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特別に厚いスラブは別として、よくある260とか270ミリ程度のボイドスラブだったら
二重床にするより直床の方がいわゆるドスドスとかバタバタとかの重量衝撃音は
響かない気がしますがそのあたりの皆さんの感想はどうですか?
勿論二重床の施工技術やスパンやその他条件によっても個体差は
相当あるのでしょうけどね。あくまでもよくある普通の二重床と比べてです。
[スレ作成日時]2012-06-15 18:01:04
特別に厚いスラブは別として、よくある260とか270ミリ程度のボイドスラブだったら
二重床にするより直床の方がいわゆるドスドスとかバタバタとかの重量衝撃音は
響かない気がしますがそのあたりの皆さんの感想はどうですか?
勿論二重床の施工技術やスパンやその他条件によっても個体差は
相当あるのでしょうけどね。あくまでもよくある普通の二重床と比べてです。
[スレ作成日時]2012-06-15 18:01:04
二重床造作自体の遮音性能は、
・下地板面厚と重量と強度(スラブ厚ではない)
・クッションゴム性能と耐久性、固定方法、ピッチ
・敷き込み吸音材性能 で決まります。
二重床はそれ独特の太鼓現象による騒音を打ち消すために苦心していますが、残念なことに実施施工されている多くの二重床はその対策がされているとは言いがたい仕様になっています。騒音面で二重床は二重であることに利点はありません。構造的にはネガになるが、金をかけて騒音対策をできる空間があるだけです。対策のやりかたによっては直床を凌駕しますが高コストになるため、むしろ躯体等の仕様をあげるべきと考えられます。もちろん金が無限にあれば全て対策ができますが。慎重に選ぶべきです。
>475は知らないのかもしれませんが、二重床先行(壁後建)形以外の二重床マンションでは作業性の問題から鳥居形配管を採用することが多いです。数十年前ならまだしも現代の管工技術では鳥居形配管の実質的なネガは大きいものではないことがその理由です。また、直床でも給水メーター位置を工夫する等し鳥居形配管を避けた取り回しも多く見られるようになりました。尚、二重床の床先行工法では工事作業性がとても良いかわりに、床下地が全ての部屋で連続しているため同一住戸内隣室の音や振動がとても伝わりやすくなります。この点に対策をした先行床上工法は極一部です。注意してください。
ウォーターハンマーは鳥居形配管がその要因になる例は多くなく、簡易な対策装置が開発されているので現代のマンションでは発生することも稀な上、事後対策もしやすくなっています。二重床直床をとわず、ウォーターハンマーを本気で心配するのであれば他に対策すべき部分は沢山ありますね。杞憂とも言えますがレバー水栓種や洗濯機種などにも気をつけるべきかもしれません。このあたりの情報は>475がほぼ丸写ししていることからもわかるように、一部の設備に詳しくない「有名識者」による情報発信の影響によるところが大きいのかもしれません。悪影響だと感じています。
掃出し窓下端の納まりに選択肢が持てる件は明確な二重床のメリットですね。まあ二重床でもゾロで納める例は多くありませんが。>475の元情報が古いのかもしれませんが、掃出し窓部のバルコニー際立上りを15センチもとるマンションは今はありません。現在販売されている直床の多くは内装床から7〜8センチ程度でサッシュ下枠の上端を納めます。この程度の立上げは巾木と通しの高さで自然に見えてきてレールの清掃性も良いので普通に使うにはむしろ適した納まりですが、バルコニーをリビングと一体化させた一部のプランニングや一部デザイナーズマンションではゾロで納めることに価値があると思います。
二重床でも殆どがフローリングと同厚程度の薄型畳を使用しておりt=55mm級のスタイロ畳を使用する物件は一部です。これは和室が「間取りセレクトプラン」になっている物件が多いことからもわかります。
>475はそれ自体を否定的に考えているようですが、薄型畳の性能や簡易リフォーム性等を考えると薄型畳を採用すること自体悪いことではないと思います。下地に凹凸をつくるのは好ましくはありませんし、これらの畳を見て差に気づける人はほぼ業界の人間だけですから。