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前スレが1000件を越えていたため
こちらに新しくパート2を作ってみました。
引き続き、防火管理者の責任と消防設備(消火設備)の点検について
話しましょう。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/88458/
[スレ作成日時]2012-06-19 10:22:55
前スレが1000件を越えていたため
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引き続き、防火管理者の責任と消防設備(消火設備)の点検について
話しましょう。
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[スレ作成日時]2012-06-19 10:22:55
今回の感電事故は、未来のある青年の尊い命を奪いました。
本当に痛ましい事故だと思います。
JR北海道グループ(株式会社ドウデン)の安全性に対する問題意識の欠如が招いた結果だと思います。
このような痛ましい事故が二度と起きないように、徹底した原因究明を願います。
株式会社ドウデン(北海道消防設備協会加盟)
電柱点検中に感電死か 小樽・朝里で25歳作業員 JR部分運休
北海道新聞 6月24日 15時50分配信
【小樽】24日午前2時半ごろ、JR函館線の朝里駅から札幌方向に約2キロの小樽市朝里4で、線路脇にある鉄製電柱の点検作業をしていた札幌市東区本町2の3、会社員深瀬翔平さん(25)が、意識がない状態で高さ6メートルの電柱から命綱でぶら下がっているのを別の作業員が見つけ、119番通報した。深瀬さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
小樽署などによると、当時、JR北海道の下請け会社の社員4人が作業していた。作業員が大きな破裂音がして振り返ったところ、深瀬さんがぐったりしているのを見つけた。付近の電線には6600ボルトの高圧電流が流れていたという。同署は原因を詳しく調べている。
この事故により小樽―銭函間で一時送電が止まり、小樽発新千歳空港行き快速エアポートなど3本に部分運休などが生じ、約480人に影響が出た。
去年もJR北海道社員が同じような現場で、感電事故があった!
今回の感電事故は、未来のある青年の尊い命を奪いました。
本当に痛ましい事故だと思います。
JR北海道グループ(株式会社ドウデン)の安全性に対する問題意識の欠如が招いた結果だと思います。
このような痛ましい事故が二度と起きないように、徹底した原因究明を願います。
株式会社ドウデン(北海道消防設備協会加盟)
電柱点検中に感電死か 小樽・朝里で25歳作業員 JR部分運休
北海道新聞 6月24日 15時50分配信
【小樽】24日午前2時半ごろ、JR函館線の朝里駅から札幌方向に約2キロの小樽市朝里4で、線路脇にある鉄製電柱の点検作業をしていた札幌市東区本町2の3、会社員深瀬翔平さん(25)が、意識がない状態で高さ6メートルの電柱から命綱でぶら下がっているのを別の作業員が見つけ、119番通報した。深瀬さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
小樽署などによると、当時、JR北海道の下請け会社の社員4人が作業していた。作業員が大きな破裂音がして振り返ったところ、深瀬さんがぐったりしているのを見つけた。付近の電線には6600ボルトの高圧電流が流れていたという。同署は原因を詳しく調べている。
この事故により小樽―銭函間で一時送電が止まり、小樽発新千歳空港行き快速エアポートなど3本に部分運休などが生じ、約480人に影響が出た。
去年もJR北海道社員が同じような現場で、感電事故があった!
北海道小樽市のJR函館線で24日、線路脇の鉄柱を点検していたJR北海道の子会社の男性作業員(25)が高圧配電線に接触して感電死する事故があった。JRでは昨年、3件の感電事故が発生しており、対策を強化したばかりだったという。
昨年5月、小樽市の朝里駅構内で、送電トラブルの復旧作業に当たっていたJRの20代の男性社員が、避雷器を流れる2万ボルトの電流に感電し、右腕などに重傷やけどを負う事故があった。
事故を受けて、JRはDVD教材などを使い社員教育を徹底。これまでは現場責任者だけが把握していた作業現場の通電状況を、実際の作業者も把握するようにし、関連会社へも安全対策の強化を指示したという。
小樽署は、この事故について、現場責任者の50代の男性社員とJR運行管理センターで電力指令の当直責任者だった50代の男性社員を業務上過失致傷容疑で書類送検。1年後の今月24日、起訴猶予処分となった。
その同日未明、昨年の現場から東へわずか約2キロの地点で、今度は感電による死亡事故が起きた。JRの子会社「ドウデン」の男性作業員が架線をつるす線路脇の鉄柱に上って腐食具合を点検していたところ、6600ボルトの電流が流れる信号や駅施設用の電線に接触。搬送先の病院で死亡が確認された。
小樽署によると、点検作業は同社の社員4人で行っていた。死亡した作業員は30代前半の現場責任者とペアを組み、鉄柱には1人で上っていた。同署は業務上過失致死の疑いがあるとみて、現場責任者の指示が適切だったかなどを調べている。
JRは毎日新聞の取材に「鉄柱と配電線とは安全を確保できる距離があると考え、電流を止める手順にはなっていなかった。今後は作業手順の見直しを含め検討したい」としている。
「JR問題を考える学者・弁護士の会」代表の宮田和保・北海道教育大教授(経済学)は「多発した脱線事故を受けて、線路の安全が注目されている中、現場の社員からは電気系統の安全対策が盲点になっていると聞いていた」と言う。「今回亡くなったのは20代の若い社員で、技術の継承が不十分だった可能性がある。JRはOBを再雇用するなどして技術継承の専門部署をつくるべきだ」と指摘している。【小川祐希】
国土交通省東京航空局が発注した羽田空港などの消防設備点検業務の入札で談合があった疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は4日、談合容疑などで、東京航空局や業務を落札した設備会社「第一防災」(大阪府守口市)の東京事務所など十数カ所を家宅捜索した。業者の一部が応札前にメールなどで入札額をやり取りしていたことも関係者への取材で判明した。
落札率が予定価格の98・98%だったことから、捜査2課は同省職員が予定価格を伝えた官製談合防止法違反の疑いもあるとみて全容解明を進める。
関係者によると、業務の応札前に、複数の業者の間で入札価格がメールでやり取りされていた形跡があったといい、第一防災が予定価格に近い価格で落札できるよう、入札価格を事前に調整した疑いがある。
捜査関係者によると、談合の疑いがあるのは、羽田空港内などにある東京空港事務所など約40施設の消火器やスプリンクラーなどの消防設備のうち、平成26年度の点検業務の一般競争入札。
同年8月に入札が公告され、東京都内や大阪府内の10社が応札。同年9月11日、大阪府守口市の設備会社「第一防災」が約1380万円で落札した。予定価格は1396万円だった。
東京航空局発注の業務をめぐっては、他にも複数の一般競争入札で予定価格に限りなく近い価格での落札が確認されており、捜査2課は、談合が何度も行われていた可能性もあるとみている。
国交省発注事業で談合容疑=消防設備会社社長ら逮捕―警視庁
時事通信 7月6日 12時37分配信
国土交通省の東京空港事務所(東京都大田区)が発注した羽田空港内消防設備の点検業務の入札で談合した疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は6日、公契約関係競売等妨害容疑で、消防設備会社「第一防災」(大阪府守口市)の社長(46)ら2人を逮捕した。
捜査関係者によると、同省東京航空局の東京空港事務所が2014年に発注した消防設備の点検業務の一般競争入札で、入札価格を調整した疑いが持たれている。
この入札には10社が参加し、第一防災が1280万円で落札。同種点検事業の落札率は10~12年は3~4割程度だったが、14年は98.98%になっていた。警視庁が6月、東京航空局や同事務所など十数カ所を家宅捜索していた。
<西伊豆感電死>現場電気柵に漏電遮断装置なし
毎日新聞 7月21日 21時21分配信
静岡県西伊豆町の川岸に設置されていた電気柵付近で7人が感電し2人が死亡した事故で、電気事業法で30ボルト以上の電源を使用する電気柵に義務付けられている漏電遮断装置が付いていなかったことが静岡県警への取材で分かった。県警は21日、電気柵を設置し管理していた近くに住む男性(79)立ち会いのもと現場検証をした。男性は「電気柵は4~5年前に設置した」と説明しているという。県警は製造メーカーの特定などを進めている。
電気柵は対岸にある男性宅の納屋の家庭用100ボルトのコンセントを電源にしていた。県警によると、変圧器は設置されていたが、漏電遮断装置は取り付けられていなかった。電気事業法に基づく省令は、家庭用コンセントなどから電気を引く場合、15ミリアンペア以上の漏電が起こった際に0.1秒以内に電気を断つ装置を設置するよう定める。業界団体「日本電気さく協議会」(宮脇豊会長)によると、漏電遮断装置があれば、柵の電線が切れた場合に電気が流れ続けることはないという。
事故で亡くなったのは、川崎市宮前区東有馬1の会社員、尾崎匡友(まさとも)さん(42)と神奈川県逗子市新宿4の会社員、岩村知広さん(47)。左手に重いやけどを負った岩村さんの長男(8)以外にも、尾崎さんと岩村さんはそれぞれ左手に、軽傷だった尾崎さんの長男(8)も両手と胸部にやけどをしていた。県警は亡くなった2人も電気柵の電線に触れた可能性があるとみている。
尾崎さんの妻(43)は両足にやけどをし、体内に電流が流れたことによる筋肉損傷が確認された。岩村さんの妻(42)は重傷だが呼びかけに応じ、尾崎さんの妻の親類で近くに住む女性(75)は軽傷だという。
県警によると、事故直前に尾崎さんの妻らが、尾崎さんと長男、岩村さんの長男の3人が川で遊んでいたのを橋から見た。「そろそろ上がりなさい」と声をかけ、現場を離れた後、悲鳴が聞こえ、尾崎さんの妻や岩村さんら4人が駆けつけた。岩村さんは岸辺の長男の方へ駆け寄ったという。県警は22日にも死亡した2人を司法解剖する。【松岡大地、荒木涼子、井上知大】
◇
専門家は家庭用の電源でも、電流の大きさやどの部分を流れるかによっては死亡事故につながる可能性があると指摘する。
高橋健彦・関東学院大教授(建築電気設備学)によると、電気が体に与える影響は、電流の大きさと流れた時間による。また、心臓を通ると危険だ。さらに、体がぬれていると電気抵抗が下がるので、乾いているときより大きな電流が流れて危険性が増す。
家庭用電源のブレーカーが落ちるのは、10~60アンペア。国際電気標準会議によると、体に10ミリアンペアの電流が2秒以上流れると筋収縮や呼吸困難が起きる恐れがある。また、50ミリアンペアの電流が1秒を超えて流れると心室が細かく震えて収縮しなくなる心室細動が起き、死ぬ場合もある。
高橋教授によると、体が電気柵に直接触れなくても、電線が川につかって電気が流れていれば、負傷や死亡につながる可能性があるという。
1977年には東京都内で、自宅のコンセントから電気を取っていた庭の池の水銀灯が漏電し、池に落ちた7歳の女児と、助けようとした母親が感電死した事故も起きている。【藤野基文】
<西伊豆感電死>電気柵、設置者が自作 安全対策考慮せず
毎日新聞 7月22日 21時9分配信
感電事故の現場。電気柵は既に撤去されている=静岡県西伊豆町一色で2015年7月22日午後3時53分、荒木涼子撮影
静岡県西伊豆町の川岸で19日に7人が感電して2人が死亡した事故で、付近に電気柵を設置した男性(79)が柵を自作していたことが、捜査関係者への取材で分かった。市販品は通常、感電事故を防ぐため漏電時に自動的に電流を止める「漏電遮断装置」や、連続して電気が流れないようにする「パルス発生装置」がセットになっている。男性は県警に「部品を買い、自分で作った」と話しているといい、県警は安全対策を考慮していなかったとみている。
【どこにコードがあったのか】現場の概略図
県警は22日、死亡した尾崎匡友さん(42)=川崎市=と岩村知広さん(47)=神奈川県逗子市=の死因は、司法解剖の結果、感電死だったと発表した。
捜査関係者によると、電気柵の電源は川岸から約25メートル離れた男性宅の納屋の家庭用電源(100ボルト)から取っており、コンセント近くにあった変圧器から直接、コードで柵につなげられていた。変圧器は電流を最大400ボルト程度にすることが可能だった。男性は県警に「夜間だけ電流を流し、昼間は切っていた」と話しているが、事故があった19日午後4時半ごろは、電源が入っていたとみられる。
県警が21日の現場検証で実際に電気を流すと、柵に通電し続け、漏電しても電流は止まらなかった。
業界団体「日本電気さく協議会」によると、電気柵と家庭用コンセントを直結することは電気事業法で禁止され、コンセントと柵の間に「パルス発生装置」の設置が義務付けられている。この装置によって電流が3000分の1秒流れた後、1秒以上止まる状態が繰り返され、触れても一瞬刺激を受けるだけで済むという。
また、30ボルト以上の電源を使用する場合は「漏電遮断装置」の設置も義務付けられている。設置していれば、電線が水の中に入っても電気が流れ続けることはなかったという。
電気柵メーカーによると、2009年に兵庫県南あわじ市で農家の男性が、家庭用100ボルト電源に直結されていた電気柵に触れて死亡した事故以降、同協議会加盟社は「漏電遮断装置」を標準装備にした。同協議会は「直結すると電気が流れ続け、感電した人間は筋肉が硬直し、柵から離れなくなってしまい、死に至る可能性がある」と指摘する。【松岡大地、荒木涼子、井上知大】
◇「自分のミス」設置男性
電気柵を設置した男性の親族は22日、報道陣の取材に応じ、男性が「漏電防止装置を付けなかったのは自分のミスだった」と話していることを明らかにした。