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★電気用品安全法の猶予期間終了 認証なし中古品 4月から売買禁止
あの名機も幻に? 楽器、オーディオも対象、愛好家ら衝撃
・電気製品の中古販売が4月から、大幅に制限されそうだ。2001年施行の電気用品安全法の
5年間の猶予期間が終了し、検査機関の認証を受けていない電気製品の販売などが禁止
されるためだ。ビンテージ物が人気の楽器やオーディオ機器も対象で、愛好家には大きな
痛手となる?
「電気用品安全法の改正により、PSEマークのない製品を4月1日以降販売することができなく
なりました。これに伴い、PSEマークのない電気楽器、電子楽器の買い取りを行うことが
できなくなりました」
東京・神田駿河台のJR御茶ノ水駅近くにある大手楽器店「石橋楽器店」の店舗内には、こんな
「お知らせ」が張り出された。
同店舗には、フロアごとに一台40万円もする米国製のギターアンプを含めアンプ類や
キーボード、電子ピアノが所狭しと並んでいるが、同店では今月1日から、PSEマークの
ない楽器の買い取りを中止した。
PSEマークは、一般消費者が使用する電気製品のうち、国指定の検査機関が安全の
技術基準に適合していることを認証したものだ。2001年4月の電気用品安全法の改正で、
このマークのない製品は4月から原則販売できない。違反した場合の罰則も引き上げられ
法人の場合、最大で1億円、個人で100万円の罰金が科せられる。
石橋楽器の買い取りセンターの担当者は「海外からの輸入品でマークのない中古の対象品も
少なくない。中には数十万円で取引される人気のギターアンプなどもあるが、3月末までに
在庫品を売り切るしかない。たたき売りになるかも」と頭を抱える。
また、買い取り中止の影響についても「お知らせを出してから、問い合わせも急増している。
使い続けるか、破棄するしかないと説明しているが、落胆するお客様も多い」と話す。
[スレ作成日時]2006-02-13 17:27:00