的に言えば、大きなやかんと同じで、冷めにくく、暖まりにくい建物でもあるということです。
そして、充填断熱の建物の暖房は、室内の空気を暖めるのが基本ですが、外断熱の建物は、空気ではなく、建物そのものを暖めるという考え方が必要です。
構造躯体も暖めることで、輻射熱の効果を発揮しますので、暖房の局所運転や間欠運転を考えている方は、外断熱は、正直いって不向きとなりますので、暖房も連続運転が基本的な考え方になります。
また、LOW-Eガラスを遮熱を重視するのか、日射取得を重視するのかでも、暖房負荷や室内の温度低下は変化しますので、暖房効率や自然室温を上げ、よりパッシブに暮らしたい方は、後者のガラスを採用した方がよろしいと思いますし、換気の熱交換率の検討もなされてはいかがでしょうか。
地域が異なり参考になるかは?なので、紹介しませんでしたが、暮れの12月29日から1月4日まで、兵庫にある仲間のモデルハウスで、暖房を消した場合の温度低下を調査したデータがあります。
兵庫と言っても寒い地域で、最低気温は、氷点下ですが、一番寒い時で、リビングの最低温度が10.8℃となっています。
データが、見にくいので画像を添付できませんが、よければ送りますのでお申し付け下さい。
ソーラーサーキットとうちエコWINで断熱性能,耐震性能はどれほど違うのでしょうか?
また,業界の闇部分や他社批判の話が多いですが,大東さんから見て地元の工務店や大手ハウスメーカーで〇〇の部分はすごい,とかはないのでしょうか。
どこにお金をかけて強みを作るかは,工務店ごとに違うわけですし大東さんもすべてが一番ってわけではないですから
104: 戸建て検討中さん ご質問ありがとうございます。
それぞれの建物の性能値の違いについては、画像を添付しましたのでよろしくお願いいたします。
耐震性能については、同じプランであれば基本的に同じです。
私が、ブログ等でいつもお伝えしているのは、業界や他社批判で書いているのではありません。お客様の家づくりが成功していただきたいのと、業界全体の家づくりをあり方を変えていきたいという思いで発信しています。
家づくりの動機や目的は人それぞれですが、誰もが願う一番の目的は、家族の幸せであり、幸せの源は家族の健康です。
そして、人の健康にとっても、家の耐久性や耐震性にとっても、重要なポイントが、気密や断熱・換気や通気のバランスと冷暖房の使い方も含めたお客様自身の住まい方となります。
家造りには順序が大事で、この目に見えない重要な部分をおろそかにした住まいは、デザインや間取り・内装や設備がいくら優れていても、あるいはいくら予算内に収まったとしても、後々後悔する可能性が高くなるのです。
弊社の家づくりが一番だという気は、毛頭ございませんが、家族が健康に暮らすには、寒さや暑さ・湿気や臭い・音や光熱費にもなやまないストレスフリーの暮らしが重要で、キレイな空気に満たされて、温度差のない住まいの中で、ぐっすり眠ることが一番重要だと私は確信しています。
こうした弊社の考え方をご理解いただけるお客様との家づくりに取り組んでおりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後に、どんな保証や保険よりも安心できる家づくりのチェックポイントを紹介させていただきます。
それは、検討先のハウスメーカーや工務店に、下記に挙げたチェックポイントを満たした住宅を建ててもらうことであり、これこそが、後悔しない家づくりの一番の近道となります。
☆ Q値(熱損失係数)・UA値(外皮熱貫流率)の確認をして、 最低でもQ値1.6・UA値0.48w/㎡・k(ZEH基準の20%UP) で、住宅を設計してもらってください。
☆ 数値はあくまで計算値です。断熱の施工精度の確認をするために、 断熱施工完了時に目視したり、サーモカメラにて確認してください。(断熱欠損や施工ムラがないかがわかります)
☆ 開口部の種類と性能値確認を確認し、樹脂トリプル(LOW-E+アルゴン)もしくはU値1.3W以下 のサッシを使用してもらってください。(1.2年後にはどこのメーカーでも樹脂トリプルが標準になります)
☆ 省エネ住宅には、C値(隙間面積)の測定が必須です。気密検査(気密工事完了時・竣工時)をしてもらってください。 (寒冷地の基準は2.0ですが、経年変化を考慮し最低でも1.0㎝/㎡以下の気密性能が必要です)
☆ 換気システムの種別を確認してください。まだ仙台圏では、コストの関係で1種換気ではなく、3種換気の比率が高いのですが、寒さや換気不良などの問題が多く、 第1種熱交換換気システムが必須です。
☆冷暖房の種類・容量と配置計画を示してもらってください。(家電チェーンの方が安いのでそちらでどうぞというのは親切で言っているのではありません。)
☆ 暖房の連続運転時の部屋別の室温予測 と冷房も含めた光熱費のシュミレーションを提示してもらってください。(家族構成・生活スタイル・体感温度の違うので・・とかいうのは×です)
これらが、確実に履行されると、必然的に、様々ある工種の施工精度もグンと向上し、太陽光を設置する場合でも、無駄な太陽光は必要なく、床面積㎡あたり0.4kW~0.5kWの設置でも、十分ゼロエネ住宅になります。
そして、このポイントを満たした上で、次のステップとなる資金計画や構造・間取りや外観・インテリアなどの計画を進めれば、お客様の家づくりの成功確率はかなり高いものになります。
もっともらしい理由をつけて、受け入れを拒否されるかもしれませんが、そうした造り手を大事な家づくりのパートナーとして選択すると、後々後悔する可能性が高く、どんなに人柄の良い営業マンであっても、候補から外した方が賢明です。(対応の可能な造り手はたくさんいます)
このチェックポイントは、省エネ住宅や高断熱住宅というからには、最低限クリアしなければならない基準ということを理解していただければ幸いです。
戸建てを検討中の者です。
2点聞きたいのですが、
1.大東住宅は外断熱と2重通気を売りにしていますが、他のHMでは外+内断熱を標準にしているところもあります。
他のHMでは外断熱はあくまでも結露、湿気と通気性の対策だと言っていました。それでも外断熱のみで温かいものでしょうか。内断熱を入れない訳がありましたら教えていただけないでしょうか。
2.大東住宅の換気システムはリフレアを採用しているようですが、全館空調でやっぱり気になるのが天井裏などのダクトのメンテナンス(定期的なクリーニング)です。住んでる内に必ず埃やカビが発生すると思いますが、定期的なクリーニングの費用(ランニングコスト)になってしまうのがどうしても嫌です。昔の家は断熱性さえありませんでしたが、窓を開ければ簡単に換気ができていました。それが自然と共に暮らす家なのでは?と思っています。また窓を閉め切った方がフィルターを通った空気できれいかもしれませんが、やはり人は涼しければ窓を開けて気分転換をすると息苦しさが開放されるものだと思います。
すみませんが、2点教えて頂けると助かります。よろしくお願いします。
大東住宅㈱の高橋です。ご質問いただきありがとうございます。
内断熱+外断熱は、建築用語的には付加断熱と言いますが、W断熱と称して販売しているメーカーが多いと思います。
業界で、付加断熱が取り入れられるようになった背景は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の普及を推進するための補助金制度の活用にあります。
補助金を活用するためには、太陽光で発電されるエネルギーと家庭で消費される照明・給湯・換気・冷暖房の一次消費エネルギーが、概ねゼロ以下にしなければなりませんが、計算の根拠となるのが、住宅の断熱性能を表すUA値という数値となります。
UA値を高めることで、特に暖房に要するエネルギーが有利な計算となり、太陽光パネルの搭載量が抑えられる形となります。
つまり、付加断熱の建物は、基本的にはZEH補助金対応の建物とも言え、標準で付加断熱を建てているメーカーはごく一部となります。
弊社では、20年以上前から外断熱を手掛けており、一時、ZEH対応として、内側に断熱材を付加断熱することも検討しましたが、壁体内の通気性が失われることで建物の耐久性が低下するのは明白で、しかも暖房費の削減は、せいぜい年15,000円程度であり、逆に夏の冷房代が増えることを考えれば、冷暖房費は変わらないために見送りました。
構造の外側に断熱施工する外断熱は、柱などの構造材も室内側に位置することで、蓄熱体としての役割も果たします。
外断熱は、湿気に強い断熱材が途切れることなく連続して施工され気密性も高いために、室内の熱を逃がさず、夏の暑さや湿気も遮断しますので、経年変化を抑えて、数値以上の性能が長期間にわたり発揮されるのです。
日本には、四季があり梅雨もあります。昔の家は通気性を重視して長持ちしましたが、オイルショック以降建てられた建物の多くは、中途半端に気密性や断熱性が高まり、湿気や冬・夏の内部結露によって、建物が腐れたりシロアリの被害を受け30年ももたない住宅がほとんどです。
その傾向は未だに変わらず、逆に冷暖房の普及や換気不足によって結露被害は拡大する危険性すらあります。
オーバーを着込んで、断熱性を高めても、冬以外は暑くて冷房が必要になります。いくら暖かい羽毛布団も押し入れに何年もいれておいたら、暖かさは保てるでしょうか?
現在の家づくりは、湿気や結露しても、家が腐らない薬剤に頼った家づくりがベースになっており、本来通気性を保てば、鉄やコンクリートよりも耐久性の高い木の家の良さを殺しているとも言えるのではないでしょうか。
木は生きていて呼吸すると言われていますが、ご自身が木になったつもりで、壁の中を想像してみて下さい。
断熱性と通気性というある意味相反する機能を併せ持っているのが、弊社の住まいであり、住む人と建物の健康をいつまでも守るために、外断熱・二重通気工法を採用しているということをご理解いただきたいと思います。
リフレアは除湿ユニットで梅雨時に給気された湿度の高い外気を除湿して、各部屋に給気するオプションの装置です。(優れたシステムですが説明は省略します)
標準の換気システムは、熱交換型の1種換気を採用しております。
ダクトの汚れやカビ・メンテナンスを気にしているようですが、使用方法や年に3回程度のフイルター掃除をしていただければ心配はありません。
ダクトは、給気ダクトと排気ダクトのルートは別です。
防塵フイルターにより、汚れや花粉を含む微粒子を取り除いた新鮮な空気が給気ダクトを流れます。
排気ダクトは室内の汚れた空気を外に排出するためのダクトで、室内に流入することはありません。
もともと室内の空気のキレイさには自信があり、他の住宅と比べても、埃やハウスダストの量は非常に少なく、ダクト内にカビなどが発生することは、よほど間違った住まい方をしなければ心配はありません。
間違った暮らし方というのは、換気をつけたり消したりするということや、部屋間の温度差が大きくなるような住まい方や暖房をしたり、夏場の湿度を常時70%以上にしてしまう場合です。
湿度が高く汚れた空気が澱んだ状態だと、ダクト内にカビが生えたりするケースも考えられますが、室内の温度差を2~3℃以内に抑え、夏場の湿度を60%台にキープしていただければカビの心配などは不要です。
24時間換気は、文字どうり、24時間連続運転が基本です。
寒いとか暑いとか電気代を節約するために、間欠的な運転をすると様々な支障が出てきます。
ゆえに寒い空気や熱い空気を熱交換して、そのまま入れない換気を採用していますが、夏場の夜間や早朝の涼しい時は、涼しい空気がそのまま入れる四季対応型のSC-SV換気を標準にしております。
換気の王道は窓開け換気です。人が気持ちがいいと感じる時は窓は積極的に開けていただいて結構です。爽やかな空気は何物にもまさると爽やかさを感じます。
昔は、寒かろうと暑かろうと親や祖父母が窓を窓の開け閉めを頻繁に行っていましたし、季節のいい時は、不在時でも窓をあけていた家が多かったのですが、何かと不用心な世の中で、在宅時でも窓を開けられなかったり、花粉や排気ガスなどのPM2.5の侵入もあります。
何より、共働きや核家族化によって、不在が多いご家庭が多く、一日1回~2回の窓開けがほとんどです。
24時間換気は、2時間に1回の割合で部屋の空気が入れ替わりますが、四季を通して2時間に1回窓を開けているご家庭は皆無ではないでしょうか。
室内の空気の汚れは、目にみえませんが、建材のみならず、カーテンや家具・電化製品や消臭剤や防虫剤などの日用品に含まれる化学物質や、ハウスダストなどで、渋谷のど真ん中の空気よりも10倍以上汚れているともいわれており、今日のアレルギー疾患や循環器の疾病増加の大きな要因でもあります。
窓開け換気に適した日数や時間帯は、全体の1割からせいぜい2割であり、寒い時・風の強い時・湿気が多い時や雨の時・花粉が多いとき・一番大事な就寝時の空気をきれいな状態に維持するには、機械換気が必須な時代でもあります。
機械換気というと、息苦しくなるとかシックハウスになるようなイメージがありますが、実際は全く逆で、窓を開ける以上に空気は澄んでおり、家の中で深呼吸したくなる家となります。
長々と説明させていただきましたが、ご不明な点などございましたら何なりとご質問ください。
教えて頂きありがとうございます。
W断熱はZEHを意識した仕様なのですね。
今は古い家に住んでいるため夏はエアコンの冷気が外に逃げるわ、冬は廊下が冷たくて寝室に行くまでに冷えてしまうなど、新居では是非断熱性能にこだわりたくて質問させて頂きました。換気システムも熱交換1種24時間運転が基本なのですね。
最後に追加で1点聞きたいのですが、外断熱は柱も内側になるということで、以前柱を暖めるのに時間がかかる、大きなやかんとおっしゃっていましたが、エアコンも24時間運転が基本でしょうか?寝室など常時不在となる部屋は柱も冷えてしまって、寝る時暖めても暖まりにくかったりするのでしょうか?それが各部屋となると冷暖房費も掛かってしまいますでしょうか?
すみませんよろしくお願いします。
ご連絡ありがとうございます。
外断熱にした場合、構造材や基礎コンクリートも室内側になるために、熱を蓄える蓄熱体にもなります。
普通(内断熱)の建物の構造躯体は、熱を伝える熱橋(ヒートブリッジ)になることで、結露や冬の熱損失・夏場の熱侵入の大きな要因となります。
木材は、それなりの断熱性能はありますが、断熱材と比較すると、3倍から5倍位、熱の伝導率が高くなっています。
冬場の壁の中の柱の温度を想像してみて下さい。
内断熱の場合、室内側が20℃であれば、柱の室内側の表面温度は20℃に近いのですが、外気温が0℃の場合、外側の表面温度は0℃に近い状態になっています。
人間の体に例えると、お腹と背中の温度が違うということになります。その状態が、夏の場合は逆転するのです。
一方で、外断熱の場合は、構造も室内側になるために柱の芯まで、室内側の温度と変わらない状態が、暖房の連続運転によって、簡単につくれるということになるのですが、間欠運転にすると3℃~5℃は下がり、外断熱特有の輻射熱の効果が若干薄れてしまうので、出来れば連続運転をおススメしているというわけです。
簡単に言えば、外断熱の暖房の連続運転の場合は柱も20℃に近く、間欠運転にすると15℃位になるということです。
暖房の連続運転といっても、冬場は20℃~22℃にお好みの温度に設定していただき、部屋間の扉を解放しておけば、1台から2台のエアコンで家全体の温度が2℃~3℃以内に収まります。
日中不在時などは、18℃前後の温度設定にしておけば、エアコンをつけていても待機運転となり、さほど電気代はかかりません。
連続運転は、断熱性能が低ければ光熱費が増加しますが、断熱性能が高ければ、つけたり、消したりの間欠運転と同等かそれ以下に収まります。
これは、車の高速運転と街中の走行と同じ原理で、冷えたり熱くなってから、エアコンをつけると、設定温度になるまでの負荷が3倍も4倍もかかるので、風量や運転音も大きくなり不快にもなります。
そればかりか、寒いとか暑いとかというストレスや消し忘れなどの煩わしさからも解放されます。
また、新築でも、室内の温度差が10℃もあるような家や住まい方をすると、寒い部屋の窓や物入などに結露が発生して、カビや家の腐朽にも繋がります。
湿度のもとになる室内の水蒸気は、平衡化力が働き、温度の低い箇所へ移動する性質があり、寒い部屋の結露の大きな原因となります。
我が家の寝室でエアコンはつけていませんが、2階のホールにある2.8KWのエアコンを18℃設定にして常時運転して、常時扉を開けており寒さを感じたことはありません。
ちなみに、トイレも洗面も使用しないときは、全てオープンです。
これまでの暖房の考え方は、空気を温めるものですが、外断熱の場合は建物全体を暖めることによって、家全体を快適にしかも省エネにもつながるということになります。
家の性能ももちろん大事ですが、正しい暮らし方も重要となりますので、よろしくお願いいたします。
建てるまでは良いけど、アフターサービスは良くないようです。台風19号の被害をすぐ、儲けに変えようとしているのが見え見えです。下請け業者もアフターが…。と言ってましたしね。
アフターサービスは建てて引き渡ししたあとでないとわからないけど、雲泥の差でした?
どなた様がどのような目的で、こうした投稿をなされているのか、非常に不可解ではございますが、弊社では3名のアフターサービス担当を配置しており、迅速な対応を心がけております。
もし、弊社の対応ご不満をお持ちのお客様がおりましたら、私のアドレスまでご遠慮なくご連絡いただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
k-takahashi@daitojyutaku.co.jp
また、台風被害で云々という書き込みもございますが、弊社が対応しているのは、1500件ほどのOBのお客様や地域の方々への対応が主です。
幸いにも、弊社のお客様やエリア内の台風被害は、ごく一部であり、投稿のような指摘を頂戴する言われはございません。
お客様が、震災に便乗して悪質なリフォーム被害を受けないために、地元の業者として誠実な対応を第一に取り組んでいるだけです。
機械の数をできるだけ小さくしたいので、ソーラーサーキットではなくwinで建てたいのですが、防蟻処理だけがどうも心配です。
winでのターミメッシュはいまだに実現できないのでしょうか?
スタイロフォームatが半永久的に薬剤がなくならないというのは、現実的にありえないと思うことに加え、それが10年保証だけでは心元ないです。。
自分は角田市で台風19号の被害を受けましたが、アフターの方は親切に対応してくれてますし、何とかしてあげたいとの気持ちが伝わってきます。
引渡し後、3年が過ぎましたが満足してますよ?
震災を挟んで、戸建を検討していましたが県外転勤で立ち消えとなり、この秋転勤で戻ることが出来たので9年前に検討していた大東住宅さんのHPを覗いてみたら無垢材×外断熱の表記が目に留まりました。(HPにはLVLの表記もあり)震災後に展示場で構造材は無垢材ではなくLVL(特殊な合板?)ですよと言う話を聞き震災関連の雑誌を見せられ震災後の写真があり1棟だけ建物が残っていたのが当社施工のLVLの構造材ですと言われて記憶があります。素人なのでよくわからないのですが建物の頑丈さは構造材だけではないのでしょうか。
ありがたい投稿ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
112の匿名さん、投稿ありがとうございました。関係者のご協力により全棟でターミメッシュの施工が可能になりましたのでどうぞよろしくお願いいたします。
114 戸建て検討中さん 投稿ありがとうございます。
建物の耐震性は、地盤・基礎・建物そのものの壁倍率や床倍率・偏心率・構造材の種類・一本一本の強度や含水率・金物の強度など様々で、これらの要素がバランスよく保たたれているかが重要です。
耐震性を高めるためには、住宅性能表示制度にある耐震等級3の設計にもとづき確実な施工を実施することが重要です。
また揺れを抑える制震ダンパーも有効な方法です。
そして、建築当初の耐震性が長期間維持されることも重要です。
そのために、弊社では、木材が長持ちするために費用不可欠な通気性を確保するために、外断熱を採用し、薬剤に頼らない防蟻工法ターミメッシュを採用しています。
さらに、計算上の強度には表れてきませんが、構造の外側に断熱材を施工することで、人間で言えば鎧を着せた状態になる側面も併せ持つ形になります。
117: 高橋 一夫様 ご回答ありがとうございました。ついでに、もう一つ教えて頂ければ幸いなのですが。御社HPの中で確かな構造体の項目でムク材がJWOOD(LVL)より劣るという表記があるかと思いますが、七ツ森の無垢材×外断熱の新商品予定のコメントがあったような気がするのですが、お薦めとしては、LVL、無垢材どちらが良いのでしょうか。
118 戸建て検討中さんへ
投稿ありがとうございます。弊社では25年程前から外断熱をメインにした家造りに取り組んでおります。
導入当社、構造材には無垢材を採用していた時期もございますが、当時の県産材の品質は、強度や含水率を含めバラツキが大きく、乾燥が進みやすい高気密・高断熱住宅に使用すると建具のがたつきや内装材の狂いなどで、不具合が生じアフターや修繕に多くの費用と時間を要していた経緯から、安定性の高い集成材にシフトした経緯がございます。
しかしながら、集成材も万能ではなく、躯体内の乾燥や夏場の高温により、接着面の剥がれや接着剤に含まれる有害物質などの揮発により、将来的な構造の強度や健康に影響を及ぼす可能性があり、様々検討し、実証を重ね行きついたのが、LVL構造材です。
そうした経緯から、構造材を強度や寸法の安定性の高いLVL材を使用し、内装材や建材に無垢材や自然素材を活かした家造りに取り組んできたのです。
そうした中、昨今、地球温暖化による気候変動が世界的に大きな問題としてクローズアップされてきました。
環境を守り、温暖化を抑制するためには様々な取り組みが必要ですが、最も重要なのが森林を守ることにあります。
森林を守るというと森林の保護をイメージしがちですが、保護すべきは自然林であり、我が国の森林の約50%を占める人工林(戦後木材を利用するために植林された森林)の需要期を迎えた木の活用が求められています。
我が国の木材の自給率は、木材利用促進法の制定もあり、徐々に増加しているものの、未だに30%台であり、早期に50%台に引き上げることが、急務であり全国的に「気づかい運動」が進められており、宮城県では、地域材りようにより、最高50万までの補助金も活用できます。
地元の無垢材を使うということは、CO2の固定化も促進され、製造時におけるCO2の排出や輸送にかかるCO2の排出を大幅に削減します。
利用が促進することで、林業の活性化はもちろん、森林の適切な維持管理が図れることで、森林の治水能力や土砂崩れなどの自然災害から、私たちの暮らしと命を守る役割も果たし、花粉症対策の一助にもつながります。
現在では、木材の加工技術や一本一本の強度を図る検査技術も向上し、強度計算を行うことで、住宅性能表示で定める耐震等級3(震度6強で倒壊しない耐震性の1.5倍の強度)も担保されるようになっています。
また、ターミメッシュ+外断熱+地域材の活用により、薬剤を一切使わずに、防蟻や防腐に対しての、長期的な劣化対策が図られ、劣化対策等級も最高等級となります。
こうした背景もあり、弊社では「地元の木×外断熱」の家造りへのシフトを進めている次第です。
無垢材の導入に当たっては、組合員でもある黒川森林組合様や宮城県森林組合連合会様はじめ、「TOKYO WOOD」をブランド化してソーラーサーキットの家造りに取り組む「小嶋工務店様」の全面的なご協力により、宮城の杉材と東京のヒノキを組み合わせ宮城の森と東京の森をつなげて、地球環境と地域に貢献し、人と住まいの健康を守っていきたいと考えております。
無垢材にもいろいろあり、どちらがいいのかというご質問に対しては、どちらがいいという単純な話にはなりませんが、少なくとも弊社の建物であれば、耐震性はもとより、気密性や断熱性においてもどちらもそん色はありませんが、子供達の明るい未来を守るという考え方をお持ちいただければ自ずと答えがでるのではないでしょうか。
そして、自然素材ですので、多少の割れや反りはつきものです。強度や性能には全く問題はありませんが、許容できない方は無垢材はおススメしていないということも合わせてご理解いただければと思います。
以上、簡単ではございますが、説明させていただきましたが、文章だけではなかなかご理解いただけない部分もあろうかと思いますので、是非一度お話を聞かせて頂ければ幸いです。
119: 高橋 一夫様 ご回答ありがとうございました。
確かに 外断熱を売りにしているのかもしれませんが・・・
信頼できる会社ではありませんね。ミスが多すぎます。
また、社員教育もなってない。
アフターで来られた時に、無断で洗面所でうがいをされたときはびっくりして、物が言えませんでした。
未だに、腹ただしい・・・