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>三井先生は『他人目線』でマンションを見ることが大事だと述べています。
三井先生の執筆記事より
●バス便でも資産価値に影響が小さい都心マンション
中央区には、港区や渋谷区に点在する高級住宅地のようなブランド力の高い街は殆どありません。敢えて挙げれば、佃島のリバーシティくらいです。晴海エリアは高級住宅街とは言いませんし、最寄りの勝どき駅・月島駅から徒歩10分以上の物件もいくつかあります。晴海エリアの物件を検討する人から、駅から遠いのでリセールバリューに影響するのではないかと心配する声が届きます。ここでもお答えしておきますが、実はあまり影響はないのです。
なぜでしょうか?バスが利用できるからでしょうか?いいえ、バスを利用するにしても停留所は遠いのです。そのことを知っていた分譲時の売主はマンション専用の「シャトルバス」を用意したほどです。では、BRTが運行されれば便利になるからですか?それもあるかもしれませんが、今はまだ運行してないですね。それにも関わらず、高い価格の中古売買が今日も成立しています。では、何が価格を支えているのでしょうか?
一般に、駅から徒歩10分以上のマンションの場合、立地条件を良いとは言わず、価格にも影響することが多いものです。しかし、その弱点を補って余りある要素があれば、影響がなくなるか、大幅に緩和されることがあるのです。駅からの長いアプローチの大半が、幅広で街路樹が美しい歩道が続くとか、現地に着くと今度は感動的な眺望、例えばオーシャンビューが圧巻であるとか、緑豊かな大公園の最前列に建ち「まるで森の中のマンションといって過言ではないほどの自然林や公園に接する」といった環境の良さが必須です。このくらいのインパクトある代替条件があれば駅近マンションに優るとも劣らないのです。