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品川駅で京急の浅草線直通運転が始まったのは50年前。他の私鉄が地下鉄と直通運転を始めるはるか以前だったんですよね。京急の品川駅を地平化し2面4線にする計画は2020年以降に開始される計画。品川駅はさらに大きく生まれ変わっていくでしょう。
京急、都営浅草線との相互直通50周年式典を品川駅で開催。「品川を東京で一番魅力のある街にする」と原田社長
6/22(金) 0:00配信
創立120周年の京急(京浜急行電鉄)は6月21日、品川駅3番線ホームにおいて、京急と東京都交通局・都営浅草線との「相互直通50周年記念式典」を開いた。
■50年前の記念式典で披露した花電車のデザインを再現
京急電鉄は、前身の「大師電気鉄道」が1899年(明治32年)に六郷橋駅~大師駅で営業運行を開始してまもなく、「京浜電気鉄道」へ社名変更し、東京と横浜の都市間輸送を実現するために、路線の延長を繰り返してきた。そして1905年(明治38年)に品川駅~神奈川駅が開通し、京浜間輸送を担う路線が実現した。
そして品川から先の都心乗り入れを目指したものの、日中戦争・第二次世界大戦などがあり頓挫。その後、戦後の復興とともに「1号線」、現在の都営浅草線の整備計画が立ち上がり、1956年(昭和31年)に押上駅~品川駅に1号線が建設される方針がまとまる。
東京都交通局が押上駅~泉岳寺駅を、京急が品川駅~泉岳寺駅を運行する形で、1963年(昭和38年)に都心乗り入れの本工事が開始。品川駅~泉岳寺駅間の約1.2kmが5年におよぶ難工事を終え、1968年(昭和43年)に完成し、京急創立70周年の節目の年に、都心乗り入れを実現した。
都営浅草線は1960年(昭和35年)12月4日に押上駅~浅草橋駅が開業し、京成電鉄と相互直通運行を開始。順次部分開業を行ない、1964年(昭和39年)10月1日に大門駅までが開通した。1968年(昭和43年)6月21日に大門駅~泉岳寺駅が開業するとともに、京急と相互直通運行を開始し、相互直通50周年を迎えた。
式典では、50年前の記念式典で披露した花電車のデザインを再現し、車内の中吊りは京急の歴史を振り返るものを掲示。当時のきっぷや時刻表などを展示して、式典出席者らを楽しませた。
京急は1998年11月に羽田空港駅を開業し、羽田空港と成田空港を鉄道で結ぶ、日本初となる空港間直通運行を開始。羽田空港駅の2017年度の1日平均の乗降者数は、11万6000人を超えているという。2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおいてメイン会場となる新国立競技場へのアクセスでも、羽田空港からなら京急と都営線、成田空港からなら京成と都営線と重要なアクセスを担う路線でもあり、「羽田空港の国際化やリニア新幹線を契機に、品川を国内外からもっともアクセスのよい、東京で一番魅力のある街にするために鋭意取り組んでいます」と述べた。
また、2019年度中の着工を目標に、京急の品川駅を地平化し2面4線にする計画があり、アクセス面のさらなる強化を図っていくとし、「50年という長い年月をともに歩んでまいりました東京都交通局さまにお礼を申し上げます」と話し、あいさつを終えた。