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出身地で格差はある? 東京と奈良のアラサーを比べてみたらやっぱり違った「圧倒的な情報量」
11/26(月) 7:00配信
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出身地で格差はある? 東京と奈良のアラサーを比べてみたらやっぱり違った「圧倒的な情報量」
東京と奈良で比べてみました=朝日新聞
奈良県出身の私は、就職するまで東京に人が住んでいることがリアルに感じられませんでした。私にとっての東京は、テレビなどの影響を受けすぎて「遠い世界」。内定式で同期が「中野区出身」と聞いた時、「東京って住めるんや」と思ったくらいです。新陳代謝を繰り返し何でも「ある」街・東京で生まれ育った人は、どんな人生を送るのでしょうか。地方都市で育った私の人生と比べてみました。
東京出身、会社員女性Aさん(30)の場合
東京・錦糸町の「下町」で育ったAさんは、中学生から渋谷の中高一貫の女子校に通いました。隣の席の子の出身は恵比寿。仲良くなった子は西麻布。どちらも地名の馴染みがない場所で「人が住めるんだ」と衝撃を受けたといいます。
友人の小学校の同級生に有名人の子どもがいたり、友だちの兄が有名人と付き合っていたり。そこはAさんにとっての「東京」だったといいます。渋谷の学校に徒歩で通学する子や原宿から通って来る子もいました。
予備校にいくとさらに「気品あふれる人たち」と出会います。小学校から私立の人たちは、今でも憧れ。親の職業を聞くと「言えない」と言われることもあり、別世界だったそうです。
「東京人の意地」
Aさんは就職してしばらくすると、一人暮らしを始めました。これまで住んだのは目黒や新大久保や品川。地方出身者の憧れの街、三茶(三軒茶屋)や渋谷は避けました。
「東京人の意地。住んだら負け。たとえそれが職場へのアクセスが悪かろうと、地方出身者の憧れの街にわざわざ住む東京人ではありたくない」